沖縄等米軍基地問題議員懇談会記者会見 2010.5.7

記事公開日:2010.5.7取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・関根)

 2010年5月7日(金)、「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」(会長 川内博史衆議院議員、事務局長 近藤昭一衆議院議員、皆吉衆議院議員、網屋信介衆議院議員、相原久美子参議院議員、瑞慶覧長敏衆議院議員、以上6名)の記者会見が行われた。

■ハイライト

  • 日時 2010年5月7日(金)

 冒頭、会長 川内議員から、「今回、このメンバーでテニアン、サイパンを訪問する。民主党関係者はまだ訪れたことがなく、現地からの要請もあり、今晩、日本を発つことになった。北マリアナ知事、グアム知事との意見交換。テニアン島訪問と市長との会談、およびサイパン島視察などを予定している。本懇談会の前会長は鳩山総理で、沖縄負担を軽減する必要性から、超党派で立ち上げた」

 「日米両国政府合意案のグアム移設先行案、グアム移転に関し相当分の金銭的負担。ロードマップ合意で、辺野古が書かれている文書の改定。最低でも県外、できれば国外ということを模索する日米同意を作成する。オスプレイ導入は両国協議とする。2000人くらいの海兵隊は残るのではないか、と考えられるため、ローテンション基地の場所は、今後協議する。日米地位協定の見直しを協議する。これらは、日米同盟を進化させるという意図のもと行われる」など川内議員から趣旨説明が行われた。

 続けて川内議員は「4月25日、沖縄での反対集会、5月4日、鳩山総理の沖縄訪問。また。4月18日、徳之島島民集会。本日には総理に徳之島3町長による反対表明がなされることになっている。というように、政府案は、自治体の反対で決着を図ることは、難しい。したがって国外適地を模索する必要がある。現在、サイパン、テニアン島などは招致を希望している。アメリカ側も、軍事訓練の不自由さなどを理由に、グアム移転を表明している。総理にも帰国後、再度、申し入れたいと思っている」と語った。

 会見は質疑応答に移った。川内議員が質問に、「タイミングとしては遅いのではないのか、と言うことに関しては総理を信じている。その総理の思いを実現するために決意決断をした。総理は外務省、防衛省に取りこまれてしまった。沖縄と一心同体になって沖縄県民の希望を達成させるため行動する。正直、見通しは立てていない。なぜなら決断するのは総理だからだ」と答えた。

 また、「5月末決着ということだが、このままでいくと県内移設になる場合、どうするのか?」という質問には、「県内移設というのを沖縄県民が、イヤだと言ってるのをどうやってやろうというのか? 無理矢理、基地を押しつける時代は終わっている。だから5月末に向けて真剣に考えていかなければいけない。ここまで大きくなったので、全国民の問題だ」と川内議員は答えた。

 続いての質問に、「本懇談会は超党派で100名以上いる。自民党合意では、グアムと辺野古が同時決着だった。それを辺野古を待って欲しいということだ。そして、米国に伝えてもいないうちに、すでに海外はムリだ、という思いこみが支配している」。「抑止力にかんして総理の発言があったが、その真意は?」という問いには、「アメリカからの合意文書にテニアン、グアムに移転するのが、より抑止力の強化につながる、と書いてある」、また「総理は外務省、防衛省に捕られたので、民意に戻すことを務めている」などと答え、記者会見は終了した。

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