┏━━【目次】━━━━━━━━
┠■はじめに~大阪地裁、「森友問題」で国は改竄強要が赤木俊夫さんの自殺の原因になったことを認め、賠償責任を認める! しかしこれは国が裁判の終了を急ぎ、事件の解明をはばむため!? IWJは上脇博之神戸学院大学教授と財務省に緊急取材!
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┠■岩上安身より、皆さまへ緊急のお願いです!! 12月13日までのご寄付・カンパは月間目標額の15%にとどまっています!! 11月末までの累積の赤字は約628万円に! どうか緊急のご支援をよろしくお願いします!!
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┠■【中継番組表】
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┠■<インタビュー告知>本日午後1時より、「『戦場で勝って戦争に負けた』9.11以来の米国の対テロ戦争! その『見果てぬ夢』の続きを中国との戦争で! 『米国が戦争し日本が巻き込まれていく』危険な日米同盟の一体化! 岩上安身による元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長 柳澤協二氏インタビュー(2)」を生配信でお送りします!
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┠■入管はまるで変っていない! 今後は車椅子のスリランカ人男性のジャヤンタ・マルダケ・スガット・クマラさんに対する集団暴行が発覚! 「植民地帝国主義時代の無反省な継続が日本の入管行政なのだ」!
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┠■<IWJサーバーメンテナンスのお知らせ>IWJでは、12月15日0時から16日19時まで、サーバーメンテナンスを行います。メンテナンス中は、IWJの一部サービスが一時利用不可になります。
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■はじめに~大阪地裁、「森友問題」で国は改竄強要が赤木俊夫さんの自殺の原因になったことを認め、賠償責任を認める! しかしこれは国が裁判の終了を急ぎ、事件の解明をはばむため!? IWJは上脇博之神戸学院大学教授と財務省に緊急取材!
おはようございます。IWJ編集部です。
学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改竄問題で、国側は改竄作業が自殺の原因になったことを認め、賠償責任があることを妻の雅子さん側に伝えたことが明らかになりました。
毎日新聞によると、自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さんの妻が国と佐川宣寿(のぶひさ)・理財局長(当時)に損害賠償を求めた訴訟の非公開の進行協議が15日に行われました。このとき国側から伝えられたものです。
※森友改ざん作業は赤木さんの自殺原因 国、地裁訴訟で賠償責任認める(毎日新聞、2021年12月15日)
https://mainichi.jp/articles/20211215/k00/00m/040/128000c
2019年8月、大阪地検特捜部は佐川宣寿元国税庁長官ら10人を、2018年5月に続いて再び不起訴としました。
2021年6月に、518頁に及ぶ「赤木ファイル」が、改竄を命じた指示者の名前が黒塗りのまま開示されました。
※「赤木ファイル」開示 指示者は”黒塗り”(日テレニュース、2021年6月22日)
https://www.news24.jp/articles/2021/06/22/04894018.html
その後、指示者の氏名を知りたいと妻の雅子さんは再調査を求めましたが、現在も再調査は行われていません。
こうした状況の中、突然、国側が改竄作業が自殺の原因になったことを認め、賠償責任があることを妻の雅子さんに伝えたというのです。
岩上安身のインタビューでもお馴染みの神戸学院大学の上脇博之教授はIWJの取材に対して、メディア報道を前提とした上でと断りながら、次のように述べています。
「報道によるかぎり少なくとも、今まで認めていなかった、自殺と改竄の強要を無関係と言っていたのを、認めた結果ではないかと報道を前提にすると思います。まだ、詳細はわかりません」
このように上脇教授は、メディア報道を前提にすると、赤木俊夫さんの自殺と改竄の強要の因果関係を国が認めた結果、国に賠償責任があると認めたのだろうと述べています。
16時すぎに配信されたMBS NEWSは、妻の雅子さんが、国に対し約1億1000万円、元理財局長・佐川宣寿氏に対し550万円の損害賠償を求めたこの裁判のうち、国側が突如、「いたずらに訴訟を長引かせるのは適切ではない」として賠償金を全額支払うことを明らかにしたと伝えました。
※赤木雅子さん「ふざけんなと思う」公文書改ざん訴訟 国側が請求を『認め』に転じる 国との裁判が終結へ(MBS NEWS、2021年12月15日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f443f73fb4f939243f841c06695dd559fa43ff3a
これにより公文書の改竄と俊夫さんが自殺した因果関係が明らかにされないまま、国に対する裁判が終わることになります。
今後は、佐川氏への損害賠償を求める裁判が続くことになります。
非公開の協議後に大阪市内で開いた会見で、雅子さんの代理人・生越照幸弁護士は、「不意打ちでだましうち、不誠実。極めて卑劣」と述べています。
金を払って何も認めず幕引きにするなどというのは、国による裁判制度自体の冒涜ではないでしょうか。
今回の国の行動からわかるのは、この問題が、佐川元局長を始めとした官僚の「忖度」によって引き起こされたのではなく、「国家犯罪」だということです。
政府内に明白に指示をくだした人物が存在すると考えるべきでしょう。これは、官僚の忖度の問題ではなく政権からくだされた指示の問題で、責任は第一義的に、政権にあるのではないでしょうか。
IWJは、財務省に以下の点をメールで問い合わせました。回答があり次第お伝えします。
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■岩上安身より、皆さまへ緊急のお願いです!! 12月13日までのご寄付・カンパは月間目標額の15%にとどまっています!! 11月末までの累積の赤字は約628万円に! どうか緊急のご支援をよろしくお願いします!!
