2013年10月16日(水)17時30分頃から東電定例会見が開催された。最大1300mSv/hの線量がある3号機オペフロアの大型がれきの撤去が完了、今後GPSを利用した遠隔操作型無人重機により、除染や、鉄板など遮蔽板を敷設する予定。
2013年10月16日(水)17時30分頃から東電定例会見が開催された。最大1300mSv/hの線量がある3号機オペフロアの大型がれきの撤去が完了、今後GPSを利用した遠隔操作型無人重機により、除染や、鉄板など遮蔽板を敷設する予定。
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使用済燃料プールから燃料を取出しに向け、3号機のオペフロアの大型がれきの撤去作業を行っていたが、完了したことを発表した。現場は最大1300mSv/hの線量と非常に高く、まだ人が立ち入って作業することができない。
GPS制御による遠隔操作型の無人重機をもちこみ、除染や、遮蔽板として鉄板を敷く作業を行う予定を公表した。
撤去したがれきは容器に収容し、雨水対策、遮蔽がほどこされている固体廃棄物貯蔵庫に保管しているということだ。
本日はJビレッジからタンク・汚染水対策本部会見が予定されていたが、台風への対応のため延期になり、通常の定例会見が開催された。
記者が「大きな損傷があったのかどうかということが国民が一番知りたいと思う」「むしろ、こういう時こそ現場から、今大丈夫なんだという情報を発信することが必要」と意見すると、東電は「今後の参考にさせていただきます」と返答した。
タンク堰に雨が溜るのが早く、測定後直接放水し、また、タンク堰の水を緊急的に地下貯水槽No7に一時移送した。
本来ならタンク堰の水はノッチタンクに移送し、測定後暫定基準値以下なら雨水と同等と判断し、排水する運用。しかし、今回は雨が堰の中に溜まるスピードが非常に早かく、緊急避難対策として現場で判断し行ったという事だ。
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