日刊IWJガイド・非会員版「『フォーリン・アフェアーズ』誌がゼレンスキーの戦争目標を『政治的に不可能で、戦略的に手が届かない』と指摘! 停戦を提言!!」2023.12.13日号~No.4095


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~リチャード・ハース外交問題評議会名誉会長らが『フォーリン・アフェアーズ』誌に掲載した論文で、「ウクライナ領土からロシア軍を追放することと、クリミア半島を含む領土の完全な回復」というゼレンスキー政権の戦争目標は「法的にも政治的にも不可能で、戦略的には手の届かないところにある」と指摘! 米国主導で攻撃から防衛へ戦略を切り替え、現状でロシアとの停戦交渉を開始すべきと提言!!

■デモクラシーは、真実の情報が国民に伝えられることなしに存続しません! 政治権力やスポンサーの介入によって、マスメディアが真実を伝えず、プロパガンダたれ流しの現代にあっても、事実にもとづいた真実を、IWJはリスクを取ってでも市民の皆さまに伝え続けます! その活動を続けるのは、本当に茨の道のりですが、市民の皆さんのご支持とご支援が何よりも必要です! 財政危機にあるIWJを、お支えください! 12月こそ皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願い申し上げます! IWJへの会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

■「IWJのイスラエルとハマスの報道もすごい!」「IWJの報道は世界のプロパガンダ圧力に負けず実に素晴らしい」「ドイツの姿勢がどれほど本物だったのか」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージをいただきました!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾!「2回目の独立戦争」「イスラエルの生存をかけた戦争」というネタニヤフ首相の主張は「民族浄化で建国した植民地国家が、抵抗する先住民への犯罪を正当化」する口実!!】パレスチナ人とその民族解放運動は、イスラエルによるパレスチナの植民地化以前、反ユダヤ主義であったこともユダヤ人と戦争をしたこともなかった!! ハマスを根絶しても、パレスチナ人への重大な不正義が続く限り、民族運動は無くならない! 存亡の危機に直面しているのはユダヤ人ではなく、アパルトヘイト入植者の植民地体制!!(『ミドル・イースト・アイ』、2023年12月11日)

■<IWJ取材報告>新型コロナワクチンの安全性について「あと何件、死亡件数が増えれば、許容範囲を超えるのか?」とのIWJ記者の質問に「審議会で接種を見合わせる基準は設定していない」と武見大臣!~12.12武見敬三 厚生労働大臣 定例会見
┗━━━━━

■はじめに~リチャード・ハース外交問題評議会名誉会長らが『フォーリン・アフェアーズ』誌に掲載した論文で、「ウクライナ領土からロシア軍を追放することと、クリミア半島を含む領土の完全な回復」というゼレンスキー政権の戦争目標は「法的にも政治的にも不可能で、戦略的には手の届かないところにある」と指摘! 米国主導で攻撃から防衛へ戦略を切り替え、現状でロシアとの停戦交渉を開始すべきと提言!!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 外務省は12月7日、上川陽子外務大臣が、訪日中のリチャード・ハース外交問題評議会(CFR)名誉会長の表敬訪問を受けたと発表しました。

※リチャード・ハース外交問題評議会名誉会長による上川大臣表敬(外務省、2023年12月7日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_00065.html

 リチャード・ハース氏は、今年11月3日、秋の叙勲で「日米同盟の重要性に関する国際社会の理解を促進し、また、外交問題評議会が発行する政治経済誌『フォーリン・アフェアーズ』誌を通じて、日本が果たす国際的役割の発信にも貢献してきた」として、旭日重光章を受賞したばかりです。

※令和5年秋の叙勲(在ニューヨーク日本国総領事館、2023年11月3日)
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/News_2023-11-03_jyokun.html

