2012年8月7日(火)、参議院内で、第2回 「国民の生活が第一」定例会見が行われた。
(IWJ・平山茂樹)
2012年8月7日(火)、参議院内で、第2回 「国民の生活が第一」定例会見が行われた。
■ハイライト
7日夕刻、「国民の生活が第一」をはじめとする7会派が、参議院に野田首相への問責決議案を提出した。それを前にして、「国民の生活が第一」副代表の広野ただし参議院議員による会見が行われた。
質問は、提出を直前に控えた問責決議案の内容に集中。広野議員は「消費税増税を廃案に持ち込むという点では7会派で一致している」と述べるとともに、自民党から問責を共同で出すような要請は来ていないことを明らかにした。
IWJ代表の岩上安身は、原子力規制委員会人事とACTAの2点について質問。規制委員会人事案に反対する超党派の共同声明に、小沢代表、広野副代表ら、「国民の生活が第一」の多くの議員が署名していない点については、「常任幹事会で人事案に反対することが決定されている。党議拘束はかけないが、大部分の議員は反対という流れになるのではないか」と述べた。ACTAに関しては、情報が不足しており、まだ内容を把握していない、とした。