昨夜は、徹夜で、単行本の原稿を仕上げた。植草一秀さん、川内博史さん、鹿児島大学の木村朗教授とのクロストークに、それぞれが原稿を書くというもので、僕は五千字と言われていたが、結局、膨らんで2万2千字に。編集者に迷惑をかけたかと思ったが、逆に喜んでもらえたのでよかった。
この本の仮タイトルは、「アメリカが隠す日本の真実を語る」。発行は詩想社、発売は星雲社。四六判ソフトカバーの予定。集団的自衛権の行使容認による安保法制の問題が、政治の重大な焦点となっているこの時期だからこそ、ぜひ、読んでもらいたい一冊。
本日の「戦争させるな! 安倍政権NO! 」首相官邸と国会前の抗議行動の中継をしていた6チームが、一斉に事務所に引き上げてきた。ch6で遊軍チャンネルとして官邸・国会前一帯を地図を持ちながら動いていた芹沢あんずレポーター組は、延々、警察に振り回され、あっちにこっちに漂流。
警察の不当な交通規制に、そこら中で悶着が。関西から上京してきたSADLの皆さんともコンタクトを取り続け、なんとかお話もうかがえた。参加者は7万人。9時までだったが、多少長引いたところも、9時半過ぎに終了。時間はコンパクトだったが、その分、濃密だったと思われる。
抗議行動の裏方のスタッフも大変。参加者の方々も大変。一部の悪質なデマとは全然違い、皆さん、仕事や学校の帰り。暑い季節、疲れてもいるだろうに、声を張り上げ、警察の交通規制で振り回されて、歩かされもして。本当にお疲れ様でした。IWJのスタッフも疲れてはいますが、若いから元気。
単行本の原稿を徹夜で入稿してから、泥のように午後4時まで眠った僕は、事務所に出社後、今月決算のため、経営者としての仕事で、忙殺。今日は現場には行けずじまい。さすがにヘトヘトで、ちよっと休みたいが、月末までそんな余裕はありそうもなし。今年の夏は、歴史の曲がり角となる夏だし。