┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~ゼレンスキー大統領が来日して21日のG7会議に参加! 海外メディアが一斉に報じる! 不正蓄財の天才ゼレンスキーにさらなる支援をしてドブに金を捨てるのか!?
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┠■5月に入り、IWJの第13期も残り3ヶ月に! しかしながら、IWJは創業以来、最大の経済的危機に直面しています! 4月のご寄付は126件、209万3200円、月額目標の54%でした! 第13期の累積赤字は毎月増え続け、8月から4月まで9ヶ月間の累積の不足額は、1600万円を超えています! 5月こそは少なくとも月間目標額390万円を達成できますよう、ご支援をよろしくお願いします! また累積の不足額を少しでも減らせますよう、緊急のご支援・ご寄付・カンパのほど、どうぞよろしくお願いします!
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┠■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。4月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!
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┠■【中継番組表】
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┠■『女性セブン』によるセクハラ・パワハラ暴露記事発売当日に、歌舞伎俳優・市川猿之助さんが「自殺未遂」! 父・段四郎さんと母は死亡!!「梨園は基本的には犯罪以外(のセクハラ・パワハラ)は見逃される」という歌舞伎関係者も「澤瀉屋(おもだかや)は終わり。『市川猿之助』は永久欠番」と証言! ジャニー喜多川の性犯罪問題に続き、歌舞伎界のセクハラの闇は明らかにされるのか!?
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┠■<IWJ取材報告>ジャーナリストの故・立花隆氏との35年越しの著作『インディオの聖像』出版で、写真家・佐々木芳郎氏が語る立花氏への溢れる敬愛!!~4.24出版&写真展「立花隆を魅了した『インディオの聖像』たち」トークイベント
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┠■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。
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┠■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
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■はじめに~ゼレンスキー大統領が来日して21日のG7会議に参加! 海外メディアが一斉に報じる! 不正蓄財の天才ゼレンスキーにさらなる支援をしてドブに金を捨てるのか!?
おはようございます。IWJ編集部です。
昨日、19日より広島で開催中のG7サミットに、ウクライナのゼレンスキー大統領が来日し、オンラインではなく、対面参加するという報道が複数の海外メディアからありました。
岸田文雄総理は、18日の時点で、ゼレンスキー大統領は21日午前中にオンライン参加すると発表していました。
※G7サミット、ゼレンスキー大統領が21日にオンライン参加(毎日新聞、2023年5月18日)
https://mainichi.jp/articles/20230518/k00/00m/010/438000c
19日付『フィナンシャル・タイムズ(FT)』は、「ゼレンスキー大統領は、日曜日(21日)に日本の広島で行われるG7会議に参加する予定」だと報じています。
※Volodymyr Zelenskyy to attend G7 summit in person(フィナンシャル・タイムズ、2023年5月19日)
https://www.ft.com/content/41399175-c097-46ab-8463-5d2b3fd2bcc2
ゼレンスキー大統領が来日してのG7参加の目的を、19日付『FT』は、「欧米の支持を強化し、ロシア制裁に加わっていないG7以外の出席者であるインドとブラジルの支持を確保することを目指す」と伝えています。
インドのモディ首相は18日、ゼレンスキー大統領の先手を打つかのように、インドの首都ニューデリーで『日本経済新聞』の単独記者会見に応じました。
19日付『日本経済新聞』によると、モディ首相は「民主主義(IWJ注:G7中心)と権威主義(IWJ注:中露中心)の二極ではなく『グローバルサウスの一員として多様な声の架け橋となり、建設的で前向きな議論に貢献する』と述べた」ということです。
「インドは安全保障上のパートナーシップや同盟に属したことはない。その代わり、国益に基づき世界中の幅広い友人や志を同じくするパートナーと関わりを持つ」
