日刊IWJガイド「本日、臨時国会召集!自民党・萩生田光一幹事長が暗躍! 国民民主党の一部議員が改憲勢力へ鞍替えすることを期待!? 『国民民主 参院、維新と会派構想』は日経の捏造記事!? 」 2019.8.1日号~No.2513号~(2019.8.1 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ 本日、臨時国会召集!自民党・萩生田光一幹事長が暗躍! 国民民主党の一部議員が改憲勢力へ鞍替えすることを期待!?/【新記事紹介】フリージャーナリスト・横田一氏による特別寄稿!「国民民主 参院、維新と会派構想」は日経の捏造記事!? 大塚耕平参院会派会長が「事実無根」と断言! 「否定したのに記事が出た」!! 2019.7.31
┠■【中継番組表】
┠■韓国が有志連合に参加! しかし、「有志連合」の本質はイスラエル支援とトランプ再選のための布石!
┠■「岩上安身のIWJ特報!」7月は、2018年7月1日に行われた「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」と、2018年11月10日に行われた「岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」です! 一昨日は第435号「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」(その27)を発行しシリーズが完結しました! 昨日は第436号「植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」(その1)を発行しました!
┠■IWJが警告していた通りの事態に! 参院選後に手の平を返して、政府与党は米国の要請で対イラン戦争を念頭に有志連合入り!? 改憲発議のために野党議員の切り崩し工作開始! 憲法に緊急事態条項を入れさせてはいけない!!「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」で全登壇者が危機感を共有! 7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で、シンポジウムの録画アーカイブを8月15日まで自由にご覧いただけます!
┠■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!
┠■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!
┠■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!
┠■夏休みにIWJで学生インターンを経験してみませんか?
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■はじめに~ 本日、臨時国会召集!自民党・萩生田光一幹事長が暗躍! 国民民主党の一部議員が改憲勢力へ鞍替えすることを期待!?/【新記事紹介】フリージャーナリスト・横田一氏による特別寄稿!「国民民主 参院、維新と会派構想」は日経の捏造記事!? 大塚耕平参院会派会長が「事実無根」と断言! 「否定したのに記事が出た」!! 2019.7.31

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日8月1日、臨時国会が召集されます。会期は8月5日までの5日間で、本日は参議員議長と副議長の選出が行われる予定です。議長には自民党の山東昭子議員、副議長には立憲民主党の小川敏夫議員が選出される見通しです。

※臨時国会、来月1日召集を伝達=会期5日間、参院正副議長ら選出-政府(時事通信、2019年7月29日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072900543&g=pol

 7月21日投開票の参院選の結果、自民、公明、維新などの改憲勢力の議席は、改憲発議が可能になる3分の2議席を割り込みました。しかし、緊急事態条項を含む改憲発議の危機は続いているどころか、ますます高まっているといえるでしょう。

 自民党の萩生田光一幹事長は7月26日、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の共同代表・櫻井よしこ氏がMCをつとめるインターネット番組「言論テレビ【櫻LIVE】第353回」に出演し、憲法審査会での改憲議論を進めるために、大島理森(ただもり)衆議院議長(自民党)を交代させる可能性に言及しました。

 番組の中で改憲について取り上げられた際、萩生田氏は大島議長について、「気を使いながら、審査(改憲論議)はやってもらうように促すのも議長の仕事だった」「今のメンバーではなかなか動かないとすれば、有力な方を議長において憲法改正シフトを国会が行っていくのが極めて大事」などと述べました。

※言論テレビ【櫻LIVE】第353回(2019年7月26日)
https://www.genron.tv/ch/sakura-live/archives/live?id=623

※強権と行き詰まり安倍改憲 萩生田氏の議長交代発言 広がる批判(しんぶん赤旗、2019年7月31日)
http://jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-07-31/2019073103_01_1.html

 衆院議長を交代させてまで改憲議論を進めようという考えを示した萩生田氏の発言からは、改憲発議に向けて手段を選ばなくなりつつあることがわかります。さらに萩生田氏は番組の中で、こうも発言しています。

 「(参院における改憲勢力が)3分の2を欠いたことで、要するに既得権はなくなったわけですから、さらに心ある野党の皆さんに声をかけていくということは、維新ですとか、それから、選挙前から国民民主の人たち、幹部も含めて一部は、憲法改正の必要性は言っているんですよね」

 「選挙が終わって、国民民主の中にも勇気をもって憲法改正が必要だという人がきっと出てくると思いますので、もはや党として何かをやるんじゃなくて、国民の代表として選ばれた国会議員一人ひとりがね、本当に現行憲法でいいのかどうか」

