┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~4月も3分の2が終わろうとしています! 16日の時点で、ご寄付、カンパは月間目標額に対して33%の達成率、146万円どまり! 「原発を抱えたまま戦争」リスクや「コロナ禍での五輪開催」リスクを、「原発広告」メディアであり「五輪放映権利権」メディアでもある記者クラブメディアでは、現実を伝えきれません! 特定スポンサーに依存せず、権力にこびない独立メディアIWJが真のジャーナリズムを貫くために皆様からのご支援をよろしくお願いいたします!
┠■【中継番組表】
┠■日米首脳会談共同声明で日中国交正常化以来初めて台湾問題に言及! 菅総理は自ら「日本の防衛力強化」を申し出! 米国は「核を含むあらゆる種類」での日米安保支持を表明! 猛反発する中国! グローバル・タイムズは「日本は中国との軍事衝突で米国の犠牲になることを避けるべき」との専門家の警告を掲載! 「原発を抱えたまま米国の戦争の鉄砲玉」になる悲劇が現実に迫っている!! 岩上安身は、明後日22日、参議院議員の小西洋之氏にインタビューし、この問題と総務省違法接待問題についてお話をうかがいます!
┠■菅総理、日米首脳会談でバイデン大統領から五輪開催の支持得られず!「コロナに打ち勝った証し」は「世界の団結の象徴」にこっそり変更! 記者会見では「五輪開催は無責任では」との質問を無視!
┠■アストラゼネカワクチンの血栓症問題でデンマークが完全使用中止! 記者会見中にアストラゼネカ社の女性責任者が倒れる! ジョンソン・エンド・ジョンソンワクチンでも血栓症が報告され、米国で一時使用停止!
┠■18日、日曜にもかかわらず大阪府で新型コロナ感染者が過去最多を更新! 1220人! 重症病床使用率は105.4%と100%を超えたまま! 医療崩壊がついに現実に! 次は首都圏も!? 東京で五輪開催は本当に可能なのか!? 明日20日、国立遺伝学研究所の川上浩一教授に岩上安身が変異株とコロナ政策についてインタビューします!
┠■<本日のタイムリー再配信>本日午後7時より、2016年12月19日収録「原発広告を全国紙に先駆けて始めたのは朝日新聞だった!東奥日報はいまだに原発礼賛で年数億円の収入を得ている!? 岩上安身によるインタビュー 第697回 ゲスト『原発プロパガンダ』著者・本間龍氏 第三弾!」を再配信します!
┠■お知らせ! インタビュー番組とは別に、岩上安身の単独YouTube番組をスタートします! その準備のためにスタッフを募集!! IWJのテキスト班の新メンバーを1名、事務ハドル班の新メンバーを1名、緊急募集します! どうぞご応募ください。
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■はじめに~4月も3分の2が終わろうとしています! 16日の時点で、ご寄付、カンパは月間目標額に対して33%の達成率、146万円どまり! 「原発を抱えたまま戦争」リスクや「コロナ禍での五輪開催」リスクを、「原発広告」メディアであり「五輪放映権利権」メディアでもある記者クラブメディアでは、現実を伝えきれません! 特定スポンサーに依存せず、権力にこびない独立メディアIWJが真のジャーナリズムを貫くために皆様からのご支援をよろしくお願いいたします!
おはようございます。IWJ編集部です。
このあとで詳しくお伝えしますが、米中の対立の激化という世界大戦級の危機を目前にして、あろうことか訪米した菅総理は自ら飛び込み、米国の「鉄砲玉」役を軽々に買って出てしまいました!
