日刊IWJガイド・非会員版「ロシア国防省がマリウポリ制圧と発表、しかし、ゼレンスキー大統領はマリウポリの部隊全滅なら停戦交渉はしないと逆ギレ!」2022.04.18号~No.3504


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~ツイッター「IWJ_Sokuho」4月17日、戦闘の長期化を狙うバイデン政権とゼレンスキー政権、ブリンケン米国務長官がウクライナでの戦闘は今年末まで続く可能性があると欧州の同盟国に伝達! ロシア国防省がマリウポリ制圧と発表、しかし、ゼレンスキー大統領はマリウポリの部隊全滅なら停戦交渉はしないと逆ギレ! ロシア外務省ザハロワ報道官がウクライナでの生物兵器研究にドイツも関与と衝撃の発表! ウクライナでの戦闘中の捕虜の中にはNATOの軍人もいた!?

■4月は支出をさらにしぼって、これまでのご寄付の月間目標の420万円を20万円削減し、400万円といたしました! 昨年8月から3月末までの、第12期の8か月間にわたる累積の不足金額は297万8184円です。4月の未達分をあわせた485万4552円まで、4月末までにご寄付が集まることを期待しています! ウクライナ報道で孤軍奮闘するIWJをご支援ください!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。3月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます! 3月は31日間で、506件、592万6084円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

■【中継番組表】

■ロシア国防省がウクライナでの米国の生物兵器開発について「生物兵器禁止条約への多数の違反が確認された」と分析結果を発表!「ウクライナ科学技術センターは生物兵器研究に対する米国防省の助成金分配センター」と主張!!

■岩上安身のツイッター道場! アンヌ-ロール・ボネル監督による「ドンバス」にコメントをいただきました。岩上「8年にわたるドンバスの虐殺をぜひ知ってほしい」! ジャック・ボー氏による「ウクライナで何が起こっているのか」について解説した【号外第20弾】には「これで合点がいった」とコメントをいただきました。岩上は「ゼレンスキーとバイデンによるマッチポンプ」と返信!「ウクライナ自体がウクライナ東部へ8年間も爆撃してきた証拠を、NHKが持ってました」とコメント、岩上は「NHKは確信犯」と返信!

■<号外のお知らせ>本日、13時に号外第21弾をお届けします。日本政府・マスメディア・御用学者らの偏向発言を信じるな!「ウクライナで何が起こっているのか」についての最も明確で包括的な説明の決定版!! 元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏が「ウクライナで起こっていること」について明確で合理的に説明!!「ウクライナ人への思いやりを、ドンバスの人たちに少しでも向けていれば、こんなことにはならなかった」~第三部・結論
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■はじめに~ツイッター「IWJ_Sokuho」4月17日、戦闘の長期化を狙うバイデン政権とゼレンスキー政権、ブリンケン米国務長官がウクライナでの戦闘は今年末まで続く可能性があると欧州の同盟国に伝達! ロシア国防省がマリウポリ制圧と発表、しかし、ゼレンスキー大統領はマリウポリの部隊全滅なら停戦交渉はしないと逆ギレ! ロシア外務省ザハロワ報道官がウクライナでの生物兵器研究にドイツも関与と衝撃の発表! ウクライナでの戦闘中の捕虜の中にはNATOの軍人もいた!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。

※IWJ速報@IWJ_Sokuho
https://twitter.com/IWJ_Sokuho
 
 米国のブリンケン国務長官が、ウクライナでの戦闘は今年末まで続く可能性があるとの米国の判断を、欧州の同盟国に伝えていたことが16日までにわかりました。『CNN』が「欧州の政府当局者2人がCNNに明らかにした」として、16日、報じました。

 CNNが取材した「政府当局者の多数」は、「ウクライナでの戦闘がどれほど長くこじれるのかを見極めるのは困難」だと述べているということです。

 14日には、米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が、戦闘は「数カ月間あるいはそれ以上長く続く」と明言しています。

※【速報4545】CNN、16日:米国のブリンケン国務長官が、ウクライナでの戦闘は今年末までには続く可能性があるとの米国の判断を欧州の同盟国に伝えていたことが16日までにわかった。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515596093223944192

 岩上安身は、ブリンケン長官の言葉の裏読みをする必要があるとツイートしました。

 「これは、ちゃんと翻訳し直す必要がある。ブリンケン国務長官が従属国に命令として伝達したことは、ウクライナ代理戦争は長引かせる。まずは今年末まで。その後も続くことだろう。武器支援、財政支援、NATO自身の出番に準備を怠るなよ、ということ。米軍の兵士は血を流さないからな、と」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515659328807895043

 米戦争研究所(ISW)は15日、「Ukraine Invasion Update 23」として、「停戦交渉は事実上決裂。ロシアとウクライナの両政府関係者は、今後数週間、いかなる形式であれ、真剣な交渉に臨む用意がない」と発表しました。「キエフとモスクワはともに、ロシアのウクライナ東部での攻撃の結果に期待して、交渉の立場を再調整しているようだ」と、停戦交渉が東部の戦況にかかっていることを示しています。

※【速報4547】米戦争研究所(ISW)「停戦交渉は事実上決裂。ロシアとウクライナの両政府関係者は、今後数週間、いかなる形式であれ、真剣な交渉に臨む用意がない」。(Ukraine Invasion Update 23)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515596165886009347

 ロシア国営メディアの『RT』は15日、「欧米はウクライナの平和を望んでいないようだ―米国と同盟国は、停戦を追求するどころか、ウクライナ紛争を対ロシアの代理戦争に変えるために全力を尽くしている」という記事を出しました。政治アナリストのティムール・フォメンコ氏による論考です。

 フォメンコ氏は米国がウクライに対して8億ドルの追加支援をすることや、EUのジョセップ・ボレル外交政策委員長は最近、キエフが「戦場」で勝利するために関与することを確約したことを挙げ、「西側諸国は紛争の解決や平和の確保を目指すのではなく、紛争をエスカレートさせてロシアに対する本格的な代理戦争に変えようとしている」と指摘しました。