 国民民主党の一部議員を改憲勢力へ引きずり込もうとする認識をあからさまに示していたのです。ここで萩生田氏が言及している「憲法改正」は、自民党の公約に掲げられている改憲4項目のうちの一つである参院選合区解消でした。しかし、安倍晋三総理率いる自民党が狙う改憲の本丸は、緊急事態条項の創設に他なりません。参院選の合区解消のために、憲法を変える必要はなく、法律レベルですむ話です。

 本日召集の臨時国会の会期はわずか5日間ですが、その間も与党と国民民主党などの一部野党議員の言動には常に注意する必要があります。

 また、国会議員の動きだけでなく、政局に関する報道も注視しなければなりません。

 日本経済新聞が7月27日、「国民民主、衆参対立強まる 参院、維新と会派構想が浮上 改憲勢力2/3巡り動き」と題して、以下のように報じました。

 「国民民主党内で衆参両院の路線対立が強まっている。参院側に日本維新の会と統一会派を組む構想が浮上した」「8月1日の臨時国会召集を控え、国民民主党の参院幹部から維新の片山虎之助参院議員団会長に統一会派の打診があった。国民民主の執行役員会でも参院側から『維新と組むことも選択肢にすべきだ』との意見が出ていた。衆院側は反対した。25日には参院幹部だけで集まり、今後の対応を協議した」

※国民民主、衆参の対立強まる 参院に維新と会派構想 改憲勢力3分の2巡り動き(日本経済新聞、2019年7月27日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47847340W9A720C1EA3000/

 しかし、参院での国民民主党と、日本維新の会との統一会派構想を報じた7月27日付日経の上記記事は、フリージャーナリストの横田一氏の取材によって、事実無根の捏造記事である可能性が浮上してきました。

 国民民主党を切り崩すために、日経内の「御用記者」が捏造記事を書いたのか。横田氏がファクトチェックした特別寄稿は、以下のURLからご覧ください!

※【特別寄稿】「国民民主 参院、維新と会派構想」は日経の捏造記事!? 大塚耕平参院会派会長が「事実無根」と断言! 「否定したのに記事が出た」!! 2019.7.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454651

 また、記者クラブ所属のある新聞社の現役記者・伊藤直也氏が、参院選静岡選挙区に官邸が介入したという疑惑に関連したスクープを伝えています。こちらも与党による国民民主党切り崩しの動きを知る上でとても重要なスクープですので、この機会にぜひ、下記URLからご覧ください。

※【特別寄稿】スクープ! 官邸への忖度か!? 参院選静岡選挙区に関する報道をめぐって、『報ステ』から消えた『6分』のVTR! 官邸は国民民主候補への支援と引き換えに改憲賛成を要求か!? 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453673

 横田氏が国民民主党・玉木雄一郎代表に直撃取材をしてきた記事は、下記URLよりご覧ください。

※【特別寄稿】与党側の野党分断工作!? 参院選で改憲勢力3分の2割れが濃厚の中、改憲発議の鍵を握る国民民主党に安倍総理が秋波! 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453753

※【特別寄稿】国民民主党・玉木雄一郎代表が改憲論議前向き発言の「釈明」会見! しかしその翌日、参院で国民民主が維新と統一会派を組むとの報道が! やはり国民民主は改憲勢力か!? 2019.7.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454379

◇<本日からIWJ第10期がスタート! 前期第9期は一時IWJ存続の危機にも直面した苦しい1年間でしたが、何とか乗り切ることができました。ここまで活動を支えてくださった皆様、本当にありがとうございます!>

 本日8月1日から、新たにIWJ第10期が始まりました!

 前期第9期は非常に厳しい財政状況が続いた1年間でした。一時は第9期の赤字予想が1000万円以上にものぼり、第8期の赤字を大きく上回ることが予想されました。

 しかし、今年6月以降、岩上安身の緊急の呼びかけに応じてご支援してくださった皆様のおかげで、IWJの財政状況は大きく持ち直し、7月下旬には、第9期のご寄付・カンパの年間目標額まで、100万円を切るまでに届きました!第9期が赤字を回避できたかどうかは最終的な会計処理が終わらなければわかりませんが、一時はIWJ存続の危機にあった窮地からは脱することができたと思われます。ご支援してくださった皆様、本当にありがとうございます!