中国からは強い警告が発せられていますが、こうした警告を無視し、現実を直視しなければ、「原発を抱えたまま米国の戦争の鉄砲玉」になる悲劇が現実となります。IWJはずっとその危険性に警告を発してきましたが、残念なことにいよいよ目前に迫ってきてしまいました。
こうした危機について、どれほど大声で警鐘を鳴らしても、鳴らし過ぎということはありません。
しかし、「原発を抱えたまま戦争」するリスクについて、原発事業者から莫大な広告料を受け取っている「原発広告」メディアは、原発の存在と、戦争とは別次元の世界に存在しているかのように、とぼけ続けています。
同様に大手メディアの多くは、五輪のスポンサーに自らなり、「五輪放映権利権」ゆえに「コロナ禍での五輪開催リスク」について、真剣に論じ、報じようとしません!
「原発抱えて戦争」リスクも、「コロナ禍での五輪開催」リスクも、NHKを含めたテレビ、新聞等大メディアにとって、正面から取り上げられないタブーなのです。
独立メディアであるIWJは、そのスタートから10年経った今まで、ずっとこうしたタブーにとらわれず報道し、論評し続けてきました!
IWJが独立メディアとして特定スポンサーに依存せず、権力におもねることも、媚びることもなく活動できてきたのは、一般市民の皆様のご支援によって支えられてきたからです!
IWJが、真のジャーナリズムを今後も継続していくためには、皆様の会費とご寄付・カンパによるご支援が欠かせません。
4月も3分の2近くが過ぎようとしていますが、現状、ご寄付・カンパが不足していて苦しい状況にあります。今期ご寄付のこれまでの累積の不足分は497万円にのぼります。
いかし、4月16日現在で146万8100円(88件)と、目標金額450万円の33%にとどまっています。
今月は月間目標額の450万円まで、あと303万1900円が必要です。残りの日数を考えると、非常に厳しく、苦しい状況です。このままですと、今月、また月間の目標額に達せず、不足額を増やしてしまい、7月末の期末は大幅な赤字転落となってしまう危険性があります。
赤字が重なれば、これまでのようなジャーナリズム活動を維持して、IWJを存続させていくことは困難になってしまいます。
岩上安身は自身の報酬を100%カットし、今期末まで「ただ働き」のまま、「手弁当」どころか「持ち出し」で、日々の激務に取り組んでいます。しかし、岩上安身個人にしわ寄せをする「異常」な状況は、長続きできません。
IWJは、岩上安身個人からこれまで993万5000円借り入れており、まったく返済できておりません。
前期の第10期の期末の2020年7月末までは、岩上安身からの借入金残高は、233万5000円でした。
その後、2度に分けて40万円を返済し、2020年9月末には岩上安身からの借り入れ金の残高は193万5000円まで減らしていました。
しかし、コロナ禍の急速な深まりとともに、会費が減り、ご寄付が減り、収入が急激に減ってしまって、資金繰りが非常に厳しくなってしまいました。
そこで、2020年10月末と、明けて2021年1月20日にそれぞれ400万円ずつ岩上安身から借り入れを行い、残高は993万5000円にまで再び膨れ上がってしまいました。
その後、IWJは岩上安身に返済できず、借入金残高は現時点まで、そのままの状態となっています。岩上安身が、IWJの危機に直面しても、これ以上私財を投入できないというのは、すでに1000万円近い金額をIWJに貸しており、これ以上は、貯金が底をついてしまうからです。
先月3月に、多くの方々からご寄付・カンパをいただきましたが、それらはすべてIWJの運営にあて、岩上安身への返済には1円も回しておりません。
IWJが赤字転落した場合、岩上安身がこれ以上個人でIWJを支えるのは不可能です。
岩上安身も一人の人間であり、生活者であり、扶養しなければならない家族もいます。老後の貯えを削ることにも限界があります。
経理が、現時点で様々な要素(支出を必死に切り詰めたり、岩上安身の報酬を全額カットしたことなどもふくめて)を考慮に入れ、改めて試算し直したところ、今期の赤字転落を避けるためには、今後、第11期の期末となる、7月末までの約4ヶ月の間に、寄付・カンパが最低でもあと1800万円必要であり、その金額を、残り4ヶ月で割ると、毎月のご寄付目標額は450万円となります。
期首に立てた月間の目標額450万円と同じ額ではないのか、と思う方もいると思いますが、すでにご寄付の累積のマイナス分が498万円、会費の減少も、後述するように、1672万円となっているため、実際の収入は大幅にマイナスとなっています。そこで支出を徹底的に切りつめ、さらに岩上安身の報酬を全額カットしたことで、たまたま期首の目標額と同じ額となりました。
岩上安身の報酬を期首の時のまま支払っていたり、様々なコストカットをしていなかったら、残りの4ヶ月の目標額は1800万円ではすまず、2000万円以上になっていたことは確実です。
会費収入については、コロナ禍による会員の減少に伴い、前期比20%減の予想となっています。この現実は大変重くのしかかっています。前期の会費収入は8322万円でしたが、今期の予想はマイナス1672万円の6650万円になるだろうと予測しています。これは、あくまで現状で会員数が下げ止まり、維持されると仮定した予測です。会員数がさらに減れば、もっと状況は厳しくなるでしょう。会員数の減少に伴う会費の減少により、なおさら、ご寄付・カンパでのご支援が本当に重要になってきています。
毎月15日が会費の納付の〆切で、この日まで納付がないと、会員のサービスを一時的に停止せざるをえません。残念なことに、15日の段階で会費がなかった(間に合わなかった)方々がいて、有効会員数は減ってしまっています。