フォメンコ氏「アメリカが敵対国に対峙する際に好む方法の一つは、彼らに対して『代理戦争』を仕掛けること、つまり、ある集団や国のライバルに対する戦争を、自らは軍事的に関与せずに支援することである。

 代理戦争によって、アメリカは自らの目的のために誰かが死ぬことで自らの損失を最小限に抑え、同時にライバル国を弱体化させることで地政学的利益を得、同時に武器を流し続けることで軍産複合体の利益を最大化させることができる」。

 岩上安身は、このフォメンコ氏を伝えたツイートを受けて、日本は「代理戦争の駒として利用されやすい国No.1」だと指摘しました。

 「米国の代理戦争の駒として使いやすい国と、そうでない国がある。米国のライバル国と何かと敵対していて、本当は米国の戦争なのに、自分の戦争だと国民が錯覚しやすい国である。米国のライバルNo.1の中国とNo.2のロシアと隣国で、仲悪くて、米国に利用されやすい国No.1は?言うまでもなく日本である」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515662791369441281

 フォメンコ氏は、米国とその同盟国はウクライナへの武器供給を強化し、ウクライナ軍に訓練と情報を提供、ゼレンスキー政権の過信を促し、ウクライナを生贄とした闘争を拡大し、「紛争を長引かせてモスクワにできるだけ大きな損害を与えようとする野心」が明らかだと分析しています。

 米国とその同盟国は、地政学的覇権を維持するために、ウクライナ情勢をエスカレートさせている、「結論から言うと、これは今、非常に危険な領域に突入しているということだ」としました。

 さらに、フォメンコ氏は、米国が日本をAUKUSに参加を打診したことを挙げて、ウクライナ侵攻のエスカレーションのもうひとつの目的は、中国への軍事的封じ込めであり、「(ロシアを非難しない)中国の孤立をより強く推し進める」ことだとも述べています。

※【速報4549】RTは15日「欧米はウクライナの平和を望んでいないようだ―米国と同盟国は、停戦を追求するどころか、ウクライナ紛争を対ロシアの代理戦争に変えるために全力を尽くしている」という記事を発表。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515596401526251521

 岩上安身は、ロシアがようやく、ウクライナへの「特別軍事作戦(モスクワの言葉を使えば)」は、実際のところ米国とその同盟国との代理戦争となっていると書いた、と指摘しました。日本は代理戦争の戦場とされたウクライナがどんな目に遭っているか、事細かに分析する必要があると指摘しました。

 「遠慮深く、今頃になって、ロシアRTは『欧米はウクライナの平和を望んでいない』『ウクライナ紛争を対ロシアの代理戦争に変えるために全力を尽くしている』とやっと報道。そんなこと、わかっていたくせに。叩かれやすいから、慎み深い報じ方。そんなこと初めっからわかっていた!と書きたいだろうな」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515661774405926914

 「続き。だからウクライナがどんな目に遭っているか、どう利用されているかは、他人事としてではなく、メディアの利用され方も含めて、事細かに観察して分析する必要がある。日本にとって先行事例だからだ。米国のAUKUS参加打診は、日本をロシアと中国の、両方の大国との代理戦争に利用するためである」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515664020329877508

 バイデン政権が次々とウクライナに対戦車ミサイル「ジャベリン」を送り続けているため、米軍が本来、備えるべき分が欠乏する危機に直面していると、米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)が16日、警告を出しました。

 岩上安身は、米国が膨大なジャベリンをウクライナに送り続ける危険に対し、半ば呆れつつ、言及しました。

 「米軍は、いったいどれだけの量のジャベリンをウクライナにぶち込んだんだ。途中までは、ロシアによるウクライナ侵攻。途中からは米軍が総力を傾ける代理戦争。しかも兵士にウクライナ正規軍はどれだけいるか。ほとんどはネオナチ民兵組織と外国人傭兵。米国が衛星情報を提供し、訓練し、指揮する部隊」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515652060514959362

 「ジャベリン」は、「戦車などの装甲を貫通し、破壊する携行式のミサイル」であり、「同ミサイルは米軍事企業のロッキード・マーチン、レイセオン両社が製造。発射された後、自ら標的へ向かう性能を持ち、射手が退避し、反撃をかわす時間的余裕が生じる利点も備える」ため、ウクライナでは戦いの象徴として「聖ジャベリン」などと呼ばれています。

 岩上安身は、ウクライナでの代理戦争で米国の軍需産業が大儲けしている、とツイートしました。

 「ウクライナでの代理戦争で、大儲けしているのが米国の代表的軍事企業(つまり効率よく大量に人殺しができるマシーンを生産する殺人機械企業)は、この高度な殺戮機械を、残ったウクライナネオナチ残党と外国人傭兵に使い方を教えないと。米国とNATOの軍人任せにしないで、社員、お前らが行ってこい」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515654816789573632

 CSISの上級顧問によると、米国が手元に準備しているジャベリンは2万~2万5000基、そのうち3分の1に当たる7000基をウクライナへ送ったと見られています。CSISの上級顧問は、ウクライナへの提供分を米軍が埋め合わせるには約3~4年かかると指摘しました。

 岩上安身は、米国がやっていることは狂気の沙汰だと指摘しました。

 「本当にクレージーである。代理戦争には何の大義もない。国際法も人道的にも許されない。あとはこれ(ジャベリンミサイル)が対人用に使われないように、ウクライナへ輸送されたその倉庫に、精密ミサイルででもくらって、まとめてオシャカになるのを祈る」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515655430403686401

 「ジャベリン」は米軍事企業のロッキード・マーチン、レイセオン両社が製造しています。オースティン国防長官は就任前、レイセオン・テクノロジーズなどの取締役を務めていました。

