「我輩はファンドレイジング・イベントである。名前はまだない」。。今年は例年恒例の「饗宴」の代わりに、「ファドレイジング・イベント」を開きまーす!と呼びかけておいて、名前がないことにようやく気づく。こりゃまずいと気づいて熟考。決定しました!
題しまして「TALK ABOUT DEMOCRACY〜波乱の2016☆希望を探す2017」! そうです。今年の夏、復刻したIWJの原点とも言えるTシャツのコピーです。民主主義が危機に瀕している今だからこそ、声をあげたいと思います。
■告知動画
慣れないことなので、皆さんにアンケートをとってご意見をうかがったり、試行錯誤しています。手頃なお値段で感じのいい店をスタッフが探してきてくれたのですが、最寄駅から結構歩くことに気づき、これはいかんと。急遽、社用車等でピストン輸送することに。
運転手は僕もやる予定です! ぜひ、「岩上シャトルカー」にご乗車を。また、嬉しいお知らせが。あるサポート会員の方から、無農薬のお米をご来場の方全員にプレゼントしてくださるとのお申し出が! ありがたくこのお申し出を受けることにしました!
沖縄では、民主的手続きで選ばれた知事の権限が「無力化」されようとしています。地方自治の抹殺であり、憲法違反です。自民党の緊急事態条項の超法規的先取りのようなものです。米軍に追随するためならどこまでも。国家主権、主権在民が死に瀕しています。
沖縄で墜落したオスプレイは、ほとんどの新聞テレビが「不時着」「着水」と報じました。「言論・報道の自由」も瀕死の状態です。テレビでは総理に対して、「ねぇ、領土返還の密約、あるんでしょ?」などと見事な幇間芸を見せるアナウンサー。
実際に存在する密約は、半月ごとに在日米軍幹部と日本のトップ官僚らが密会を重ねて、積み上げている日米合同委員会の膨大な密約体系です。駐留米軍による占領支配は未だに続いています。この国にはもしかしたら「戦後」はまだ訪れていないのかもしれません。
であるからこそ、僕らは、僕ら自身で、僕ら自身の民主主義(そして独立主権)を語らなくてはならないのだ、と思います。瀕死ではあっても死んではいない。世界は誰かの描いたシナリオ通りに進むわけではない。12月28日、ぜひ、ご来場ください。
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