日刊IWJガイド・非会員版「『中国は最後まで戦う』! 米中関税戦争の再発! 相互関税政策の関税率はディールのための脅しだった!」2025.4.11号~No.4503


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~「中国は最後まで戦う」! 米中関税戦争の再発! 相互関税政策の関税率は、ディールのためのこけ脅しだった! 株価下落までは想定内だったが、株のみならず、通貨、米国債まで暴落したトリプル安に大慌て! トランプ政権は、トランプ関税を一時停止に! 75ヶ国以上が新たに米国と貿易協定を結ぶ交渉に! 米国は金融経済を製造業経済へと歴史を逆転しようとしている! 歴史の逆行か!?

■IWJの財政は崖っぷちです! 4月は1日から7日までの7日間で、5件、4万3000円のご寄付・カンパをいただいていましたが、これは月間目標額の350万円の約1%と、たいへん厳しい状況です! どうか、緊急のご支援を! 緊急のご寄付、カンパをお願いします!

■「岩上氏のワクチン接種後遺症の慢性疲労症候群について『楽観視している』との言質が得られた事はなによりでした」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! フジテレビ第3者委員会と清水社長の会見翌日の日本テレビ系番組『DayDay.』で、コメンテーター出演のタレントのヒロミ氏が、D.I.Y.を「引退」宣言!】発言1時間前に、第3者委員会の調査報告書へのコメントで、「何かこの事案に関して、ちょっと僕は中にいるような、という怖さがある」「お正月があって、3月になっても、全然晴れた気持ちになれないというか、ずっと僕の中で、まだ引きずっているというか、何かがあったんですよ」「(経緯の)流れの中では、僕がいた場所(バーベキューの会)の話も出てくるので」等と語っただけに、憶測広がる!(日本テレビ系『DayDay.』、2025年4月1日放送分)

■【第2弾!上沼恵美子氏が、中居・フジテレビ問題で剛速球の正論!「中居さんのファンにどう思われたって、言わしていただくわ。クズやな」!「自分が何様じゃって私は言いたい」! SNSでは絶賛の嵐!】(『2035jordan』、2025年4月8日ほか)

■【第3弾! イスラエル地上軍がガザ地区を数ヶ所で分断! 最南部ラファから住民を強制退去させ、住宅を破壊! 占領・再入植の準備か!?】イスラエルによる3月18日の空爆再開後、ガザでは毎日100人の子供達が死傷! 3月にイスラエル軍によって殺害された、赤新月社の救急隊員ら14人は、両手を縛られ、頭や胸に銃弾が撃ち込まれて処刑され、集団墓地に埋められていた!!「非人間化されたパレスチナ人は、殺害されてもなお、テロリストでないことを証明しないと悼まれない」!!(『アルジャジーラ』、2025年4月5日、6日)
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■はじめに~「中国は最後まで戦う」! 米中関税戦争の再発! 相互関税政策の関税率は、ディールのためのこけ脅しだった! 株価下落までは想定内だったが、株のみならず、通貨、米国債まで暴落したトリプル安に大慌て! トランプ政権は、トランプ関税を一時停止に! 75ヶ国以上が新たに米国と貿易協定を結ぶ交渉に! 米国は金融経済を製造業経済へと歴史を逆転しようとしている! 歴史の逆行か!?

 IWJ編集部です。

 昨日、<速報>でお伝えした、相互関税政策の一時停止の続報です。

 トランプ大統領は、9日午後、『トゥルース・ソーシャル』へのポストで、中国以外には、相互関税の上乗せ部分について、90日間の一時停止(5日に課した10%の一律関税は維持、日本の自動車関税も維持)すると発表しました。

 他方、報復措置を打ち出した中国に対しては10日午前0時1分(日本時間同日午後1時1分)、関税を125%に引き上げ、即時実施されました。

※米相互関税、上乗せ部分90日停止 対中国は125%発動(日経新聞、2025年4月10日2:44 (2025年4月10日 13:01更新))
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN09EI40Z00C25A4000000/