 オースティン氏は、「本命」とされたミシェル・フロノイ氏を飛び越えて、国防長官に任命されました。退役から4年だったオースティン氏の国防長官就任は、元軍人は退役後7年が経過しなければ国防長官に就任できないとの規定を超えてなされました。

※【速報4540】CNN、16日:米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は16日までに、ロシア軍が侵攻したウクライナへ対戦車ミサイル「ジャベリン」を大量に回したため、米軍が本来、備えるべき分が欠乏する危機に直面していることを明らかにした。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515595875006832640

 岩上安身は、オースティン氏の違法な国防長官への就任の流れを明らかにすべきだとツイート。

 「この代理戦争でお儲けしているレイセオンという、人殺しの効率の高さを誇る、大量殺戮機械企業の取締役だったのが、バイデン国防長官のオースティン。営業マンとして、優秀な仕事をしているではないか。反戦運動の人々にすら、ウクライナに武器を送れ!などと叫ばせて。代理戦争は彼らの商売なのだ」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515656846409080833

 「レイセオンの取締役のオースティンを、バイデンに、戦争を拡大して金儲けのチャスを拡大してくれると押し込んだのは、レイセオンなのか、そこからの政治献金を期待したバイデン政権なのか。違法は就任であることは確かなので、辞任と政治と金の流れの捜査を。米国に浄化作用があるのかどうか知りたい」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515658239291301891

 ロシアは米国に対してこれ以上の武器供与をやめるよう、正式に外交文書で通知しました。16日、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官はこれを認め、さらにどういった国々に送ったかと問われ、「すべての国」と回答しました。

※【速報4557】スプートニク、16日:ロシアはウクライナへの軍事支援を行うすべての国に対し、外交文書を送り付けた。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官がリアノーボスチ通信の取材に対し回答した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515596924329476105

 ザハロワ報道官は、16日、『RT』の取材を受け、ウクライナで行われていたバイオ研究について言及しました。

RT「ウクライナでの特別軍事作戦(SMO)の際、ロシア軍がウクライナでの軍事生物学的活動に関する新しい文書を発見したことが知られるようになりました。このことについて、もう少し詳しく話していただけますか?」

ザハロワ報道官「SMOの結果、ロシア軍は、米国国防省がウクライナで実施した生物軍事プログラムを明らかにする文書を発見しました。このプログラムの研究者は、ウクライナとロシアの両方に、自然界に存在する最も危険な病原体、つまり生物兵器の潜在的な生物学的病原体を研究していたのです。

 また、これらの病原体をもとにした伝染病の広がり方についても研究していました。このような規模から、アメリカの軍事計画に関する情報のかなりの部分が、そしておそらく最も重要な部分が、国際社会から隠されたままであることは明らかです」

 ザハロワ報道官は、ロシア軍放射線・化学・生物防御部隊のイゴール・キリロフ長官が、3月7日、10日、17日、24日、31日の記者会見で米国のバイオ軍事活動について説明し、さらに資料の研究を続けていることを明らかにしました。

 ザハロワ報道官は、ロシアは国連などの国際機関で公表し、米国に詳細な説明を求めているが、「予想通り、ワシントンはウクライナの軍事生物学プログラムに関する有意義な情報を国民と共有する用意はない」、ワシントンは「ロシアの偽旗作戦」だとするプロパガンダを行なっていると批判しました。

 ザハロワ報道官は、ドイツ政府が米国のプロパガンダを支持しているのは、実はドイツも米国と並んで長年、ウクライナにおける軍事生物活動を精力的に行なってきたからだ、と述べました。そのために、米国のプロパガンダを支持するのだろう、と述べました。

※【速報4561】ザハロワ報道官は、ロシアの告発を、米国は「偽旗作戦だ」とプロパガンダキャンペーンをしており、「一見意外」なことに、ドイツ政府が米国を支持していると述べた。(ロシア外務省、16日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515597076503040003

 岩上安身は、「これこそ国際法違反」であり、ドイツがしたことは「恩を仇で返す行為」と批判しました。

 「ドイツの情報機関は、米国の情報機関の下請けのような状態に。だからメルケルが首相現役当時、携帯まで米国に盗聴されていると知って激怒した時、何も行動しなかった。日本の自衛隊が米軍の下請けなのと同じである。同じ敗戦国で、米軍に組み敷かれた従属国の構造。しかし、だ」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515671279604748290

 「盗聴だとか、工作だとかは、情報機関のダーティーワークとして知られていることだから、まあ、仕方ないか、くらいで済むが、国際法違反の生物兵器の研究をウクライナで、米国とともにドイツが行っていた、ということは、まぁまぁでは済まされない。これこそ国際法違反ではないか」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515672404864823297

 「続き2 自国内で生物兵器の研究を行い、万が一、失敗した時に大変なことになるから、他国内で実験、研究するという。しかも、米国のライバルであるロシアと中国の近隣国で。だから、ウクライナなのだろう。日本は大丈夫なのか?」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515674069911638018

 「続き3 最も衝撃的なのはドイツである。東欧革命、そしてドイツ再統一が、平和的に、血を流さず行われたのは、モスクワが手を出さなかったからだ。当時のソ連のトップ、ゴルバチョフの英断である。欧州に恒久的な平和を、という願いが東西にあったからこそ、流血沙汰が避けられた(ルーマニアを除き)」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515675533723725824

 「続き4 ドイツは再統一を邪魔しなかったモスクワに対して、恩義があるはずだ。その恩返しが、これなのか。すれからしの米国のクズっぷりには驚かないモスクワも、ドイツのこの、陰湿な、恩を仇で返す行為には、怒りを超えて、ニヒリズムを覚えることだろう。プーチンが口にした西欧への絶望はわかる」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515676009864990720

 ザハロワ報道官は、2013年以降、ドイツ政府は重点国の政府機関等とのパートナーシッププロジェクトを含む「ドイツバイオセキュリティプログラム(GBP)」を実施しており、ウクライナは「マイダン」の年である2014年にその一員になったと指摘しました。