いつもIWJへのご支援、ありがとうございます。
12月も折り返しが近づいてまいりました。12月15日までのご寄付・カンパは、80件、82万4000円です。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。
IWJでは、第12期の年間の予算の見通しを立て、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)とさせていただきました。
しかしながら、12月15日までのご寄付・カンパの金額は、月間の目標額の20%にとどまっています。
12月に入り、IWJの今期第12期も5ヶ月目に入りました。
今期第12期は8月から始まり、11月で4ヶ月目を終えました。しかしながら、8月は月間目標額を87万900円下回り、9月は185万2600円下回り、10月は153万290円下回り、11月は202万5900円下回りました。
4ヶ月間の累計の不足分は627万9690円となってしまいました。
このペースで進んでいくと、IWJは壊滅的な打撃を受けてしまい、今期の途中で活動を極端に縮小するか、停止せざるをえなくなるかもしれません!
すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して1093万円を貸し込んでいます。私は富裕層でもなんでもなく、40年間働いてきて乏しい貯えがわずかにあるだけのもともとは一介のフリーランス、自営業者に過ぎません。
個人が1000万円を超えるお金を会社に貸す、というのは大変なことです。第12期のスタートにあたって、前期の第11期の途中から無報酬で働いてもおりましたが、8月から始まった第12期も、1年間にもわたって、無報酬で働き続けています。
これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい苦しい状況です。私1人の力や、無報酬のため細る一方の私の貯えでは、627万9690円もの不足分を穴埋めすることはできません!
どうか会員の皆さまのお力で、IWJをお支えください!
IWJの会員数は現在3429人です。そのうちサポート会員は1196人です。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が1200円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが1人3500円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます。
伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!
※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!
同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。
しかし、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です!
非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!
その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。
マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。
決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
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※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
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◆中継番組表◆
**2021.12.16 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】11:20~「『《STOPインボイス!》弱いものから搾取し、多様な働き方とカルチャーを衰退させるインボイス制度を廃止してください!』財務省への署名簿提出及び記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「フリーランス・個人事業主の市民の会」主催の署名簿提出と記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた消費税増税関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%b6%88%e8%b2%bb%e7%a8%8e%e5%a2%97%e7%a8%8e
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【IWJ_YouTube Live】13:00~「岩上安身による元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長 柳澤協二氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
岩上安身による柳澤協二氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた柳澤協二氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9f%b3%e6%be%a4%e5%8d%94%e4%ba%8c
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◆中継番組表◆
**2021.12.17 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh5・東京】 18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5
「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】20:00~「『人工妊娠中絶薬は、リプロダクティブ・ヘルス&ライツ(性と生殖に関する健康と権利)である』科学的エビデンスにもとづいた中絶薬の速やかな承認と現行の法改正を!~2021.12.9 緊急院内集会『中絶薬に関する意見交換会』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
12月9日に収録した、「RHRリテラシー研究所」主催の院内集会を配信します。これまでIWJが報じてきた女性の人権関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%81%ae%e4%ba%ba%e6%a8%a9
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
政府の打ち出すケア労働者の賃上げは月9000円、看護師はコロナ対応した人限定、期間限定で月4000円!!「使命感や責任感だけではもう耐えられない!」~12.13ケア労働者の大幅賃上げを求める現場労働者による記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500182
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■<インタビュー告知>本日午後1時より、「『戦場で勝って戦争に負けた』9.11以来の米国の対テロ戦争! その『見果てぬ夢』の続きを中国との戦争で! 『米国が戦争し日本が巻き込まれていく』危険な日米同盟の 上安身による元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長 柳澤協二氏インタビュー(2)」を生配信でお送りします!