 なお、この中国に対する関税125%について、ホワイトハウスは10日、「相互関税の合計税率」であり、「合成麻薬(フェンタニル)問題などを理由に2~3月に発動済みの20%をあわせると145%になる」と、修正しました。

※米の対中追加関税、合計の税率は「145%」 ホワイトハウスが修正(朝日新聞デジタル、2025年4月11日)
https://digital.asahi.com/articles/AST4B6SJLT4BUSPT00GM.html

 10日の『日経新聞』の分析はこうです。

 「9日の米市場は朝から株式と通貨、債券がそろって下げる『トリプル安』に陥り、米政権は発動からわずか13時間余りで軌道修正を迫られた。

 対応を明確に分けることで、態度を決めかねている国・地域にも報復ではなく譲歩を迫る考えとみられる」。

 中国を見せしめにして、各国の貿易障壁を破壊し、米国の貿易赤字を削減しようというのです。

 スコット・ベッセント米財務長官は、トランプ氏の90日間停止の発表と同時に、相互関税政策に関して、記者会見を行いました。

 このとき、ベッセント長官の述べたことは、印象的です。

 9日付『インベストペディア』は、ベッセント長官の発言をこう伝えています。

 「75ヶ国以上が私達の政権に貿易協定の締結を申し出てきており、それぞれの解決策は個別対応となるため、時間がかかる。

 だからこそ90日間の一時停止を実施する」。

※Trump Issues 90-Day Pause on Widespread ‘Reciprocal’ Tariffs(インベストペディア、2025年4月9日)
https://www.investopedia.com/trump-issues-90-day-pause-on-widespread-reciprocal-tariffs-11712133

 さらに、10日付『日経新聞』は、こう報じています。

 「ベッセント氏は『(相互関税を公表した)1週間前、トランプ大統領が実施した交渉戦略が成功した』と述べ、強硬な関税策を掲げたことで75ヶ国が交渉の席についたと評価した。

 『この瞬間まで方針を貫くには、彼にとって大きな勇気が必要だった』とも述べ、トランプ氏の交渉術のおかげだと持ち上げてみせた。

 『日本が列の先頭にいる。彼らは交渉チームを派遣するので様子を見よう』とも語った」。

※米相互関税、上乗せ部分90日停止 対中国は125%発動(日経新聞、2025年4月10日2:44 (2025年4月10日 13:01更新))
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN09EI40Z00C25A4000000/

 このベッセント長官の2つの発言からわかるのは、この相互関税政策の追加関税の数値は、要するに、米国が75ヶ国以上と、米国に有利な貿易協定の締結を行う、ディールのための「脅し」だった、ということです。

 ポール・クルーグマンはじめ、米国の経済学者達は、そろって、この追加関税の算出の計算式が、「学生のでたらめ」などと批判してきました。

 しかしこれは、脅しのための数値なので、トランプ政権にとっては、経済学的にはでたらめであろうと構わなかった、ということになります。

 トランプ政権の、反知性主義の面目躍如です。

※「学生のでたらめか?」 経済学者があきれるトランプ関税の計算式(毎日新聞、2025年4月9日)
https://mainichi.jp/articles/20250408/k00/00m/030/247000c

 しかし、このアクロバットのような政策は、9日の米市場における、株式と通貨、債券がそろって下げる「トリプル安」によって、急停止を余儀なくされます。

 トランプ政権は、自国の株式市場を含めて、世界中の株式市場において、株価が急落することまでは見越してはいましたが、米国債まで売られるとは想定していなかったようです。

 むしろ、株式市場から避難したマネーは、比較的安定した国債市場へと逃げ込むものであり、金利の高い米国債(金利が高いということは、財政危機を投影した、不人気であるということ)は売れるものと見込んでいたはずです。

