2012年12月16 日(日)10時30分より、大阪市立北区民センターで、「下地真樹氏逮捕に関する緊急記者会見」が、放射能拡散に反対する市民を支援する会の主催により行われた。会見では、逮捕やその後の状況が、下地氏の家族から説明されるとともに、即時釈放と謝罪を求める署名が呼びかけられた。
(IWJテキストスタッフ・松田/奥松)
2012年12月16 日(日)10時30分より、大阪市立北区民センターで、「下地真樹氏逮捕に関する緊急記者会見」が、放射能拡散に反対する市民を支援する会の主催により行われた。会見では、逮捕やその後の状況が、下地氏の家族から説明されるとともに、即時釈放と謝罪を求める署名が呼びかけられた。
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2012年12月9日(日)に、阪南大学の下地真樹准教授が、JR大阪駅構内で震災がれき搬入に反対する集会やデモ行進をしたとして、大阪府警に威力業務妨害などの容疑で逮捕された。これを受けて、同会が急きょ立ち上げられた。署名の呼びかけ人には、小出裕章京都大学助教や安冨歩東京大学教授など、16日現在で68名が名を連ね、2日半で約5400筆の署名が集まっているという。
会見では、家族や関係者が逮捕の状況を生々しく説明。「大阪駅を通り抜けただけで逮捕されたようなもの。大学の研究室にまで家宅捜索が及んだ」などと、大阪府警の捜査の不当性を訴えた。