記事一覧(公開日時順)

「カジノを合法化しようとした人たちには、マカオ並みに儲かれば空からお金が降ってくるという光景が見えていたが、その現実は既に崩壊している」~ 2.4 検証 夢洲カジノで大阪はもうかる? ~国際金融専門家 鳥畑与一が語る~ 2023.2.4

記事公開日:2023.2.5取材地: 動画

 2023年2月4日(土)午後6時半より、カジノはいらん住吉の会主催の「検証 夢洲カジノで大阪はもうかる? ~国際金融専門家 鳥畑与一が語る」が大阪市の住吉区民センター小ホールにて開催された。

 鳥畑氏はまず、「大阪商科大学は難波の商売を代表するような大学だったのに、大阪の財界はいつから賭博で儲けようなどと堕落してしまったのか」と嘆き、アメリカの消費者金融=高金利貸し出し=支払い能力を超えた貸し出しは「略奪的貸し出し」と呼ばれていると説明した。


「(福島第一原発)1号機の格納容器は高温下での熱膨張によって上下に伸びた状態になっており、震度6強の地震で倒壊する可能性が指摘されている」と水中ロボット撮影の写真を前に説明 ~2.3 原発反対八王子行動 2023.2.3

記事公開日:2023.2.5取材地: 動画

 2023年2月3日(金) 午後6時より、東京都八王子市の船森公園において、第412回の原発反対八王子行動が行われた。

 参加者は2022年5月に、東電が水中ロボットを入れて撮影した福島第一原発1号機の写真を前に説明した。元設計者で三菱重工(当時)の森重晴雄氏らが、鹿島建設の耐震判断が偽装ではないかということで、この写真を元に経産省に審査請求を行っているとのことである。


山田正彦元農水相が表明!「憲法で保障された安全な食糧への権利について、戦後初めて裁判所が判断する、大きな裁判だと思っている」〜2.3 種子法廃止等に関する違憲確認訴訟 判決言い渡し前の記者会見 2023.2.3

記事公開日:2023.2.5取材地: テキスト動画

 戦後、米、麦、大豆といった主要な農産物について、それぞれの地域にあった安全で優良な種子を開発するよう、都道府県に管理を義務付けた「主要農産物種子法」を廃止する、「種子法廃止法」が、2017年の通常国会で、わずか10時間の審議で成立し、2018年4月1日に施行された。

 農家や消費者ら1533名を原告として、この種子法の廃止が、違憲だと訴える、種子法廃止等に関する違憲確認訴訟の判決が、2023年3月24日午後3時、東京地方裁判所で言い渡される。


ロシアのウクライナ侵攻からまもなく1年!! G7議長国としてのメッセ―ジを求められ、「国際社会の結束・連携」「断固たる決意」「ウクライナ支援」と常套句を繰り返すのみの林大臣!!~2.3 林芳正 外務大臣 定例会見 2023.2.3

記事公開日:2023.2.3取材地: テキスト動画

 2023年2月3日、午前10時30分より、東京都千代田区の外務省庁舎にて林芳正 外務大臣の定例会見が行われた。

 冒頭の林大臣より、2月5日、地方の魅力を世界に発信する「地方を世界へ」プロジェクトの第3弾として、駐日外交団(※)と共に岡山県倉敷市を訪問する予定である旨の報告があった。


「三浦瑠璃」の正体! 「国際政治学者」と名乗る資格があるのか!? IWJは、「三浦瑠璃」氏の博士論文要旨を徹底検証! 博論以降学術論文が一本もない! 学術雑誌に掲載されたのは学界展望と書評だけ! 167件の論文の98%以上が週刊誌・月刊誌掲載論文! 2023.2.3

記事公開日:2023.2.3 テキスト

 1月30日の日刊IWJガイドでお伝えした、自称「国際政治学者」の「三浦瑠璃」氏は、現在、3つの疑惑の渦中の人である。

 夫の三浦清志氏が経営し、瑠璃氏が半分の株式を保有する「トライベイキャピタル」の太陽光事業に関する詐欺疑惑、さらに、瑠璃氏の政府有識者の立場を利用した「トライベイキャピタル」の広告塔疑惑、そして統一教会との関係である。


【第583号-585号】岩上安身のIWJ特報!急速な円安は「アベノミクス」の経済的帰結!?日本はこれからどうなるのか? 岩上安身によるエコノミスト田代秀敏氏インタビュー(その2) 2023.2.1

記事公開日:2023.2.2 テキスト独自

特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
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 ロシアによるウクライナ侵攻の長期化の影響は、世界中のさまざまな局面で予想外の変動をもたらし、それがまた別の局面へと玉突きのように連鎖が続く。

 米国はインフレを抑えるために金融引き締めに舵を切り、2022年始めに1ドル=115円台だった円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げの影響を受けて円安が進行した。9月には1ドル=140円台前半まで下落。日本の社会には衝撃が走った。

 この急激な円安を受けて、岩上安身は2022年9月16日、東京都内のIWJ事務所でエコノミストの田代秀敏氏への緊急インタビューを実施した。(その1)に引き続きお送りする。