G7か、中露か、どちらの陣営に所属するのか選択を迫り、G7の側ならば、ウクライナへの支援と対露制裁(インドは加わっていない)に加わるべき、という圧力がかけられることを予期したのか、期せずして、ゼレンスキー大統領とそれを支えるG7からの求めに対し、先手を取って「アンサー」した形です。
『日本経済新聞』は、モディ首相は「伝統的な外交方針である『戦略的自律性』を貫く考えを改めて示した」とまとめています。
まさに、このインドの「戦略的自律性」の姿勢こそは、日本が歩むべき道ではないでしょうか。エネルギー資源がなく、食料自給もできない、現代戦では補給路を絶たれると「必敗」の国である日本が、G7の一員として西側諸国と友好を保ちつつも、資源豊かなグローバルサウスの国々ともつきあい、中露との戦争の危険性も回避してゆくことが、長期的に日本がサバイバルしてゆく道となるはずです。
IWJは18日、モディ首相の発言について号外を出しました。ぜひ、そちらもあわせてお読みください。
※インドのモディ首相、G7・中ロ「両陣営と連携」 単独会見(日本経済新聞、2023年5月19日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM18ECA0Y3A510C2000000/
※【IWJ号外】G7広島サミットの招待国、インドのモディ首相が、来日直前インタビューで「民主主義(G7中心)と権威主義(中露中心)の二極」のどちらにつくのか、という選択を拒否!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516087
19日付『ワシントン・ポスト』は、「ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、7カ国首脳会議に直接出席する予定であり、第二次世界大戦の核破壊の舞台となった広島を訪れることで、ロシアがウクライナでの戦争をエスカレートさせる可能性に対する警告を大幅に増幅した」と報じました。
劣化ウラン弾を英国から受け入れ、ロシアが核使用のデッドラインを示しても聞き入れない姿勢を示しているゼレンスキー大統領が、核戦争へのエスカレートを警告する、という『ワシントン・ポスト』のこの記事の表現は、何とも欺瞞的です。
※Ukraine’s President Zelensky to attend G-7 summit in Japan in person(ワシントン・ポスト、2023年5月19日)
https://www.washingtonpost.com/world/2023/05/18/zelensky-g7-summit-hiroshima-japan-ukraine/
他方、19日付『ニューヨーク・タイムズ』は、この来日が事前に準備されていたものであり、狙いはさらなる武器や援助を求めることにあると、ウクライナ高官の証言を引用しています。
「ゼレンスキー氏、G7で来日し武器や援助を求めると政府高官が述べる
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍への反撃に向け、地球を半周するような大胆な旅に出る準備をしていた」
※Zelensky Will Travel to Japan for the G7, Seeking Arms and Aid, Officials Say(ニューヨーク・タイムズ、2023年5月19日)
https://www.nytimes.com/2023/05/19/world/europe/zelensky-g7-japan-visit.html
また、19日付『ニューヨーク・タイムズ』は、制裁実施や米国のF16戦闘機の供与といったエスカレーションにつながる議論だけでなく、休戦や平和条約をめぐる交渉の可能性についての議論も含まれると推測しています。
「安全保障上の理由から、ゼレンスキー氏がいつ到着するかは明らかにされなかった。しかし、バイデン大統領をはじめ、日本、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリアの首脳が広島に集結し、今後3日間、ロシアのウクライナ戦争に関するあらゆる問題について話し合うことになる。その中には、制裁の実施、F16戦闘機をキエフに提供するかどうか、休戦や平和条約をめぐる交渉の可能性についての議論も含まれると思われる」
侵略に立ち向かう正義の体現者、民主主義の擁護者として、広島サミットへの来日参加が見込まれるゼレンスキー大統領には、不正蓄財疑惑やオフショア銀行口座の利権などの裏の顔があることを、IWJは報じてきました。これらは、日本の大手メディアが完全にスルーしてきた「タブー」です。
18日深夜に配信したシーモア・ハーシュ氏の新記事に関するIWJ号外で、ハーシュ氏は、ゼレンスキー大統領がイタリアの別荘やオフショア銀行口座の利権を持っていることに言及し、これらはすべて西側では報道されていると指摘しています。