IWJの運営費は、この会費とご寄付・カンパとで成り立っています。前述の通り、IWJが特定のスポンサーや権力に対して、顔色をうかがうことなく、独立した自由な報道と言論をこれまで展開できてきたのは、市民の皆さまのご支援があってのことです。
私たちは、ご寄付や会費という形で、市民の皆さまから託された期待に、独立メディアとして使命を果たすことで、こたえたいと思っています。
IWJは、岩上安身以下、スタッフ一同、IWJを必要としてくださる皆さまのご期待に沿えるように、これからも懸命に頑張ります! そのためにもIWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です!
ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願いいたします!
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店番号 057
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口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
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店番号 022
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口座番号 3080612
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◆中継番組表◆
**2021.4.19 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_Youtube Live】12:30~「97歳の元学術会議会員、任命拒否撤回を求め記者会見 ―登壇:増田善信氏(元日本学術会議会員・元気象研究所研究室長)、井原聡氏(東北大学名誉教授)ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
増田善信氏(元日本学術会議会員・元気象研究所研究室長)主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた日本学術会議関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%AD%A6%E8%A1%93%E4%BC%9A%E8%AD%B0
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【IWJ・Ch5】13:00~「日本外国特派員協会主催 袴田秀子氏(袴田巌氏の姉)、西嶋勝彦氏(袴田事件弁護団団長)記者会見 ―内容:日本における死刑判決について」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
日本外国特派員協会主催 の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた袴田事件関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%A2%B4%E7%94%B0%E4%BA%8B%E4%BB%B6
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【IWJ・Ch4】14:00~「第4回『ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム』ヒアリング ―内容:ワクチンの接種の進捗状況などについて厚生労働省より、高齢者へのワクチン接種体制などについて高知市長・岡崎誠也氏(Zoom参加)より」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
第4回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきたワクチン関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3
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【タイムリー再配信 927・IWJ_YouTube Live】19:00~「原発広告を全国紙に先駆けて始めたのは朝日新聞だった!東奥日報はいまだに原発礼賛で年数億円の収入を得ている!? 岩上安身によるインタビュー 第697回 ゲスト『原発プロパガンダ』著者・本間龍氏 第三弾!」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
2016年12月に収録した、岩上安身による本間龍氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた本間龍氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9C%AC%E9%96%93%E9%BE%8D
記事URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/353088
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◆中継番組表2◆
