2012年8月2日(木)、弁護士会館で、「首相官邸前抗議行動の過剰警備に抗議する弁護士百名の声明に関する記者会見」が行われた。弁護士らは、「市民の声明、身体の安全を図るのが責務」とする警察法2条を建前にした警察の対応は、「個人の権利及び自由の干渉を濫用することがあつてはならない」とする2条の2項に違反すると、過剰警備を批判した。
(IWJ・ぎぎ)
2012年8月2日(木)、弁護士会館で、「首相官邸前抗議行動の過剰警備に抗議する弁護士百名の声明に関する記者会見」が行われた。弁護士らは、「市民の声明、身体の安全を図るのが責務」とする警察法2条を建前にした警察の対応は、「個人の権利及び自由の干渉を濫用することがあつてはならない」とする2条の2項に違反すると、過剰警備を批判した。
■ハイライト
弁護士らは、6月の末からボランティア活動として「見守り弁護団」を結成し、官邸前及び国会エリアで続けられている抗議行動に参加してきた。同弁護団は、行き過ぎた警備が逆に安全を害していると感じ、声明を発表。過剰な警備をやめ、国民の表現の自由を尊重するよう、警視庁に申し入れを行った。
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