 しかし、実際には、国債まで売られてしまったことで、大あわてで、「90日間」の停止を即座に打ち出したのだと推測されます。

 即ち、トランプ大統領の大好きなディールでいえば、決して米国は強い立場にあるわけではない、ということです。

 他方で、この米国にとって有利な貿易協定の交渉開始にあたっての、最初の「カマシ」に対して剛直に従わない姿勢を見せたのが中国です。

 中国は、核弾頭数こそ、米国に劣るものの、核戦力と米本土と米空母打撃群を狙いうるミサイル戦力を有しています。

 また、人口、経済力、工業力、科学論文数でも、米国を事実上、凌駕しています。

 米国から関税引き上げで脅されても、突っぱね、9日、「報復関税」の84%を課す(10日発効)ことを発表しています。

※China hits US with 84% retaliatory tariffs after Trump’s sweeping levies go into effect(ニューヨーク・ポスト、2025年4月9日)
https://nypost.com/2025/04/09/world-news/china-hits-us-with-84-retaliatory-tariffs-after-trumps-sweeping-levies-go-into-effect/

 中国商務省の報道官の発言を、4月8日付の『グローバル・タイムズ』は次のように伝えています。

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■IWJの財政は崖っぷちです! 4月は1日から7日までの7日間で、5件、4万3000円のご寄付・カンパをいただいていましたが、これは月間目標額の350万円の約1%と、たいへん厳しい状況です! どうか、緊急のご支援を! 緊急のご寄付、カンパをお願いします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 IWJの今期第15期は、8月にスタート、半期が経過し、9ヶ月目に入りました。残念ながら8月からの今期第15期は、3月まで8ヶ月連続で一度も、月間目標額に達していません! この不足総額は、今期だけの累計で、寄付部門だけの暫定ですが、1381万3856円にもなります。

 財政が危機的状況です! IWJが4月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 4月は、1日から7日までの7日間で、5件、4万3000円です。これは、目標額の約1%(1.23%)です。4月が始まって1週間が経ちましたが、とても厳しい状況です。

 今月4月は、月間目標額を達成するだけではなく、今期8ヶ月間の累計のマイナス1381万円を少しでも埋められるよう、皆さまのご支援をお願いしたいと存じます!

 今期の残りも、今月4月から7月の今期末まで、あと4ヶ月を残すのみです!

 なんとか、マイナス幅を縮めるべく、今期末には収支があうように、皆さまのお力をお貸し願いたいと思います!

 11月からは、より一層、支出を絞り、ご寄付・カンパの月間目標額を400万円から350万円に下げることといたしました。さらになおも、支出を切りつめる算段をしています!

 目標額を下げても、その目標額にもまったく手が届かないようならば、IWJは今後、活動をさらに縮小し、続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。一時期は、在宅でほぼ寝たきりで養生し、出社もできず、インタビューも1度もできない月もありました。しかし、昨年11月、12月、1月、2月、3月と、連続して重要なキーパーソンへのインタビューを実現し、配信しています!

 また、1月27日の、お台場のフジテレビ本社で行われた約10時間半にわたるロングラン記者会見にも参加し、現場で質問もし、乗り切りました。その後、夜中の2時近くに帰社して、徹夜で『日刊IWJガイド』の作業をしたので、疲れが数日間残り、ダウンしました。リカバリー力が明らかにコロナ感染以前より、格段に落ちています。完全回復にはまだ時間がかかりそうです。

 それでも、休養の時間をとるようにしつつ、スタッフの力も借りて、仕事の質と量をアップさせていっております。

 3月31日も、2度目の深夜までのフジテレビの会見を終えて、帰社して、朝方まで、『日刊IWJガイド』を仕上げました。

 完全カムバックをしないといけない、重大な問題が国内外で次々と起こりつつあり、しかもそれらについての主要マスメディアのプロパガンダのレベルが、ひどくなっています。メディアの腐敗ぶりがひどすぎです。IWJのような、独立メディアが、奮起しなければいけません。

 なお、IWJでは、インタビューなどを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます! 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

 皆さま、会員登録をよろしくお願いします!

