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安保国会を欠席したあの日、安倍総理は大阪入りしていた! 森友学園側と行政の接触や安倍昭恵夫人の名誉校長就任まで!9月3日~5日の疑惑の3日間を検証!~「極右学校法人の闇」第21弾! 2017.2.28
特集 極右学校法人の闇
あっという間に衆院予算委で2017年2月27日、新年度予算案が賛成多数で通過してしまった。しかし、国有地が9割引きの破格値で「学校法人森友(もりとも)学園」に払い下げられた事件は、真相がまったく解明されないままである。なぜ、8億円以上も値引きされたのか、その算出根拠はなんだったのか、そこに、政治家の関与はなかったのか――?
予算案採決の直前の2月24日、予算委で質疑に立った日本共産党の宮本岳志議員は、2015年9月4日に近畿財務局と森友学園側が面会していた事実を突きつけた。以下は、そのときの宮本議員の質疑の一部抜粋だ。
【国会ハイライト】近畿財務局は森友学園側と売買価格の交渉を行なっていた――!? 共産党・宮本議員の「超弩級」の追及に近畿財務局は「交渉記録を廃棄した」と答弁!~「極右学校法人の闇」第20弾! 2017.2.26
特集 極右学校法人の闇
「『政治家が関与しているのではないか』と、国民が疑念を持つのは当たり前だ」
次から次へと問題が明らかになる「学校法人 森友(もりとも)学園」への国有地払い下げ問題。この問題について、先陣を切って追及している日本共産党の宮本岳志衆議院議員は、2017年2月24日に開かれた衆議院予算委員会の質疑の場でこう述べた。
「死ね」「帰れ」――「国際貢献」の美談のもと行われている外国人技能実習生への醜悪な差別と搾取の実態! 指を失い、都内建設会社から命からがら逃げ出したカンボジア人実習生が奴隷的労働の現実を明かす! 2017.1.25
加速する少子高齢化、拡大する経済格差、進まない労働者の待遇改善――。
労働者の人権を守る砦のはずの労働法制の空洞化の改悪と、事実上の空洞化によって、日本の労働者の多くが、過剰な長時間労働を強いられている。
この日本の悲惨な労働環境を象徴する事件の一つが、大手広告代理店・電通の新入社員・高橋まつりさんの過労自殺だ。高橋さんは生前、月に105時間以上もの時間外労働を強いられていた上に、上司から「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」などという暴言を受けていたという。
LINEの「既読スルー」だけでも成立してしまう!? 米国が日本に導入を迫った真の理由は日本の情報をすべて手に入れ、法的にも「植民地化」すること!――海渡雄一弁護士インタビュー 2017.2.18
緊急特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ
※4月22日テキストを追加しました。
犯罪の実行や準備がなくとも、計画しただけで罪が成立してしまう「共謀罪」。政府は、この「共謀罪」と趣旨が同じ「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を3月21日に閣議決定し、国会に提出した。
これまで、共謀罪は過去3度国会に提出されたが、犯罪を実行していない「話し合い」の段階でも処罰が可能となることから、捜査機関が恣意的に運用するおそれがあるといった批判を受け、いずれも廃案となってきた。
ケンブリッジ大学で開かれた島の戦争研究会ではホロコーストと認定〜「ニュース女子」出演者らが知ろうともしない沖縄史!蟻塚亮二著『沖縄戦と心の傷~トラウマ診療の現場から』(第13弾) 2017.2.24
特集 ニュース女子
(「沖縄を侮辱する「無知」を許してはならない!「ニュース女子」出演者らが知ろうともしない沖縄の歴史!蟻塚亮二著『沖縄戦と心の傷~トラウマ診療の現場から』を読む!(第12弾) 2017.2.8」の続き)
「無知」と「無理解」から生まれる沖縄への差別やデマ。その典型例がTOKYO MXで放送された報道バラエティ番組「ニュース女子」だ。