 「ドイツ軍微生物学研究所(ミュンヘン)、フリードリヒ・レフラー研究所(グライフスワルト=リームス島)、ベルンハルト・ノヒト熱帯医学研究所(ハンブルク)、ロベルト・コッホ研究所(ベルリン)といった致死性生物剤研究を専門とするドイツの専門家が実践活動に従事しています。(略)

 ハリコフの実験・臨床獣医学研究所は、2016年からドイツ軍微生物学研究所がウクライナの主要な相手国となっていることが、独自のデータから分かっています。

 両研究所は、『EUの外側の国境における人獣共通感染症リスクの管理における生物学的安全性と生物学的防御に関するイニシアチブ』というウクライナとドイツのプロジェクトで協力しているのです」

 ザハロワ報道官は、ウクライナとドイツのプロジェクトの公式目標は「ウクライナ、特に同国東部における『生物学的防御と安全保障状況の改善』」であるという事実があり、ドイツの軍事生物学者がそのために、どの国境を外国境と考えているのだろうかと問いました。

 「それはロシアとウクライナの国境なのでしょうか?」

※【速報4567】ザハロワ報道官は、独宇の共同プロジェクトの公式目標が、ウクライナ、特に東部における「生物学的防御と安全保障状況の改善」だということは、ドイツが問題にしている国境とは「ロシアとウクライナの国境なのだろうか?」と問うている。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515597510189871106

 ザハロワ報道官は、ドイツは、ウクライナに少なくとも30の生物学的研究所のネットワークを構築したアメリカと、生物学的安全保障に関する作業を密接に連携させたと主張し、ドイツ政府にプロパガンダに参加するのをやめるように求める、と述べました。

 「私たちはドイツ政府関係者に対し、わが国が国際法で禁止されている兵器を使用する意図があるという誤った疑惑を広めることを直ちにやめるよう求めるものです」
 
 もはや、ロシアによるウクライナ侵攻を超えて、米国が中心になって仕掛けた米露の「代理戦争」であることが露わになってきましたが、NATO諸国軍の直接的な関与についての「証拠」が少しずつ出てきています。

 『スプートニク』は15日、ロシアのアンドレイ・クリモフ上院議員が「NATO諸国の軍関係者がウクライナ情勢に関与している」と指摘した、と報じました。
 
クリモフ上院議員「私たちはNATO諸国の軍関係者を捕虜としており、裁判を行った際には、こうしたことをすべて提示するつもりだ。世界中は何が事実であったかを知ることになる」。

 クリモフ上院議員は、ウクライナには、ISILの関係者やアジア、アフリカの傭兵、英国や米国など多くの国の傭兵がおり、彼らは軍人ではなく、国際法の対象となっていないと語っています。

※【速報4584】スプートニク、15日:「統一ロシア」党の国際協力委員会副委員長であるアンドレイ・クリモフ上院議員は「NATO諸国の軍関係者がウクライナ情勢に関与している」と指摘した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515599281368928261

 また、有志外国人のウクライナ軍への入隊審査を取材したフランス人ジャーナリスト、レジス・ル・ソミーエル氏が、「ウクライナ軍への入隊を仕切っているのはアメリカ退役軍人だと告発しました。ソミーエル氏は、8日、フランスの『CNEWS』テレビで話しました。『フィガロ』に寄稿もしたということです。

 ソミーエル氏は、ウクライナに8日間滞在し、フランス人戦闘経験者3人がウクライナ軍に入隊手続きを取材したということです。

 こうしたウクライナの現実についての情報が、主にフランスで出回ることになると、24日に予定されている現職のマクロン氏とルペン氏との仏大統領選の決選投票にも、微妙な影響を与えそうです。

※【速報4587】ウクライナ軍への入隊を取材したフランス人ジャーナリストRégis Le Sommier氏が「ウクライナ軍への入隊を仕切っているのはアメリカ退役軍人だと告発しています。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515600436820013056

 ウクライナ軍の報道担当者は15日、ロシア軍の複数の長距離爆撃機が14日、ウクライナ南東部の要衝である港湾都市マリウポリを空爆したと報告しました。長距離爆撃機のマリウポリ攻撃への投入は、侵攻が始まって以降、初めてだということです。

 ウクライナ軍報道担当者によれば、ロシア軍の戦略重爆撃機「TU95」と「TU160」の計2機が14日、ロシア領空内から巡航ミサイルを撃ち込み、また、長距離爆撃機TU22M3の1機がマリウポリを爆撃したということです。

※【速報4574】CNN、16日:ウクライナ軍の報道担当者は15日、ロシア軍の複数の長距離爆撃機が14日、ウクライナ南東部の要衝である港湾都市マリウポリを空爆したと報告した。長距離爆撃機のマリウポリ攻撃への投入は、侵攻が始まって以降、初めて。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515598427249250305

 ロシア国防省は、16日、マリウポリ市全域で、ナチス「アゾフ」の武装勢力、外国人傭兵、ウクライナ軍を完全に一掃した、と発表しました。

 「ウクライナ人グループの残党は現在、アゾフスタル製鉄工場の領域で完全にブロックされている。彼らの命を救う唯一のチャンスは、自発的に武器を置いて降伏することである。

 3月11日の包囲時にマリウポリにいたのは、第36独立海兵旅団、第109領土防衛旅団、第503独立海兵大隊、第53独立機械化旅団の中隊、第17対戦車旅団の部隊、ナチの『アゾフ』、『アイダー』、『右派』、警察、国境サービス隊、それに外国の傭兵であった。

 その総数は約8100人であった。マリウポリ解放の際、すでに1464人のウクライナ人軍人が投降している。投降者数は日々増加している。アゾフスタルの領土から逃亡した者も含む。

 彼らの証言によると、アゾフスタルに避難したウクライナ人軍人、ナチス、外国人傭兵の総数は2500人を超えない。したがって、4月16日、マリウポリだけで、ウクライナ人グループの損失は4000人以上にのぼる」。