NHK党立花党首、NHKの郵便法違反を指摘し、脅迫容疑のガーシー議員が3月の総務委員会でのNHK会長への質問で「被疑者同士、国会でバチバチやるのは、国民の注目を浴びる」と主張!~1.12 NHK党 立花孝志党首 緊急記者会見 2023.1.12

記事公開日:2023.1.31取材地: テキスト動画

 2023年1月12日午後6時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、NHK党・立花孝志党首の緊急記者会見が行われた。

 この前日の11日、NHK党所属のガーシー(本名・東谷義和)参院議員が「著名人を常習的に脅迫した」容疑などで、警視庁が議員の関係先を家宅捜査した。

 記者会見は10分にも満たない短いものであり、会見に出席した各社記者からの質問時間も設けられず、立花党首が一方的に自身の考えを表明して終了となった。


「アメリカ・メリーランド州では多数のパブリックコメントが出された結果、工事が中断している。日本ではどのように止めていくかが課題」~1.29 第18回リニア勉強会「地域の“交通の権利”と緑と水のまち」~リニア・北陸新幹線・気候危機を乗り越えるコミュニティの現在・未来~ 2023.1.29

記事公開日:2023.1.30取材地: 動画

 2023年1月29日(日)午後2時より、大阪府高槻市のクロスパル高槻にて、リニア市民ネット・大阪の主催による「第18回リニア勉強会『地域の“交通の権利”と緑と水のまち』~リニア・北陸新幹線・気候危機を乗り越えるコミュニティの現在・未来~」が開催された。

 始めに、FoE Japan 柳井真結子氏より、今に至るまでの工事計画の経緯と次々に発覚している問題点について述べられた。


【IWJ号外】お世話になっております。IWJ代表の岩上安身です。いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。 2023.1.30

記事公開日:2023.1.30 テキスト

 お世話になっております。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 1月も残り2日となりました。

 8月1日に始まったIWJの第13期は、1月末でほぼ6ヶ月、半期となります。この間、ご寄付・カンパが月間目標額に達成する月がないまま、累積の不足分は1000万円を超え、マイナスが大きく積み上がってしまいました。


「米・独の戦車供与で、日本政府のウクライナ支援の方向性は?」との質問に「地雷不発弾対策支援等での経験・知見を活用し、日本の顔が見える支援を進めていきたい」と林外務大臣~1.27林芳正 外務大臣 定例会見 2023.1.27

記事公開日:2023.1.27取材地: テキスト動画

 2023年1月27日、午後12時20分より、東京都千代田区の外務省にて、林芳正外務大臣の定例会見が行われた。

 冒頭の林大臣からの報告事項はなく、そのまま各社記者と林大臣との質疑応答となった。


最高裁は「是正義務」を国会に厳しく突きつけた上での合憲判決! 伊藤真弁護士は「『人口比例選挙1人1票』を実現する方向に進んでもらいたい」と訴え!!~1.25 1人1票裁判(2021衆院)最高裁大法廷判決期日後の記者会見 2023.1.25

記事公開日:2023.1.26取材地: テキスト動画

 2023年1月25日、午後4時45分より、東京・司法記者クラブにて、1人1票裁判(2021年衆議院)最高裁大法廷判決後の記者会見が行われ、原告である弁護士グループの升永英俊氏、伊藤真氏、黒田健二氏らが登壇した。

 会見冒頭、升永英俊弁護士はこのたびの最高裁の判決について、次のように述べた。


ロッシェル・カップ氏「問題が多く、市民が怒っているものをなぜ強行するのか? マスコミが権力者に質問すれば、答えが出るかもしれない!!」~1.12 神宮外苑再開発計画の見直しを求めるオンライン署名団体による外国人観光客調査結果発表の記者会見 2023.1.12

記事公開日:2023.1.25取材地: テキスト動画

 2022年1月12日、午前11時より、東京都新宿区の東京都庁記者クラブにて、「神宮外苑再開発計画の見直しを求めるオンライン署名団体による外国人観光客調査結果発表」の記者会見が行われた。

 米国人経営コンサルタントのロッシェル・カップ氏、環境活動家の原マリアン氏、そして、インバウンド観光事業とCSR(企業の社会的責任)活動に長く携わる寺﨑直通氏の3名が登壇し、超高層ビルの建築による景観の破壊など、様々な問題が指摘されている「明治神宮外苑地区の再開発」について、特に「イチョウ並木の危機」に焦点を当てて活動報告等が行われた。


「第2陣訴訟でも引き続き、国と東京電力の責任追及・地域と生業の原状回復・原発事故被害の完全な賠償、何よりも二度とこのような事故を起こさないという目標を追求していく」~1.23 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟 第2陣最終提訴後の記者会見 2023.1.23

記事公開日:2023.1.24取材地: 動画

 2023年1月23日(月)午後4時より、福島県福島市の福島県庁 記者クラブにおいて、「生業訴訟」原告団・弁護団主催 による、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟 第2陣最終提訴後の記者会見が行われた。

