「原発事故子ども・被災者支援法」の具体的施策を求める院内集会と記者会見 2013.2.20

記事公開日:2013.2.20取材地: 動画
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 2013年2月20日(水)、参議院議員会館講堂で「原発事故子ども・被災者支援法の具体的施策を求める緊急院内集会」が開かれた。昨年6月に成立した、子ども・被災者支援法は、基本方針が定まらないことを理由に予算が計上されていない。具体的な施策実現を求め、福島や関東からの自主避難者らは、政府に申し入れを行った。質疑応答の際、「現在の福島の空間線量について知っている方は」という問いに対し、挙手した省庁職員は14人中2人。「チェルノブイリのデータと比較しても、福島でのセシウムによる健康被害は問題がない」と回答するなど、被災地の住民の現状を無視したかのような数字一辺倒の姿勢に、会場からは非難の声が上がった。

■ハイライト

  • 挨拶:川田龍平議員ほか
  • 司会より:事前に提出した質問事項の回答を省庁に求める
  • 東日本から西日本へ避難移住している方たちからの質問と発言
  • 福島、北関東、東北、首都圏のホットスポットなど、東日本で子どもたちの被曝を懸念する方たちからの質問と発言
  • 質問と発言を受けた省庁からの回答
  • 会場からの質問と発言
  • 声明:真宗大谷派より 宗派としての声明
  • 声明:弁護士や市民より
  • 記者会見

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