※【速報4576】ロシア国防省、16日:マリウポリ市全域で、ナチス「アゾフ」の武装勢力、外国人傭兵、ウクライナ軍を完全に一掃した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515598696343216129

 ロシア国防省は、包囲された南部のマリウポリ港でまだ戦っているウクライナ軍に対して、自分の命を守るためにモスクワ時間日曜(17日)の午前6時(0300GMT)から武器を置くよう、呼びかけました。『ロイター』が17日、報じました。

 モスクワによると、マリウポリに残っている戦闘員(ウクライナ人と外国人の両方がいる)は、アゾフスタル製鉄所内で封鎖されているということです。

ロシア国防省「アゾフスタル製鉄所で発生した壊滅的な状況を考慮し、また純粋に人道的な原則に導かれ、ロシア軍は2022年4月17日6時(MSK)から民族主義大隊の武装勢力と外国の傭兵に、あらゆる敵対行為を停止し武器を置くよう申し出た」

※【速報4570】ロイター、17日:ロシア国防省は、包囲された南部のマリウポリ港でまだ戦っているウクライナ軍に対し、命を守るためにモスクワ時間日曜の午前6時(0300GMT)から武器を置くよう指示した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515597762452090880

 ロシアは16日、ウクライナの首都キーウを再び空爆するなど、各地で攻勢を強めていますが、一方、ゼレンスキー大統領は、南部マリウポリでウクライナ軍部隊が全滅すれば和平交渉を打ち切ると表明しました。

ゼレンスキー大統領「われわれの部隊、(マリウポリの)兵士が全滅させられれば、いかなる交渉にも終止符が打たれるだろう」「われわれは領土と国民については取引しない」。

 マリウポリを取られたら、決して引き下がらないというのは、いったいどういうことなのでしょうか、真意はよくわかりませんが、戦闘を継続・拡大するという意思だけは明確です。軍がほぼ壊滅・投降したのに、どうやって、という疑問はもちろん残ります。

※【速報4582】AFP、17日:ロシアは16日、ウクライナの首都キーウを再び空爆するなど、各地で攻勢を強めた。一方、ゼレンスキー大統領は、南部マリウポリでウクライナ軍部隊が全滅すれば和平交渉を打ち切ると表明した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515599199890391043

 『ブルームバーグ』によると、ゼレンスキー大統領は、キエフを訪れたフォン・デア・ライエン欧州委員会委員長に対し、社会保障費と給与を賄うために月70億ドル(約9000億円)の緊急資金援助が必要だと述べたとも言われています。

 なぜ、ゼレンスキー大統領が、EUがウクライナの社会保障費と給与を支払ってくれ、と言い出せるのか、他国からどんな名目でも金をせびる、その厚かましい神経がよくわかりません。

 ロシアが全欧州を征服しにくるのをウクライナが食い止めているんだから、欧州は金を出す義務があるだろ」というロジックなのでしょうか。これですと、ロシアが欧州征服に乗り出さない限り、他国は払う(立て替える)必要はないことになります。

 ロシアが全欧州を征服するなど、合理的に考えたら不可能であり、ロシアが制服に乗り出す確率はきわめて低いと思います。

※【速報4559】ゼレンスキー大統領は、キエフを訪れたフォン・デア・ライエン欧州委員会委員長に対し、社会保障費と給与を賄うために月70億ドル(約9000億円)の緊急資金援助が必要だと述べたと、情報筋。(ブルームバーグ、14日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515597001093648391

 岩上安身は、ゼレンスキーの前任者であり、同じく親欧米派のポロシェンコ大統領が、ドンバスでロシア語話者への社会保障を打ち切ったことに触れ、「ゼレンスキー政権への資金援助は不良債権になる」と指摘しました。

 「こんなふざけた話はない。腐敗したウクライナ政府は同じウクライナ共和国民である、東部ドンバスのロシア語者の国民に対し、8年前の民族浄化の始まりから、年金などの社会保障を打ち切っている。そして年金の代わりに、銃弾や砲弾を届け続けた。何が自国民の年金だ。まずゼレ政権が辞任しろ」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515667521730650115

 「欧州は、絶対に不良債権となるウクライナのゼレンスキー政権への資金援助はすべきではない。国民に年金も給与も払えない国が、他国から武器支援してもらって代理戦争続行だー!などと、気が狂っている。前代未聞である。彼の演説にスタンディングオベーションしたお馬鹿ちゃんもいい加減気づけ」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515669845815472131

 すっかり常軌を逸しているかのように思われる、米国、ウクライナ、欧州諸国ですが、フランス大統領選の決選投票の候補者、ルペン氏が14日、BFMテレビのインタビューで、「EUがロシアのエネルギー輸送船を禁止した場合、米国はフランスに損失を補償すべきだ」と正論を吐きました。

 「液化ガス(LNG)を売ってしっかり利益を得るアメリカは、対露制裁の補償としてフランスに金を振り込めばいい」

 岩上安身は、ルペン氏の発言は「正論」だと述べました。

 「正論である。フランスも、フランス以上にロシアに天然ガスを依存していたドイツも、米国が他国に強要した経済制裁によって、ノルドストリーム2を稼動できなくなった。このノルド2は、ずっと米国に妨害されてきた。独仏そして欧州諸国は制裁を強要した米国に損害賠償を要求すべきだ」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515602670731423756

 岩上安身は、欧州は米国に恩着せがましくされる理由はないとツイートしました。

 「いつまでも、フランスはじめ欧州は、第二次対戦時に米国が参戦してくれて、ナチスドイツから解放してくれた、という、押し付けがましい「御恩」に束縛されるべきではない。ドイツ軍を破り、ベルリンを陥落されたのは赤軍。米国のノルマンディー上陸作戦を賞賛するのはハリウッドのプロパガンダ」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515603491783262208