※会員登録のご案内
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 3月末現在、IWJ会員の総数は1881人、このうちサポート会員の方は724人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします! 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

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 年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。

 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

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 どうぞ、皆さま、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝

■「岩上氏のワクチン接種後遺症の慢性疲労症候群について『楽観視している』との言質が得られた事はなによりでした」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 2月26日の孫崎享先生と福島雅典先生の異色の組み合わせによるスピーチと対談を、興味深く拝聴いたしました。
孫崎氏のトランプのディール(取引)外交は「交渉の結果、最初に言ったことと違ったことをやっても、全然構わない」との指摘に、トランプによる外交はかなり「したたか」に展開していくのだろうと思いました。

 そして、新型コロナウイルスワクチンを、「ワクチン」ではなく「mRNA脂質ナノ粒子製剤」だと訴え、ビタミンDが大切だとの福島先生のお話しも、分かりやすく、勉強になりました。

 それにしても、福島先生が政治のこともお詳しいのには驚きました。

 その先生から岩上氏のワクチン接種後遺症の慢性疲労症候群について「楽観視している」との言質が得られた事はなによりでした。

 視聴者としても、少し、安心しました。

(T.M. 様)

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T.M. 様

 ありがとうございました!

 この異例の対談は、福島先生が孫崎先生のファンである、と私に言われたことから、実現したものです。

 孫崎先生も、大変、熱のこもった素晴らしい講義を聞くことができた、とおっしゃっていました。

 時間の関係もあり、残念ながら、孫崎先生が話し手となり、福島先生と私が聞く側に回るというパートは短くならざるをえませんでした。

 むしろ、政治面では、台湾有事の名の下に、日本がのこのこと対中戦争の前面に押し出されようとしている、ということを強く懸念している、という福島先生のご意見をうかがうことが中心となりました。もちろん、日本が米国の都合による対中戦争の駒になってはいけないと、我々も思っています。

 今、日本のマスメディアは、毎日のように、中国が台湾を包囲して、軍事演習をしている、中国は米国を中心とした国際秩序にたてつく傲慢な国だ、というトーンの、ニュースというよりはプロパガンダを流し続けています。

 それが、現在の米中関税戦争から、本格的な経済戦争、そして軍事的な衝突となる時には、米国はウクライナ紛争の時と同様に、自国は参戦せず、他国を戦わせて、ロシアと同様、中国を消耗させようとするでしょう。

 その代理戦争の駒の役割を、日本がになわされるのは明らかです。

 中国についての正確な情報を届けることなく、中国と自国との戦力差も、国民に考えさせることなく、中国への悪意や敵意だけを募らせる情報を、マスメディアが国民に、日々与えていくやり方は、薄い毒を毎日、少しずつ飲ませているのと、よく似ています。

 こうした対中敵対プロパガンダは、昨日今日、始まったものではありません。長期間かけて、中国への、戦略的合理性のない、敵対意識が積み重ねられてきているのです。

 それが、今日、とことん腐敗していることが、誰の目にも明らかになったフジテレビのような、愚かなマスメディアによって、日本の国民に対して、「洗脳」が続けられてきたことを、私達は、思い知る必要があります。

 私は、自分の医学的無知から、新型コロナウイルスのワクチンを4回打ってしまい、体内にスパイクタンパク質を入れてしまいました。

 そのあげく、逆に弱ってしまって新型コロナに昨年の1月に感染し、以後、次々と病気にかかり、体力を失うという後遺症の症状に見舞われています。

 スパイクタンパクという毒を体内に取り込むことと、プロパガンダを脳内に染みわたらせられることは、よく似ていると思います。

 間違っていた、と気づいてからのリカバリーが大変です。不幸中の幸い、というべきか、体を休めながら、仕事をし続けるだけの体力は残りました。私の動きが鈍くならざるをえない分、カバーしてくれるスタッフも、まだ残っています。この体制をなんとか維持して、IWJの活動を続けていきたいと思っています。今月4月は、最初の1週間で、月間目標額の1%しかご寄付・カンパが集まらず、先行きが大変、不安です。

 どうぞ、現状の厳しさをご理解いただき、今後とも、ご支援をよろしくお願いいたします!

