タイの農民バムルン・カヨタ氏、加速する自由貿易の流れに警鐘を鳴らす〜自由貿易がアジアを襲う 東北タイの村からの報告 2013.9.19
「2年後に迫ったASEAN域内の関税撤廃が心配」――。
19日(木)に行われた「自由貿易がアジアを襲うー東北タイのムラからー」と題するシンポジウムで、タイを代表する農民運動家のバムルン・カヨタ氏は、アジアで加速するグローバリズムの動きに警鐘を鳴らした。
「2年後に迫ったASEAN域内の関税撤廃が心配」――。
19日(木)に行われた「自由貿易がアジアを襲うー東北タイのムラからー」と題するシンポジウムで、タイを代表する農民運動家のバムルン・カヨタ氏は、アジアで加速するグローバリズムの動きに警鐘を鳴らした。
福島第一原発事故による被災者への支援を定めた「原発事故・子ども被災者支援法」の「基本方針案」の撤回と具体的施策の実現を求め、19日(木)、全国の自治体の議員で作る超党派の議連が、復興庁に対して意見書の提出を行った。
2013年9月13日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が行われた。1、2号機排気筒(120メートル高さ)の地上高66メートル付近にあるトラス鋼材の接合部に破断を発見。破断後の耐震性評価は未だだが、東電は構造体として安定しており、倒壊等の恐れはないとの見解を述べた。
東京電力は16日、台風18号の影響で、福島第一原子力発電所のタンク周辺の囲いにたまった雨水を、セシウム濃度を測らず海へ放出した。
特集 秘密保護法|特集 共謀罪|特集 スノーデンが暴いた自称「同盟国」米国の正体!!
「秘密保全法は実刑必至の厳罰で、秘密漏洩を抑止しようとするものだ」--。
2013年9月17日、渋谷区勤労福祉会館で、「スノーデン事件から見えてきた監視国家アメリカ、そして日本 -秘密保全法制と盗聴法拡大・共謀罪とアメリカの影」と題した講演会が行われ、登壇者らは、これまでに発生した情報漏洩事件などを振り返りながら、秘密保全法の制定が、日本社会にどのような悪影響をおよぼすかについて語った。
今年3月、復興推進会議と原子力災害対策推進本部の合同会合で、避難解除に向けた線量基準と、それに伴う防護措置の具体化を、「年内を目処に一定の見解を示すこと」が決定された。
17日(火)、この方針決定を受け、原子力規制委員会で初めて関連の検討会合が行われた。出席した有識者からは、「会合の名称から『帰還』ありきの議論が先行し、それ以外の避難住民に対する政策が検討されないかのような印象を与える」と、指摘があがった。
2013年9月13日10時00分より東京電力本店で臨時記者会見が行われた。台風18号に伴う降雨の影響に関して、汚染水貯留タンク周辺の堰内の状況を説明。堰内にたまった水の内、β線法定告示濃度30Bq/L以下のもの約1130トンを排水した。
2013年9月15日(日)23時前より、札幌市で「全原発停止カウントダウンアクション」が行われた。大通公園に集まった人々が、2012年5月5日の北海道電力・泊原発停止以来、1年4か月ぶりに全原発停止を見守った。
第一部 <ミニ上映会 + 三上智恵監督に聞く オスプレイ&沖縄の基地問題>
IWJの事務所に届いた『標的の村』の告知ハガキ。そこには「IWJとうちしか伝えていない内容です」と、監督からの短い手書きメッセージがありました。
国内で唯一稼働していた関西電力・大飯原発4号機が停止する2013年9月15日(日)、神戸・三宮で「神戸三宮マルイ前アクション『みんな知ってる?今日から原発ゼロ』パレード」が行われた。あいにくの風雨のためこれより前に予定されていた抗議行動は中止されたが、続くパレードは行われ原発停止を待ち望んでいた人々がアーケード街などを練り歩いた。
2013年9月15日(日)15時より、三重県四日市市で「脱原発四日市パレード」が行われた。主催者のひとりは、福島事故後、東京・高円寺で行われた脱原発デモの若者の姿を見て「原発に無関心で申し訳ない」との気持ちで四日市でのパレードを始めたのだと言う。
2013年9月15日(日)15時より、広島県福山市の福山駅前でイベント「祝!原発ゼロの日」が台風の接近する雨の中行われた。福山駅前などで不定期に歌声デモを行っている主催者は、この日、1年2か月ぶりに稼働する原発がなくなることを受け「今日から永遠にゼロを続けよう」と訴えた。
「権利の主体である『当事者になる』ことは、大切です」──。
2013年9月15日、京都市中京区のウィングス京都で、高齢社会をよくする女性の会・京都による9月フォーラムが開かれ、2011年に『ケアの社会学 ー当事者主権の福祉社会へ』(太田出版)を上梓した上野千鶴子氏が、自著について講演した。上野氏は、高齢化社会において、要介護状態になる高齢者や介護者が、当事者としての権利を自覚し、声を上げる大切さについて語った。
日本の原発再稼働問題は、世界からの関心も高い。この集会に韓国からやって来たキム・ヘジョン氏は、「放射能は国境に関係ない。韓国と日本と、一緒になって再稼働を阻止したい」と熱く語り、モンゴルからは「ウラン目当てに、外資系企業が勝手に国土を掘り尽くす」とのメッセージが伝えられた。
大飯原発4号機の定期検査により、国内すべての原発が停止する、2013年9月15日。福井県庁横の福井市中央公園では、12時より「もう動かすな原発!福井集会」が行われた。実行委員長となった小浜市の中嶌哲演氏(明通寺住職)のほか、秋山豊寛氏、広瀬隆氏、斉藤征二氏など、日本各地から脱原発を願う人々が詰めかけた。