2013年3月7日(木)18時30分から、東京都豊島区の豊島公会堂にて「小沢一郎議員の無罪判決確定報告と石川知裕、大久保隆規、池田光智元秘書の無罪を勝ちとる国民大集会」が行われた。検察、司法、メディアの問題が語られた今回の集会で、生活の党代表の小沢一郎氏は、次期参議院選挙に向けた戦いについて、「非自民勢力が結集していかなければ、絶対に勝てない」との考えを示し、「政権奪還を必ず果たしていく」と述べた。
(IWJテキストスタッフ・富山/奥松)
2013年3月7日(木)18時30分から、東京都豊島区の豊島公会堂にて「小沢一郎議員の無罪判決確定報告と石川知裕、大久保隆規、池田光智元秘書の無罪を勝ちとる国民大集会」が行われた。検察、司法、メディアの問題が語られた今回の集会で、生活の党代表の小沢一郎氏は、次期参議院選挙に向けた戦いについて、「非自民勢力が結集していかなければ、絶対に勝てない」との考えを示し、「政権奪還を必ず果たしていく」と述べた。
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会の冒頭、三上氏が「昨年の総選挙以降、世の中が集団催眠にかけられているような奇妙な状況がある。小沢裁判で権力者の行使したやり方を、われわれは決して忘れてはいけない」と述べた。
次に、植草氏が「日本の主権者である国民のための政治が、破壊されている。このまま見過ごせば、米国、官僚機構、巨大資本による既得権益化した政治支配体制が固定化されてしまう」と述べて、民主党政権が破壊された要因として、検察、司法、メディアが連携して実施した人物破壊工作を挙げ、小沢氏を犯罪者に仕立て上げ、社会的生命の抹殺を目的に行われた破壊工作の経緯を時系列に従って説明した。
また、ウィキリークスによって暴露された、アメリカの東アジア・太平洋担当国務次官補、カート・キャンベル氏の発言を挙げ、この問題の背後にある米国の意向と、政治的策略が実行に移された動きについて語った。
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