「ある事情通の米国政府関係者は、ハンガリーとポーランドの指導層の中には、ウクライナをモスクワとの真剣な話し合いに参加させるために協力している者がいると教えてくれた。『ハンガリーはこの件のビッグプレーヤーであり、ポーランドやドイツも同様で、彼らはゼレンスキーに歩み寄ってもらおうと努力している』と、その米国関係者は語った。欧州の指導者たちは、『ゼレンスキーがイタリアの別荘やオフショア銀行口座の利権など、持っているものはそのままでいい』と明言している」
こうしたゼレンスキー大統領の居直りぶりと強欲ぶりは、『すべて報道され、米国の情報機関の内部でも飛び交っている』とハーシュ氏は述べているのです。
まさに、西側諸国の中でも、飛び抜けて日本だけが国内のマスコミが作り出す幻想の情報空間の中で、ゼレンスキー大統領は、今も「侵略者と戦う民主主義国家の英雄」とされているのです。
ウクライナ紛争を終わらせるためにも、ゼレンスキー大統領の亡命を望む声が隣国の東欧諸国の中にあり、その場合、ゼレンスキー大統領が不正に蓄財したタックスヘイブンの資産や、イタリアの別荘の保有を認めようという話もささやかれているとハーシュ氏は伝えています。それほどまでに、ゼレンスキーの不正蓄財は、西側ですら、「常識」になっている事実なのです。
※【IWJ号外】シーモア・ハーシュ氏の新記事「ウクライナ難民問題」をIWJが仮訳! ウクライナから近隣国への難民の問題が、停戦に向かうよう、静かな圧力をかけている! 2023.5.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516044
シーモア・ハーシュ氏は4月の時点で、ゼレンスキー大統領とゼレンスキー政権による西側からの支援金の横領額は4億ドル(554.6億円)以上に上ると指摘しています。
「ある中央情報局(CIA)の分析官による試算では、昨年(2022年)に(ゼレンスキー政権によって)横領された資金は、少なくとも、4億ドルに上っている。別の専門家は、『ウクライナから専門的な監査報告が出ることはないだろうが』、キエフの汚職のレベルは、アフガン戦争における汚職レベルに近づいていると、比較している」
※【IWJ号外】シーモア・ハーシュ氏新記事! ゼレンスキー政権による横領は4億ドル以上! 無策のバイデン政権と米情報機関の信頼関係が崩壊、ウクライナ国境に集結する米軍はロシア軍と対峙するのか?2023.4.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515474
ゼレンスキー大統領のイタリアの別荘について調べると、イタリアの現地新聞『イル・ティレノ(Il Tirreno)』の非常に興味深い記事がヒットします。
この記事は、「ゼレンスキーのヴェルシリア別荘の『不都合な』入居者は旧ソ連出身」というタイトルで、ゼレンスキー大統領がイタリアのヴェルシリアに保有する別荘を、旧ソ連出身の50歳代の女性がその夫と夏の間一カ月借りていた、というのです。
※E dell’ex Urss l’inquilina “scomoda” della villa versiliese di Zelensky(Il Tirreno、2022年9月2日)
https://www.iltirreno.it/toscana/2022/09/01/news/e-dell-ex-urss-l-inquilina-scomoda-della-villa-versiliese-di-zelensky-1.100083308
「ウクライナ大統領ゼレンスキーの別荘に入居しているロシア人は、フォルテ・デイ・マルミで休暇を過ごすのは初めてではない。したがって、彼女がヴェルシリアに到着したことは、何も新しいことではありません。しかし、不思議だったのは、彼女がヴォロディミル・ゼレンスキーの豪華な別荘を選んで借りたという事実である。54歳の彼女はソ連で生まれたとされているが、世界中を旅しているので、二重のパスポートを持っている可能性がある。
『イル・ティレノ』は、ウクライナ大統領の別荘の(夏の)借主が旧ソ連生まれであることを確認できる、彼女の身分証明に関する文書を入手している。家賃を仲介したのか、ロシアに本社がない会社を通してだったかどうかは別問題である。確かなのは、8月、この女性は別荘で休暇を過ごし、プールで友人をもてなし、ビーチに行き、自転車を借りて、VIPタウンであるヴェルシリアに出入りする人々の最高の伝統のように過ごしたということである。
別荘では、建物のレンタルを独占的に管理する代理店の同じオーナーが、ロシア語を話すゲストについて、ロシア人の友人たちが通りかかると、あいまいに認めた」
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■5月に入り、IWJの第13期も残り3ヶ月に! しかしながら、IWJは創業以来、最大の経済的危機に直面しています! 4月のご寄付は126件、209万3200円、月額目標の54%でした! 第13期の累積赤字は毎月増え続け、8月から4月まで9ヶ月間の累積の不足額は、1600万円を超えています! 5月こそは少なくとも月間目標額390万円を達成できますよう、ご支援をよろしくお願いします! また累積の不足額を少しでも減らせますよう、緊急のご支援・ご寄付・カンパのほど、どうぞよろしくお願いします!
