コンテンツ種別: テキスト
東京電力 記者会見 19:30 2011.4.11
2011年04月11日(月)、東京電力本社で、記者会見(19:30~、2:00’)が行われた。
本日17:16の地震の影響となるプラントパラメーターの変化はない、50分ほど注水できなかった時間があったが、温度も低くなってきていることから影響は大きくない。人的被害もないと発表した。
処理施設からの海洋放出を行ったが、最終確認の段階にきている。今後絶対に行わないとはまだ言えなず、排水が必要であれば行う考えを示した。
保安院会見 19:00 2011.4.11
2011/04/11(月)19時00分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
地震当時福島第一には7名の検査官がいたが、その後オフサイトセンターに移動、3/14から臨時のオフサイトセンターに移動し第一には検査官はおらず、第二の検査官がカバーする状態になった。3/21に2名を派遣し、4/9現在では3名の検査官がいることが分かった。
保安院会見 18:00 2011.4.11
2011/04/11(月)18時00分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
117:16分に福島県浜通りでM7.0、最大震度6強の地震(震央36゜56.7’N 140゜40.3’E 6km)が発生し、福島第一で50分程度注水が停止していた。福島第二は外部電源が確保されており、特に問題はなかった。影響については確認中。
東京電力 記者会見 17:30 2011.4.11
2011年04月11日(月)、東京電力本社で、記者会見(17:30~、0:48′)が行われた。
4月11日17時16分頃福島県浜通から茨城県南部で震度6弱の地震が発生し、原子炉への水注入ポンプが一時停止した。続いて震度5弱の地震が発生、現場の状況について発表した。
「日本は、この機を逃したら永久に変われない」――「原発割安」を強く否定する~岩上安身によるインタビュー 第112回 ゲスト 大島堅一氏 (立命館大学教授 ※収録当時) 2011.4.11
特集 3.11
※2015年3月5日テキスト更新しました。
「あれだけのことが起きたのに、日本は変われなかった」──。ある有名作家はツイッターで、こうつぶやいた。
「あれだけのこと」とは、2011年3月11日の東日本大震災、福島第一原発事故のこと。「変わる」とは、日本および日本人のパラダイムシフトのことを指すが、安倍政権の下、少なくともエネルギー政策は、3.11前の「原発推進」に戻った印象がある。
保安院会見 10:45 2011.4.11
2011/04/11(月)10時45分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
トレンチに溜まっている高濃度汚染水を復水器へ移送開始した。移送量は700トンあり、安全のため、移送後の復水器の構造強度確認、万が一漏洩した場合の回収手順などを確認し、安全確認がとれたため移送を開始した。トレント縦孔の水位は、今日の7時現在、上から91cm、op3090mm、昨日の7時に比べ1cm上昇している。
東京電力 記者会見 11:15 2011.4.11
2011年04月11日(月)、東京電力本社で、記者レクチャー(11:15~、0:50′)が行われた。
燃料むき出しの状態の継続、溶融のシュミレーションは、今回の事象では実施していない。また、窒素注入を続けているが、圧力があまり変わっていないことから、格納容器のどこかから、漏れ出ていると考えていることを明らかにした。今後の窒素注入の方向を検討中。周辺のモニタリングポストでは、特異的、有意な変化は認められない。
一か月経過するが、今後の見通しについては、現在まだ申し上げる状況になく、検討中と回答した。
東京電力 記者会見 23:45 2011.4.10
2011年04月10日(日)、東京電力本社で、記者会見(23:45~、0:07′)が行われた。
震災から一ヶ月目という重要な日であることから、明日の午後、清水社長が現地を訪問し、記者会見が開催されることを発表した。
東京電力 記者会見 22:05 2011.4.10
2011年04月10日(日)、東京電力本社で、記者会見(22:05~)が行われた。
質問のあった発注は3/29日、契約金額は控えると回答。対策本部で顧問は経営層へのアドバイスという役割だった。
映像記録なし
東京電力 記者会見 18:30 2011.4.10
2011年04月10日(日)、東京電力本社で、記者会見(18:30~、1:32′)が行われた。
現在低レベル汚染水の海洋投棄を実施中、今晩中に終わる予定。無人ヘリ(T-Hawk)による建屋上空の観測を行った。また、がれき除去に関するJVは主契約である東電の単独判断により、一切の内容を公開しない考えを示したが、りゆうが不明瞭であり記者から抗議の声があがった。