本日午後1時より、岩上安身による元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長 柳澤協二氏インタビューをお送りします。
2021年はまさに激動の1年でした。その中でも、米軍のアフガニスタン完全撤退は、衰退する米国と台頭する中国の交代を告げる象徴的な出来事だといえるのではないでしょうか。
バイデン大統領は4月、アフガニスタンに駐留する米軍をすべて、20年前に米国同時多発テロが起こった9月11日までに撤退させるという方針を示し、5月から米軍の撤退が進められていました。
米軍の撤退が進むアフガニスタンでは、タリバンが急速に勢力を回復、まだ米軍の撤退が終わっていない8月15日夜、ついに首都カブールに入り、「無血開城」で大統領府を掌握しました。
アシュラフ・ガニ大統領が率いてきた親米政権は崩壊、ガニ大統領をはじめ、ガニ政権の関係者、欧米諸国の外交官や現地協力者らがアフガニスタンから退却しました。
8月末には、26日にカブール空港付近で反米テロ組織による攻撃が行われ米軍が反撃してさらに被害を拡大するといった悲劇も起こりましたが、米軍は予定よりも早く8月31日にアフガニスタンから完全撤収しました。
岩上安身は、米軍のアフガニスタン完全撤収を受けて、9月5日に放送大学名誉教授・高橋和夫氏、9日に元外務省国際情報局長・孫崎享氏、14日に元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長 柳澤協二氏に連続インタビューを敢行しました。
※コロナ禍で米中覇権交代が加速か!?「帝国の墓場」アフガニスタンから米軍が撤退! 中国の後ろ盾を得たタリバン新政権に国際社会はどう応じる!?〜9.5岩上安身による第1050回 ゲスト 放送大学名誉教授高橋和夫氏 2021.9.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495930
※アフガニスタンから敗走した米軍! 米国は中国との覇権をかけた戦いのために東アジアへ!!〜岩上安身によるインタビュー第1051回 ゲスト 『アメリカは中国に負ける-日本はどう生きるか』著者 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2021.9.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496079
※「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続き・対中戦争における日米同盟の危険性! ~9.14岩上安身によるインタビュー 第1052回 ゲスト 元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長柳澤協二氏 2021.9.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496218
3連続インタビューの中で、カブール陥落の直前、タリバンの外交使節団が中国で王毅外相と会合をもち、タリバン政権樹立後の両国の関係について経済協力などで合意していることが、一つのポイントとして浮上してきました。
一方、バイデン大統領が8月16日、「アメリカの国益にならない紛争に無期限に留まり、戦うという過去の過ちは繰り返さない」と、明確に「損切り」発言をしたことで、NATO、韓国、台湾、日本などで米国との信頼関係に動揺が走るといった事態が起きていました。
柳澤氏は、ブッシュ大統領が始めたアフガニスタン・イラク戦争は「(テロに対して)警察力ではなく『戦争』という文脈で、軍事力と民主主義のセットにしたネオコン的理想主義」がもたらしたと批判し、米国は「戦場で勝って戦争に負けた」と指摘しました。
前回のインタビューから3ヶ月、米中関係がさらに緊迫する中、火に油を注ぐかのごとき安倍晋三元総理が12月1日、「台湾有事は日本有事」だと発言しました。今回は、中国政府も「極端に誤った発言」だと強い抗議をしています。
柳澤氏は「台湾問題は米中の覇権争いであって、日本は『米中の戦争だけはやめろ』というべき」だと主張されています。「台湾有事」をどのように考えればいいのか、お話をうかがいます。
2021年を振り返るとき、改めて「アフガニスタン戦争」とはなんだったのかが問われます。米軍のアフガニスタン撤収はダイレクトに米軍の東アジアシフト、日本の外交安全保障問題につながっています。
無意味な「永遠の戦争(forever wars)」 (ハーバード大学、ステフェン M. ウォルト教授)と言われたアフガニスタン戦争、米軍の完全撤収、そして日本がとるべき外交安全保障策について、お話をうかがいます。
ぜひ、本日の岩上安身による柳澤協二氏インタビューを御覧ください。
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【IWJ_YouTube Live】13:00~「『戦場で勝って戦争に負けた』9.11以来の米国の対テロ戦争! その『見果てぬ夢』の続きを中国との戦争で! 『米国が戦争し日本が巻き込まれていく』危険な日米同盟の一体化! 岩上安身による元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長 柳澤協二氏インタビュー(2)」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
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これまでIWJが報じてきた柳澤協二氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9F%B3%E6%BE%A4%E5%8D%94%E4%BA%8C
■入管はまるで変っていない! 今後は車椅子のスリランカ人男性のジャヤンタ・マルダケ・スガット・クマラさんに対する集団暴行が発覚! 「植民地帝国主義時代の無反省な継続が日本の入管行政なのだ」!
