2012年3月26日(月)、岡山県のメルパルク岡山にて行われた、震災がれき広域処理の受け入れについて市町村担当者向け説明会の模様。
(IWJ岡山・伊東)
2012年3月26日(月)、岡山県のメルパルク岡山にて行われた、震災がれき広域処理の受け入れについて市町村担当者向け説明会の模様。
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環境省の高山環境大臣政務官より、震災がれき受け入れについての岡山県内19市5町担当者向け説明会が行われた。がれきの状態で240~380bq/kg、焼却灰で8000bq/kg以下は、各市町村で収集した一般廃棄物と一緒に既存施設にて処理が可能と説明。安全性が強調された。
岡山市や倉敷市の担当者の、廃棄物のリサイクル品(※)に関する質問には、焼却場の設備などそれぞれの状況に応じた対応をしていく旨と、クリアランスレベルである100bq/kg以上の放射能が検出された場合には、搬出地への返却をするなどと協定書に明記することが示された。
※ 廃棄物残砂のセメント材料化、ガス化溶融炉での灰溶融からの6品目=塩、硫黄、金属類