保安院会見 18:00 2011.4.10
2011/04/10(日)18時00分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
CAMSのデータを確認したところ、地震後10e-3(10のマイナス3乗)を指しており、故障していることが明らかになった。CAMSは二つあり、一つ失われても問題は限定的を考えていることがわかった。
東京電力 記者会見 16:45 2011.4.10
2011年04月10日(日)、東京電力本社で、記者会見(16:45~、0:13′)が行われた。
ホース敷設作業をしていた30代男性作業員が体調不良を訴え病院へ搬送されたことを発表した。被曝線量は4.8mSv、計画線量や協力会社名、搬送先などは、公表できない、プライバシーのことなので控えるとし、詳細は不明。
保安院会見 11:05 2011.4.10
2011/04/10(日)11時05分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
トレンチの高濃度溜り水を復水器へ移送を本日から予定。トレンチの水位は昨日から1cm上昇して、安全に注意しつつも急いで行う必要がある考えを示した。
東京電力 記者会見 11:00 2011.4.10
2011年04月10日(日)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、1:34′)が行われた。
瓦礫の撤去をリモートコントローラー重機を使用して行うと発表した。線量が高く、作業員が立ち入ると危険なため、遠隔操作できる重機により被曝提言と作業改善を図って瓦礫撤去を行う。継局から150m-300m範囲内で稼働し、雲仙などで実績のあるシステム。島清水な3社の合同。システム自体は大成建設、鹿島建設などの混合だと説明した。
「原子炉圧力容器に穴が開き、冷却水が漏れ続けている」小出助教、メルトダウンの可能性を指摘~岩上安身によるインタビュー 第111回 ゲスト 小出裕章氏(京大原子炉実験所助教 ※収録当時)中編 2011.4.10
2011年4月10日、京大原子炉実験所の小出裕章助教に2度目のインタビューを行った。小出助教は、原子炉の仕組みの説明から、4月10日時点までの福島原発の経過や現状について語った。放射能漏れや被ばくを少しでも改善する策についても述べたが、その危険性についても話し、また東電の怠慢の可能性についても触れた。
最悪のシナリオとして再臨界からのメルトダウン、水蒸気爆発を想定して、それぞれについても詳細に説明を加えた。さらに原発の経済性、生産性はまったく見合わないと語り、安全面以外でも原発は不利益ばかりだと述べた。
東京電力 記者会見 22:30 2011.4.9
2011年04月09日(土)、東京電力本社で、記者レクチャー(22:30~、0:20′)が行われた。
プロセス建屋からの海洋への放出は460トン行い、残り360トンあり、集中環境施設全体からの放出は4月10日には完了すると発表した。また、天候が悪く2号機ピットの止水工事、シルトフェンス設置工事は本日は中止している。
東京電力 記者会見 18:30 2011.4.9
2011年04月09日(土)、東京電力本社で、記者会見(18:30~、1:27′)が行われた。
記者会見では4月1日から松本本部長代理がプラント状況を説明してきたが、武藤副社長があらためて謝罪を述べ、状況説明を行った。
保安院会見 17:45 2011.4.9
2011/04/09(土)17時45分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
東京電力 記者会見 11:00 2011.4.9
2011年04月09日(土)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:38′)が行われた。
集中処理施設から海への放出は継続しており、7700トン放出した。残800トンを放出する予定。5,6号機ののサブドレインから1300トンを排出しており、残り200トンを放出すると発表した。放出が完了した後、放出量、総放射線量を報告する予定。
また、2,3号機のトレンチの出方、データから水漏れ水量の時間当たり量が推定算出できるのでは。夕方の会見で発表することになった。
東京電力 記者会見後の今日のまとめ 2011.4.8
2011年04月08日(金)、東京電力記者会見(18:30~、1:25′)後、岩上が木野記者とIWJについてざっくばらんに語りつつ、今日のまとめにはいる。IWJが東電記者会見の中継を始めたころの経緯や、木野記者が参加し始めたきっかけ、今後の意気込みが語られる。