 ルペン氏は、もし米国がロシアのEUへのガス輸入を止めることに成功すれば、フランス人の燃料代が耐え難いほど高くなるといい、アメリカの燃料王たちは、一般のフランス人や彼らの窮状をほとんど気にかけておらず、ただ、EUへのLNG輸出の増加から利益を得ようとするビジネスにしか興味がないと主張しました。

※【速報4536】『RT』は16日、フランス大統領選の決選投票の候補者、ルペン氏が14日、BFMテレビのインタビューで「EUがロシアのエネルギー輸送船を禁止した場合、米国はフランスに損失を補償すべきだ」と述べたと報じました。
https://www.youtube.com/watch?v=iVVjH7_wC7o
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515358052119347202

 岩上安身は、ルペン氏の発言は「まったく正しい」とツイートしました。

 「今のルペンを、極右と呼ぶのはやめるべきだ。彼女の、ウクライナの件について発言していることはまったく正しい。極右よりも、残酷で、間違っている連中が山ほどいる。日本のマスメディアは!今のゼレンスキーが野党を弾圧した独裁者であることすら、報じない。彼は自由と民主主義の英雄ではない」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515601870496010242

 日本では、在沖縄米海兵隊による実弾射撃訓練が、陸上自衛隊日出生台(ひじうだい)演習場で16日始まりました。今回の演習は、支援部隊を含め大隊規模の約320人が参加する過去最大規模で、偵察型ドローンや高機動ロケット砲システムも初めて持ち込まれたということです。 

※【速報4592】朝日、16日:在沖縄米海兵隊による実弾射撃訓練が、陸上自衛隊日出生台(ひじうだい)演習場で16日始まった。今回は支援部隊を含め大隊規模の約320人が参加する過去最大規模。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515600776193667072

 安倍晋三元総理は、4月3日地元・山口県での講演で、「(敵基地攻撃能力について)基地に限定する必要はないわけであります。向こうの中枢を攻撃するということも含むべきだ」と述べました。

 「相手の基地だけではなく司令部などの指揮統制機能も攻撃できるようにするべきだ」。

 安倍氏は、戦争とはどのようなものか、おそらくまったく理解していないのでしょう。敵基地以外も攻撃すべき、となったら他に民間のインフラでも何でも攻撃できることになります。また、中枢を攻撃した場合、和平や停戦などの政治交渉はできなくなります、自分が官邸にいたころを思い出し、戦争が始まって早々に官邸が中国やロシアの極超音速ミサイルによってミサイル防衛網を易々と突破して直弾したら、安倍総理が生き残る可能性はゼロです。そうなったら、停戦交渉や和平交渉は誰が行うのでしょうか?

 安倍総理の代理はいくらでもいるから平気?

 官僚が決めて、お飾りの政治家にやらせればいいのでOK?

 日本の戦争に関しては、実質上、指揮権を米国がもっているので、たいして関係がないので問題がない?

 そういうご意見もあるでしょうが、戦争の常識として、敵の中枢は、攻撃しないものです。取引ができなくなるので。

 ロシアも、キエフを包囲しましたが、ミサイルでゼレンスキー大統領を爆殺することはしませんでした。そんな理屈がわからない方が、戦争や軍事についてあれこれ発言し、困ったことに影響力をもっている、というのは、残念でもあり、日本にとって危ういことです。

 さらに悪いことに、『TBS』によると、年内改定を目指す防衛3文書で、「相手のミサイル基地に限定せず指揮統制機能等も含む」と明記する方向で調整が進められている、ということです。

※【速報4595】TBS、16日:4月3日地元・山口県での講演で、安倍晋三元総理「相手の基地だけではなく司令部などの指揮統制機能も攻撃できるようにするべきだ」。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1515600976845021185

■4月は支出をさらにしぼって、これまでのご寄付の月間目標の420万円を20万円削減し、400万円といたしました! 昨年8月から3月末までの、第12期の8か月間にわたる累積の不足金額は297万8184円です。4月の未達分をあわせた485万4552円まで、4月末までにご寄付が集まることを期待しています! ウクライナ報道で孤軍奮闘するIWJをご支援ください!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、必要なご寄付・カンパの目標額は月額420万円(年間5040万円)としておりましたが、支出をさらに削って、4月からは月間目標金額をさらに下げて400万円といたしました。

 昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、4月で9か月目に入りました。

 今期スタートの8月1日から3月末までの8か月間の累計の不足分は、あと297万8184円となりました。

 また、今月4月は1日から15日までの15日間で、176件、212万3632円、目標額の53%のご寄付・カンパをいただいています。ありがとうございます。

 従って、3月末までの不足分297万8184円に、4月の未達分187万6368円が加わり、485万4552円が必要となります。今月4月を含めて、期末までの残り4か月で赤字雪ダルマを削って、不足分がゼロになるように、どうか皆さまのお力で、ご支援ください!

 IWJの会員数は現在3268人です。そのうちサポート会員は1122人です(2022年4月1日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が1488円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人4327円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

 また、この目標額には、3月16日に宮城県・福島県で震度6強を記録した、福島県沖で発生した地震の際に起きた大規模停電の影響による、インタビューや動画配信に必要な設備の故障の修理費用、約70万円も含まれております。

 この故障が応急処置ではなく、完全に修理することができないと、再配信ができません。現在、対応中ですが、再配信が出来ずご不便をおかけしていて、申し訳ありません。ご理解をたまわれればと思います。

 引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからもお振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。3月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます! 3月は31日間で、506件、592万6084円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方170名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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徳山匡 様
日野啓介 様
C.K. 様
A.K. 様
M.M. 様
中川 様
田中正道 様
合原 亮一 様
須河内隆夫 様
橋本 忠雄 様
藤本ひさ子 様
井出 隆太 様
T.I. 様
峯田 博 様
AKIRA TAKASAKI 様
脇坂保 様
T.N. 様
石川 秀次郎 様
K.N. 様
本田 宏 様

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 皆さま、コロナ禍の厳しい経済情勢の折、誠にありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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◆中継番組表◆

**2022.4.18 Mon.**

<調整中>

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◆中継番組表◆

**2022.4.19 Tue.**

<調整中>

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

【号外第20弾】日本政府・マスメディア・御用学者らの偏向発言を信じるな! 「ウクライナで何が起こっているのか」についての最も明確で包括的な説明の決定版!! 元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏が「ウクライナで起こっていること」について明確で合理的に説明!!「西側はロシアの介入を違法と思わせるため、2月16日に戦争が始まった事実を意図的に隠蔽した」!~第二部・戦争
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504829

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■ロシア国防省がウクライナでの米国の生物兵器開発について「生物兵器禁止条約への多数の違反が確認された」と分析結果を発表!「ウクライナ科学技術センターは生物兵器研究に対する米国防省の助成金分配センター」と主張!!

