東京電力 記者会見 17:30 2013.5.20
2013年5月20日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
3号機建屋上部のがれき撤去に使用していた無人重機の制御用油漏れは、外れたホースを接続しなおし復旧、5・6号機RO処理水タンクからの滴下は水位を下げて対策済、その他異常はないことを確認した。
2013年5月20日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
3号機建屋上部のがれき撤去に使用していた無人重機の制御用油漏れは、外れたホースを接続しなおし復旧、5・6号機RO処理水タンクからの滴下は水位を下げて対策済、その他異常はないことを確認した。
「『万が一』ではなく、『三連動は起こるのだ』と考えて評価していただきたい」―。規制委員会・島崎邦彦委員長代理は、2013年5月20日に行われた「大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合」の第6回会合で、事業者である関西電力に対し、このように述べた。関電が敷地周辺に存在する3つの活断層の連動を想定した施設の耐震性評価を十分に示さないためだ。
関電が、詳細な耐震性評価を説明せず、地質構造の調査計画ばかりを強調することから、産総研の岡村行信センター長は、「調査は連動を否定するための調査か? なんのために調査するのかわからない」と指摘した。
2013年5月19日(日)、東京・新宿区新大久保で排外デモとそれに対する抗議行動が行われた。
特集 中東
2013年05月19日(日)14時から、東京都港区白金台にある明治学院大学にて、「シリアの集い『シリアの過去と今を考える』」が行われた。昨年の衆議院選挙後、自民党が大きく議席を伸ばし、民主党政権から自民党主導へ政権が変わり、外交政策、外交方針にも変更があった。日本のシリア支援に対する考え方に矛盾が見えつつある。
現在、政府のシリア支援の方針は「国内支援をしていく」というものだが、在日本シリア大使館は機能しておらず、邦人スタッフは撤収。ヨルダン日本大使館が、その役割を担っている。この状況から日本政府が指す「国内支援」とは、資金援助・食糧支援程度しか考えられず、邦人スタッフが直接現地に行くことは考えられていない。
2013年5月19日(日)13:30分より、名古屋市栄で「5.19 NO TPPアクション@名古屋」が行われた。主催はアクション名古屋で、栄公園に集合し、市内をパレードした。TPP3文字の被り物まで登場し、あいにくの雨の中、参加者達は「農業壊すTPPはいらない」「TPPよりも震災復興」などと力強くシュプレヒコールを挙げ、通行人に周知アピールをした。次回は6月22日を予定している。
2013年5月19日(日)14時より、秋田県秋田市で「原発反対デモ@秋田」が行われた。主催は、原発反対★秋田デモ実行委員会で、今回が11回目となる。フォンテAKITA前に集合し、広小路、中央通などをパレードした。参加者達は鳴り物とともに、「大間原発さっさと止めろ」などとリズミカルにシュプレヒコールし、市内を練り歩いた。
2013年5月19日(日)13時より、札幌市で「脱原発サウンドデモ@札幌 NO NUKES SOUND ACTION」が行われた。主催は北海道反原発連合で、大通公園西3丁目に集合し、約150名が市内をパレードした。サウンドカーの上でマイクを持った女性は、「再稼働をすると、処分できない核のゴミがさらに増えてしまう。自分達の世代でどうにもできないものを、未来の世代に残してよいのでしょうか?」と、街行く人々に訴えかけた。
2013年5月19日(日)13時30分より、京都市伏見区で「ふしみ『原発ゼロ』パレード」が行われた。主催は、ふしみ「原発ゼロ」パレードの会で、 伏見港公園に集合後、中書島駅前、龍馬通商店街、納屋町商店街、大手筋、御香宮をデモ行進した。「福島に思いを寄せよう」との掛け声とともに、約50名の参加者らは「さよなら原発」「バイバイ原発」などと、シュプレヒコールを挙げた。