**2021.4.20 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_YouTube Live】15:00~「岩上安身による 国立遺伝学研究所教授 川上浩一氏インタビュー」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
「岩上安身による 国立遺伝学研究所教授 川上浩一氏インタビュー」を中継します。これまでIWJが報じてきた新型コロナウイルス関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/special_new-coronavirus
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【IWJ・Ch5】17:00~「声明『日本学術会議会員候補6名の速やかな任命と政府の権力介入の撤回を求めます』の発表について記者会見 ―登壇:池田香代子氏(翻訳家)、井上淳一氏(脚本家、映画監督)ほか」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
登壇者、池田香代子氏(翻訳家)、井上淳一氏(脚本家、映画監督)らの呼びかけによる『日本学術会議会員候補6名の速やかな任命と政府の権力介入の撤回を求めます』についての記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた日本学術会議任命拒否問題関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%AD%A6%E8%A1%93%E4%BC%9A%E8%AD%B0
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■日米首脳会談共同声明で日中国交正常化以来初めて台湾問題に言及! 菅総理は自ら「日本の防衛力強化」を申し出! 米国は「核を含むあらゆる種類」での日米安保支持を表明! 猛反発する中国! グローバル・タイムズは「日本は中国との軍事衝突で米国の犠牲になることを避けるべき」との専門家の警告を掲載! 「原発を抱えたまま米国の戦争の鉄砲玉」になる悲劇が現実に迫っている!! 岩上安身は、明後日22日、参議院議員の小西洋之氏にインタビューし、この問題と総務省違法接待問題についてお話をうかがいます!
菅義偉総理は米国東部時間の4月16日午後(日本時間17日未明)、ワシントンのホワイトハウスでバイデン米大統領と2時間半の首脳会談を行い、共同声明を発表し、その後共同会見を行いました。
※米国訪問(首相官邸、2021年4月16日)
https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/actions/202104/16usa.html
※日米首脳共同声明「新たな時代における日米グローバル・パートナーシップ」 (外務省、2021年4月16日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100177719.pdf
※U.S.-Japan Joint Leaders’ Statement: “U.S.-JAPAN GLOBAL PARTNERSHIP FOR A NEW ERA”(外務省、2021年4月16日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100177718.pdf
発表された共同声明は、英文で5枚、日本語仮訳で6枚に及ぶ長いものですが、その筆頭に、日米同盟の重要性が書かれています。
最初に記された「自由で開かれたインド太平洋を形作る日米同盟」という項目では、「日米両国は、主権及び領土一体性を尊重するとともに、平和的な紛争解決及び威圧への反対にコミットしている。日米両国は、国連海洋法条約に記されている航行及び上空飛行の自由を含む、海洋における共通の規範を推進する」として、「日本は同盟及び地域の安全保障を一層強化するために自らの防衛力を強化することを決意した」と記されました。また、「米国は、核を含むあらゆる種類の米国の能力を用いた日米安全保障条約の下での日本の防衛に対する揺るぎない支持を改めて表明した」という記述も見逃せません。
さらに、次の記述は日本の米軍基地負担を、地域的な問題でも金銭的な問題でも一層強化するという宣言だと受け止めて間違いないでしょう。
「日米両国は、普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策である、辺野古における普天間飛行場代替施設の建設、馬毛島における空母艦載機着陸訓練施設、米海兵隊部隊の沖縄からグアムへの移転を含む、在日米軍再編に関する現行の取決めを実施することに引き続きコミットしている。日米両国は、在日米軍の安定的及び持続可能な駐留を確保するため、時宜を得た形で、在日米軍駐留経費負担に関する有意義な多年度の合意を妥結することを決意した」
しかし、共同声明で最も注目すべきは、それに続く以下の記述です。
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
—–
【中略】
—–
岩上安身は、22日に、2015年の安保法制強行採決に対して戦い、集団的自衛権の意味を問い続ける、立憲民主党・小西洋之参議院議員にインタビューを行う予定です。
小西議員は総務省違法接待問題、外資規制問題でも鮮やかな弁舌で問題の核心に迫りましたが、まさにこのタイミングで小西議員とともに、日本の安全保障を考え直す機会になるのではないかと思います。ぜひ、御覧ください。
■菅総理、日米首脳会談でバイデン大統領から五輪開催の支持得られず!「コロナに打ち勝った証し」は「世界の団結の象徴」にこっそり変更! 記者会見では「五輪開催は無責任では」との質問を無視!
