2011年11月10日(木)15時、資源エネルギーは、「原子力広聴・広報アドバイザリー・ボード」の第1回会合を、経済産業省別館で開いた。「アドバイザリー・ボード」とは、外部の有識者が顧問役を務める監査委員会のことだ。
9月30日に「原子力発電に係るシンポジウム等についての第三者委員会」の報告書において、「原発に関するシンポジウム等において国が電力会社に不適切な働きかけを行った」と認定されたのを受け、枝野経産相から再発防止に取り組むよう、職務命令がなされたことから急遽設置された。
(IWJテキストスタッフ・久保元)
2011年11月10日(木)15時、資源エネルギーは、「原子力広聴・広報アドバイザリー・ボード」の第1回会合を、経済産業省別館で開いた。「アドバイザリー・ボード」とは、外部の有識者が顧問役を務める監査委員会のことだ。
9月30日に「原子力発電に係るシンポジウム等についての第三者委員会」の報告書において、「原発に関するシンポジウム等において国が電力会社に不適切な働きかけを行った」と認定されたのを受け、枝野経産相から再発防止に取り組むよう、職務命令がなされたことから急遽設置された。
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会合には、小林傳司委員長(大阪大学教授)ら5名の委員が全員出席したほか、高原一郎資源エネルギー庁長官や後藤収総合政策課長ら官僚5名も出席し、「公正性、透明性の原則の徹底」「公正・中立な立場からの情報提供」「科学的正確性と分かりやすい説明」などの基本原則などを定めた「原子力発電に係るシンポジウム等の運営に係る行動規範」および「原子力広聴・広報のあり方」について議論を行った。
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