2012年2月12日(日)、杉並区蚕糸の森公園から出発した「2.19脱原発杉並デモ」の模様。主催は「脱原発杉並」。
(IWJボランティアスタッフ・山村)
2012年2月12日(日)、杉並区蚕糸の森公園から出発した「2.19脱原発杉並デモ」の模様。主催は「脱原発杉並」。
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冬晴れのこの日、かつての原水爆禁止運動の発祥の地、杉並区で脱原発杉並”有象無象”デモが行われた。集合会場は環七通りと青梅街道が交差する高円寺陸橋の南東側に広がる蚕糸の森公園。明治時代からの蚕糸試験場があった跡地。
出発前から数千人の人が集まり、参加者挨拶には社民党の保坂展人・世田谷区長、一水会の鈴木邦男顧問も登壇した。杉並で生まれた102歳の藤原フミさんは脱原発デモの最高齢者ではないだろうか、車椅子で元気に参加された。「素人の乱」などがよびかけたこともあって、隊列はフォークダンス隊・キッズ隊・ほのぼの隊・ドラム隊・カラオケ隊と何でもありの、まさに”有象無象”の賑やかなパレードになった。主催者による参加者数は約5000人で思い思いの脱原発を表現しな がら東高円寺一帯を練り歩いた。