 冒頭、今まで弁護団事務局長を務めてきた馬奈木厳太郎弁護士が体調上の理由により退き、渡辺純弁護士が後任に当たることになった旨、伝えられた。


「まず法律的な規制を行う目的で、調査・検討を尽くすべきだった。その規制に基づいて先行的な水密化を行っていれば、事故は防げた」~1.23「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟 第2陣裁判期日 福島地裁前デモ行進 2023.1.23

記事公開日:2023.1.24取材地: 動画

 2023年1月23日(月)午後0時45分より、福島県福島市の福島地裁前にて、「生業訴訟」原告団・弁護団主催によるデモ行進が行われた。

 一行は、昨年の最高裁判決に対する徹底的な批判を行うことを、まず宣言した。


「カジノを誘致することは、家庭から金銭を巻き上げて一家離散させる旧統一教会の行為と何ら変わらない」 ~1.21 まだ止められる大阪カジノ・路上からの反撃・大阪府民の集い ―登壇:西谷文和氏(フリージャーナリスト)、矢野宏氏(『新聞うずみ火』代表)ほか 2023.1.21

記事公開日:2023.1.22取材地: 動画

 2023年1月21日(土)午後2時より、大阪府大阪市の大阪市立中央会館において、「まだ止められる大阪カジノ・路上からの反撃・大阪府民の集い」が行われた。

 登壇したのは、フリージャーナリスト・西谷文和氏、「新聞うずみ火」代表・矢野宏氏、日本共産党前参議院議員・辰巳孝太郎氏ら。


「政治に無関心でも無関係でいられる人はいない。地方議会は自分たちの暮らしに直結した政治だ!」にしむらしずえ立候補予定者~1.19 「無所属だから出来ることがある 関西無所属ネットワーク」合同記者会見 2023.1.19

記事公開日:2023.1.22取材地: 動画

 2023年1月19日(木)午後2時より、京都市中京区の京都市職員厚生会 職員会館かもがわにて、「無所属だから出来ることがある 関西無所属ネットワーク」合同記者会見が開催された。


神宮外苑再開発着工目前! 事業者の暴走を都が追認!? 正当な手続きで行われなかった環境アセスに原科幸彦・東京工業大学名誉教授が異議を訴え!~1.19 緊急記者会見<神宮外苑再開発~環境アセスメント危機的局面を報告> 2023.1.19

記事公開日:2023.1.22取材地: テキスト動画

 三井不動産などが進める、神宮外苑再開発事業(神宮外苑地区まちづくり)を巡り、識者や市民から「十分な環境配慮がなされないままの計画は反対」「都心の貴重な自然を残してほしい」など疑問の声があがっている問題で、東京都は環境アセス(環境影響評価)審議会を延長するなど、注目を集めてきた。


「(福島原発刑事訴訟判決後の海渡雄一弁護士)みんな暗い顔をしているが、その顔はやめなさい!間違っていることに反対し続けることが勝つことになる」の言葉に励まされたと参加者 ~1.20 原発反対八王子行動 2023.1.20

記事公開日:2023.1.21取材地: 動画

 2023年1月20日(金) 午後6時より、東京都八王子市の船森公園において、第411回目の原発反対八王子行動が行われた。

 参加者の一人は、18日(水)の東電元幹部に対する刑事訴訟控訴審の裁判結果について、

 「株主代表訴訟では13兆円の支払い命令が出たのに、同じ証拠を提示しながら、刑事訴訟と株主代表訴訟ではこれほど結果が違う。この3人に何の刑罰も下されないのが不思議。津波が想定できていないという突っぱね方をしている。


東電旧経営陣が全員、再び無罪! 民事訴訟と正反対の結論に、河合弘之弁護士が「原発事故誘導判決だ」と批判!~1.18 「福島原発事故・東電旧経営陣の刑事責任を追求する福島原発刑事訴訟の控訴審」判決後の記者会見 2023.1.18

記事公開日:2023.1.20取材地: テキスト動画

 2023年1月18日、福島の原発事故に関する東京電力の旧経営陣、勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長の刑事責任を問う控訴審の判決が東京高裁で出され、全員が一審に続き無罪とされた。


「政党の方針に従って活動しなくてはならないのは、政党や会派の所属である限り変わらない。それが無所属で出馬することにした理由」 ~1.15 『私が市会議員になったら』出版記念トーク 2023.1.15

記事公開日:2023.1.17取材地: 動画

 2023年1月15日(日)14時より、京都府京都市の堺町画廊にて、「井﨑敦子と草の根プロジェクト」と「編集グループSURE」が主催する「『私が市会議員になったら』出版記念トーク」が開催された。

 登壇したのは、京都市議会議員選挙に出馬予定の井﨑敦子氏と本の著者であるエッセイスト・評論家の黒川創氏、以前京都市会議員選挙に「無所属市民派」で立候補経験のあるエッセイストの高橋幸子氏。

 井崎氏は、なぜ1人しかいない会派、無所属で出たのかという理由について、次のように語った。