屋良朝博 トークライブ『國場幸之助(自民党)に聞きたい沖縄の基地問題』 2013.1.14

記事公開日:2013.1.14取材地: 動画
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(IWJ・ぎぎ)

 自民党・國場幸之助衆議院議員「憲法改正は必要」、「普天間基地は県外へ移設」。

 2013年1月14日(月)、ライブハウスOutput 那覇で開かれたトークライブで、屋良氏の質問に対し、「保守=米軍基地容認、革新=基地縮小」という二極化の時代の終焉を強調。民主党政権時代に、鳩山元首相の「最低でも県外」の発言を受け、沖縄では超党派で県外移設を目指す流れが生まれたと語った。

■Ustream録画 1/3(19:25~ 1時間16分)

■Ustream録画 2/3(20:42~ 14分間)

■Ustream録画 3/3(21:00~ 1時間13分)

  • 日時 2013年1月14日(月)
  • 場所 ライブハウスOutput 那覇(沖縄県那覇市)

 2012年12月に行われた衆議院総選挙で、沖縄一区から出馬した國場議員は、普天間基地の県外移設を掲げ当選した。同県から出馬した4名の自民党議員も同じ公約を掲げ全勝。しかし新政権発足後、政府は普天間飛行場を同県名護市辺野古に移設する方針を示している。國場議員は、会場での質疑応答の際に、「沖縄と政府の間に信頼関係がない中で強行に埋立て申請をすれば、『普天間の固定化』に繋がり、基地解決のオプションを失う」と説明。申請された場合、自民党沖縄支部連合会として了承はしない、と述べた。今後、基地問題を軸に、安全保障、日米同盟、占領体制からの脱却といった課題は、国民全体の問題であることを、ありとあらゆる手段で政府に伝えていくと訴えた。

 第二部では、憲法改正について触れ、占領下で作られた憲法は自国に合った内容に書き換える必要性を主張。「集団的自衛権」においても、日本を守るために、米国と信頼関係を築くための法整備を求めた。日本の右傾化を懸念する海外の評価にについて尋ねられると、外国は予算をつけて英語で海外にメッセージを発信している中、日本は国際社会に対する説明が圧倒的に不足している、と語った。

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「屋良朝博 トークライブ『國場幸之助(自民党)に聞きたい沖縄の基地問題』」への1件のフィードバック

  1. 加藤文之 より:

    えらく時間をかけて、ライブをやってきたけど、都合の悪い質問には、ちゃんと答えないし、政治家の覚悟を聞かれ、ハグラカシタことがこの国場氏が残念ながら自民党の為の議員ではあっても、沖縄の為の議員ではない。
    建設業との距離を執拗に強調していたけど、信じる事は出来ないですね。この人は。
    時間の無駄でした。

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