コンテンツ種別: テキスト
「今の時点でどのような対応するかは申し上げられない」― 規制庁定例会見、柏崎刈羽原発の安全審査の取り扱いについて質問集中 2013.9.27
27日、東京電力は柏崎刈羽原発の「規制基準適合審査(安全審査)申請」を、原子力規制庁に提出した。
14時から行われた規制庁の定例ブリーフィングでは、この件に質問が集中した。
「6万年前に同じ能力を持った人々がアフリカを出て、世界に広がった」――日本人はどこから来たか。DNAが語る系譜 ~岩上安身によるインタビュー 第353回 ゲスト 篠田謙一氏 2013.8.15
特集 平成から令和へ天皇と日本の歴史を考える
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日本人はどこから来たのか。そもそも「日本人」とは何か――。
人類学の分野では、人類の起源を解き明かそうとする試みが長年行われてきた。数十年前の通説では、「人類は100万年以上前にアフリカを出て世界各地に広がり、長い年月をかけて黒人や白人へと進化した」とされてきた。しかし近年の研究で、この通説は覆された。
参院選での「1票の格差」裁判、全ての高裁で結審に至らず ~「1票の格差」裁判についての記者会見 2013.9.27
「人口比例選挙が正しいということを、判決で述べてもらいたい」-。
2013年9月27日(金)、司法記者クラブで、「1票の格差」裁判についての記者会見が行われた。今年7月21日に実施された、第23回参議院議員通常選挙について、升永英俊弁護士らが全選挙区の「選挙無効」を求め、全国14の高等裁判所・高等裁判所支部へ訴訟を起こした。この日は東京高裁で、口頭弁論が行われた。同選挙では、「一票の格差」が最大4.77倍となっている。
東京電力 記者会見 17:30 2013.9.27
2013年9月27日(金)17時30分ごろから東京電力本店で定例記者会見が行われた。ストロンチウムの分析方法を改善し、これまで一か月かかっていた分析を10日程度でできるようになったことを発表した。破断していた5,6号機側シルトフェンスは交換修理が完了した。
孫崎享氏講演 東アジア青年交流プロジェクト 日中交流ステップアップ講座 第2回 領土問題 <境界>を考える(尖閣諸島を事例に) 2013.9.26
元外交官で評論家の孫崎享氏は、尖閣諸島の領土問題に関して「棚上げを言えば、国賊扱いされる。言論の自由がなくなりつつある」と述べて、日本社会に広がる空気を危惧した。さらに、「マスコミは権力の一部。妄信を止めて、自分で情報を得て考え、発信していかなればならない」と警鐘を鳴らした。
東京電力 臨時会見「中長期ロードマップの進捗状況」 2013.9.26
2013年9月26日17時30分から東京電力本店で「中長期ロードマップの進捗状況」に関する臨時会見が行われた。また、本日新潟県知事が柏崎刈羽原子力発電所の規制基準適合審査を条件付き承認し、社長コメントが発表された。
「最高検の見解にくみした、はじめから結論ありきの、後から理由をつけた不公正な判決」~大阪地検特捜部証拠改竄隠蔽事件で元部長・副部長の控訴を棄却 2013.9.25
大阪地検特捜部による証拠改竄隠蔽事件で、犯人隠避罪に問われ、一審の大阪地裁で懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた元部長の大坪弘道被告および元副部長の佐賀元明被告の控訴審で、大阪高裁は両被告の控訴を棄却し、有罪とした一審判決を支持する判決を言い渡した。
緊急記者会見「福島県甲状腺検査結果資料の誤りについて」 2013.9.25
「データの扱いに日ごろから神経を使っていれば、こんな凡ミスは起こりえない」──。2013年9月25日、東京都新宿区のパルシステムで、緊急記者会見「福島県甲状腺検査結果資料の誤りについて」が行われた。
6月5日に福島の第11回県民健康管理調査検討委員会で報告された、子どもの甲状腺検査のデータ(年齢・男女比)と、8月20日の第12回検討委員会で発表された同データの推移にまったく整合性がなかった問題で、福島県は「県立医大がまとめた6月のデータが間違っていた」と、同日夜にホームページのデータを差し替えている。これに対し、放射線被ばくを学習する会は「単純ミスなのか、意図的なものなのか、検証が必要だ」として、福島県立医大などに公開質問状を送ると発表した。会見には、福島の同検討委員会の傍聴と取材を続けている、おしどりマコ氏も参加した。
【地球温暖化と原発ルネッサンス】「原発産業は地球温暖化論を政治的に利用している」 岩上安身によるインタビュー 第352回 ゲスト 中野洋一氏(九州国際大学教授) 2013.1.29
特集 地球温暖化と原発ルネッサンス
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IWJ特報第101~104号「地球温暖化と原発ルネッサンス~横浜国立大学・伊藤公則教授インタビュー」
2013年1月29日(火)14時から、東京都内のIWJ事務所で、経済学者の中野洋一氏(九州国際大学教授)へのインタビューが、岩上安身によって行われた。『<原発依存>と<地球温暖化論>の策略』などの著書がある中野氏に、地球温暖化と原発の関係、産業としての原発とそれを成り立たせている社会の仕組みなど、多岐に渡って話を聞いた。
ヘイトスピーチに反対する新たな市民団体発足──共同人に村山富市元首相や宇都宮健児氏元日弁連会長など 2013.9.25
ヘイトスピーチに反対する新たな市民団体が発足された──。