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
5月に入り、昨年8月1日から始まったIWJの第13期も、残り3ヶ月となりました。
4月の1日から30日までの30日間でいただいたご寄付は、126件、209万3200円でした。これは月間目標額390万円の54%にあたります。
厳しい経済状況の中、ご寄付をお寄せくださった皆さま、誠にありがとうございました!
しかし、今期第13期4月末までの累積の不足額は、1660万5900円となりました。
5月は1日から19日までの19日間で、107万5000円、月間目標額の28%にあたるご寄付をいただいています。ありがとうございます。
ぜひ、皆さま、今月5月こそは、まずは月間目標額を達成できますよう、どうぞ緊急のご支援をお願いいたします!
そして、累積の不足額を少しでも削れるように、引き続き、どうぞご支援をお願いします!
IWJの内部留保も底を尽き、キャッシュフローが不足したため、私、岩上安身が、個人的な私財から、IWJにつなぎ融資をいたしました。
私がこれまでにIWJに貸し付けて、まだ未返済の残高は約600万円。これにつなぎ融資1000万円と合計すると、IWJへの私の貸し付け残高は約1600万円にのぼります。
私の貯えなどたかがしれていますから、この先も同様の危機が続けば、私個人の貯えが尽きた時、その時点でIWJは倒れてしまいます。
皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。
しかし、ご寄付が急減してしまうと、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJの運営は会員の方々の会費とご寄付・カンパの両輪によって成り立っていますが、それが成り立たなくなってしまいます。
ウクライナ紛争に続き、「台湾有事」を口実とする米国の「代理戦争」の、「新たな戦争前夜」を迎えて、私、岩上安身とIWJは、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるように、その結果として、日本が戦争突入という悲劇に見舞われないように、無謀な戦争を断固阻止するために今後も全力で頑張ってゆきたいと思います。
2月、ピューリッツァー賞を受賞した経歴をもつ、米国屈指の独立調査報道ジャーナリストであるシーモア・ハーシュ氏が、米国が、ノルウェーと協力し、ドイツとロシアを直接つなぐ天然ガスパイプライン・ノルドストリームを爆破したという驚愕のスクープを出しました。日本の新聞・テレビなどのメインストリーム・メディアは、一切このスクープを報じませんでした。
IWJは、全文の仮訳を進め、全4回を号外でお送りしました。
※【IWJ号外】ドイツとロシアを結ぶ天然ガスパイプライン・ノルドストリームを爆破したのは、米国だった! ピューリッツァー賞を受賞した米国の最も著名な独立調査報道ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏が大スクープ!(その1~4)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%a2%e3%82%a2%e3%83%bb%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a5
私は、ロシア軍がウクライナに侵攻して1年となる2月24日の岸田総理会見で、ハーシュ氏のスクープについて岸田総理に直接、質問しました。
私が「日本政府は、このノルドストリーム爆破疑惑について、独自に検証や調査を行なっているのでしょうか?」と質問したのに対し、岸田総理は、「米政府は完全なるフィクションであるという評価をしております」「ノルウェー外務省もナンセンスと言っています」「多くの国においてこうした記事に関しては、否定的な評価がされている」とはぐらかし、日本政府・日本国総理としての独自の判断を示しませんでした。
※【IWJ代表:岩上安身質問】ノルドストリーム爆破疑惑について、日本は独自に検証や調査を行なっているのか?岸田内閣総理大臣記者会見-令和5年2月24日(Movie IWJ)
https://www.youtube.com/watch?v=9uUrTxr_Mss