 特に6月は、たくさんの方からご寄付・カンパによるご支援をいただきました。6月にご寄付してくださった皆様の中から、ご本人から許可をいただいた上で、感謝の気持ちを込めてお名前をご紹介いたします。

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S.M.様
A.U.様
Y.I.様
Y.O.様
K.M.様
江口正義様
Y.S.様
m.y.様
A.K.様
K.M.様
小林純子様
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 今期第10期は、臨時国会とともにスタートします。7月の参院選では、参院における改憲勢力が3分の2を割り込む結果となりましたが、改憲勢力による国民民主党切り崩しの動きなどが報じられており、緊急事態条項を含む改憲発議という危機は、まだ決して去っていません。日本の運命を左右する夏はまだ終わっていないのです。

 こうした危機的状況にあるからこそ、独立メディアであるIWJは、権力に一切忖度せず、公共性・公益性・緊急性のある報道を貫きます! どうか、IWJへのご支援・応援をよろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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◆中継番組表◆

**2019.8.1 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】9:00~「れいわ新選組 舩後靖彦氏 木村英子氏 国会初登院」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 れいわ新選組 舩後靖彦氏 木村英子氏 国会初登院を中継します。これまでIWJが報じてきたれいわ新選組関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%82%8C%E3%81%84%E3%82%8F%E6%96%B0%E9%81%B8%E7%B5%84
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【IWJ・Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch2

 東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B
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【IWJ・Ch5】19:00~「れいわ新選組 山本太郎 代表 街頭記者会見(新宿駅西口)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 れいわ新選組 山本太郎代表 街頭記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた山本太郎氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E
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【タイムリー再配信 396・IWJ_Youtube Live】19:00~「サウジが『イスラムの盟主』の時代は終わり!? カショギ氏殺害と安田氏解放から米国覇権の陰りが見える!? 岩上安身が高橋和夫・放送大学名誉教授にインタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2018年10月に収録した、岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた高橋和夫氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%92%8C%E5%A4%AB

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434645

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◆中継番組表◆

**2019.8.2 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「首都圏反原発連合」の呼びかけで開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0
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【IWJ_Youtube Live】18:30~「岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた高橋和夫氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%92%8C%E5%A4%AB

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

福島第一原子力発電所1・2号機排気塔の解体日決定!8月1日塔身周りの電線管等の切断、8月2日塔身切断を予定するが塔頂部に毎秒10メートルの風で中止する!? ~7.29東京電力 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454436

【特別寄稿】「国民民主 参院、維新と会派構想」は日経の捏造記事!? 大塚耕平参院会派会長が「事実無根」と断言! 「否定したのに記事が出た」!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454651

【特集】れいわ新選組〜重度障害者2人が議席獲得! 得票率4.55%で政党要件も満たした社会問題当事者集団は参院選で何を訴えてきたのか!?
https://iwj.co.jp/wj/open/reiwa_shinsengumi

【特集】国民民主党は改憲勢力なのか!? 安倍総理は国民民主に秋波を送り、玉木雄一郎代表は「改憲議論を進める」と発言、参院での国民と維新との会派構想まで浮上!改憲発議可能な3分の2の議席を改憲勢力に渡すな!
https://iwj.co.jp/wj/open/partyconcept_for_constitutional_revision

【特集】ほころびから見え始めた芸能と権力とメディアの癒着の闇! 吉本興業の「お家騒動」で次々に明らかになる芸能界と反社会的勢力との関係、権力とテレビとの癒着、メディアコントロールとブラック労働!
https://iwj.co.jp/wj/open/entertainment_and_authority

【特集】にわかに高まる対イラン戦争の危機! イスラエルに肩入れする米国の中東有志連合構想は「対イラン包囲網」! 日本はイランとの友好関係を捨てて米国の戦争に巻き込まれるのか!?
https://iwj.co.jp/wj/open/coalition-of-the-willing

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■韓国が有志連合に参加! しかし、「有志連合」の本質はイスラエル支援とトランプ再選のための布石!

 先日、在日イラン人哲学者で比較哲学を研究する方と話す機会がありました。イの一番で「イランと米国の戦争はあるのか」と尋ねたところ、言下に「それはない」と断言しました。理由を尋ねると、彼はこう答えたのです。「イランに戦争をやる気はないし、米国もトランプはしないと約束している。騒いでいるのはタカ派のボルトンなどだけです」と。

 彼の言う「トランプの約束」が何を指すのか具体的にはわかりませんが、全面戦争が起きそうにない、起きても米国がイラク戦争の時のように圧勝するとは限らないことは、軍事技術的にも言えることです。イランはロシア製の対空防御システムSー300を実戦配備済です。このSー300システムが実戦配備されていることで、米軍が侵攻を断念した国家がベネズエラでした。Sー300システムによって、米空軍による上空支援を封じられてしまえば、その地上戦は米軍にとって犠牲が大きすぎるものになるからです。米軍のベネズエラ侵攻断念の詳しい経緯についは、日刊ガイド2019年4月4日号をご覧ください。

※米国の暴力的な覇権主義は世界で通用しなくなる! 米軍のベネズエラ侵攻は不可能!? ロシア製の兵器で米軍の軍事侵攻は十分に食い止められる!?
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38518

