地域: 東京都
貧困・格差が拡大し社会保障費が削られていく安倍政権の税制に対し有識者らが提言 ~公正な税制を求める市民連絡会(準備会、仮称)記者会見 2015.1.20
※1月27日テキスト追加しました!
公正な税制を求める市民連絡会(準備会、仮称)の記者会見が2015年1月20日(火)、東京弁護士会5階で行われ、呼びかけ人の宇都宮健児弁護士や、反貧困ネットワーク世話人の赤石千衣子(ちえこ)さんらが発言した。
貧困、格差が拡大化するなかで、非正規雇用が増大し、一方で社会保障費が削減されている実態を報告。日本の税制における問題点を指摘し、税制のあり方について提言した。
予定していた年度内の汚染水全量処理は断念、新たな目標日程は検討中~東電定例記者会見 2015.1.26
2015年1月26日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。安全総点検をまだ続けており、工事再開の目途はたっていない。これにより、トレンチ充填、凍土遮水壁工事などへの影響が懸念される。一方、年度内の汚染水全量処理は断念し、新たな目標日程は検討中だが、敷地境界線量を低減する目標日程へは影響しないという。
臼杵陽・日本女子大学教授が紐説くイスラム国による邦人人質殺害予告事件とシャルリー・エブド襲撃事件――2つの事件の背景にあるものとは 2015.1.23
特集 中東
日本女子大学教授臼杵陽氏の緊急講演会が1月23日(金)、「臼杵陽氏が読み解く パリ襲撃事件と『表現の自由』」と題され、「土井敏邦・パレスチナ 記録の会」主催により明治大学駿河台キャンパスにて開かれた。
主催のジャーナリスト土井敏邦氏は、1月20日に発生したイスラム国による日本人人質殺害予告事件を受け、講演会では急遽、初めに「イスラム国とは何か」を臼杵氏に語ってもらうことにしたと述べた。
緊急行動「政府は後藤健二さんの訴えに全力で応えよ」 2015.1.25
1月25日(日)、東京都千代田区永田町の首相官邸前にて、「許すな!憲法改悪・市民連絡会」主催による、「緊急行動『政府は後藤健二さんの訴えに全力で応えよ』」が行われた。
安倍政権打倒 官邸前抗議 2015.1.25
1月25日(日)、東京都千代田区永田町の首相官邸前にて、怒りのドラムデモ主催による「安倍政権打倒 官邸前抗議」が行われた。
1.25 国会包囲ヒューマンチェーン 沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない! 2015.1.25
1月25日(日)、東京都千代田区永田町の国会議事堂の周囲において、「1.25国会包囲ヒューマンチェーン」実行委員会主催による、「1.25 国会包囲ヒューマンチェーン 沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない!」が行われた。
「市民が政府に、平和的解決を探せと声を上げること」――元朝日新聞中東アフリカ総局長、イスラミックサークルオブジャパン日本人部代表がシリア講演会 2015.1.10
特集 中東
※1月25日テキストを追加しました!
「数は大きな力になる。30年間、軍事独裁を続けたムバラク政権でさえ、100万人デモで崩壊させることができた」──。元朝日新聞記者で、中東アフリカ総局長を務めた川上泰徳氏は、長年の中東取材の経験を語った。
川上氏は、混乱が続くシリアについて、「国際社会は何もしない。マーダミーヤには化学兵器も使われた。国連は化学兵器の調査はするが、食糧支援など、住民への援助は何もしない」と憤り、シリア和平会議「ジュネーブ2」についても、「ただのアリバイ作りにすぎなかった」と断じた。
2015年1月10日、東京都港区にある明治学院大学白金キャンパスにて、 PRIME(明治学院大学国際平和研究所)共催講演会「シリア情勢~ジャーナリストとムスリムの視点から」が開催され、ジャーナリストで元朝日新聞記者の川上泰徳氏と、イスラミックサークルオブジャパン日本人部代表の前野直樹氏が講師として登壇した。
市民は過激派?! 辺野古から遠く離れた東京で我が身を守る、海保・防衛省職員らが撮影拒否〜新基地建設問題で福島みずほ・山本太郎議員が辺野古での過剰警備を追及 2015.1.23
「過激行動を行なっている団体から、組織に対する何かしらの行動があると困る」
1月23日、参議院議員会館で行われた、辺野古新基地建設に関する行政交渉の場で、答弁に訪れた海上保安庁職員から、基地建設に反対する市民を『過激派』と捉えるような発言があった。
メディア関係者に対して、職員の顔を撮影しないようにと要求した場面でのことだ。同席していた福島みずほ参議院議員が理由について尋ねると、驚いたことに海保からは「過激派から狙われると困る」という趣旨の発言が飛び出した。防衛省からも同様に、「不特定多数に向けて配信されるのであれば、誰が見ているか分からない」という、視聴者の中には、攻撃してくる人間もいると言わんばかりの主張が聞かれた。
結果、申し入れの取材は終始、職員の顔から下のみの撮影に限られた。
彼らは、何に怯えているというのだろうか。
再稼働反対! 首相官邸前抗議 2015.1.23
1月23日(金)18時30分より、東京都千代田区永田町の首相官邸前および国会正門前にて、首都圏反原発連合主催による「再稼働反対! 首相官邸前抗議」が行われた。
イスラム国による邦人殺害予告事件、その背景に日本とイスラエルとのかつてない異常接近~岩上安身によるインタビュー 第509回 ゲスト 東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー 2015.1.24
特集 中東
※1月26日テキスト追加しました!
