2012年7月29日(日)、東京都千代田区星陵会館で、「緑の党 キックオフ!イベント 記者会見」が行われた。
原発の即時全廃を掲げる「緑の党」が、永田町聖陵会館で、キックオフイベントと記者会見を開いた。
代表には、須黒奈緒氏(東京都杉並区議)が就任。約70人の地方議員らでつくる政治団体「みどりの未来」を発展解消させて結党に至った。衆議院の東京比例ブロックで候補者を擁立するなどし、国政への進出を目指す。また、来年夏の参院選でも10人を擁立するとした。
具体的な政策案としては、福島第一原発事故の収束と「原子力ムラ」の解体、開かれた熟議と参加型民主主義を経た脱原発社会の実現、時速可能エネルギーへのシフト、などを掲げた。
また、人類学者の中沢新一氏が代表をつとめる政治運動体「グリーンアクティブ」とも協力関係を結ぶ、とした。