 民主党員、共和党員を問わず超党派で構成されるCFRは、リベラルからネオコンまで幅広くウイングを広げ、米国外交に大きな影響力を持つ、とされています。

 言い換えると、CFRが発行する『フォーリン・アフェアーズ』の論調は、ブレ幅の大きい米国外交の、その時々の方向性を示している、とも言えます。

 この間まで、ウクライナ支援の必要性を訴え、プーチン政権を打倒すべき独裁政権であると、悪様に罵っていた論文が数々掲載されていましたが、ここにきて、論調が急速に大きく変わってきていました。ロシアに対して徹底抗戦するようにウクライナの背中を押す論調から、ロシア撃退は現実的ではない、停戦を受け入れるべき時だ、という方向です。

 現実をようやく直視し始めたとも言えますが、ウクライナをさんざん持ち上げて「代理戦争」の駒として使い、旗色が悪くなると都合よく梯子を外し始めた、とも言えます。その方向転換を決定づけるのが、今回、『フォーリン・アフェアーズ』に掲載されたハースの論文であり、米国政府の現実の外交も、おそらく今後、この方向へ舵を切っていくと思われます。
 
※米国の対中東政策を左右するシンクタンク事情(JOGMEC)
https://oilgas-info.jogmec.go.jp/_res/projects/default_project/_project_/pdf/0/632/200509_061a.pdf

※ワシントンにある国際関係シンクタンクの潮流・系譜(アジア経済研究所、2018年11月)
https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Overseas/2018/ISQ201830_018.html

 そのハース氏の論文とは、チャールズ・クプチャン氏との共著で『フォーリン・アフェアーズ』のウェブサイトに11月17日付けで発表した論文です。

「反転攻勢」が行き詰まっているウクライナに対し、「ウクライナとそのパートナー国は、現在の戦略を包括的に再評価する必要がある」と論じています。

※Redefining Success in Ukraine A New Strategy Must Balance Means and Ends(FOREIGN AFFAIRS、2023年11月17日)
https://www.foreignaffairs.com/ukraine/redefining-success-ukraine?check_logged_in=1&utm_medium=promo_email&utm_source=lo_flows&utm_campaign=registered_user_welcome&utm_term=email_1&utm_content=20231212

 この論文の特徴は、「ウクライナ領土からロシア軍を追放することと、クリミア半島を含む領土の完全な回復」という、ウクライナのゼレンスキー政権の戦争目標は、「法的にも政治的にも不可能で、戦略的には手の届かないところにある」と、厳しい見方を示しています。

 「不可能」という断言は、重く響きますが、冷静に考えれば、米国に唆されたウクライナが、国内のロシア系住民を徹底的に痛めつけて、ロシアに対して無謀で不必要な挑発を行ってきた時点で、こうした結果になることはある程度、予想がついたはずです。

 また、ウクライナという半国家を、動画のように使って、ロシアの弱体化を図るという「代理戦争」戦略自体、邪悪なものです。その邪悪な目的を「自由と民主主義」のため、といった偽善的なお題目でくるみ、同盟国を動員して疲弊させてきたことへの反省などは、微塵もありません。

 米国の外交政策が、舵を切っても、米国の本質はまったく変わらないことは肝に銘じるべきです。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

―――――――

■デモクラシーは、真実の情報が国民に伝えられることなしに存続しません! 政治権力やスポンサーの介入によって、マスメディアが真実を伝えず、プロパガンダたれ流しの現代にあっても、事実にもとづいた真実を、IWJはリスクを取ってでも市民の皆さまに伝え続けます! その活動を続けるのは、本当に茨の道のりですが、市民の皆さんのご支持とご支援が何よりも必要です! 財政危機にあるIWJを、お支えください! 12月こそ皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願い申し上げます! IWJへの会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 11月は非常に厳しい財政状況でした。

 11月は30日間で140件、162万1900円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます!

 これは毎月の活動費の月間目標額400万円の41%でした。残念ながら、今月はあと59%、237万8100円の赤字となってしまいました。

 12月は11日までの11日間で、47件、56万3900円のご寄付をいただいています。ありがとうございます!

 これは、毎月の活動費の月間目標額400万円の14%にあたります。

 累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、実際には毎月613万円が必要です!

 どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 前期第13期は、目標額に到達した月が1回しかなく、平均して半分程度だったため、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、赤字の月を越すたび、その都度、緊急でつなぎ融資を出し、その額2200万円となってしまいました。

 今期は、その轍を踏まないように、ぜひ、皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願いいたします!