岩上安身 拝


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◆中継番組表◆

**2025.4.11 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆中継番組表◆

**2025.4.12 Sat.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

立命館大学名誉教授・安斎育郎氏「ロシアには、安全保障上の懸念を根本的に取り除き、二度と、ドンバスの人々を含むロシア語話者に対する民族浄化的弾圧をさせない、という目的がある。だから、『戦争』と言わず『特別軍事作戦』としている」~3.30 ISF主催公開シンポジウム:トランプ政権とウクライナ戦争の行方 ~戦争終結に何が必要か~
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527113

◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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「財務省解体デモ」現場近くの路上で襲撃され深手を負った立花孝志氏に、岩上安身が事件後、最初の独占単独インタビュー!! 立花氏は「原因を作ったのは、『報道特集』では!?」とメディアの偏向報道が「テロリスト」を生む恐怖を激白!~岩上安身によるインタビュー第1186回ゲスト 立花孝志氏(NHK党党首) 2025.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526915

【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その1)>ソ連崩壊後、米国の一極覇権プロジェクトが始まり、2003年のイラク戦争後、「欧州は完全に発言力を失った」! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける!東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526942

【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その2)>「ヨーロッパが米国の敵となることは危険だが、米国の友人となることは致命的である」! 欧州には、本物の外交政策が必要! 日本も同様! 他人事ではない! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける! 東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526967

【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その3)>【質疑】「NATOと欧州の混同」こそ最悪、欧州は独自の現実主義的な外交をもつべき! NATOは米国の覇権維持装置、トランプ大統領が求める防衛費5%は「米国のためであって、あなた達のためではない」! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける! 東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526996

「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

◆しばらくフルオープン! 【ドンバスの真実】シリーズ!◆

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【注目! ドンバスの真実についての論文】【IWJ号外】ドネツク国立大学政治学講座チェルカシン准教授著・松里公孝教授訳「ドンバス2共和国の内政とそれらのロシアへの(再)統合の諸方策」(前半)「ドンバスの2共和国が生まれた諸前提」ほか 2025.3.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527086

米国から訓練・支援を受けていた「ウクロナチ」勢力が、暴力革命によって成立させた親米欧政権は、何をしたか? ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録を振り返る! 岩上安身によるインタビュー第1178回ゲスト 黒龍會・アジア新聞社会長 田中健之氏 第1回
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◆しばらくフルオープン! 統一教会問題シリーズ!◆

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 米共和党のギングリッチ元下院議長は、統一教会への解散命令について、「米国と日本の関係、そして日本の政治情勢に対する我々の見方に重大な影響を及ぼすことになるだろう。旧統一教会に対する現在の攻撃は、日米同盟を弱体化させ、中国共産党と日本の接近のきっかけを作ろうとする試みだ」などと、激しく非難しています。

 しかし、統一教会の実態をよく知る必要があります。

 AP通信やニューズウィーク誌に勤務し、George Polk AwardやI.F. Stone Medalを受賞した米国の著名な調査報道ジャーナリスト、ロバート・パリー(2018年没)が、世界的な視点から、統一教会に関する調査報道活動を展開しました。IWJでは、ロバート・パリーの残した、統一教会の最暗部に焦点をあてた「文鮮明師のダーク・サイド」を10回にわたってご紹介しました。

※ロバート・パリーの調査報道シリーズ(IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/?s=%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AA%E3%83%BC&area=

