福島県楢葉町による東京電力へ事故の早期収束と原子力災害の全額補償を申し入れ 2011.5.11
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2011年5月11日(水)、福島県楢葉町の町議たちは東京電力へ事故の早期収束と原子力災害の全額補償を申し入れた。
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2011年5月11日(水)、福島県楢葉町の町議たちは東京電力へ事故の早期収束と原子力災害の全額補償を申し入れた。
2011年5月11日、未来バンクの発案者、APバンクの仕掛人であり、『郵貯がどうしていけないの?』の著者である田中優(たなか・ゆう)氏に対してインタビューを行った。
反原発ではなく、太陽光発電の推進や天然住宅など、提言的でプロ・アクティブな活動家としての氏の発想の根源にあるもの、チェルノブイリの時に生まれた第二子に起こった異常など、氏の心髄に、岩上安身が触れた。
2011年05月10日(火)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、2:57′)が行われた。
3号機使用済燃料プールの水を採取、2号機とほぼ同等の濃度で、4号機と比較すると高い濃度だった。ストロンチウムの採取方法も準備中で、明日の原子力安全委員会での議論を経てモニタリングに入りたいと考えていることを示した。
一昨日記者会見での質問で、老朽化した原発の安全性は保安院がチェックしているので大丈夫という回答があったが、規制する方と規制される側が同じ説明だった、それで大丈夫と言えるのか。また2002年の事故隠しでは、辞任した当時の社長がフジTVの監査役になっており、規制側が規制される側と入ってることが問題ではないかと指摘する質問がでた。
2011年05月10日(火)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、1:10′)が行われた。
昨日1号機の二重扉の開放を行ったが、モニタリングポスト等に目立った上昇は見られない。一方、1号機建屋内ではしご上がったところに600~700mSv/hの箇所があるが、どう遮蔽するかは固まっていない。4号機は使用済燃料プールはほとんど傷んでいないとみている。
最後に、本日午前11時30分頃、清水社長が海江田大臣を訪れて支援の要請を行った事についての補足説明を口頭のみで行った。政府においては原賠法16条に基づく支援を検討していただきたいという内容。
2011/05/10(火)10時50分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
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2011年5月10日(火)、民主党有志議員による「第9回東日本大震災を考える会」 を開催、講師に広瀬隆氏が登壇した。
2011年5月10日、京都大学原子炉実験所助教、小出裕章氏に対してインタビューを行った。2011年4月1日、2011年4月10日に引き続いて3回目であるが、事故後、氏が推定していた事故の様相が次々と事実として確認されてきた。
放射能をまき散らし続け、絶望的な状態にある原子炉を封じ込めるために検討されているさまざまな方法論について、課題は何かを岩上安身が訊ねた。
2011/05/05(木)19時00分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年05月09日(月)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、3:00′)が行われた。
3,4号プールへの注水、今回から防食剤としてヒドラジンを注入していると発表。
二重扉開放前のSPEEDIデータは、委員会の報告資料付けてある保安院の原子炉建屋内の放射性物質濃度の低減に関わる資料に入っており、14時に公表された。岡田幹事長が5月8日に重装備で20km圏を視察したが、細野大臣は「知らないので念のためだと思うが知りません」とコメントした。
2011年05月09日(月)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:52′)が行われた。
1号機の建屋内環境の改善具合の状態確認などのため、早朝に作業者が入域した。作業中モニタリングポストでも異常なし。作業者の被曝線量は2.8~10.7mSvと発表。
1号機2階は震災後、初めて入り、階段上がってスグ付近をサーベイしたところ、空間線量は40~100mSv/hだった。大物搬入付近では280mSv/hあり、今後の現場作業にあたり、遮蔽や瓦礫撤去が必要である。
2011年05月09日(月)、東京電力本社で、記者ブリーフィング(05:00)が行われた。
本日未明1号機原子炉建屋内の線量測定のための作業について報告。1号機のモニタリングでは二重扉の開扉前後の変動はなかった。この時点で風向きは南南西。アララベンチBを起動して原子炉建屋内のサンプリングを行い、04:18に作業員が建屋内に立入った。その後、先程の04:47に退出した。建屋内の状況は詳細は不明だが今後まとめて発表する予定。
※映像記録はありません
2011年05月07日(日)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、3:25′)が行われた。
細野大臣は、安全委員から30km以上の海域については差しさわりがないとの助言があり、明日以降は魚を採って検査をすることができるようになった。この作業を急ぎ、漁業を始められるようにしたいと述べた。また、慎重に検討を進めてきた結果、環境には影響がないという判断を行い、午後8時以降に1号機の二重扉の開放を行うことを発表した。周辺自治体と関係諸外国へは予め報告済み。
2011年05月08日(日)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、1:24′)が行われた。
4号機燃料プールの映像を公開。昨日のサンプリング時に撮影した動画を公開した。制御棒、使用済み燃料の集合体のラックが見える。ガラ、作業架台落ちているが燃料集合体そのものは比較的健全だろうと考えている。
2011年05月07日(土)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:56′)が行われた。
福島第二原発については運転再開するとか廃炉にするとか決めた事実はない。緊急の指示が出ているので電源車や消防車の確保を行っている。
中部電力浜岡原発が停止要請うけたが、需給関係への影響はまだ正式に検討していないが、現在の需給計画では周波数変換所経由で100万kW程度の融通受けており、引き続き西の電力会社と相談する。
2011年05月07日(土)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:45′)が行われた。
上昇傾向にあった3号機圧力容器温度は現在頭打ちになったが、引き続き監視を行っていく。炉心スプレイ系からの注水がうまくいかないようなので、給水ラインからの注水に切り替える予定。
1号機のダストサンプルの線量が低下しているが、局所誹風機による効果と想定、作業員が中に入るまで検査を続ける予定。
2014年6月17日、午後10時33分、福島原発暴発阻止行動プロジェクト(シニア決死隊)発起人で、福島原発行動隊・前理事長の山田恭暉氏が食道がんのためご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。
2011年5月6日岩上安身が、福島原発暴発阻止行動プロジェクトの発起人である山田恭暉(やすてる)氏の自宅に伺い、インタビューを行った。
2011年05月06日(金)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:00~、3:20′)が行われた。
急な変更で16時に前倒しして開始した。
米国エネルギー省と共同した航空機モニタリングの結果を公表した。空間線量、地上1mに換算した値。更に、福島県の積算線量計のデータマップも公表。両者とも、データ傾向としては、北西方向が高いということで一致していると見解を述べた。
また、海域モニタリングと共に、水産物モニタリングを拡大する。保安院、安全委、海上保安庁、水産庁、政府、東電の6者で、測定点は総計105カ所に広域化すると発表した。
2011年05月06日(金)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:36′)が行われた。
3号機は温度の上昇が引き続き見られるので、流量の増加を検討している。
1号機の格納容器の水棺の作業と、健全性評価結果から考えられる支柱の補強は、別のものと考えており、まずは、水棺の作業を進める。強度については、基準地震動や少し上回るものであれば大丈夫だと思っている。