 月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万円の返済に回したいと存じます!

 債務を少しずつでも減らしていけば、IWJが経営破綻せず、存続する道が見えてきます! ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします! 皆さま、本当にありがとうございます!

 これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、まだまだ約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。

 第13期のこの事態は、IWJ創業以来初めての大ピンチです。これは私、岩上安身1人の力で乗り越えることは困難です。

 今期はもちろん、前期の第13期のうちから、支出を徹底的に削ってきました。今期第14期は、赤字を出さないだけではなく、黒字を出し、累積した債務への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。

 今年は、私からの借り入れ2200万円を返済しきろうとすると、2200万円÷12ヶ月=183.3万円となり、この183.3万円の返済額と、直接の運営のための月間目標額の400万円とを合計すると、毎月583.3万円が必要になります。

 他方、金融機関からの借り入れ2500万円の毎月の返済額は約30万円ずつ7年間にわたることが決まっており、決して少額ではなく、毎月の返済負担は重いものとなります!

 前述の通り、毎月、583.3万円が必要であり、それに毎月30万円の銀行への返済額を合計すると、約613万円が毎月、必ず必要となります。

 そういうわけですので、月額400万円の目標額に到達して、ようやく、その月の活動費の収支がトントンということであり、累積した赤字を返済してゆくことは、それだけでは足りないということになります。特に金融機関への返済は待ったなしです!

 どうか、613万円近くにまで達するよう、皆さまのご寄付・カンパによる応援、ご支援をよろしくお願いします!

 IWJは12月4日と5日、「mRNAワクチンのもつ危険性」というタブーを打ち破る、岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏インタビューを、YouTubeでバン(アカウント停止)されるリスクを取ってでも、真実を報じるため、YouTube Liveで撮りおろし初配信しました。

 このインタビューは、サポート会員の方は無期限で、一般会員の方は記事公開後の2ヶ月間(2024年2月7日まで)、全編コンテンツが御覧いただけます。

※「ワクチン」と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!! その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など「5つの危機~岩上安身によるインタビュー第1133回 ゲスト 京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏 2023.12.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519765

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!!

 岩上安身拝

■「IWJのイスラエルとハマスの報道もすごい!」「IWJの報道は世界のプロパガンダ圧力に負けず実に素晴らしい」「ドイツの姿勢がどれほど本物だったのか」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージをいただきました!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただきます!

=======
IWJのイスラエルとハマスの報道もすごい! 窮状をわかってサポーターが増えているようでよかったです。何とか持ちこたえてほしいです。
(匿名希望 様)
=======

======
IWJの報道は世界のプロパガンダ圧力に負けず実に素晴らしい、ウクライナ報道もそうだがパレスチナについて板垣先生を招いてじっくり講義を聞かせてくれるという番組など、なかなかできるものではないです。こういう報道をこれからも続けてください。(匿名希望様)
======

======
ドイツについての報道もありがとうございます。一方的にイスラエルにばかり肩入れするドイツの政治家の発言や報道を見ていると、おっしゃるように「知的怠惰」「事なかれ主義」というのはまさにその通りだと思います。ナチスの犯罪はユダヤ人だけでなく、人間そのものへの犯罪だったはずです。「過去に向き合って反省する」ドイツの姿勢がどれほど本物だったのか、非常に疑問に思うようになりました。(M.K.様)
======

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

**2023.12.13 Wed.**

調整中

========

◆中継番組表◆

**2023.12.14 Thu.**

調整中

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

「日本は公営企業をすべて民営化してきたが、斜陽化している防衛産業を、これから国有化してまで維持させようとしている」~12.8 平和を守る全国弁護士会アクションの日 あなたの番です! ~重たい守秘義務・適性評価があなたを襲う~ 軍需産業支援法・経済安保法の恐怖
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520239