日米首脳会談では、開会式まで100日を切った東京五輪についても話し合われました。
時事通信は17日、「日米首脳声明「台湾」明記 「海峡の平和と安定重要」―バイデン氏、五輪開催支持」と報じました。また、日本経済新聞は「菅首相『五輪開催の決意、支持得た』 日米首脳会談」と報じました。しかし、これは悪質なミスリードといえるのではないでしょうか。
※日米首脳声明「台湾」明記 「海峡の平和と安定重要」―バイデン氏、五輪開催支持(時事ドットコム、2021年4月17日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041700177&g=pol
※菅首相「五輪開催の決意、支持得た」 日米首脳会談(日本経済新聞、2021年4月17日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE170IE0X10C21A4000000/
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■アストラゼネカワクチンの血栓症問題でデンマークが完全使用中止! 記者会見中にアストラゼネカ社の女性責任者が倒れる! ジョンソン・エンド・ジョンソンワクチンでも血栓症が報告され、米国で一時使用停止!
以前から血栓との関連が指摘され、EUを中心に接種の見合わせが報じられていた英国のオックスフォード大学とアストラゼネカ社が共同開発した新型コロナワクチンについて、デンマーク政府は14日、使用を完全に中止することを発表しました。
※デンマーク、英アストラゼネカ製ワクチンを完全に使用中止 血栓懸念で(BBC、4月15日)
https://www.bbc.com/japanese/56755129
※ワクチンをめぐる各国の攻防! 日米豪印「クアッド」は米ワクチンをインドで生産、アジアへ10億回分の提供で合意! 中ロのワクチン外交に対抗! 一方で世界中で報告が相次ぐ副反応に、利害各国は非難の応酬!?(日刊IWJガイド、2021年3月15日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/48462#idx-6
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210315#idx-6
※次々に現れる新型コロナ変異株! フランスではPCR検査で検出されにくい新たな変異株が出現! 他方、アストラゼネカ社ワクチンは血栓症の報告が相次ぎ、各国が接種を見合わせ、韓国では死者も発生! 欧州医薬品庁は「(ワクチン接種は)利点がリスクを上回る」と発表しながら「ワクチン接種と血栓の因果関係を完全に排除することはできなかった」と表明!(日刊IWJガイド、2021年3月20日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48495#idx-5
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210320#idx-5
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■18日、日曜にもかかわらず大阪府で新型コロナ感染者が過去最多を更新! 1220人! 重症病床使用率は105.4%と100%を超えたまま! 医療崩壊がついに現実に! 次は首都圏も!? 東京で五輪開催は本当に可能なのか!? 明日20日、国立遺伝学研究所の川上浩一教授に岩上安身が変異株とコロナ政策についてインタビューします!
