枝野官房長官会見  2011.2.18

記事公開日:2011.2.18取材地: テキスト動画
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 2011年2月18日、岩上安身が初めて参加した、枝野官房長官の会見音声。官房長官の定例会見は原則、平日午前と午後の2回。このうち午後の会見のみがオープンになった。岩上安身は6分頃から、同日に開かれた、民主党都連有志議員との面談について質問した。

(目次)

[質疑応答]
・総理の国民との対話について
・大相撲八百長事案に係る情報提供について
・民主党有志議員との面談について
・記者会見のオープン化について
・今後の政権運営等について
・社会保障と税の一体改革について
・今後の政権運営等について
・調査捕鯨について
・世論調査について
・公務員制度改革・政治主導について
・調査捕鯨について
・閣僚懇親会について
・TPPについて
・取調べの可視化について
・電波オークションについて
・今後の政権運営等について

 


2011年2月18日 関連Tweetまとめ

3時15分からの会見は、チャンネル1でUst中継します。その後、私は4時からの枝野官房長官の会見に参ります。会見を開いたばかりですが、すぐに官邸から去ることになるかもしれない方ですから、残りの会見は出ませんと。

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続き。会見始まる。平山議員がペーパーを読む。執行部に、1.2009マニフェストの原点に回帰し、国民との約束を果たす。2.予算の組み替えをし、増税をしない。3.政治主導に戻る。このままでは統一地方選を戦えない。

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東京都連有志の会見、釈然としなかった。疑うわけではないが、偽装修正派ではないのか?松原仁議員の歯切れの悪い、矛盾だらけの説明は、疑いを持たれても仕方ないと言わざるをえない。マニフェスト原点回帰の要求に枝野官房長官が、「問題を共有化している」と、了解したかのような表現。本当か?

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官房長官会見、始まる。首相会見と違い、ガラガラ。七尾さん、神保さん、あたる。神保さん、相撲の質問。

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続き。私の質問。さきほどの松原議員らの会見。問題を共有化している、という発言は本当か?という問いに、枝野官房長官、「その通りだ」と。「我々はマニフェストを実現しようとしているし、すぐに増税をしようとしていないし、政治主導は進めている」と。唖然。言葉では何とでも言える。

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枝野官房長官の会見、終了。なぜ、会見のオープン化は、一部オープン化でしかなかったのか、まだ、誰も聞いていないはずなので、聞いてみると、「庁舎管理の問題ががあるので」。重ねて、ガラガラですが? キャパシティには余裕がありますよ、と聞くと、同じ回答。言葉に意味がない。

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続き。もうひとつの質問。TPPについて。私が質問している途中で、枝野官房長官、遮って喋りだす。まだこれからなのだ、というけれど、問題はその情報が国民に開示されていないこと。前原外務大臣が開示しないと言った話を振って、重ねて問いただしたが、いつ開示するのか、明らかにはしなかった。

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