県民の4人に1人が死んだ沖縄戦を知らずして、沖縄は語れない。IWJはそうした視点から、「ニュース女子」検証記事第12弾で蟻塚亮二著『沖縄戦と心の傷~トラウマ診療の現場から』(大月書店)を紹介し、いまだに深く残る沖縄戦の「傷跡」の一例を紹介した。
「天然」ではなくやはり「確信犯」!? 総理夫人・安倍昭恵氏と森友学園はどのような関係なのか——深まる謎を徹底検証する〜「極右学校法人の闇」第16弾 2017.2.24
特集 極右学校法人の闇
「ただ同然」での国有地払い下げに、「極右カルト」とでも言うべき「愛国教育」が問題視されている「学校法人 森友(もりとも)学園」。この森友学園と安倍総理夫妻の関係とは、一体どのようなものなのか——。
連日のように新たな疑惑が飛び出し、国会でも野党議員による追及の対象となっている、森友学園に関する一連の問題。IWJではこれまで、大阪府豊中市からの現場レポに加え、国会での質疑の様子や「愛国教育(エセ愛国教育というべきか)」の驚くべき実態など、この問題を様々な角度から取り上げてきた。
「虐待の通報などきていない」――民進党・玉木議員の追及に松井府知事が逆ギレ!? 実際には通報されていた! シラを切った松井知事!!~「極右学校法人の闇」第19弾! 2017.2.23
特集 極右学校法人の闇
※2月26日テキストを追加しました。
「ただ同然」の破格値で国有地の払い下げを受けた「学校法人森友学園」の経営する塚本幼稚園の内部の実態が、国会で追及された。
子どもがおもらしすると、うんちをパンツにくるんで幼稚園バッグにじかに入れる、犬を家で飼っている子どもが『犬臭い』と言われ、学校で勝手にリュックサックを捨てられる、剣道の防具を買わされるも、一度も剣道の授業がない、『コーンフレークは鳥の餌なので食べてはいけない』、『公立の学校に行くと頭が悪くなる』と言われる等々――。
【国会ハイライト】「私学審議会」等の議事録を入手した共産党・宮本岳志議員が次々と矛盾をつく!約8億円規模の埋設物撤去工事は行われたのか!? ~「極右学校法人の闇」第14弾! 2017.2.23
特集 極右学校法人の闇
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次から次へと出てくる「学校法人 森友(もりとも)学園」をめぐるスキャンダル。
認可にまつわる疑惑だけでなく、この森友学園が運営する「塚本幼稚園」では、「教育勅語の暗唱」にはじまり、園児のおもらししたウンチのついたパンツをそのままバッグに入れて持って帰らせたり、保護者に対し、園児にコーラを飲ませたと激怒した籠池諄子副園長が「コーラやファンタを飲ませているとききましたが(中略)韓国人とかは、整形したり、そんなものを飲んだりしますが、日本人はさせません」とか、「心中、韓国人と中国人は嫌いです」などとヘイトまるだしの直筆の手紙を書き送るなど、「教育機関」としてあまりにも問題が多いことがわかってきた。
【国会ハイライト】「犬臭い」と園児のリュックを捨てた!? 森友学園が運営する塚本幼稚園での「児童虐待」の実態を民進・玉木雄一郎議員が追及!~「極右学校法人の闇」第13弾! 2017.2.23
特集 極右学校法人の闇
「強制やらパワハラやら、社会的に問題になるものがある」
「今後、新聞沙汰にならないようにならなければ」
「あまり良い話を聞きません。一度に先生がたくさん辞めるとか、転園をされる保護者の方が何人もおられるということを聞いております」
「教育基本法の精神に抵触するようなことがあってもいけませんし、子どもや保護者の思想・信条の自由に抵触するようなことはあってはいけません」
「牧口常三郎・創価学会初代会長が治安維持法で獄死させられた経験を思い起こして」――公明党・山口代表に要請「現代版『治安維持法』=『共謀罪』法案を国会提出させないで」 2017.2.22
特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ|特集 共謀罪・盗聴法・マイナンバー
