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　2011年12月4日（日）15時、北海道小樽市の「たちかま料理『惣吉』」において、「岩上安身トークカフェ in 小樽」が開かれた。

　トークカフェは、全国各地のIWJ支援者の協力によって開かれている恒例行事で、IWJ代表の岩上が、長年にわたるジャーナリスト活動で培った経験や知識をもとに、既存メディアが報じない「真実」を伝える場として、また、IWJファンと岩上がダイレクトに顔を合わせ情報交換ができる場として、好評を博している。

　今回の小樽でのトークカフェでは、「未曾有の原発震災、その後をどう生きるか」というテーマで、岩上が参加者に語り掛けた。原発問題やエネルギー問題、TPPや米韓FTAの驚愕の実体、既存メディアの問題点などを詳しく語ったほか、いまや情報発信ツールとして不可欠な存在となったツイッターやUstreamを活用し、マスメディアが伝えない情報を伝えていくIWJの役割について話した。

　この中で、岩上は「自由に報道できるメディアとして、ネットメディアには大きな可能性がある。これまで声にならなかった市民の声を伝えていきたい」と今後の抱負を述べた。

トークカフェ終了後には、懇親会が行われた。参加者は、日本海で獲れた海の幸を堪能しながら、岩上とともに活発な情報交換を行った。