※はじめに~岩上安身が岸田総理に対して会見で質問!~(日刊IWJガイド、2023年2月25日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230225#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51926#idx-1
このウクライナ紛争は、ロシアを弱体化させるための米国主導の戦争です。
ハーシュ氏のスクープが事実であれば、米国は、同盟国のドイツが多額の出資をしたノルドストリーム・パイプラインを爆破し、ドイツとロシアの仲を引き裂き、ウクライナを戦場にして、欧州とロシアの友好的な関係を完全に破壊し、ロシア産の格安の天然ガスが入らなくなって窮地に陥った欧州に、米国産の高値の天然ガスと石油を売りつけて市場を奪い取ったということになります。
つまり、米国は「敵国」のロシアだけでなく、米国の重要な同盟国であるはずのドイツにも大損害を与えた疑いがあるのです。これが真実であるならば、同盟国への重大な背信であり、裏切りです。犠牲を払わされたドイツと同じく、同盟国とは言いながら、ジュニア・パートナー(主権のない従属国)扱いされている日本も、同じ目にあわされる可能性があります。
IWJでは、独自のIWJ検証レポートによって、ドイツとロシアを直接結ぶノルドストリームの建設を米国政府・議会が何度も妨害してきた事実、そして、完成はしたもののウクライナ紛争の勃発と対露制裁によって使用できなくなり、さらに爆破テロに見舞われるまでの経緯を、お伝えしています
※IWJ検証レポート!「米国が狙った独露間の天然ガスパイプラインノルドストリームの阻止!!」~2022.4.27
(その1)https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505188
(その2)https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508187
お読みいただければわかりますが、この経緯を知ると、ウクライナ紛争以前から、米国はノルドストリームの完成と開通を何としても阻みたいと思っていたという事実が明らかになります。
5月18日未明に、シーモア・ハーシュ氏の最新記事を、「IWJ号外」として発行しています。有料サポート会員の方は、メールの受信ボックスを確認していただいて、ぜひお読みください。非会員の方も、この機会に会員登録をしていただいて、号外の全文を、ぜひお読みください。
岸田文雄総理は、1月早々、昨年末に閣議決定した「改定版安保3文書」を携えて訪米、バイデン大統領と会談し、日本の軍拡をバイデン大統領から賞賛されて鼻高々でした。
国会での議論と承認がなされなくても、米国からの要請があれば、「安保3文書」を閣議決定し、軍拡のアクセルを踏んでしまう岸田政権は、日本の主権を米国に丸投げしたも同然です。米国を守るために日本が身代わりに犠牲となり、日本はウクライナのように、米中の「代理戦争」の戦場とされてしまいます。
上記の4月24日の岸田総理会見で、私は、「米国は誠実な同盟国なのかどうか、疑いの出ている中、日本の安全保障を米国に丸ごと委ねていていいのか」「有事の際の自衛隊の指揮権まで米国に渡してしまっていいのか」と問いました。
岸田総理は「自衛隊及び米軍は、各々独自の独立した指揮系統に従って行動をする、これはいうまでもないこと」などと、自衛隊の指揮権はあたかも米軍から独立して存在しているかのように述べました。
しかし、この総理の発言は、事実と異なります。従来の幕僚長を事実上廃止し、新たに米軍との「統合司令部」を設置する「安保3文書」の改定は、自衛隊を米軍の司令下におく「2軍」にしてしまうものです。
自衛隊が米軍と司令部を統合してしまい、自身で状況判断するための目と耳(情報衛星他)をもたず、独自に判断する頭(内閣に直結し、米国から独立した司令部)をもたない、そんな日本が、安全保障において、米軍から独立した主権をもつ、といくら岸田総理が口先だけで言っても、自衛隊のおかれたリアルな現実を国民に説明していることにはなりません。
3月28日、「安保3文書」の改定を踏まえ、防衛費を大幅増額した2023年度予算案は、政府案どおり成立しました。
※令和5年度予算(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/fy2023.html
日本は、このまま米国追従を続け、米国の単独一極覇権を支えるために、日本自らは世界最悪の財政危機に直面しているというのに、米国の要請に従って、軍拡という重い財政負担を背負うのはあまりに愚かではないでしょうか!?
