院内集会「どうなる『発送電分離』・電力システム改革のゆくえ」 2013.2.27

記事公開日:2013.2.27取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(IWJテキストスタッフ・角田/奥松)

 2013年2月27日(水)17時から、東京都千代田区の衆議院第二議員会館で、院内集会「どうなる『発送電分離』・電力システム改革のゆくえ」が開かれた。ジャーナリストの町田徹氏は、経済産業省の電力システム改革専門委員会報告書を生ぬるいと批判。東電破たん処理を巡っては、「経済産業省だけでなく、財務省がお金を出し渋っていることも大問題」と指摘した。会場には、みんなの党・まやま勇一氏、民主党・大河原雅子氏、自民党・三ッ林裕巳氏も訪れ、発送電分離をはじめとする電力システム改革の注目度の高さをうかがわせた。

■ハイライト

  1. 経済産業省・電力システム改革専門委員会事務局より報告
  2. 電力システム改革議論の現状共有とディスカッション
    • 船津寛和氏(環境エネルギー政策研究所)
    • 大林ミカ氏(自然エネルギー財団)
  3. 講演:町田徹氏(経済ジャーナリスト、「東電国有化の罠」著者)
  4. 質疑とディスカッション

 脱原発をふまえた、日本の電力供給の仕組みとなる「発送電分離」を考えるプログラムが、日本消費者連盟、電気料金審査専門委員会、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)などの主催によって開催された。

 まず、経済産業省・資源エネルギー庁電力ガス事業部の安永電気事業制度企画調整官から、2月にまとまった電力システム改革専門委員会報告書についての解説と、質疑応答が行われた。

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入より御覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 330円 (会員以外)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です