自民党自体が統一教会のマインドコントロール下にある!? 文鮮明カラーを払拭した韓鶴子体制の統一教会が「国家復帰」計画の野望を企てる!~岩上安身によるインタビュー第1101回 ゲスト ジャーナリスト・鈴木エイト氏 第1弾 2022.10.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/511308

文鮮明という「メシヤ」が「再臨した国」韓国に貢がされる「エバ国家」日本!? 自民党に深く浸透する統一教会の「正体」! ~岩上安身によるインタビュー 第897回 ゲスト 北海道大学大学院 櫻井義秀教授 2018.8.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429742

◆しばらくフルオープン! フジテレビにおける、中居正広氏の不同意性交問題特集!◆

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特集 フジテレビにおける、中居正広氏の不同意性交問題!
https://iwj.co.jp/wj/open/fuji_nakai

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■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! フジテレビ第3者委員会と清水社長の会見翌日の日本テレビ系番組『DayDay.』で、コメンテーター出演のタレントのヒロミ氏が、D.I.Y.を「引退」宣言!】発言1時間前に、第3者委員会の調査報告書へのコメントで、「何かこの事案に関して、ちょっと僕は中にいるような、という怖さがある」「お正月があって、3月になっても、全然晴れた気持ちになれないというか、ずっと僕の中で、まだ引きずっているというか、何かがあったんですよ」「(経緯の)流れの中では、僕がいた場所(バーベキューの会)の話も出てくるので」等と語っただけに、憶測広がる!(日本テレビ系『DayDay.』、2025年4月1日放送分)

 4月1日に放送された日本テレビ系朝の情報番組『DayDay.』で、コメンテーターのヒロミ氏が、「引退する」と発言したことが、SNSやネットニュースなどで、大きな波紋を広げました。

 ヒロミ氏は、中居正広氏によるフジテレビ社員女性アナウンサーAさんへの性暴力事件で、事件のあった数日前に事件現場となった中居氏の自宅マンションで行われたバーベキューの会に参加していたことが明らかにされています。

 ヒロミ氏の発言があったのは、午前10時30分頃です。映画「花まんま」のプロモーションで、主演女優の有村架純氏が、「最近、洗面所の断捨離をした」と明かしたのを受けて、ナレーターの「もう中学生」がスタジオゲストの「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の山下健二郎氏に「今、一番、整理したい場所は?」と質問。

 スタジオ内で、以下のように会話が進みました。

山下健二郎氏「僕はですね、心の中を、一番、整理したいです」(スタジオ笑)

もう中学生氏「深そうだねぇ。ちょっと心配になる」

山下健二郎氏「(笑)楽しくやってますよ。

 あの、D.I.Y.の部屋があるんで、工具とか、ネジとか、いっぱい落ちているんで、ちょっと整理したいですね」

もう中学生氏「そっかあ。

 となると、ヒロミさん、ヒロミさんちの整理整頓って、どうやってるの? (妻の松本)伊代さんにお任せ? もしや」

ヒロミ氏「うちのママが、やるわけないじゃない!」(スタジオ笑)

番組MC:山里亮太氏「D.I.Y.に関しては、二人ともすごい量のね、工具を…」

ヒロミ氏「僕はもうアマチュアですから。もう全部(山下)健二郎に任せて…」(スタジオ笑)

山下健二郎氏「嬉しいです。頑張ります!」

ヒロミ氏「もうすべて、引退しようと思って…」(スタジオ笑)

山下健二郎氏「いやいや、これからもお願いします」(笑)

山里亮太氏「D.I.Y.界にも激震が…!」

ヒロミ氏「D.I.Y.界は、もう健二郎に任せて」(笑)

山下健二郎氏「いや、ヒロミさんについて行きたいんで」(笑)

山里亮太氏「すごい、トップ対談が、今…!」(スタジオ笑)

★この『DayDay.』が放送された前日の3月31日は、フジテレビの第3者委員会による記者会見と、清水賢治社長による記者会見が続けて行われ、番組も冒頭から、この2つの記者会見の検証が、主要なテーマでした。