 在日ロシア大使館が15日、ウクライナでの米国の生物兵器をめぐる活動に関する文書の分析結果を、フェイスブックに発表しました。

 IWJもこれまで、ウクライナに、米国が生物学(生物兵器)研究所を設置して研究開発をおこなっているという疑惑について、報じてきました。

※【IWJ検証レポート】スクープ!ウクライナが米軍と生物兵器研究!? その1ロシア侵攻で資料廃棄とロシア発表! 米国は「流出防止にウクライナと連携」「ロシアの偽情報作戦」と反論! ロシアは「米軍が2億ドル以上拠出」と生物兵器禁止条約違反を訴え! 2022.3.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503516

※【号外第3弾】<IWJ検証レポート! その3>ビクトリア・ヌーランド氏「ウクライナに生物学研究施設がある」と告白! ウクライナの生物兵器研究所についてThe Intercept創立編者の記事を仮翻訳! 2022.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503566

【号外第7弾】スクープ! バイデン一家と米国の「アブない」生物学研究がつながった! バイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏がウクライナのバイオ研究所への資金提供に関与していると、ウクライナのバイオ研究所から押収した資料をもとにロシアのペスコフ大統領報道官が暴露!英国タブロイド紙『デイリーメール』は、ハンター・バイデン氏のノートパソコンから漏洩したメールから、ハンター・バイデン氏の関与を指摘! 日本のマスメディアはバイデンとバイオの関連疑惑について全く報じず!! 世界336ヶ所に存在する米国の生物学研究所はいったい何をやっているのか?全容解明が求められる! 2022.3.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504085

※【号外13弾】衝撃スクープ! 米国が新型生物兵器開発のため、ウクライナ人を実験用の「モルモット」として実験体に扱っていた!? ロシア軍のイーゴリ・キリロフ中将が会見を開いて暴露! さらに、バイデン米大統領の息子ハンター・バイデン氏が、米国の資金提供によるウクライナのバイオ研究所で、兵器化された病原体をドローンを使って運搬するプロジェクトに関与していたことも明らかに! 事実であれば米国こそ戦争犯罪に問われるべき! 2022.4.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504354

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■岩上安身のツイッター道場! アンヌ-ロール・ボネル監督による「ドンバス」にコメントをいただきました。岩上「8年にわたるドンバスの虐殺をぜひ知ってほしい」! ジャック・ボー氏による「ウクライナで何が起こっているのか」について解説した【号外第20弾】には「これで合点がいった」とコメントをいただきました。岩上は「ゼレンスキーとバイデンによるマッチポンプ」と返信!「ウクライナ自体がウクライナ東部へ8年間も爆撃してきた証拠を、NHKが持ってました」とコメント、岩上は「NHKは確信犯」と返信!

 2014年のユーロマイダン・クーデターによって、親露派のヤヌコビッチ政権が「追放」されてからの8年間、ロシア語話者の多く住むウクライナ東部ドンバス地域で何が起こってきたのか、2015年に現地取材し、住民の証言を集めたドキュメンタリー映画、アンヌ-ロール・ボネル監督による「ドンバス」にIWJが仮訳出、御覧になった方からTwitterで、岩上安身あてにメンションでコメントをいただきました。

※2015年のドンバスで何が起こっていたのか? 貴重な証言の記録、2016年ドキュメンタリー映画「ドンバス」アンヌ-ロール・ボネル監督 仮訳出! 2022.4.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504732

 「こりゃひどい。どうすれば…(どうなればいいのかは最後に女性が述べている。)2015年のドンバスで何が起こっていたのか? 貴重な証言の記録、2016年ドキュメンタリー映画「ドンバス」アンヌ-ロール・ボネル監督 仮訳出!」

※やのう@yanoblue
https://twitter.com/yanoblue/status/1515538700372901888

 岩上安身は、「8年にわたるドンバスの虐殺をぜひ知ってほしい」とリプライしました。

 「ぜひ、ウクライナと米国と国際社会が、見て見ぬ振りをしてきた、8年間にわたるドンバスの虐殺を知ってほしい。日本のマスメディアは、この虐殺をなかったことにすることに、積極的に加担している。不正義そのものである。この虐殺の無視がなければウクライナへの侵攻はなかった」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515645702088855552

 ドンバス問題を知らなければ、ロシアによるウクライナ侵攻の動機はわかりません。元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏による「ウクライナで何が起こっているのか」について解説した【号外第20弾】にもコメントをいただきました。ボー氏は「なぜ、ロシアが2月24日に侵攻したのか、誰も問わない」と指摘しています。

※【号外第20弾】日本政府・マスメディア・御用学者らの偏向発言を信じるな! 「ウクライナで何が起こっているのか」についての最も明確で包括的な説明の決定版!! 元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏が「ウクライナで起こっていること」について明確で合理的に説明!!「西側はロシアの介入を違法と思わせるため、2月16日に戦争が始まった事実を意図的に隠蔽した」!~第二部・戦争 2022.4.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504829