「日本の記者クラブメディアは『沈黙の罪』を抱える。日本人民は自民党と公明党の野合政権を倒し、米国憲法が保障する抵抗権(革命権)から学び、民主革命を起こすべき時」~10.9 「戦争を止めるジャーナリズムを―今のマスコミ報道は信じられるか」ジャーナリスト:浅野健一氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520259

新型コロナワクチンの安全性について「あと何件、死亡件数が増えれば、許容範囲を超えるのか?」とのIWJ記者の質問に「審議会で接種を見合わせる基準は設定していない」と武見大臣!~12.12武見敬三 厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520325

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾!「2回目の独立戦争」「イスラエルの生存をかけた戦争」というネタニヤフ首相の主張は「民族浄化で建国した植民地国家が、抵抗する先住民への犯罪を正当化」する口実!!】パレスチナ人とその民族解放運動は、イスラエルによるパレスチナの植民地化以前、反ユダヤ主義であったこともユダヤ人と戦争をしたこともなかった!! ハマスを根絶しても、パレスチナ人への重大な不正義が続く限り、民族運動は無くならない! 存亡の危機に直面しているのはユダヤ人ではなく、アパルトヘイト入植者の植民地体制!!(『ミドル・イースト・アイ』、2023年12月11日)

 ロンドンを拠点に、中東問題を専門に扱う独立メディア『ミドル・イースト・アイ』が、12月12日付け論説記事で、イスラエルのネタニヤフ政権が「テロ組織」ハマス殲滅を口実にガザで行っている民族浄化を、「イスラエルの生存をかけた戦争」と呼んだことに対し、「民族浄化した土地に建国した植民地国家が、抵抗を続ける先住民への犯罪行為を正当化する顕著な例」だと報じています。

 執筆者は、イスラエルのアラブ系イスラエル人政党「バラド」の元書記長のアワド・アブデルファッタ氏です。

 イスラエルのネタニヤフ首相は、10月28日の記者会見で、ガザ侵攻を「2回目の独立戦争」だと位置付け、イスラエル国家の存亡をかけた戦いだとの認識を示しました。

※イスラエル ネタニヤフ首相「戦争の第2段階だ」攻撃強化の考え(NHK、2023年10月29日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231029/k10014241121000.html

 アブデルファッタ氏は、10月7日のハマスによる奇襲攻撃を、ネタニヤフ政権の当局者が、「世界中のユダヤ人にとって、生存の問題である」と訴えたことで、「ガザでの大量虐殺計画へ向け、イスラエル国民と西側同盟国からの支持のムードを呼び起こすことに成功した」と指摘し、「おそらくネタニヤフ首相ですら、かつての植民地同盟国(※西側諸国)を、これほどの道徳的退廃の場所に引きずり込み、これほどの成功を収めるとは予想していなかっただろう」と述べています。

 アブデルファッタ氏は、イスラエルがパレスチナ人を虐殺し、エジプトのシナイ半島に移住させようとしている「明白な証拠」だとして、次のように論じています。

 「ネタニヤフ首相は、(※1993年のオスロ合意にもとづくパレスチナとイスラエルの)2国家解決策を打ち砕こうとする執拗な努力を続けている。また、現在の戦争終結後のガザ地区に対し、パレスチナ自治政府が何らかの形態で統治することを拒否している。

 シオニストは、アパルトヘイトを通じて、ふたつのタイプのユダヤ人国家を施行している。ひとつは、イスラエル本土。もう一つは(※パレスチナ自治区であるはずの)ヨルダン川西岸地区と東エルサレムでの、宗教的極右による入植での支配である。

 (※1948年のイスラエル建国の際のパレスチナ人民族浄化である)ナクバの犠牲者と、その親族であるイスラエル国内のパレスチナ人は、植民地主義と、組織的かつ構造的な差別に(※イスラエル建国以来)継続的にさらされてきた。

 これらすべてが、この戦争が実際には、歴史的なパレスチナ全土に対する、入植者と植民地のアパルトヘイトを永続させるためのものであり、ユダヤ人の生存とは何の関係もないことを証明している。