 上記の発言の1時間ほど前、第3者委員会の報告書についてコメントを求められたヒロミ氏は、自身の名前も報じられていることから、「この事案に関して、ちょっと僕は中にいるような、っていう怖さがある」と述べ、「正月があり、3月になっても、全然晴れた気持ちになれない」と、次のように明かしていました。

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■【第2弾!上沼恵美子氏が、中居・フジテレビ問題で剛速球の正論!「中居さんのファンにどう思われたって、言わしていただくわ。クズやな」!「自分が何様じゃって私は言いたい」! SNSでは絶賛の嵐!】(『2035jordan』、2025年4月8日ほか)

 連日お伝えしている「中居・フジテレビ問題」ですが、昨日もお伝えした通り、宮根誠司氏、橋下徹氏、長野智子氏らが、『Mr.サンデー』という第3者委員会の報告書を検証するフジテレビの番組の中で、被害者Aさんに落ち度があったとの印象を与える、トンデモ論を展開し、二次加害だとして、SNSを中心に炎上しています。

 フジテレビは、経営陣だけでなく、制作レベルまで、反省をしているかと思いきや、こうしたトンデモ論を唱える人物をキャスティングし、日曜日のゴールデンタイムに、公共の電波を使って露骨な印象操作を行っていることが明らかになりました。

※はじめに~フジテレビ何も反省なし! 出演者が普通に二次加害発言!『Mr.サンデー』で、宮根氏、長野氏が二次加害発言! 橋下氏は第3者委員会報告書を批判!(日刊IWJガイド、2025年4月9日)
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 こうしたトンデモ論を展開しているのは、フジテレビの『Mr.サンデー』だけでなく、日本テレビ『ミヤネ屋』も同様です。そんな世論誘導が行われている中、Aさんに非はない、悪いのは加害者だと敢然と正論を述べ、「(中居は)クズやな」と言いきったのが、タレントの上沼恵美子氏です。

 中居氏のメールのやりとりを含めた第3者委員会報告書の内容が紹介された、4月6日放送の読売テレビ(日本テレビ系列)『上沼・高木のクギズケ』の中で、上沼氏は、こう述べて、怒りを爆発させたのです。

 「元女性(上沼氏流の自虐ギャグ)やから、むっちゃ腹立つ。(中略)(番組の女性アナウンサーに、メールの内容を指して)こんなんどう。(女性は)物やで。(中居氏のメールの)『知っている子がいいけど』とか、しかも『このメールは削除してね』とか言うてるでしょ。

 こんなことやろなぁとは思ってたけど、この(報告書の)発表があって、裏付けがあって、より具体的になったというか、鳥肌というか、背筋ぞーっとした。

 中居さんのイメージって、やっぱ、あったんですよ。前も言うたけど、芝居上手いしなとか。

 こうなると、こんな人やったんやと、今もそう思ってるんでしょうけど。

 私、あの、中居さんのファンにどう思われたって、言わしていただくわ。クズやな。

 あのー、(女性を)物扱いっていうのと、自分が何様じゃって私は言いたい」。

※2025/4/6 中居正広氏に上沼恵美子が苦言「女性をモノ扱いするな!」(2035jordan、2025年4月8日)
https://youtu.be/CQEpLMqzuoU

 この上沼氏のまっとうな正論は、SNSでも絶賛されています。

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■【第3弾! イスラエル地上軍がガザ地区を数ヶ所で分断! 最南部ラファから住民を強制退去させ、住宅を破壊! 占領・再入植の準備か!?】イスラエルによる3月18日の空爆再開後、ガザでは毎日100人の子供達が死傷! 3月にイスラエル軍によって殺害された、赤新月社の救急隊員ら14人は、両手を縛られ、頭や胸に銃弾が撃ち込まれて処刑され、集団墓地に埋められていた!!「非人間化されたパレスチナ人は、殺害されてもなお、テロリストでないことを証明しないと悼まれない」!!(『アルジャジーラ』、2025年4月5日、6日)

