災害廃棄物の受け入れに関する住民説明会 2012.8.10

記事公開日:2012.8.11取材地: 動画
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 2012年8月10日(金)、新潟県新潟市江南区の亀田清掃センターで、新潟市環境部 廃棄物施設課による「災害廃棄物の受け入れに関する住民説明会」が行われた。

 新潟市は「我々の災害廃棄物受入れの基準は100Bq/kgであり(国の基準は8,000Bq/kg) 全国でも一番厳しい基準」と説明。会場からの「100Bq/kgを超えたものはどうするのか?」という質問に対しては、「施設に仮置きにする」と回答した。

■全編動画
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  • 日時 2012年8月10日(金)
  • 場所 亀田清掃センター(新潟県新潟市)

市民からの質問「実害に起きた場合の補償は?」
市「東京電力に求める。国との相談にもよる。」

市民からの質問「国が決めたことに従うだけですか? 市が主体になることはないんですか?」
市「それは、その時になってから、検討する、ということです。」

<配布された資料について>

市民からの質問「セシウムとカリウムと比べた資料があるが、これはどういう意味ですか?」
市「体内にこのようなものがあるという説明 」

市民からの質問「生活習慣と放射線のリスクを比べているが、根拠、理由は?」
市「我々が生活してる中でもリスクがあるということ。」

市民からの質問「野菜不足、運動不足などのリスクと比べているが、ならば野菜不足の方は、なおさら被ばくしてはいけない、と思いますが…」
市「…(無回答)」

よく勉強した市民たちが、市に対して様々な質問を投げかけたが、納得できる回答はあまり得られないようであった。

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