東京電力 記者会見 09:30 2011.3.21
2011年3月21日(月)、東京電力本社で、記者会見( 9:30~、0:40′)が行われた。
事故後初めてモニタリングカーによる核種分析を3月19日に行った結果、及び過去のベントについて報告され2号機のドライベント実施が15日未明に訂正した。
2011年3月21日(月)、東京電力本社で、記者会見( 9:30~、0:40′)が行われた。
事故後初めてモニタリングカーによる核種分析を3月19日に行った結果、及び過去のベントについて報告され2号機のドライベント実施が15日未明に訂正した。
2011/03/21(月)02時30分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
これまでのベントの実施状況は、1号機は12日にウェットベント、2号機は13日にウェット、15日ドライベント、3号機は12日と14日にウェットベントを実施したと発表。
注水した水が汚染水となり建物外へ流れ出すが、圧力と注水量を監視し、余分に流れ出ることは極力少なくする。海水のモニタリングはまだ行っていないが、実施するべきだと考えていることを示した。。現在海水への浮遊物の観察を初めているところだと発表した。
2011/03/21(月)00時00分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
東電がダスト採取、核種検査を行ったところ、セシウムが検出されたと発表した。保安院には東電以外の各機関が測定、分析したデータが集まっているが、体系的に整理し発表することはまだ行っていないことが明らかになった。
セシウム以外の核種の分析を行っているか否かは不明。
2011年3月20日(日)、東京電力本社で、記者会見(22:00~、2:10′)が行われた。
2号機について 外部電源を、3/20 15:46に深川電源盤で受電を開始し、40トンの海水を使用済燃料プールに注入し冷却している。4号機、18:45~19:45頃に自衛隊の消防車で放水した。5号機は14:30、6号機は19;27から原子炉冷温停止中。昨日の会見で質問のあった、1,2,3のベント実績について回答するも、一部情報が曖昧なため、回答は明日に持ち越した。
特集 福島県知事選挙2014
木戸ダム建設工事の前田建設工業への受注をめぐる収賄事件で、2012年10月、佐藤栄佐久前福島県知事の有罪が確定した。佐藤氏はこの件について、一貫して「冤罪である」と主張しており、世間では「佐藤さんは反原発派だから、東京地検特捜部に狙い撃ちされた」と見る向きが少なくない。
2011/03/20(日)20時から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
3号機格納容器の圧力上昇の原因は不明だが、冷却のため海水注水量を多くした結果、格納容器圧力が高まった。そのため、注水量を少なくした結果、圧力が低下し、ベントは回避された。冷却のための放水/注水と圧力上昇の制御やベントは、今のところまだ手さぐりでやっていくしかない
3号機はMOX燃料を使用しておりプルトニウムが放出される懸念があるが、通常のウラン燃料でも燃料の燃焼によりプルトニウムが生成されるため、特段注意する必要はないとの見解を示した。
2011年03月20日(日) 東京電力本社で記者会見(16:10)が行われた
3号機の圧力抑制室圧力が上昇したため、ベントの実施を検討していることが明らかになった。
2011年3月20日(日)、岩上安身は、東日本大震災に被災をした、猪狩利衛氏(福島県富岡町議会議長 ※収録当時)・三瓶博文氏(富岡町副町長 ※収録当時)にインタビューを行い、発災当時について、お話を伺った。
2011/03/20(日)12時30分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。 福島第一原子力発電所3号機の格納容器内の圧力が上昇しているため、格納容器内の気体を外部へ放出する措置”ベント”を検討していることを発表した。
2011年03月20日(日) 東京電力本社で記者会見(10:50)が行われた
5,6号機の使用済燃料プールは、残留熱除去系ポンプが稼働し、冷却を開始し、プールの温度は昨日67~69℃だったのが、本日7時現在37~41℃まで冷却できていることが分かった。放水のための消防車は合計11台が稼働している。
2011年03月20日(日) 東京電力本社で記者会見(00:00)が行われた 外部電源の受電用ケーブル敷設工事は放水との兼ね合いもあり、他の電源関係の工事も含め遅れぎみ、見通しとおりではないことがわかった。
2011/03/19(土)23時30分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
放水は3号機のみ実施しており、明日初めて4号機に放水を行うことが分かった。3号機は一定の安定を見せており、中に水が入っているが、燃料プールの中へ入ったかどうかはまだ確認できていない。
2011年3月19日(土)、東京電力本社で、記者会見(18:55~、1:00′)が行われた。
原子炉の残留熱除去系統の記者レクチャーを行い、その後に記者会見が行われた。食品から放射性物質が検出されたが、災害の拡大防止のめどがついた段階で、国とも相談しながらしっかり損害賠償の対応準備をすすめたいと東電の考えが分かった。
2011/03/19(土)17時30分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
福島県内のモニタリング結果、浪江町で140μSv/hを計測したが、直ちに問題になる影響はない。仮に1日屋外いたら3360μSv被曝するが、1年間に日本人が受けている医療関係の線量を少し上回る程度である。
急性の影響は、10万μSv以下では臨床症状は報告されていない。100万μSvになると10%の人がはきけ、300万μSv脱毛の症状がでる。
2011年3月19日(土)、東京電力本社で、記者会見(12:00~、0:30′)が行われた。
水素爆発を避けるため、5号建屋の屋根に穴を開け、水素を逃がしている。水中にある燃料棒から照射される放射線による水の放射線分解により水素が発生するが、その量はさほど多くはないとみていると説明した。
2011/03/19(土)10時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
西門付近にあるモニタリングポストで08:10に830.8μSv/hを記録したが、09:00には364.5μSv/hに下がった。原因は調査中。文科省の全国モニタリング調査では、福島県外で最高となった所は、現在の値が一年続けば年間1726μSvに相当するが、人体に影響はないと発表。。
その他のプラントパラメータに大きな動きはないと判断している。
屋内退避の地域で外出する場合の留意点(20~30km圏は屋内退避)の政府の方針として、徒歩より車で移動、マスクを着用、肌を出さないような長袖のものを着用、雨にぬれないようにすることを広報した。
2011年3月19日、岩上安身は、弁護士青木秀樹氏に、インタビューを行った。
2011/03/19 東京電力 記者会見 01:00
2011年03月19日(土) 東京電力本社で記者会見が行われた(01:00)
2,3号機建屋の周辺で最高150mSv/hを計測したことがわかった。また累積線量が100mSvを超えた作業者がでてきているが、人数までは把握していない。夜間に外部電源から受電する電源敷設工事をを行っており、午前中に4号TB建屋へ引き込み、受電後のポンプの起動は午後になると見通しである。3号機への引き込みは4号の後に行う予定
2011/03/19(土)00時58分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。 保安院は官房長官の技術的なサポートを担っており、避難命令が20km圏まで拡大された時に、起こり得ないような最悪の事態として、発電所の全交流電源が喪失し、閉じ込め機能が壊れ、放射能が漏れだすことを想定したことが分かった。
モニタリングポストの数値が上昇したのは、放水作業を行うことで放射性物質が舞い上がった可能性があり、現場の放水作業等の作業者に影響あるかもしれないが、いまのところ他に方法がないと述べた。
2011年3月18日(金)、東京電力本社で記者会見(20:30~)が行われた。