『内部被ばくを生き抜く』上映後の佐々木るりさんのおはなしを聴く会 in 山代温泉 専光寺 2012.7.22

記事公開日:2012.7.22取材地: テキスト動画
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(IWJボランティアスタッフ・山村)

 2012年7月22日(日)、 加賀山代温泉 専光寺(石川県加賀市)で、『内部被ばくを生き抜く』上映後の佐々木るりさんのおはなしを聴く会 in 山代温泉 専光寺が行われた。

■全編動画

  • 日時 2012年7月22日(日)
  • 場所 加賀山代温泉 専光寺(石川県加賀市)

 家族と共に福島県二本松市に暮らす佐々木るりさんは、真宗大谷派真行寺で坊守をし、寺の敷地内にある幼稚園を営む傍ら、福島原発事故後の昨年9月にNPO法人[TEAM二本松]を立ち上げ、子供を被ばくから守るため、食品放射能測定、除染、一時避難の支援、内部被ばく検査等の活動に取り組んでいる。

 放射線による内部被ばく医療に従事する4人の医師を取材したドキュメンタリー映画『内部被ばくを生き抜く』(監督・鎌仲ひとみ・2012年)に、福島・二本松に生き続けることを決めた一家として出演している佐々木さんが、震災当時の体験から現在の活動に至まで、5人の子どもを持つ母親として、日々迷いながらもできる限りの努力を続けるその 心境を語った。

 佐々木さんは1ヶ月前にインターネット上で初めて知ったという首相官邸前抗議にその後3回参加され、7月6日にはスピーチも行った。マスコミによる報道操作が行われる中、福島県民として声をあげると同時に、福島県にも広く情報が伝わるように、ネット等を活用して発信していきたいと語っている。

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