(再掲)「事故前の状態に、元の福島に戻すことを要求する」 〜「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団・弁護団 説明会 2013.11.17
「被害を受けているすべての人たちのために、自ら立ち上がって、この裁判に関心を持ってほしい」──。
2013年11月17日、福島県須賀川市の産業会館で、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団及び弁護団(生業訴訟原告団・弁護団)による説明会が行われた。会の中では、原告団・弁護団結成の経緯や、今後の見通しが説明された。
「被害を受けているすべての人たちのために、自ら立ち上がって、この裁判に関心を持ってほしい」──。
2013年11月17日、福島県須賀川市の産業会館で、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団及び弁護団(生業訴訟原告団・弁護団)による説明会が行われた。会の中では、原告団・弁護団結成の経緯や、今後の見通しが説明された。
2013年11月17日(日)10時より、福島市の福島県青少年会館で「飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)福島シンポジウム~原発災害と生物・人・地域社会への影響と克復の途を探る~」が行われた。飯舘村放射能エコロジー研究会は、今中哲二氏(京都大学原子炉実験所)、糸長浩司氏(日本大学、一級建築士)、小澤祥司氏(NPO法人エコロジーアーキスケープ)が世話人となり、研究者とジャーナリスト、市民・村民がともに放射能汚染に立ち向かおうと立ち上げられたもので、今回は2012年の福島・東京についで3回目のシンポジウム開催となる。
2013年11月17日(日)14時より、大阪市で「11・17五輪返上デモ『そんな場合かアベシンゾー!先にフクシマ収束せぇー!!』」が行われた。東京から駆けつけた「反五輪の会」のメンバーも含め85名が参加した。オリンピック招致において行われた原発汚染水が「完全にコントロールされている」との安倍首相発言は嘘であるとして、オリンピックよりも原発事故の収束を優先させるべきだと訴えた。
2013年11月17日(日)、福岡県北九州市小倉北区の小倉コロナシネマワールドで、映画「朝日のあたる家」の上映に合わせて太田隆文監督による舞台あいさつが行われた。映画は、福島第一原発事故で実際にあったエピソードを元に、再度起きた原発事故で故郷を追われる家族の姿を描いている。並樹史朗や斉藤とも子、平沢いずみ、橋本わかな、いしだ壱成、そして山本太郎らが出演する。同館では29日まで公開予定。
16日、福島の野生生物を調査したティモシー・ムソー氏が放射線が生態系へ与える影響について研究報告を行った。
ムソー氏は、報告のなかで、ひとつの例として、羽に部分的に白い斑点が出ている福島のツバメの写真を見せた。日本の他の地域を同様に集中的に調査していないため放射能の影響であるかは確かではないとしながらも、チェルノブイリと福島の比較をしながら野生動物に見られる影響の傾向を示した。
2013年11月16日(土)13時より、大阪市此花区の此花会館でフォーラム「革新は生き残れるか 新しい変革主体を考える(Part3)『社会運動は政治を変えられるか─アメリカ・韓国・日本の若者たちから学ぶ』」が開催された。
特集 秘密保護法
国会議員、弁護士、作家、ジャーナリスト、医師、反原発活動家など、異なる分野で活躍する女性たちが、11月15日、「一人でも多くの女性に、この法案のおかしさを伝えたい」と特定秘密保護法に反対する記者会見を開いた。
「あっちでもこっちでも反対の声をあげたかった。TPPや原発政策に反対する女性たちに、この法案の問題点にも気づいてほしい」
女性が集結する意義をこのように述べた福島みずほ参議院議員のほか、会見には経済ジャーナリストの荻原博子氏、作家の雨宮処凛氏や原子力資料情報室の澤井正子氏など、12人が出席した。作家の落合恵子氏、文学者の池田香代子氏や精神科医の香山リカ氏など、賛同者に名を連ねる女性の数も日々増えているという。
11月15日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷において、 第10回 国際地政学研究所ワークショップが開催された。
2013年11月11日、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議の第一回が開かれた。この会議は10月末、環境省が定めた「原発事故子ども・被災者支援法」の基本方針の中で、具体的な施策の1つとして設置を決めたもので、福島県および近隣県の健康管理の現状と課題を把握し、医療に関する施策のあり方を医学的な見地から検討することを目的としている。
11月15日(金)、首相官邸前・国会正門前・ファミリーエリアなどで、金曜日の反原発抗議行動が行われた。今週、日本記者クラブで会見した、小泉純一郎元首相の脱原発発言を評価する意見が、スピーチであがった。