※5月12日テキストを追加しました。
「共謀罪」から名称を変えた「テロ等準備罪」を新設する法案について、「国会提出をさせないよう全力を尽くすこと」等を求めた要請書を、公明党・山口那津男氏宛に提出するため、2017年2月22日、30名余りの市民が東京新宿区にある公明党本部に向かった。
呼び掛け人は市民団体「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」の杉原こうじ氏。杉原氏は、要請書の受け渡しに関して、公明党の担当者に事前に約束を取り付けていた。しかし、市民は公明党本部の約100メートル手前で、10名余りの警官に「こちらでお待ちください」と制され、公道にもかかわらず、それ以上先へ進むことは許されなかった。
柵の向こうで我が子に何が――?「軍国教育」塚本幼稚園の退園者たちが明かす衝撃の内部実態!「韓国人と中国人は嫌いです」副園長からの手紙に絶句 ~「極右学校法人の闇」第8弾! 2017.2.22
特集 極右学校法人の闇
国有地の破格値での払い下げに焦点があたる「学校法人森友(もりとも)学園」(籠池泰典理事長)は、ただの「学校法人への利益供与疑惑」で終わらせてはいけない――。
2017年2月、IWJは「森友学園」が経営する大阪府大阪市の「塚本幼稚園」に子どもを通わせ、自主退園に追い込まれたという保護者の方々に取材を行った。その一人ひとりの口から出てくる「証言」の数々に、思わず言葉を失わずにはいられなかった。
【国会ハイライト】開校まで残り1ヵ月!いまだに設置許可がおりていない「瑞穂の國記念小學院」~鍵を握るのは大阪府の私学審議会の議事録だがなぜ公開しない!? 知事!「極右学校法人の闇」第10弾 2017.2.22
特集 極右学校法人の闇
4月開校予定の「学校法人森友学園・瑞穂の國記念小學院」は、いまだに設置許可がおりていないという驚きの事実が明らかになった――。
森友学園に対し、9億5600万円評価の国有地が“ただ同然”で売却されていた問題で2017年2月20日、民進党の玉木雄一郎議員が売却費用に焦点をあてて国会で質問した。
「最敬礼」に裸で授業・・・これが「愛国教育」の理想のかたち!? 戦前・戦中の教育現場の実態とは? 岩上安身による早川タダノリ氏インタビューより〜「極右学校法人の闇」第9弾 2017.2.22
特集 極右学校法人の闇
大阪府豊中市の国有地を、周辺土地価格の「9割引」で払い下げられていたことが問題視されている「学校法人 森友(もりとも)学園」(籠池泰典理事長)。IWJではこの「森友学園問題」について、国有地払い下げの件だけでなく、その極端に右翼がかった「教育方針」の内容の問題について、これまで集中的に取り上げてきた。
『予備罪』は37個だけ、予備より前段階の『共謀罪』が277個になる不合理「安倍内閣は人々が自由な声を上げないよう共謀罪を作ろうとしている」――社民党・福島みずほ議員が新宿で訴え 2017.2.20
※5月13日テキストを追加しました。
2017年2月20日、東京都新宿区のJR新宿西口地下広場にて、「労働法制、共謀罪、南スーダンから自衛隊は撤退をすべき」と題し、社民党の福島みずほ参議院議員による「ずんずん街宣@西口地下広場」が行われた。
政府は「共謀罪(テロ等準備罪)」を新設しようとする「組織犯罪処罰法改正案」を3月7日に閣議決定し、10日に法案を提出する方針だった。しかし、2月28日の東京新聞の報道により、提出予定の法案の中に「テロ」の文言が含まれていないことが判明。安倍総理は「テロ対策」を名目に共謀罪の導入を推進してきただけに、与野党を問わず疑問の声が上がっており、閣議決定が遅れるとの見方も出始めている。
IWJに息づく「独立一個の個人=小野梓スピリット」——今日2月20日は明治時代の法学者・小野梓が生まれた日(「日刊IWJガイド」2017年2月20日号より) 2017.2.20
※本記事は、2017年2月20日発行の「日刊IWJガイド」No.1620号を加筆修正したものです。
