2016年4月2日(土)13時半より、九条の会.ひがしなだの10周年記念講演会「立憲主義と民主主義を取り戻そう」が神戸市勤労会館(神戸市中央区)で開かれ、小林節・慶応義塾大学名誉教授の講演、内田樹・神戸女学院大学名誉教授との対談が行われた。
2016年4月2日(土)13時半より、九条の会.ひがしなだの10周年記念講演会「立憲主義と民主主義を取り戻そう」が神戸市勤労会館(神戸市中央区)で開かれ、小林節・慶応義塾大学名誉教授の講演、内田樹・神戸女学院大学名誉教授との対談が行われた。
※映像はご視聴できません。ご了承ください。
小林先生と内田先生の対談は素晴らしかったです。
ただ、共産党が嫌われる理由については学者と庶民の違いを感じています。
工場勤務の男性社員の私の経験では・・・、企業の中では共産党の方は陰に陽に徹底的に冷遇されています。また、共産党と関係ない人でも関係あると思われるだけでも身の危険を感じます。例えば企業内組合の役員選挙でも一般社員が共産党員シンパのビラを取る所を見られたりすると、裏組織の職制のようなものからご注意があります。そういったことが昇進(ひいては給与、或いは村八分にされる)などに響くことは誰でも分かっています。こういった経験・生活を続けていると会社の社員である限り共産党と聞いただけで足がすくむようになってしまいます。
日本的企業の行う新人一括採用、色のついていない新卒を集めその企業の色に染めてゆく過程の中には、先生方が言われた変えなくてはいけない根本的な体制に協力し強化する人間を作ることが日々の活動の中でことがしっかりと組みこまれています。