そもそも日本が依存している米国は、誠実な、信頼に値する同盟国といえるのでしょうか!?
4月12日の日刊IWJガイドの記事(※)も、ぜひあわせてお読みください。米国は、同盟国に対して、当たり前のように盗聴を仕掛けています。ドイツなどは米国政府に抗議しましたが、日本政府は、まったく抗議していません。
※『ニューヨーク・タイムズ』が報じた、ウクライナ紛争をめぐる米国とNATOの戦争機密文書漏洩事件! 漏洩文書に韓国政府内の議論が含まれていたことから、CIAによる韓国国家安保室盗聴が発覚! 謝罪を求めない尹政権に韓国与党も「卑屈極まりない」と批判! 2013年のスノーデン氏による盗聴暴露問題も再燃し、米国のダブルスタンダード、繰り返される同盟国への盗聴に韓国メディアが猛批判を展開! 日本も盗聴されているはずだが、沈黙し続けるのか!?(日刊IWJガイド、2023年4月12日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230412#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52117#idx-1
日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な外交姿勢をめざすべきではないでしょうか?
皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
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岩上安身
■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。4月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!
4月は30日間で、126件、209万3200円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。
ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方53名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。
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M.K. 様
金 盛起 様
M.S. 様
モア シホ 様
S.K. 様
檜垣 順子 様
アオキ カナメ 様
K.A. 様
マツモト ヤスアキ 様
M.T. 様
中嶋 誠司 様
M.J. 様
M.H. 様
F.R. 様
藤林弘資 様
T.M. 様
N.N. 様
宮澤隆 様(機種依存文字のため、隆(正確には生の字の上に一本入る)で代替しています)
徳永彰宏 様
R.N. 様
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皆さま、電気ガス値上げなどインフレの厳しい経済情勢の折、誠にありがとうございました。
いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。
今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
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◆中継番組表◆
**2023.5.20 Sat.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2023.5.21 Sun.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
【IWJ号外】ウクライナ西部フメリニツキー市の弾薬庫がロシアの直撃弾を受け、劣化ウラン弾が誘爆したのではないかとの情報がウクライナのSNSで拡散! 西側メディアは黙殺または否定!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516077
大変厳しい状況が続くIWJに温かいご支援をいただき、まことにありがとうございます。お力添えいただきましたみなさまへ心より御礼を申し上げるとともに、お名前を掲載させていただきます<ご寄付・カンパのお礼とご報告(2023年4月)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/52297
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■『女性セブン』によるセクハラ・パワハラ暴露記事発売当日に、歌舞伎俳優・市川猿之助さんが「自殺未遂」! 父・段四郎さんと母は死亡!!「梨園は基本的には犯罪以外(のセクハラ・パワハラ)は見逃される」という歌舞伎関係者も「澤瀉屋(おもだかや)は終わり。『市川猿之助』は永久欠番」と証言! ジャニー喜多川の性犯罪問題に続き、歌舞伎界のセクハラの闇は明らかにされるのか!?
