保安院会見 14:45 2011.3.25
2011/03/25(金)14時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
現在までの核種分析の結果 燃料由来のものであることは間違いなく、燃料が損傷している可能性が高まったことが分かった。
3号機タービン建屋地下の汚染水について、燃料の破損だけではく使用済燃料の破損の可能性もある。原子炉そのものが棄損していることを示す証拠はまだない。現時点では原因は分からない。
2011/03/25(金)14時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
現在までの核種分析の結果 燃料由来のものであることは間違いなく、燃料が損傷している可能性が高まったことが分かった。
3号機タービン建屋地下の汚染水について、燃料の破損だけではく使用済燃料の破損の可能性もある。原子炉そのものが棄損していることを示す証拠はまだない。現時点では原因は分からない。
2011年03月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(13:12~、0:44)が行われた。
3号機地下の水から60-Coを検出、腐食によって出てくるもの、その他は原子炉内にあるものなので原子炉からの水だと考えられる。原子炉内の燃料の破損の可能性は高い。β線被曝した作業員の内、福島医大にいかなかった残りの1名も福島医大へ移動した後3名一緒に千葉県の放医研へ移動する
2011年03月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:24′)が行われた。
作業の見直しについては保安院から口頭で指示を受けた。3号機地下の水の排出作業は確認中。保安班(放射線管理)と復旧班(実際に作業班)の密な連携をとり、どのような環境の場所でどのような作業をするのか、情報を共有していく。事前のサーベイをしたり、関連情報を集め、伝える。異なる状況があれば作業中断して当社へ報告、指示を待つなど。アラームが鳴れば作業を中断。水の汚染は原子炉か燃料プールが原因であることは間違いない。しかし、どのようなルートで汚染されたのかはわかっていない。
2011/03/25(金)10時15分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
3号機タービン建屋での作業員被曝について、原因となった水の放射能濃度を測定した結果、通常運転中の原子炉水と比べ、約1万倍の濃度があることが分かった。燃料損傷の可能性が高まった。
保安院は放射線の管理に問題があると考えて、本日01:30に、保安院森山審議官から東京電力の保全担当責任者に、再発防止の観点から放射線管理を見直すよう、口頭で指示したと発表した。
2011年3月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(03:50~、1:00′)が行われた。
3号機での被曝に関して、ガンマ線核種分析の結果などを公表。病院搬送2名は後ほど千葉の放医研へ移送される。当該作業エリアは、作業前日東電社員による調査では線量が低かったため、当日もそのまま協力企業の方が作業を継続し、個人線量計の警報発報したが作業を継続してしまったようだと発表。
2011/03/24(木)21時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
足の皮膚に放射性物質の汚染を受けた作業員二名は、福島県立病院に搬送されたが、今夜中に千葉県にある放射線医学総合研究所に移送されることが分かった。
2011年3月24日(木)、東京電力本社で、記者会見(11:50~、1:54′)が行われた。
作業員3名が約180mSvの被曝を受け、内2名はβ線熱傷のおそれがあり福島県立医科大学付属病院に搬送された。作業現場には水が溜まっており、水の表面400mSv/h、空間雰囲気は 200mSv/hだったと発表した。
2011年3月24日(木)、東京電力本社で、武藤副社長会見出席による記者会見(16:10~、0:55′)が行われた。
3号機建屋地下でケーブル敷設作業を行なっていた、協力企業作業員3名が170mSv以上の被曝、内2名が両足の皮膚を汚染し、病院へ搬送、ベータ線熱傷の可能性があると発表した。
2011/03/24(木)15時から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
3号機タービン建屋地下一階でケーブル敷設作業を行っていた作業員三名が170~180mSvの被曝をうけ、その内二名は足の皮膚に汚染を受け病院へ搬送されたと発表した。
4号機使用済燃料プールの温度が100℃と発表したが、計測が正常に行われておらず、正しくないデータだと発表した。防衛省の計測データでは、23日現在格納容器上が28℃、プール上が22℃であった。
2011年3月24日(木)、東京電力本社で、記者会見(13:40~、1:18′)が行われた。
1,3号機で中央制御室の照明が点灯した。1号機は原子炉建屋 屋根から白いもや状の湯気がでており、3号機では建屋から黒煙発生を確認したが、そのご終息を確認している。5,6号機は3/20日から原子炉冷温停止中。
2011/03/24(木)10時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
1号機炉心への流量を少し抑えたところ、圧力が若干下がったが、今後の推移は不明でありベントの可能性は残されている。
海水の分析結果、Te-132(テルル)が初めて検出された。
2011年3月24日(木)、東京電力本社で、記者会見(01:50~、0:30′)が行われた。
先の会見で争点になった、放射能、放射性物質の拡散に関するシミュレーションそのものは行っていないと回答。しかし詰めが甘く、武藤副社長、担当グループマネージャ鈴木氏に改めて確認することになった。
2011年3月23日(水)、東京電力本社で、記者会見(23:30~、0:18′)が行われた。
地元の漁港へ放射性物質の拡散データを示していないことから、放射性物質の拡散データや東電内シミュレーションを公開しない理由はなにか。昨日まではシミュレーションについて行っているという回答だったのに、今回は行っていないと回答。本当はどうなのか。という質問が続いた。また核種分析でPu等α核種の分析も行うようになった。
2011/03/23(水)21時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
1号機は消火系と給水系の二系統から炉心に給水しているが、格納容器圧力が上昇してきている。設計圧力までまだ余裕があるが、注意して監視して見ていくと発表した。
福島第一の津波対策について、質問に対する回答としてこれまでの経緯を説明した。
2011年3月14日(月)、東京電力本社で、記者会見(21:20~、0:05′)が行われた。
5号機、海水側ポンプを仮設電源から外部電源にきりかえたところ、17:20にトリップし、停止した。原因を調査し、明日24日午前中をめどに再起動する予定17:00現在、原子炉水38.5℃、使用済燃料プール40.7℃である。6号機への影響はないと発表。
2011年3月23日(水)、東京電力本社で、記者会見(20:40~、0:33′)が行われた。
空気中の核種分析、海水の核種分析結果を報告。海水の分析についてはは文科省の沖合いでの測定とあわせて検討すると発表した。
2011年3月23日(水)、東京電力本社で、記者会見(18:17~、0:50′)が行われた。
武藤副社長出席による記者会見。3号炉建屋から黒煙が出ていることを社員が発見し消防へ通報した。周辺線量に変化はない。東京都の水道で沃素検出した。生活水としては問題ないが、飲料水としては控えたほうが良いという役所の判断ではないかと回答。東電としての回答、広報はない。放射能拡散ぐあいをシミュレーションしたが、停電により放出量が未計測であり結果は無意味だから公表しなかったと説明した。
2011/03/23(水)17時05分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
福島第一原子力発電所の3号機の原子炉建屋から黒煙が上がっていることが確認され、付近の線量に特段の変化は無いが、3,4号機作業員は緊急時対策室へ避難するよう指令を出した。黒煙の原因は未だ判明していない。
2011年3月23日(水)、東京電力本社で、記者会見(15:00~、0:10′)が行われた。
東電側からは23年度3月期の期末配当予想については3月11日の震災の影響を鑑みた結果、修正の上未定とする旨が発表された。
2011年3月23日(水)、東京電力本社で、記者会見(12:00~、0:55′)が行われた。
まず東電からは原子炉への海水注入、各号機の電源状況、コンクリポンプ車での放水や怪我人の状況、プラントのモニタリング状況の説明の上、尚第一原発のモニタリングカー計測値のうち中性子の欄も含め訂正が加えられた。