 4月5日付『アルジャジーラ』は、「イスラエル軍による攻撃で、ガザ全域で少なくとも30人のパレスチナ人が殺された」と報じました。

 ガザに地上部隊を展開したイスラエル軍は、4月2日、ガザ南部の2つの都市、ラファとハンユニスを分断する「モグラ回廊」を掌握しました。

 イスラエル軍は、すでにガザ地区を南北に分断する「ネツァリム回廊」を制圧しており、ガザ南部とエジプトの境界にある「フィラデルフィ回廊」も掌握しています。

 『アルジャジーラ』によると、「モグラ」は、「かつてラファとハンユニスの間にあった、ユダヤ人入植地の名前」だということです。

 この『アルジャジーラ』の記事は、「イスラエルが、ラファからパレスチナ人の強制退去を命じた」と報じており、イスラエル軍が、ラファをガザの他の地域から分断し、占領しようとしていることを示唆しています。

※Israeli attacks on Gaza kill at least 30 as ground assault expands(ALJAZEERA、2025年4月5日)
https://www.aljazeera.com/news/2025/4/5/israeli-attacks-on-gaza-kill-at-least-30-as-ground-assault-expands

 翌日の4月6日付『アルジャジーラ』は、「イスラエル軍がハンユニスを集中的に攻撃し、住宅や仮設テントを破壊。少なくとも9人が死亡した」とした上で、生存者ジャマル・アル・ムドゥーンさんの証言を次のように報じています。

 「私達は、平和に眠っていました。それなのに、突然、家々が倒壊し、罪のない女性や子供達の頭上に、屋根が崩れ落ちました。山々を灰に変えるほどの重さのミサイルが、子供達に撃ち込まれたのです。

 私達は、8人の遺体を引き出しましたが、全員、女性と子供で、男性は一人もいませんでした。

 彼ら(イスラエル軍)は、(戦闘員を標的にしていると)虚偽の主張をしています。すべて嘘です。

 彼らの目的は、イスラム教徒のアイデンティティを持つあらゆる人間を皆殺しにすることです。罪のない女性や子供達が、みんな、粉々に吹き飛ばされたのです」。

 明らかに国際法違反であるジェノサイドが、パレスチナでは、イスラエルの手で連日、続いているのです。その罪を、米国がかばいだてするので、世界中の誰も、罰することができないのです。

 イスラエルと米国の罪は、恐ろしく重いと言わずにいられません。

※Death, devastation as Israel hits residential homes in Gaza’s Khan Younis(ALJAZEERA、2025年4月6日)
https://www.aljazeera.com/gallery/2025/4/6/at-least-46-people-have-been-killed-in-israeli-attacks-on-gaza-over-the-la

★UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)は、4月5日、X(旧ツイッター)に、「ガザでは、毎日少なくとも100人の子供が死亡または負傷している」と投稿しています。

 「痛ましい。

 (3月18日に)空爆が再開されて以来、毎日少なくとも100人の子供が、 #ガザ で死傷していると、ユニセフによって報告されている。

 子供達が作り出したのではない戦争で、幼い命が絶たれている。

 1年半前に戦争が始まって以来、1万5000人の子供達が殺されたと、報告されている。

 今年初めの停戦は、ガザの子供達に、子供らしくいられることと、生きのびるチャンスを与えた。

 戦争の再開は、子供達から再び、子供らしさを奪っている。戦争によって、ガザは子供達にとっての『ノー・ランド(立ち入り禁止の土地)』になってしまった。

 これは人類共通の汚点だ。

 子供達がどこにいようと、殺害を正当化するものは、何もない。

 今すぐ #停戦 を再開しよう」。

※UNRWAのXへの投稿(2025年4月5日)
https://x.com/UNRWA/status/1908189232666927361

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)

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