「恐れるのは(使用済燃料の)出ていく先が無い状態でキャスク(保存容器)の耐用年数が来てしまうこと」リサイクル燃料備蓄センターの事業許可変更申請について~9.2原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 2020.9.2
※2021年3月16日、リードを追加しました。
2020年9月2日、東京都港区の原子力規制委員会で、令和2年度・第22回原子力規制委員会が開催されたことを受けて、更田豊志(ふけたとよし)原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。
国は、稼働中の原子力発電所から出る使用済の核燃料からウランとプルトニウムを分離して取り出し、MOX燃料などに生成して再利用する、核燃料サイクルを推進している。