長浜博行 環境・原発事故担当大臣 定例会見 2012.12.21
2012年12月21日(金)、東京都千代田区の環境省(中央合同庁舎第5号館)で、長浜博行 環境・原発事故担当大臣の定例会見が開かれた。「新政権は、住民の期待に応えられるよう努力を」。長浜大臣は、双葉町の中間貯蔵施設受け入れ問題について、「難しい問題だが、新政権は選挙期間中に言ってきたことを実行するように」と定例会見で語った。井戸川町長の不信任決議案については、「内政干渉は出来ない。事情はあると思う」とコメントを控えた。
2012年12月21日(金)、東京都千代田区の環境省(中央合同庁舎第5号館)で、長浜博行 環境・原発事故担当大臣の定例会見が開かれた。「新政権は、住民の期待に応えられるよう努力を」。長浜大臣は、双葉町の中間貯蔵施設受け入れ問題について、「難しい問題だが、新政権は選挙期間中に言ってきたことを実行するように」と定例会見で語った。井戸川町長の不信任決議案については、「内政干渉は出来ない。事情はあると思う」とコメントを控えた。
2012年12月16日、衆議院議員総選挙の投開票が行われ、自民党が単独過半数を得て、第一党に返り咲いた。民主党は議席を230から57に大幅に減らし、約3年半におよぶ民主党政権は、その幕を下ろした。大手メディアは、一斉に「自民党圧勝」の報を出し、話題は今後の政策と、閣僚・党役員人事へと移っている。
しかし、本当に自民党は「圧勝」したのだろうか? 各種データをみてみると、今回の投票結果が、必ずしも民意を反映したものではない「異様」な選挙だったことが浮き彫りになってくる。
2012年12月20日(木)、東京都千代田区の経済産業省前テントひろばオープンマイクで、「第二十三回『After 311~霞ヶ関の中心で愛を叫ぶ!!』」が行われた。ミュージシャン達が、それぞれの曲で脱原発を訴えた。
2012年12月20日(木)、東京電力本店で、東電会見が行われた。
3号機燃料プールに落とした鉄骨引き上げ作業は完了したと公表。年明け2013年1月7日以降は会見の頻度見直し、週3回、月水金の会見だけにすると発表した。
2012年12月20日(木)16時から、東京都港区の原子力規制庁舎で、原子力規制委員会が主催する「東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第1回評価会合」が開かれた。出席した専門家の意見は「F系断層は活断層である可能性が高い」との見方で一致。東通原発の再稼動に黄色ランプが灯されたかたちとなった。
2012年12月20日(木)、大阪市阿倍野区の大阪市環境局で、「大阪おかんの会 試験焼却期間に集まった体調変化についての報告」が行われ、大阪市に対し、試験焼却についての公開再質問状を提出した。その後、大阪市中央区の大阪市役所記者クラブで、記者会見が開かれた。
2012年12月19日(水)14時から、岡山市の木になる情報館で、「自然エネルギーを有効活用した生活を考えるセミナー」が行われた。福島県川内村で自然エネルギーを活かした生活に取り組み、震災によって岡山に避難した大塚尚幹(おおつかしょうかん)氏の講演と、木になる情報館のさまざまな取り組みが説明された。今後、20年間に電気料金が2.5倍になると予想する大塚氏は、自然エネルギーによる自立した生活を築いていく必要性を語った。
2012年12月19日(水)、東京都千代田区の文部科学省前で、文部科学省抗議行動「福島の子供たちを西日本に避難させよ」が行われた。
2012年12月19日(水)、東京電力本店で、東電会見が行われた。
明日、3号機使用済燃料プールの水没がれき撤去作業を行うと発表。事前に11月にモックアップ試験を行っており、その映像を公開した。規制委で柏崎刈羽のウォーターロッドの曲りはINES評価1となったことを受け、真摯に受け止め調査するとコメントした。汚染水の貯蔵タンクについては引き続き質問が続いた。
2012年12月19日(水)20時から、岡山県新見市のまなび広場にいみで、「NPO法人『にいみ新エネルギー普及協議会』設立記念講演会」が行われた。人口の流出に悩む地域で、再生可能エネルギーを利用して地域を活性化させることについて、中部大学客員教授の福田良輔氏が「太陽エネルギーによる農村の再生」と題する講演を行った。
