松井一郎・大阪府知事定例記者会見 2012.1.25

記事公開日:2012.1.25取材地: テキスト動画
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 2012年1月25日(水)14:00~、大阪府庁記者会見室にて松井一郎府知事の定例会見が行われた。

■全編動画 1/2

■全編動画 2/2

■(参考)2012/01/25 第3回大阪府市統合本部会議

  • 日時 2012年1月25日(水)14:00~
  • 場所 大阪府庁記者会見室(大阪府大阪市)

 職員基本条例案について、維新の会条例案の対案として府教委が作成した修正案は維新の案が軸となっていると指摘し、府教委が条例案自体を白紙撤回すべきとしていた状況から比べて、隔たりは埋まりつつあるとした。また教職員の評価について、指導研修が必要な教職員を確定させるために必要として、維新案で示されている相対評価(職員同士を比較し5段階で評価)にこだわる姿勢を示した。

 先日、野田首相が衆参両院本会議の初の施政方針演説の中で「決められない政治からの脱却」を強調していた点について、まさに決める立場にいる最高権力者としての発言としては不適として「ご自身が決めることが大事ではないか」と苦言を呈した。
 府商工労働部長の公募について、昨年末国から指定された「関西イノベーション国際戦略総合特区」の細部を決めていく中にあって、企業誘致、それに関わる民間のノウハウを持った人材を求めていることを強調した。

 また、大阪市の高度浄水処理水を商品化した「ほんまや」について、パッケージのコストが高いといった理由で橋下大阪市長が生産を中止する方向で検討していることを明かした。

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