大阪府の新型コロナ第4波は、昨日18日、日曜日にもかかわらず1日の感染者が過去最多を更新しました。大阪府は18日の新規感染者数を1220人と発表しました。
※新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について(大阪府、2021年4月18日)
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/happyo.html
また、4月17日現在の重症用病床使用率は105.4%と、相変わらず100%を超過した状態が続いています。
※モニタリング指標(大阪府)
http://www.pref.osaka.lg.jp/default.html
また、兵庫県は18日の新規感染者を406人と発表しました。兵庫県が発表している「新規陽性者数1週間平均」を見ると、先週月曜日の4月12日が280.4人だったのが、18日は428.9人です。短期間に急上昇していることがわかります。
※新型コロナウイルス感染症に関する情報(兵庫県)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/
一方、東京都の18日の新規感染者は543人でした。7日間移動平均は586.4人、対前週比は125.3%です。
※新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(東京都福祉保健局、2021年4月18日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/
先週の日曜日11日の新規感染者数は421人、7日間移動平均は468.0人でしたので、確実に上昇を続けていることがわかります。
※都内の最新感染動向(東京都)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
NHKは、18日、国内の18日の新規感染者は18日午後5時半の時点で3839人、死者は13人と報じました。
※【国内感染】新型コロナ 13人死亡 3839人感染確認 (18日17:30)(NHK、2021年4月18日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210418/k10012982011000.html
東洋経済オンラインのデータベースによると、先週11日の国内感染者は2758人でしたので、国内全体でも感染者が急角度で上昇していることがわかります。
※新型コロナウイルス国内感染の状況(東洋経済オンライン)
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
全国で急増している状態で、本当に週明けには「まん延防止等重点措置」の効果で新規感染者が減少するのでしょうか?
関西圏では、感染力の高い英国株の比率が急増しています。今回の感染者の急増に変異株が関係している可能性は否定できません。5月1日にも新たな感染者の9割以上が英国株などに見られるN501Y変異の変異株になる見通しです。
一方、首都圏では、英国株ではなく、E484Kの単独変異をもつ変異株が中心でした(どこで発生したか由来が不明)。しかし、東京都福祉保健局によれば、4月5日から11日の間に検出された変異株は、E484Kの単独変異が45.9%であったのに対し、N501Y変異をもつ変異株が37.8%まで増えてきています。
※都内の変異株の発生割合(東京都健康安全研究センターによる調査)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/screening.html
現在の感染者の急増が来週にも減少に転じるとは限りません。過去最大の「第4波」の入り口に過ぎない可能性もあります。
変異株中心の「第4波」が首都圏で拡大し、医療崩壊が起きてしまったら、大変なことになります。その上で、東京で五輪を強行するのは正気の沙汰ではありません。
五輪を開催したい、五輪を楽しみたいと思う人々は決して少なくないはず。
そのためには、まずコロナの感染拡大を止めることです。
ワクチンが間に合わないことはもうはっきりしているのですから、今からでも国は全力を上げて検査と隔離を徹底すべきです。
ベストを尽くさず、結局、五輪を開催できなかったら、大きな禍根が残るでしょうし、ベストを尽くさず、コロナが蔓延している状況で開催したらしたで、その後の惨状を想像すると、これも大きな後悔につながるでしょう。
岩上安身は4月20日、国立遺伝学研究所の川上浩一准教授にインタビューをする予定です。川上教授は、インターパーク倉持呼吸器内科院(栃木県宇都宮市)の倉持仁医院長とともに、3月に、E484K変異を持つ新たな変異株を検出したと報告した研究者です。
変異株のモニタリングの重要性と、日本政府の変異株対策の大きな問題点を指摘している川上教授に、変異株と日本のコロナ政策についてうかがいます。ぜひ、御覧ください。
■<本日のタイムリー再配信>本日午後7時より、2016年12月19日収録「原発広告を全国紙に先駆けて始めたのは朝日新聞だった!東奥日報はいまだに原発礼賛で年数億円の収入を得ている!? 岩上安身によるインタビュー 第697回 ゲスト『原発プロパガンダ』著者・本間龍氏 第三弾!」を再配信します!