2012年12月19日(水)14時から、東京都港区の原子力規制委員会庁舎で、原子力規制委員会「緊急被ばく医療に関する検討チーム 第3回会合」が開催された。今回は主に、前回会合でのヨウ素剤の予防服用などに関しての報告と、スクリーニングについて専門家の間で議論が行われた。
2012年12月19日(水)15時より、東京都千代田区の日本郵政株式会社で、取締役兼代表執行役社長の齋藤次郎氏と、取締役兼代表執行役副社長の坂篤郎氏の記者会見が開かれた。同社では、この日午前10時に臨時取締役会が開かれ、満場一致で齋藤社長の退任が決まった。次期社長には坂氏が就任する。社長交代に関して「安倍総裁からの指示はあったのか」という質問に、齋藤社長は「一切ない」と否定した。
2012年12月19日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、原子力規制委員会 田中俊一委員長の定例会見が開かれた。19日で原子力規制委員会発足から3ヶ月となり、これを受け、田中委員長は、「3ヶ月とは思えない、1年2年にも思えるほど長かった」と述べた。産経新聞の記者に総選挙で「原発ゼロを唱えていた党が全て敗退し自民党政権となることでどういう影響を考えているか」と問われると、田中委員長は「どのようになろうが(安全規制を)変えるつもりもなく、変わらないと思う」と述べ、政治からの独立を保つ意志を強調した。
2012年12月19日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「第20回原子力規制委員会」が開かれた。東京電力の柏崎刈羽原発で問題となっているウォーター・ロッドの歪みによる影響がファイバースコープにより調査され、通常すきまがなければならない燃料棒の間に一部接触している個所があることが報告された。また、福島第一4号機使用済み燃料プールの燃料取り出しのための構造物の設計変更とその耐震評価報告、核セキュリティに関する検討会の設置などが議論された。
2012年12月18日(火)、東京都港区の原子力規制庁で、定例会見(14:00~、1:07’)が行われた。
2012年12月18日(火)18時30分、京都市上京区の同志社大学・今出川キャンパスにおいて、米国における反原発運動の第一人者であるポール・ガンター氏による講演が行われた。ガンター氏は、36年間にわたって原発の危険性を訴え続けており、現在はワシントンに拠点を置く反核NGO「ビヨンド・ニュークリア」に所属し活動している。ガンター氏は、「原子力規制委員会の手本-米国NRCの実態を暴く-」とのテーマで、NRC(米国原子力委員会)の抱える数々の問題点と、NRCを参考に組織したとされる日本の原子力規制委員会の問題点について、専門家の視点から見解を述べた。
2012年12月18日(火)17時、東京都千代田区の自由報道協会 麹町報道会見場で、自由報道協会主催「ヴャチェスラヴ・マクシンスキー氏、広河隆一氏 記者会見」が開かれた。『福島の子どもたちと共に生きる「チェルノブイリから学ぶ福島の子どもの保養」』をテーマに、原発事故によって被害を受けた子ども達にとって、保養がいかに重要であるか、また、その受け皿となる保養施設、子どもセンター「希望」について語られた。
2012年12月18日(火)、17時30分より東京電力本店で、東電会見が行われた。
発電所構内に半減期の短いヨウ素は、既に無いとの判断から、呼吸し辛いチャコールフィルタ着用エリアを明日から縮小する。今後はダストフィルに替えると発表した。汚染水の貯蔵タンクの増設計画の予定と実際の違いについて質問が出た。汚染水は一日に400トンずつ増えていくので造り続けなければならないと回答した。
2012年12月18日(火)、東京都千代田区の金融庁(中央合同庁舎第7号館)で、中塚一宏 金融担当大臣の定例会見が開かれた。16日の衆院選の結果、現職閣僚らが落選するなど、民主党が惨敗したことを受け、「国民の皆様から厳しいご判断を頂いた」と語り、自身の落選についても謙虚な姿勢を見せた。