2013年5月18日(土)19時から、京都市下京区のキャンパスプラザ京都において「政治が変わる日―みらいビジョンと参加する政治」が行われた。ドイツの緑の党を例に挙げながら、市民が作っていく政党と、政治への市民参加について、対談と質疑応答が行われた。
2013年5月18日(土)18時30分から、東京都千代田区の星陵会館で、アレクセイ・ヤブロコフ氏(ロシアの科学者)が、著書『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』の日本語版刊行を記念して講演を行った。1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故に関し、国連、IAEA(国際原子力機関)やWHO(世界保健機関)による報告書とは別に、放射性物質による被曝について独自の調査を続けてきたヤブロコフ博士は、「日本で、福島第一原発事故の影響が出るのはこれから」と警告を発し、「WHOの公式見解を信じるな」と力を込めた。
2013年5月18日(土)16時より、茨城県つくば市のつくばセンターで「原発いらないつくばアクション!」が行われた。主催は、脱原発ネットワーク茨城。昨年9月21日から毎週金曜に行われて来た「原発いらない金曜行動・つくば」が、開催曜日を見直し、改名したもの。参加者達はマイクリレーをして、各々自分の言葉で、原発に反対する思いを訴えた。
2013年5月18日(土)15時、大阪市淀川区の新大阪丸ビル本館において、「核被害の輸出を繰り返さないために― マレーシア、そしてベトナム 差別の視点から考える」と題した講演会が開かれた。市民団体「ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン」が主催したもので、講師として和田喜彦氏(同志社大学経済学部教授)と吉井美知子氏(三重大学国際交流センター教授)を招いた。
和田氏は、マレーシアのレアアース精錬工場が引き起こした放射能汚染の実態を紹介した。この工場は、三菱化成と現地企業との合弁企業で、もともと日本国内にあった精錬工程を、日本の法規制の強化によって、規制の緩い発展途上国に移転した点を、「日本による公害輸出の典型例」と批判したほか、2012年暮れに、オーストラリア企業がマレーシアで操業を開始したレアアース精錬工場に、日本政府や商社などが深く関わっていることを紹介。「レアアース市場が活気づく今だからこそ、過去の教訓から学ぶべきだ」と述べた。
4月24日の仙台高裁での判決を受け、「判決直後アクション」と称した今回のデモ。新宿アルタ前でスピーチが行われたあと、街中をデモ行進した。山本太郎氏も司会として参加し、「ふくしま集団疎開裁判を知って下さい、ネットで調べてみてください」と新宿の人々に訴えかけた。デモを終えて弁護団の柳原敏夫弁護士は、「今回の仙台高裁の判決は、限りなく白に近い黒だった。第二次疎開裁判では、完全な真っ白にするためにがんばります」と力強くスピーチした。
2013年5月18日(土)13時30分から、東京都八王子市の北野市民センターにおいて、「第8回八王子市民講座『安全な原発はあるのか?』~福島第一原発の現状から考える~後藤政志氏講演」が開かれた。東芝で原子炉の設計に携わっていた後藤政志氏が、福島第一原発事故を設計者の視点から解説し、福島の現状について説明した。
17日、経済産業省前で経済産業省対話集会が行われた。参加者からは、「新自由主義・ネオコーポラティズムという言葉もよく聞く、経済、経済、と言っているがやっていることが行き過ぎだ」とスピーチ。経済産業省前には、現在、『当省敷地内では、居座り座り込み等を禁止します』と書かれた張り紙を鎖に巻きバリケードを張っている。
ここ2年、風俗営業法(風営法)違反で「クラブ」が摘発されるケースが相次いでいる。
風営法は1948年、売春や賭博を取り締る目的で、制定されたもの。今に至るまで30回以上も法改正がなされたものの、ダンスを目的にした営業は、未だ規制対象になっている。
戦後直後に制定された法律は、今の時代にそぐわないと、ダンスカルチャーに関わるアーティストや事業者が立ち上がり、風営法の規制対象から「ダンス」の除外を求める動きが活発化している。