今年3月に名古屋入管でスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが死亡した事件は大きく報道され、入管問題は、多くのメディアに取上げられ、ウェビナー(ウェブセミナー)にも取り上げられ、社会問題化するほどよく知られるようになりました。
ウィシュマ・サンダマリさんの死亡事件を受けて出入国管理庁(入管庁)は、8月に報告書を出し、1、全職員の意識改革、2、的確な情報の把握と共有に基づき医療的対応を行うための組織体制の改革、3、 医療体制の強化、4、被収容者の健康状態を踏まえた仮放免判断の適正化、10) 本庁における情報提供窓口及び監察指導部署の設置、11) 内規の周知徹底を含めたDV事案への適切な対応、12) 支援者への適切な対応といった改善事項を発表しています。
※名古屋出入国在留管理局被収容者死亡事案に関する調査報告(概要)(出入国管理庁、2021年8月10日)
https://www.moj.go.jp/isa/content/001354105.pdf
※名古屋出入国在留管理局被収容者死亡事案に関する調査報告について(出入国管理庁、2021年8月10日)
https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/01_00156.html
ところが、入管における暴力事件は後を絶ちません。
たとえば、11月29日のツイートでジャーナリストの志葉玲氏は、次のような具体的な事件が起きたことを伝えています。
「先日、米国人男性が東京入管職員の暴行で腰骨を損傷した等として、国賠訴訟を提起。入管施設内では「制圧」と称して、暴力が横行。過去には、『制圧』を受けたガーナ人男性が直後に死亡した事件も」
※11月29日の志葉玲氏のツイート
https://twitter.com/reishiva/status/1464988611741294600?s=20
また、10月13日には、外国人支援団体「編む夢企画」主宰の織田朝日さんは、スリランカ人男性のジャヤンタ・マルダケ・スガット・クマラさんに対する暴行を次のようにツイッターで伝えています。
「ジャヤンタさんと面会しました。左もクマが酷いのですが、右目はとにかく黒々と腫れ上がっている状態になっていました。右目は見えないと言っていました。今、懲罰のGブロックに入れられています。『このままでは殺される』と助けを求めています」
※織田朝日さんの10月13日のツイート
https://twitter.com/freeasahi/status/1448121539329761296?s=20
織田朝日さんが10月にツイートした暴行の被害者、ジャヤンタ・マルダケ・スガット・クマラさんの集団暴行の様子を、ジャーナリストの志葉玲氏が、ジャヤンタ氏に直接取材しています。
志葉氏は、この集団暴行の様子を次のように伝えています。
「ジャヤンタさんが入管職員らに暴行されたのは、今年10月11日のこと。既に体調の悪化が著しく、苦しみもがく中で、ジャヤンタさんは、吐瀉物用のバケツを破損してしまった。その様な些細なことで、入管職員らはジャヤンタさんを雑居房から独房に連行したのだ。この、『懲罰房』とも呼ばれる独房は、入管職員に反抗的な態度を取った際に懲罰として、閉じ込められる狭い部屋だ。
この連行の際に、入管職員らはジャヤンタさんを車椅子から無理やり引きずり下ろしたのだが、その際にジャヤンタさんの片足が車椅子の金具に挟まってしまった。入管職員らは、金具を外そうとする間、ジャヤンタさんの頭と両腕をそれぞれ一人ずつが、力いっぱいに床に押しつけた。特に頭を抑えていた職員は、ジャヤンタさんの頭の上に乗るようなかたちで、のしかかった上、何度も首を絞めてきたのだという」
※車椅子の病人に集団暴行、1時間半―入管「コメントは差し控える」(YAHOOニュース、2021年11月29日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20211129-00270226
入管の報告書の改善点は、まったくの絵に描いた餅で、8月以降も、頻繁に、各地の入管で暴力事件が繰り返されているのです。
この反復される暴力の根深さには、何があるのでしょうか。
調べてゆくと、大日本帝国の植民地主義と、その植民地を手放した時以来の「暴力」に根差していることが明らかになりました。
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■<IWJサーバーメンテナンスのお知らせ>IWJでは、12月15日0時から16日19時まで、サーバーメンテナンスを行います。メンテナンス中は、IWJの一部サービスが一時利用不可になります。
IWJ会員の皆さま、読者の皆さまに大切なお知らせです。
12月15日0時から16日19時頃までの間、IWJではサーバーメンテナンスを行います。このため、IWJの一部サービスをご利用いただくことができません。皆さまにご迷惑をおかけして申し訳ありません。
メンテナンス中、主にメールの送受信に関連したサービスがご利用いただけなくなります。IWJウェブサイト上の記事閲覧、YouTubeの動画閲覧、Vimeoの動画閲覧、noteでの記事閲覧に影響はありません。
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それでは、本日も1日よろしくお願いします。
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IWJ編集部(岩上安身、六反田智恵、尾内達也、浜本信貴、渡会裕、富樫航)
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