 この号外第20弾を読まれた方が、ツイッターで岩上あてにメンションをつけてツイートされました。

 「バイデンが16日にロシアが来るぞと言ってたのは、ウクライナが攻撃仕掛けたから、ロシアは動くと踏んでたということか。これで合点がいった」

※松本雅利@yalisan
https://twitter.com/yalisan/status/1515551706314027008

 岩上安身も、東部に総攻撃をかけるぞとロシアを挑発した「ゼレンスキーとバイデンによるマッチポンプ」によるものだ、とリプライしました。

 「その通りです。総攻撃をかけて、だからプーチンはやむなく出てこざるをえなくなる、と踏んで、(バイデン大統領は)まるで予言者のようにふるまったのです。何のことはない、ウクライナ軍を指揮したゼレンスキーとバイデンによるマッチポンプです。全世界はこいつらに騙されたことに気づかなければならない。一刻も早く」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515646363597701124

 なぜ、ロシアにとって「ウクライナ侵攻」の大きな動機になっているはずの東部ドンバス地方におけるロシア語話者への迫害、ドンバスでの紛争について日本のマスメディアはそろいもそろって口をつぐんでいるのでしょうか?

 NHKは知っているはず、と岩上あてにメンションをつけてツィートしてくれた方がいらっしゃいました。

 「ウクライナ自体がウクライナ東部へ8年間も爆撃してきた証拠を、NHKが持ってました」

※jiroramo@jiroramo1192
https://twitter.com/jiroramo1192/status/1515078304386093060

 岩上安身は、返信として、ウクライナで行われた「民族浄化」についてツイートしました。

 「その通りなのです。そして東部のドンバスを砲撃するようになる前に、ウクライナでは、ロシア語が公用語から廃止され、差別を受けるようになり、ネオナチはロシア語で話していると見ると路上でいきなり暴行し、オデッサではビル一つ丸焼きにしてロシア語話者を虐殺といった民族浄化が起こりました」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515648957770133504

 岩上安身は、確信犯とも言うべきNHKについて、以下のようにツイートしました。

 「だからNHKは悪質なのです。真実につながる素材や情報を持っていても、その時々の情勢次第で、出したり、出さなかったり。そして平然として、その時の政治権力の要請に従って、出すべきものを出さず、他の記者クラブメディアと足並み揃えて虚偽の情報操作を行う。確信犯なのです。彼らは」

※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1515647792139567107

■<号外のお知らせ>本日、13時に号外第21弾をお届けします。日本政府・マスメディア・御用学者らの偏向発言を信じるな!「ウクライナで何が起こっているのか」についての最も明確で包括的な説明の決定版!! 元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏が「ウクライナで起こっていること」について明確で合理的に説明!!「ウクライナ人への思いやりを、ドンバスの人たちに少しでも向けていれば、こんなことにはならなかった」~第三部・結論

 本日も昨日、一昨日に引き続き、号外第21弾をお届けします。

 スイス情報局の元参謀本部大佐ジャック・ボー氏が今年3月、フランスの『Centre Francais de Recherche sur le Renseignement(フランス知能研究センター)』に「ウクライナの軍事情勢」と題する論文を発表しています。

※LA SITUATION MILITAIRE EN UKRAINE(Centre Francais de Recherche sur le Renseignement、2022年3月)
https://cf2r.org/documentation/la-situation-militaire-en-ukraine/

 「ウクライナで起こっていることを、ボー氏ほど明確かつ知識的に、直接的に、深く、包括的に説明した者はいない」と評する編集者のボイド・D・キャシー氏が、フランス語で書かれたこのボー氏の論文を英訳・編集し、「ウクライナで何が起こっているのかを実際に知ることは可能なのか?」と題して4月2日、『The Unz Review』というサイトで紹介しています。

※Is It Possible to Actually Know What Has Been and Is Going On in Ukraine?(The Unz Review、2022年4月2日)
https://www.unz.com/article/is-it-possible-to-actually-know-what-has-been-and-is-going-on-in-ukraine/

 キャシー氏は、ボー氏の経歴について、以下のように説明しています。

 「ジャック・ボーは元参謀本部大佐、元スイス戦略情報部員で、東欧諸国の専門家である。

 米英の諜報機関で訓練を受ける。国際連合平和活動の政策チーフを務める。法の支配と治安制度の国連専門家として、スーダンで初の多次元国連情報ユニットを設計、指揮した。アフリカ連合に勤務し、NATOでは5年間、小型武器の拡散防止を担当した。

 ソ連崩壊直後には、ロシア軍や情報機関の最高幹部との議論に携わる。NATOでは、2014年のウクライナ危機をフォローし、その後、ウクライナ支援プログラムにも参加。

 諜報、戦争、テロに関する著書があり、特に「Le Detournement(う回路)」(SIGEST出版)、「Gouverner par les fake news(フェイクニュースで統治)」、「L’affaire Navalny(ナヴァルニー事件)」(同)などがある。最新作は『Poutine, maitre du jeu?”(プーチン、ゲームの達人?)』(マックス・ミロ社)」

 ジャック・ボー氏のこの論文を、IWJは、号外で3回に分けてご紹介します。

※【号外第19弾】日本政府・マスメディア・御用学者らの偏向発言を信じるな! 「ウクライナで何が起こっているのか」についての最も明確で包括的な説明の決定版!! 元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏が「ウクライナで起こっていること」について明確で合理的に説明!!「分離・独立派」は分離も独立も求めていなかった!~第一部・戦争への道 2022.4.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504779

※【号外第20弾】日本政府・マスメディア・御用学者らの偏向発言を信じるな! 「ウクライナで何が起こっているのか」についての最も明確で包括的な説明の決定版!! 元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏が「ウクライナで起こっていること」について明確で合理的に説明!!「西側はロシアの介入を違法と思わせるため、2月16日に戦争が始まった事実を意図的に隠蔽した」!~第二部・戦争 2022.4.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504829

 第3回目は「第三部 結論」です。

 詳細は本日、13時にお届けする号外第21弾でお届けします。ぜひ御覧ください。非会員の方は、急ぎ会員になって、全文をお読みください。

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220418

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、中村尚貴)

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