2015年6月8日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1000トンノッチタンクから水を移送しようとして耐圧ホースから漏洩し、K排水路から港湾内へ漏洩した問題で、東電は降雨の影響と判断。さらに、港湾口の海水連続モニタの測定結果から、港湾の外への影響はないと見ている。
地下貯水槽では、No.1からNo.7まで合計して、およそ1000トンの貯留水があることが発覚した。全βで100万Bq/Lのオーダーだ。
2015年6月8日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1000トンノッチタンクから水を移送しようとして耐圧ホースから漏洩し、K排水路から港湾内へ漏洩した問題で、東電は降雨の影響と判断。さらに、港湾口の海水連続モニタの測定結果から、港湾の外への影響はないと見ている。
地下貯水槽では、No.1からNo.7まで合計して、およそ1000トンの貯留水があることが発覚した。全βで100万Bq/Lのオーダーだ。
■全編動画
5月27日から29日にかけて、1000トンノッチタンクから水を移送しようとして耐圧ホースから漏洩し、K排水路から港湾内へ漏洩した問題があった。
その後の監視強化として、K排水路出口水を、1日に2回(12時と16時)に採水分析している。6月6日12時に全βが400Bq/Lまで上昇したが、その後低下した。東電は降雨の影響と判断。さらに、港湾口の海水連続モニタの測定結果から、港湾の外への影響はないと見ている。
ノッチタンク耐圧ホース漏洩の問題から、地下貯水槽にまだ汚染水が溜まっていることが発覚した。地下貯水槽は、当初はRO濃縮塩水を入れていた。しかし2013年4月に漏洩問題が発生し、ポンプで地上タンクへ移送した。その後、ドレン穴などから汲み上げた地下水を入れて一応洗浄した。
ただし、完全には洗浄しておらず、残った汚染と、新たに汲み上げた地下水などが混ざって溜まっているという。その水量は、6月4日時点で、地下貯水槽No.1は数トン、No.2は880トン、No.3は80トン、No.4は20トン、No.5は10トン、No.6は80トン、No.7は60トン。100万Bq/Lのオーダーだという。
■■■■■■
以下、東京電力ホームページより、リンクを表示
2015年6月8日
2015年6月7日
2015年6月6日
2015年6月5日
2015年6月8日
2015年6月5日
2015年6月6日