フランスの首都パリで起きた「シャルリー・エブド」紙への襲撃事件と、イスラム国による邦人人質殺害予告事件。1月に入ってからたて続けに発生したこの2つの事件について、パレスチナ問題を中心とする中東情勢の専門家である東京大学名誉教授の板垣雄三氏は、1月24日、岩上安身のインタビューに応じ、それぞれが、「ある一つの大きな歯車のひとつのうえで、役割を演じているに過ぎない」と述べた。
日本外国特派員協会主催 ライシャワー東アジア研究センター長 ケント・カルダー氏 記者会見 2015.1.23
1月23日(金)、東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、日本政治、日韓の比較政治、東アジアの国際関係などを専門とするアメリカ合衆国の政治学者で、ライシャワー東アジア研究センター長のケント・カルダー氏による記者会見が行われた。
衝突する米国発のグローバリゼーションとイスラム世界 「近代国民国家」から「グローバル・リヴァイアサン」へ~岩上安身によるインタビュー 第508回 ゲスト 桜美林大学教授 加藤朗氏 2015.1.24
特集 中東
※1月26日 テキストを追加しました。
24日夜、事態は急展開した。
イスラム国により、後藤健二氏と湯川遥菜氏の2人が拘束された事件で、1月24日夜、「IS」は湯川氏が殺害されたと見られる場面が写っている画像をインターネット上に公開した。画像では、オレンジ色の服を着た後藤氏と見られる男性が、湯川氏と見られる人物がひざまずいている写真と、地面に体が横たわっている写真を持っている。
いかにして、絶望を希望に転化させるか~クロストーク「日本の真実を語る」第3回 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身 2015.1.23
特集 中東
※1月25日テキストを追加しました!
イスラム国による、日本人2人の殺害を予告した動画が公開されてから、期限として設定された72時間が経過した。
1月24日、23時過ぎにはイスラム国が新たな画像を公開。人質となった湯川遥菜さんが殺害されたとみられる場面の写真を、もう一人の人質・後藤健二さんが手に持っている。この画像を背景に流された音声ファイルでは、英語で「私は後藤健二だ」と名乗り、「彼らの要求はより簡単になった。金は求めていない」として、身代金ではなく、ヨルダンで収容されている自爆テロ犯Sajida al-Rishawi氏との人質交換を求めた。
さらにこの音声ファイルでは、「安倍、お前は遥菜を殺した」と安倍総理の責任について言及。「これを私の最後の言葉にしないでほしい。私も安倍に殺させないでほしい」と訴えている。
「イスラム国へ行く準備はできている。対案の提案はいくつもできる」 イスラム国を知るジャーナリスト・常岡浩介氏が具体的解決策を提示 2015.1.22
特集 中東
「提案はいくつもできる。例えば、イスラム法廷を開いてくれればいい」――。
イスラム組織「イスラム国」にパイプを持つジャーナリスト・常岡浩介氏は言う。
「イスラム国」による、邦人の殺害予告期限まで24時間を切った 1月22日午後3時、イスラム国にパイプラインを持つ常岡氏は日本外国特派員協会で会見した。
「イスラム法廷を開いてくれれば、こちらから証人を立てることもできる。もし完全無罪が駄目でも、鞭打ち刑で許されるなら、首を切って殺されるよりはマシ。譲歩を引き出す手はある」
「72時間は、時間が短すぎる。私自身、イスラム国に行く用意もある」――イスラム法学者・中田考氏、世界のメディアを前にアラビア語でイスラム国へメッセージを発信 2015.1.22
特集 中東
「日本政府に対し、イスラム国が考えていることを説明し、こちらから新たな提案を行いたいと思います。そのためには、72時間は、時間が短すぎます。もう少し待っていただきたい。もし交渉ができるようであれば、私自身、イスラム国に行く用意もございます」――。
邦人殺害を予告し、72時間以内に2億ドルの身代金を支払うよう日本政府に要求しているイスラム組織「イスラム国」。その「イスラム国」と「パイプ」を持つ元同志社大学客員教授でイスラーム法学者・中田考氏が期限前日の1月22日、日本外国特派員協会で会見を開いた。
人身事故の続発を受け、全作業を中断して安全総点検を実施、作業開始時期は未定~東京電力定例会見 2015.1.22
2015年1月22日17時50分頃から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一、第二、柏崎刈羽原発で重大な労働災害が発生したことから、同原子力発電所では全作業を中断し安全総点検を実施、23日以降も続くという。工程ありきではなく、危険箇所をなくすのが目的であるため、終了時期のメドはない。
「今は、政府の交渉を全面的にバックアップすべき時」 イスラム国邦人殺害予告事件について、岩上安身が元在シリア大使・国枝昌樹氏に聞く~ 岩上安身によるインタビュー 第507回 ゲスト 国枝昌樹氏 2015.1.22
特集 中東
イスラム国による、日本人2人の殺害予告映像が公開されてから約1日半。日本政府は、ヨルダンの首都アンマンに現地対策本部を設置し、中山泰秀外務副大臣をリーダーとして、懸命な情報収集を行っているという。
どのようなルートで政府がイスラム国側と接触しているかという点は明らかとなっていないものの、菅義偉官房長官は1月21日午後の会見で、「第三国や部族の長、宗教団体の長、ありとあらゆる(接触の)可能性の中で全力で取り組んでいる」と語った。