フォーラム神保町 in 十勝「〜主催『政権交代』とは何だったのか? 民主・代表選直前に考える夕べ〜」 2011.9.8

記事公開日:2011.9.11取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・関根かんじ)

 2010年9月8日(水)16時より、北海道・十勝にて、フォーラム神保町in十勝「〜主催『政権交代』とは何だったのか? 民主・代表選直前に考える夕べ〜」が開催された。

 パネリストは、佐藤優氏(作家)、魚住昭氏(ジャーナリスト)、宮崎学氏(作家)、石川知裕氏(衆議院議員)、郷原信郎氏(弁護士)、鈴木宗男氏(衆議院議員)、主催フォーラム神保町。

■ハイライト

  • 日時 2011年9月8日(木)
  • 場所 北海道十勝(北海道帯広市)
  • 主催 フォーラム神保町

 9月14日に開催される菅議員、小沢前幹事長立候補の代表選を控え、緊急シンポジウムを開催。検察のあり方、大阪特捜での村木裁判、鈴木宗男氏の疑惑問題、小沢元代表陸山会事件、石川知裕議員起訴などをテーマにとりあげ討論を試みた。

 中継はシンポジウムの途中から始まる。郷原氏「小沢さんには不起訴後、政倫審で話すべきだった」。宮崎氏「政治家は公人の前に人だ。人権がある。小沢さんの説明責任は、メディアのストーリーに則した説明をしないかぎりマスコミは納得しないものだ」。郷原氏はそれら意見に対して「説明責任をやらなきゃいけない、という意味ではない。もっと戦略をもって発言していく必要があるということだ」。佐藤氏は「責任という概念は、明治以降に入ってきた言葉で、神様に対して説明する、説明とは応答性のこと。責任とは本来、神と応答するという超越的な意味だった。このままでいけば日本は沈没する」と語った。

(…会員ページにつづく)

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