25日、 新宿・新大久保の「SHOWBOX」で、ヘイトスピーチに反対する市民団体「のりこえねっと―ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」の、発足記者会見が行われた。新大久保では、度々、在日の人々に対して「ゴキブリ」などのヘイトスピーチを使用した排外差別デモが行われている。
【IWJウィークリー18号】ダイジェストの「ダイジェスト」ページを掲載しました。(ePub版・PDF版発行) 2013.9.24
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~ ダイジェストの「ダイジェスト」を掲載開始! ~
一週間の取材成果をダイジェスト形式でお伝えしている「IWJウィークリー」ですが、「読みごたえがある」「他ではこれだけの情報は得られない」という評価をいただく一方、「ちょっと長いかも…」「要点だけ簡単にまとめたものが欲しい…」という声もお寄せいただいています。
どこよりも速く、どこよりも鋭く、どこよりも深く、どこよりも詳しくお伝えしたい、と全力で取材している一方で、仕事や家事でお忙しい日々をお過ごしの皆さんが、消化しきれない、ということは申し訳ない。中継配信のダイジェスト、というつもりでスタートした「IWJウィークリー」ですが、そのさらにダイジェストが必要のようです。
【第101~104号】岩上安身のIWJ特報!地球温暖化と原発ルネッサンス―間違いと誇張だらけの気候データ~横浜国立大学・伊藤公紀教授インタビュー 2013.9.24
「原発は、発電時にCO2を排出しないクリーンなエネルギー」――。
この言葉は、電力事業者や経済産業省など、原発を推進してきた人たちの常套句だった。この考え方の背景には、「メタンやCO2などの温室効果ガスによって地球全体の気温が年々上昇している」という、いまや小さな子どもでも知っている地球温暖化の問題がある。
子ども・被災者支援法 政府の「基本方針案」撤回を求めて福島県民が要望書提出 2013.9.24
福島第一原発事故による自主避難者への支援を定めた「原発事故子ども・被災者支援法」の基本方針案の撤回と具体的な施策の実現を求め、脱原発を訴える市民団体「脱原発福島県民会議」をはじめとする8つの団体が、24日、復興庁、環境省、文部科学省の担当者に要望書を提出した。
グレゴリー・ヤツコ元米原子力規制委員長が講演 「福島第一原発事故はスリーマイル島事故の重要な教訓を学ばなかった結果」 2013.9.23
市民と連帯して米サンオノフレ原子力発電所を廃炉へ追い込んだカルフォルニア在住のトーガン・ジョンソン氏と元NRC(米原子力規制員会)委員長のグレゴリー・ヤツコ氏を招き23日、連合会館で講演会が行われた。
「汚染水問題に抜本的解決策は見当たらない。原発は人類の手に負えないものと再認識すべきだ」~汚染水流出問題を考える府民の集い 2013.9.23
京都市下京区の下京いきいき活動センターで、9月23日、「汚染水問題を考える京都府民の集い-福島原発汚染水流出問題は解決できるのか-」が開かれた。福島第一原発の高濃度放射性汚染水の問題で、外洋への流出を知らせるニュースが流れたのを受け、市民の間には事故の真相や海外の反応を知りたい欲求が高まっている。集会では2人の専門家が、こうしたニーズに応えようとした。
【訂正とお詫び】9月20日の「IWJウェブ速報」(@IWJ_sokuhou)のツイートにつきまして 2013.9.23
「サウジアラビアがシリア反政府組織に化学兵器を提供した」とする米メディア「MINT PRESS」の報道に関して、記事の執筆者として署名のあるDale Gavlak氏のコメントをお伝えする際、Twitterアカウント@IWJ_sokuhouを管理しているスタッフが、翻訳された@nofrills様の出典を明記せぬまま引用してツイートしてしまいました。@nofrills様にはご迷惑をおかけしましたことをお詫びするとともに、あらためて、@IWJ_sokuhouのツイートを時系列順に整理してご説明いたします。
日本の社会構造の根底にあるのは「国家によるウソ」~岩上安身によるインタビュー 第351回 ゲスト 福島菊次郎氏 2013.9.21
報道写真家の福島菊次郎氏が21日、岩上安身のインタビューに応え、自身の戦時中の体験談やプロ写真家として活動することになった経緯などを振り返りながら、戦中・戦後における日本の政治体制を厳しく批判した。
「差別をやめよう、一緒に生きよう」 新宿で差別撤廃を求める大行進 主催者発表で3000人の市民が参加 2013.9.22
「7ヶ月前、新大久保の排外デモの酷さに声も出せずに泣きました。酷い言葉で埋め尽くされた町を笑顔で上書きしましょう」ーー。
開会式でこのように話したのは、ライターであり自身も在日韓国人の李信恵氏。9月22日、ヘイトスピーチを始め、人種や国籍などあらゆる差別に反対する集会とデモ「差別撤廃東京大行進」が行われた。
「差別撤廃 東京大行進」の第一報レポート 2013.9.22
9月22日(日)、ヘイトスピーチを始め、人種や国籍などあらゆる差別に反対する「差別撤廃 東京大行進」が行われた。IWJではマルチチャンネルを使い、集会から大行進をインタビューを交えながら中継。
大行進が始まる前、新宿中央公園で開かれた集会では、実行委員を代表してノイエホイエ氏が登壇し、「今日、50年前のワシントン大行進の際にキング牧師らが点した灯火を受け継ぐことができる。ゴールを迎えた後もこの歩みは止まらない」とスピーチした。