2012年5月24日(木)、大阪市庁舎で行われた、橋下徹市長の定例記者会見の模様。
(IWJ大阪・松田)
2012年5月24日(木)、大阪市庁舎で行われた、橋下徹市長の定例記者会見の模様。
■ハイライト
原発の新規制庁発足が遅れていることについて、「防衛大臣や国交大臣など、原子力問題とはおよそ関係のない問責問題で先延ばしにされている。国会議員としての責任を果たしておらず、茶番劇だ」と与野党の対応を批判、新規制庁の法案審議を速やかに進めるよう求めた。
福井県の西川一誠知事が「消費地が展望もないまま、いろいろ言うのは好ましくない」と会見で述べたことについて、立地県の言葉として真摯に受け止めなければならないとした。一方、市長による期間限定の再稼働提案について、知事が「ご都合主義だ」と批判したことについては「それは西川知事のお考え方だ」と明確なコメントを避けた。
公募による市教育委員の候補者を、首都大学東京大学教育センターの大森不二雄氏に決定したことを発表。市政改革プラン(素案)に対するパブリックコメント募集について、期間が短いという指摘を受け、5月29日の募集終了後も「市政改革意見箱」として意見を募っていくとした。