5月18日午前、東京都目黒区にある歌舞伎俳優・四代目市川猿之助さん(47)の自宅で、猿之助さんのマネージャーが猿之助さんと両親が倒れているのを発見。大きなニュースになっています。
これまでに報じられている情報では、猿之助さんの母親(75)はその場で死亡が確認され、父親の四代目市川段四郎さん(76)は搬送先の病院で死亡が確認されたとのこと。ふたりに外傷はなく、発見時、2階のリビングで倒れていたふたりには布団がかけられていたといいます。
一方、半地下の自室で発見された猿之助さんは、意識がもうろうとしていたものの、命に別状はないとのことで、現在も入院中です。猿之助さんが発見された部屋からは、遺書のようなものが見つかっており、警察は自殺をはかったものとみて、捜査を進めています。
明治座では、5月3日から28日までの予定で、自身の名を冠した『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』が行われていました。
※『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』(明治座)
https://www.meijiza.co.jp/info/2023/2023_05/
歌舞伎の興行を行う松竹は18日、四代目市川段四郎夫妻の逝去を報告した上で、猿之助さんについては「市川猿之助の状況等につきましては、現時点で弊社として詳細な情報を把握いたしておりません。警察ならびに病院にて対応をいただいているものと認識しており、各方面からの情報把握に努めているところでございます」と、コメントを発表しています。
※本日の報道に関しまして(松竹株式会社、2023年5月18日)
https://www.shochiku.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/20230518_shochikuengeki_2.pdf
また、猿之助さんの所属事務所、ケイファクトリーも18日、「市川猿之助の状態につきまして、本日(5/18 19:00)時点で、弊社として詳細な情報を把握いたしておりません。警察ならびに病院にて対応をいただいているものと認識しており、各方面からの情報把握に努めているところでございます。その他猿之助に付随する報道に関しましては弊社並びに、弊社所属俳優のコメントは差し控えさせていただきます」とのコメントを発表しています。
※市川猿之助について(ケイファクトリー、2023年5月18日)
https://www.k-factory.net/information/act/post/21295
猿之助さんが自殺をはかったとみられる18日は、猿之助さんによる共演者やスタッフへのセクハラ・パワハラ疑惑を報じた『女性セブン』6月1日号の発売日だったことから、報道と自殺未遂との関連の可能性も指摘されています。
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■<IWJ取材報告>ジャーナリストの故・立花隆氏との35年越しの著作『インディオの聖像』出版で、写真家・佐々木芳郎氏が語る立花氏への溢れる敬愛!!~4.24出版&写真展「立花隆を魅了した『インディオの聖像』たち」トークイベント
4月24日から4月30日まで、東京都新宿区のギャラリー「Place M(プレイスエム)」にて、写真家・佐々木芳郎氏による写真展「立花隆を魅了した『インディオの聖像』たち」が開催されました。
この写真展にあわせ、4月24日午後7時より、東京都新宿区の四谷区民会館にて、トークイベントが開催されました。トークイベントには、佐々木氏と、漫画家のいしかわじゅん氏、東京新聞記者の望月衣塑子氏の3人が登壇しました。
写真家・佐々木芳郎とは何者なのか? トークの冒頭、望月氏が自己紹介の中で、佐々木芳郎氏の人となり、そして自分との関係性について以下のように説明しました。
「佐々木さんは、出会いは、『森友学園』の取材の時からで、私が前に書いた『武器輸出と日本企業』(角川新書、2016年)という、本当に一番初めに角川書店から出した新書を、佐々木さんが読んでくださいまして、そこからフェイスブックでやり取りが始まりまして。
大阪で、籠池さんの『森友学園問題』が始まってから、急遽現場に行くということが決まったその日ですね、『場所とか地理的なこととかよくわかっているのか』っていうんで、あんまりよくわからないと言ったら、(中略)昼過ぎから森友学園の周辺を、彼の持っているミニバイクで案内していただいて…。
それで、あと写真の撮り方とか、『ここにいい話をしてくれる住民がいるから、聞き込みに行こう』とかっていうのを始めたっていうことで。
実は、立花さんと結構長くずっと調査報道をしている、立花さんに付き添って写真も撮っていたということで、(大阪・西天満の)ふぐ屋の親父さんなのに、編集もできれば、取材もできて、写真も撮れるっていう、本当にマルチなおじさんだなということで、いろんな意味で刺激を受けてて。
原田さん(司会の原田富美子さん)とともに、『「安倍晋三」大研究』(KKベストセラーズ、2019年)という本と、古賀誠さんとの共著本『THE 独裁者 国難を呼ぶ男! 安倍晋三』(KKベストセラーズ、2018年)も出させていただきました」
佐々木氏は、1986年末から87年にかけて、ジャーナリスト・ノンフィクション作家・評論家の故・立花隆氏とともに、21日間の南米(ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン)旅行を敢行し、計9ヵ所のイエズス会伝道村(レドクシオン)の遺跡を取材・撮影してまわりました。