今日は2月20日。1852年(嘉永5年)のこの日、法学者で明治の政治運動家である小野梓(おの あずさ)が生まれた。小野は親友だった大隈重信とともに東京専門学校(現在の早稲田大学)創設に携わり、「早稲田大学建学の母」と言われる人物である。
ヒ素や鉛の検出された国有地「9割引」払い下げ、軍国教育、ヘイト文書、そして安倍総理夫妻との蜜月・・・「森友学園問題」とは何なのか〜「極右学校法人の闇」第6弾 2017.2.20
特集 極右学校法人の闇
大阪府豊中市の国有地が周辺土地価格の「9割引」で払い下げられていたことが露見し、国会でも取り上げられて問題視された「学校法人 森友(もりとも)学園」。IWJでは独自取材を続けているが、ここで改めて今回の問題の経緯を振り返ってみたい。
「戦前の全体主義に向かってゆく流れを予感」塚本幼稚園で暗唱させられる教育勅語はなぜ危険なのか!? 岩上安身による上智大学教授・島薗進氏インタビューより〜「極右学校法人の闇」第7弾 2017.2.20
特集 極右学校法人の闇
大阪府豊中市の国有地を、周辺土地価格の「9割引」という“激安価格”で払い下げられていたことが明らかとなり、国会でも取り上げられ問題視された「学校法人森友(もりとも)学園」(籠池泰典理事長)。この森友学園が運営する塚本幼稚園(大阪市淀川区)は、以前より「園児に教育勅語を暗唱させる幼稚園」として、インターネットを中心にその「軍国ぶり」が注目を集めていた。
【国会ハイライト】「私や妻が関係していれば総理大臣辞める」!? 民進・福島伸享氏が突きつけた「安倍晋三記念小学校」名義の寄付金用紙を前に安倍総理が断言!~「極右学校法人の闇」第5弾! 2017.2.19
特集 極右学校法人の闇
9割引きの破格値による国有地の払い下げ、学校用地決定前の小学校設置「認可適当」判断、地下埋設物撤去費用「8億1900万円」という根拠不明の算出――。
次々と不自然な点ばかりが明るみに出てくる「学校法人森友(もりとも)学園」(籠池泰典理事長)をめぐり、さらに驚きの事実が明らかになった。同法人は2014年、同法人が経営する「塚本幼稚園」に通う園児の保護者たちに向け、小学校開設のための寄付金を呼びかけていたが、その振込用紙にはっきりと「安倍晋三記念小学校」という名義が使われていたのだ。
「日本会議の大阪の拠点にするのでは」――破格値の土地購入費に「航空機騒音指定区域」…不自然すぎる立地に豊中・木村真市議が懸念! 〜「極右学校法人の闇」第4弾 2017.2.15
特集 極右学校法人の闇
※2月21日テキストを追加しました!
大阪府豊中市の国有地が、「学校法人森友学園」に払い下げられていた問題は、豊中市の一市会議員が、土地の売却過程に疑問を抱いたところから、明らかになった。
2017年2月15日、自由法曹団による「瑞穂の國記念小學院」の現地視察後、IWJは建設中の小学校を前に、この問題の第一発見者である豊中市・木村真(まこと)市議に単独インタビューを行った。木村市議は、2月8日、国有地の売買価格を非開示とした近畿財務局の決定は違法だとして、大阪地裁に提訴した。
ヒ素や鉛が検出された土中からゴミがむき出し! 汚物撤去工事は実施されたのか!? 自由法曹団による「瑞穂の國記念小學院」建設現場視察に同行取材!~「極右学校法人の闇」第3弾 2017.2.15
特集 極右学校法人の闇
※2月19日テキストを追加しました!
「学校法人森友学園」が今春開校を目指す「瑞穂の國記念小學院」の用地取得をめぐり、財務省が時価より8億円以上も安く払い下げをしていたとされる問題で、2017年2月15日、自由法曹団大阪支部と京都支部の弁護士らが、大阪府豊中市の同校建設現場で視察を行い、IWJも同行取材を行った。
閑静な住宅街の中にたたずむ大きな朱色の校舎の異様さ、地中からのぞくゴミや木くず、今春開校予定にも関わらず、まだ校舎以外はほとんど整備されていない現状など、土地の払い下げ問題にとどまらず、この小学校は多くの問題を抱えていることが、一目瞭然で見てとれる。現場に足を運んで取材しなければ、わからない現実だ。