先週13日、政府は政府は福島第一原発から排出される汚染水(トリチウム水)を海洋放出する方針を決定しました。
汚染水の海洋放出決定にあたり、政府はALPSで処理されたトリチウムの除去できない汚染水を「アルプス等の装置によりトリチウム以外について規制基準以下まで浄化がされ、希釈することで放出できるようになった水」と、呼称を決定したと発表しました。
メディアに「汚染水」という呼称を使わせないための決定であることは明白ですが、これを批判的に報じた大手メディアは見当たりません。
※政府が福島第一原発の汚染水(トリチウム水)海洋放出を決定!「アルプス処理水は浄化された水」との欺瞞も「明確化」!! 全漁連は「『関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない』との回答を覆し漁業者の思いを踏みにじる行為」と抗議声明!(日刊IWJガイド、2021年4月14日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48648#idx-5
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210414#idx-5
また、15日にはこのコロナ禍という国難にもかかわらず、衆議院で憲法審査会が開かれました。憲法審査会では与党の提出した国民投票法改正案が審議され、採決を求めていますが、立憲民主党は改正案にCM規制を盛り込むべきだとして採決に反対しています。この立憲民主党のCM規制の要求は、当然過ぎるほど当然の要求です。
憲法審査会は次回、4月22日に開かれる予定です。
※15日、今国会初の衆院憲法審査会で立憲民主・道下大樹議員が「コロナ禍で投票できないのは憲法違反」と提議! 国民民主・山尾しおり議員は特措法にもとづく緊急事態宣言を問題視!「自民党改憲草案で『国会承認が必要』としていた方針は一体どこへ行ったのか?」(日刊IWJガイド、2021年4月17日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48667#idx-6
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210417#idx-6
「原発広告」を見ていればおわかりの通り、CMは強大な力を発揮するプロパガンダです。CMそのものの影響力も問題ですが、広告を流すことで潤う媒体である大新聞・テレビ等も影響を受け、広告の示す方向を批判できなくなります。「原発広告」だけでなく、「改憲広告」が、大量にテレビ局に流されれば、「原発広告」だけでは改憲の内容がどれほどひどくても、真っ当な批判ができなくなります。「原発広告」メディアが、今度は「改憲広告」メディアと化してしまうのです。
そこで、本日午後7時から、2016年12月19日に収録した「岩上安身によるインタビュー 第697回 ゲスト『原発プロパガンダ』著者・本間龍氏 第三弾!」を再配信いたします。
本間龍氏は元博報堂社員で、『原発プロパガンダ』(岩波新書)、『電通と原発報道』(亜紀書房)などの著者。政府と電力会社、そして電通などの大手広告代理店が一緒になって展開してきた「原発プロパガンダ」の歴史を紐解きつつ、3.11後の今も多くの人を思考停止に陥らせる「安心神話」の存在を指摘しています。
インタビューで本間氏は、次のように語っています。
「メディアが平気で嘘つくときもあるということを、中学・高校くらいから教えないとわからないと思います。
福井で原発問題のシンポジウムがあったときに、福井大学の学生が『専門家の言うことは信じるしかない』と発言しました。あの3.11があったあとですよ。原発推進フォーラムだったとはいえ、思考停止してるのかなと思いました。
戦後『疑うことは悪いこと』と、『教科書にあることは正しい』として覚えるような、そういうことをやってきて染み付いてきてしまってますね、国民性に」
また、この日のインタビューで本間氏は、憲法改正国民投票の問題点についても、次のように指摘しています。
「国会で発議されてから投票までに、各政党が広告を打つことができますが、ルールがまったくありません。カネをいくらでも使える。改憲派の旗印は自民党、自民党の広告は電通です。
テレビのゴールデンタイムのスポット枠は電通が3割握っている。テレビをつけたら改憲CMがバカスカ。キャップをはめなければ、とんでもないことになりますよ。AKBやEXILEが『改憲YES!』と言わされるかもしれない。電通が入ったら、それができてしまいます」
そしてこの後インタビューは、本間氏の著書から、電力会社が原子力広告でメディアを抱き込んでいった「原発プロパガンダ」の歴史について掘り下げて行きました。
詳しくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください!