 パレスチナ人が、祖国で生き残るために闘い続けている人々であることが、これまで以上に明らかになっている」。

※Israel-Palestine war: This is not a war for survival, but to preserve Zionist apartheid(MIDDLE EAST EYE、2023年12月11日)
https://www.middleeasteye.net/opinion/israel-palestine-war-preserving-zionist-apartheid

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

―――――――

■<IWJ取材報告>新型コロナワクチンの安全性について「あと何件、死亡件数が増えれば、許容範囲を超えるのか?」とのIWJ記者の質問に「審議会で接種を見合わせる基準は設定していない」と武見大臣!~12.12武見敬三 厚生労働大臣 定例会見

 12月12日午後9時25分頃より、武見敬三厚生労働大臣の定例記者会見が、東京都千代田区の厚生労働省にて開催されました。

 IWJ記者は、12月1日、8日の会見に引き続き、11月28日に厚生労働省が世界に先駆けて国内製造を承認した、Meiji Seikaファルマ社の自己増殖型(レプリコン)新型コロナmRNAワクチン(レプリコンワクチン)について、質問しました。

※レプリコン接種のベネフィットと懸念される『バイオハザード』が実現した場合の対処法と責任の所在を問うIWJ記者に対し「被接種者からレプリコンに含まれる物質等が他者に伝播する事象は今のところ確認されていない」と武見大臣~12.1武見敬三 厚生労働大臣 定例会見 2023.12.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520103

※「レプリコンワクチンの使用を思いとどまるのが人道的決断ではないか?」IWJ記者の問いかけに「安全性は許容範囲の中であると判断できたことから薬事承認に踏み切った」と武見大臣~12.8武見敬三 厚生労働大臣 定例会見 2023.12.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520242

IWJ記者「12月1日、および12月8日の定例会見にて、弊社のレプリコンワクチンの安全性についての質問に対し、武見大臣は『有害事象の種類や発現割合等にファイザー社ワクチンと比べて明確な差は認められず、安全性は許容可能と判断した』とおっしゃいました。

 安全性の評価のために比較対象とされているファイザー社のワクチンについては、新型コロナワクチン接種開始後の2021年2月17日から2023年7月30日の期間中、1878件の死亡例が報告されています。

 武見大臣は、これら2000件にもおよぶ死亡件数が許容範囲であると判断されたということでよろしいでしょうか? また、あと何件、死亡件数が増えれば、許容範囲を超えるのか、基準を教えてください」。

 この質問に対し、武見大臣は以下の通り答えました。

武見大臣「ご指摘の12月1日の会見の発言は、11月28日に承認した、Meiji Seikaファルマ社のワクチンについて、ファイザー社のワクチンと比較対象として実施された国内臨床治験において、両者のワクチン間で有害事象の種類や発現割合等に明確な差が認められず、Meiji Seikaファルマ社のワクチンの安全性は許容範囲と判断された旨を申し上げたものです。

 この新型コロナワクチン接種後の副反応が疑われる症状については、定期的に開催をしております審議会において、評価を行っております。

 審議会におきましては、症状が一定数に達した際に接種を見合わせる基準は設定しておらず、その時点で得られている情報であるとか、科学的知見にもとづいて、ワクチン接種によるベネフィット(利益・恩恵)がリスクを上回ると考えられるか、検討を常時行っているわけであります。

 現時点では、これまでの報告によって、ワクチンの接種体制に影響を及ぼす重大な懸念は認められないと、評価されているところでございます」。

 いくら多くの情報や科学的知見を収集したところで、何らかの基準がなければ、ベネフィットとリスクの検討を行なうことなど不可能ではないでしょうか?

 IWJは、新型コロナワクチンの安全性について、今後も追及を続けていきます。

 記者会見の詳細については、全編動画を御覧ください。

※新型コロナワクチンの安全性について「あと何件、死亡件数が増えれば、許容範囲を超えるのか?」とのIWJ記者の質問に「審議会で接種を見合わせる基準は設定していない」と武見大臣!~12.12武見敬三 厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520325

― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ―

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231213

IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、浜本信貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/
公式X(旧ツイッター)アカウント【 https://twitter.com/iwakami_staff