そして、そこでの体験について、立花氏が文章を、そして、佐々木氏が写真を担当し、一冊の本にまとめることとなりました。しかしながら、立花氏は、未完の原稿を残したまま、2021年4月30日に急逝しました。この未完原稿は、両親ともクリスチャンの家庭で育った立花氏のキリスト教観が語られている非常に貴重なものです。
未完のまま封印されていた立花氏の原稿と佐々木氏の写真をまとめた書籍が、2022年5月、佐々木氏自身の冷めることのない情熱により、35年の長き時を超えてこの世に生誕しました。それが『インディオの聖像』(文藝春秋)です。
※インディオの聖像(文春オンライン)
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163915470
『インディオの聖像』が出版されるまでの数々のドラマについては、以下の佐々木氏自身による記事に詳述されているので、ぜひご一読ください。
※立花隆の幻の原稿が35年ぶりに出版されるまで共著者の写真家が明かす壮絶ドラマ『インディオの聖像』秘史(前編)[2022.05.27]
https://gendai.media/articles/-/95599
※原稿用紙305枚の立花隆「幻の生原稿」が35年ぶりに世に出た理由が凄すぎる『インディオの聖像』秘史(後編)[2022.05.27]
https://gendai.media/articles/-/95601?imp=0
この取材当時、立花氏が46歳、佐々木氏が27歳で19歳違った上、当時佐々木氏は3年目の駆け出しカメラマンだったとのこと。
直前まで『文藝春秋』に「田中金脈」問題を執筆していた立花氏との長期海外取材について、佐々木氏は次のように語りました。
「フリーカメラマン3年目で、右も左もまだわからない僕が、いわゆるジャーナリストのトップと言われた立花さんと仕事をすると。何で認められたか? 厚かましかった。大阪のずうずうしさが結構良かったんちゃうかなと」
トークでは、ゲストのいしかわじゅん氏が、佐々木氏に次のように問いかけました。
「写真展の会場で見てても思ったんだけどね、これは結構昔のことなのに、佐々木さん、よく覚えてるよね。来ている人、ひとりひとりに、この写真はどういう写真で、こうやって、これはこれでって、ずーっと解説してるじゃない。よく覚えてるなって」
佐々木氏は次のように答えました。
「やっぱり35年、逆に、いつ出てもいいように、みたいな? 自分は35年間、同じとこで記憶としては残ったままでしょ? 35年前の話を繰り返している。だからだと思います。
それと、35年間、立花さんが残してくださった原稿を読みながら、『ここにはこんな写真を入れよう』とか、ずっと考えてたわけで。(中略)
いしかわさんでもそうですけど、昔の、幼少時代の写真を時々フェイスブックでアップされているでしょ? あの写真を見た瞬間に、会話とか思い出しません? 当時の。あれと一緒なんですよ。(中略)
写真を撮ってるから、その写真のシーンに、もし立花さんが写っていたら、ここで立花さんがこんなこと言うて、こんなことをしたいって言ったとか、それは全部出てきます」
佐々木氏は、立花氏との南米旅行に参加した理由について、次のように語りました。
「僕自身はまったく興味なかったんですよ。聖像も。遺跡はね、エジプトの遺跡とか行きたいって思いがあるから、遺跡は興味あったんですけど、彫刻物にはまったく興味なくて、何に興味あったかというと、『立花隆がどういう取材をするか』、これに興味があった。
例えば、通訳に対してどう接するのかとか、インタビューはどんな風にするのかとか、『立花隆そのもの』を見たかったです。僕の一番の目的はね。(中略)
僕が『立花隆と取材行ってん』、と大阪で、スポーツ紙とか、朝日新聞の人に言っても信用してもらえなかったんですよ。当時は。『嘘でしょ』って」
写真展、およびトークイベントの詳細は、ぜひ全編動画を御覧ください。
※ジャーナリストの故・立花隆氏との35年越しの著作『インディオの聖像』出版で、写真家・佐々木芳郎氏が語る立花氏への溢れる敬愛!!~4.24出版&写真展「立花隆を魅了した『インディオの聖像』たち」トークイベント
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515665
■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。
ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。時給は1200円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。
入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。
※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform
■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。
雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。
入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。
※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform
それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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