2015年2月12日17時30分から、東京電力定例記者会見が開かれた。サブドレンピットから地下水を汲み上げ、浄化、分析後に海洋放出する計画だが、東電は関係者に説明を続け、現在漁協が組合員の意見集約をしており、東電はその結果を待ってる状況だと広報官の川村信一氏は説明した。
2015年2月12日17時30分から、東京電力定例記者会見が開かれた。サブドレンピットから地下水を汲み上げ、浄化、分析後に海洋放出する計画だが、東電は関係者に説明を続け、現在漁協が組合員の意見集約をしており、東電はその結果を待ってる状況だと広報官の川村信一氏は説明した。
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2月11日の10時38分ごろに、福島第一原発2号機タービン建屋地下の滞留水を3号機へ移送するポンプのブレーカーがトリップし、当該ポンプが停止した。これは報道一斉メールでも通知された。すぐに現場をパトロールして漏洩等がなかったことを確認。またブレーカーはポンプごとに設置されており、他のポンプには影響はなかったという。現在、別のポンプで滞留水移送を再開しており、ブレーカートリップの原因は調査中だと東電は発表した。
2号機原子炉建屋西側にあるサブドレンピットのうち、No.15からNo.19は地下の水平配管で繋がっている。以前、No.18、No.19で一時的にセシウム濃度が上昇したことがある。濃度変化等の状況を調査した結果、No.15、No.16の汚染が激しく、それが地下の配管を通して拡散していると判断。そこで、No.17を埋め立てて、No.15-16とNo.18-19を分離した。
No.15,16は汚染が激しいため、汲み上げ、2号機建屋に移送し、水処理するという。水を抜いたNo.15、16には、それほど汚染されていない地下水が自然流入してくることを東電は期待している。
なお、No.15、16のサブドレンピットは、内部に多数の瓦礫等が入りこんでいることや、排気塔地上部近くが非常に空間線量が高いことから、地下水の汲み上げには使用しない予定だ。No.18、19は使用する予定だという。
サブドレンピットから汚染地下水の浄化後の海洋放出は、関係者に説明を続けており、現在、漁協が組合員の意見を集約、東電はその結果を待っている状況だと広報官の川村氏は説明した。
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2015年2月12日
2015年2月11日
2015年2月10日
2015年2月11日
2015年2月11日
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