なお、再配信は冒頭のみオープンで、その後は会員限定でお届けします。まだIWJ会員でない方は、この機会にぜひ、会員へのご登録をご検討ください。
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【タイムリー再配信 927・IWJ_YouTube Live】19:00~
原発広告を全国紙に先駆けて始めたのは朝日新聞だった!東奥日報はいまだに原発礼賛で年数億円の収入を得ている!? 岩上安身によるインタビュー 第697回 ゲスト『原発プロパガンダ』著者・本間龍氏 第三弾!
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
■お知らせ! インタビュー番組とは別に、岩上安身の単独YouTube番組をスタートします! その準備のためにスタッフを募集!! IWJのテキスト班の新メンバーを1名、事務ハドル班の新メンバーを1名、緊急募集します! どうぞご応募ください。
IWJでは、欠員が出たため、テキスト班の新メンバーを1名、ハドル班の新メンバーを1名、緊急大募集します! また、Youtube番組制作のための動画編集・エフェクトなどが得意な人材も募集! 外注も含めて検討します。
財政難に苦しんでいるIWJですが、スタッフ雇用は継続し、賃下げも行っていません。これまでの支えてきてくださったサポート会員の皆さま、会員の皆さま、ご寄付カンパをいただくなど支援してくださった皆さまの期待に応じるべく、前を向いて新たな番組作りに挑んでいきます! そのために、新たな息吹をもたらしてくれる人材を求めたいと思います。
IWJには正社員制度があり、週休2日制を徹底しており、残業時間を三六協定の範囲内(月45時間、年360時間)に抑えることに全力を注いでいます。スタッフの残業時間が過剰にならないためにも、コンテンツの質と量を向上させていくためにも、人材の確保が急務となっています。
真に公共性、公益性のある報道を目指すIWJに共感される方、お待ちしています!
<テキスト班>
テキスト班では新メンバーを1名募集します。正社員として週5日フルタイム勤務のできる方を最優先で募集しますが、週3日などの変則勤務にも、優秀な方の場合、できるだけ対応いたします。
テキスト班スタッフには、日刊IWJガイドの編集、記事や特報の作成といった業務がありますが、その中で最も重要な業務は岩上安身のインタビューで使うパワーポイントの作成です。リサーチをした上で、岩上と構成やディテールを詰め、パワーポイントに落とし込むという仕事です。資料を読み込み、読解してゆく能力が必要となります。
パワポ作成など、番組制作のアシスト作業ができる方は時給1500円からのスタートとなります。
インタビュー用パワーポイントの作成まではできないという場合には記者としての仕事が中心となり、その場合、時給は1300円からのスタートとなりますが、今回は上記の番組制作アシスタントの方を優先して採用します。
今回は、岩上安身によるインタビュー番組だけではなく、時事問題の分析や解説などをする、岩上安身単独のYouTube番組もスタートする予定なので、そうしたアシストをする意識を明確に持つ方を求めます。
知的好奇心が旺盛でリサーチ力のある方、地道に粘り強く仕事のできる方、気力・体力・機動力のある方、そして、チームワークを大事にできる方、何よりも、ジャーナリストとしての岩上安身のアシスタント、サポートをしたいという気持ちのある方、歓迎いたします!
<事務ハドル班>
事務ハドル班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立てて指示を出すという、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊ガイドでの番組表へ反映させる、IWJのコンテンツ構成の要ともなる部署です。
ご応募の資格は第一に穏やかな性格で、明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方、そして第三にPCスキルがある方です。
事務ハドル班は、時給1200円からのスタートとなります。もちろん、仕事の習熟に伴って、昇給していきます。
皆さまのお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。いずれのセクションも能力と実績によって順次昇給していきますが、2ヶ月の研修期間があり、本採用に至らないこともまれにはありますので、その点はご承知おきください。
他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい等のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひご応募ください!
ご応募は、以下のフォームからお願いいたします!
※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform
それでは、本日も1日よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210419
IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、六反田千恵、中村尚貴、木原匡康)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】