 この在日イラン人哲学者に、米国による経済制裁についても尋ねてみました。彼はこう言うのです。「米国の経済制裁は市民生活に効いており、普通にみんな働いているけれども、しんどい。SNSで冗談を言ってみんなを励ましている」と。

 この米国による経済制裁は現実のイランの市民生活も直撃している様子がうかがえます。

 参議院選挙前から政治課題になっていたホルムズ海峡の有志連合への参加問題は、韓国が有志連合に加わることを表明し新たな局面を迎えました。韓国はソマリア沖で活動する海軍の海賊対策部隊、清海(チョンへ)をホルムズ海峡に派遣することを決めたといいます。これによって、米国から日本への参加圧力が強まることが懸念されます。

※韓国、ホルムズ海峡の有志連合参加に向け海軍部隊派遣へ=現地紙(朝日新聞、2019年7月29日)
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN1UO0BI.html

 しかし、この問題の端緒は、6月13日にホルムズ海峡で日本のタンカーなどが攻撃された事件を踏まえて、トランプ政権が打ち出した構想です。米国はイランを犯人と決めつけていますが、証拠はありません。トンキン湾事件など、米国による偽旗作戦は枚挙にいとまがないのです。

※No45 イラン:ホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃事件(中東調査会、2019年6月14日)
https://www.meij.or.jp/kawara/2019_45.html

 イランと米国との全面戦争が仮に「ない」としても、それではいったい、この「有志連合構想」とは、いったい何のために大騒ぎして各国に呼びかけているのでしょうか。一言でいうならそれは、イランの国力を殺ぐことを目的にした「イランいじめ」であり、同時に、トランプ再選のための布石でしょう。そして同時にそれは、イスラエルの中東におけるプレゼンスを拡大し、確固たるものにするという、目的が隠されていると考えられてます。

 これまでIWJでたびたびお伝えしてきように、米大使館のエルサレム移転やゴラン高原のイスラエルの主権認定など、トランプ政権とネタニヤフ政権のイスラエルの間には異常な蜜月が続いています。イランに経済制裁を課し、有志連合で圧力をかけ、イランの国力を徹底的に殺ぐことは、パレスチナ支配をもくろむイスラエルの意向に叶うものでしょう。

 イスラエルの意向に沿い、その見返りにイスラエルから2020年の大統領選挙への協力を取り付け、米国内のイスラエル・ロビー資金と票を得る。それが現在進行中の「ホルムズ海峡の危機」の本質ではないでしょうか。 

■「岩上安身のIWJ特報!」7月は、2018年7月1日に行われた「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」と、2018年11月10日に行われた「岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」です! 一昨日は第435号「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」(その27)を発行しシリーズが完結しました! 昨日は第436号「植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」(その1)を発行しました!

 メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」7月は、2018年7月1日に配信した「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」の後編です! 一昨昨日は第435号(その27)を発行し、シリーズ完結しました!

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※シリーズ: IWJ特報
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 なお、今月の特報で取り上げた岩上安身による田代秀敏氏インタビューの録画は、下記URLよりご視聴ください。

※失敗したアベノミクス・異次元金融緩和の副作用!? 人口減少にも関わらずバブル化する不動産市場・サブリース契約の地獄!~日銀が発表した英語論文の謎に迫る!岩上安身が田代秀敏氏に7.1インタビュー第2弾! 2018.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/426176

◇<今月は田代氏のシリーズに続いて、2018年11月10日に行われた「『自称ジャーナリスト』櫻井よしこ氏への名誉毀損訴訟 まさかの不当判決!!「悪夢のような判決。言論で勝って、法廷で負けてしまった」~11.10岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」をフルテキスト化し、「岩上安身のIWJ特報!」第436号として(その1)をお届けします!>

 元朝日新聞記者の植村隆氏(現・「週刊金曜日」発行人)が1991年8月、朝日新聞記者時代に執筆した元従軍慰安婦に関する記事をめぐり、植村氏はこの記事を「捏造」と繰り返し誹謗中傷した、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と株式会社新潮社(週刊新潮)、株式会社ワック(月刊WiLL)、株式会社ダイヤモンド社(週刊ダイヤモンド)を名誉毀損で札幌地裁に訴えていました。しかし、2018年11月9日、岡山忠広裁判長は植村氏の請求をすべて棄却する判決を言い渡しました。

※【速報】櫻井よしこ氏のずさんな取材を司法が追認!? 植村隆氏の名誉を毀損したが「捏造」と信じたのは仕方なかった!? 「言論で勝って裁判で負けた、悪夢のような判決」! 2018.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435438

※櫻井よしこ氏は、なぜ司法に「特別扱い」されたか? 改憲運動を草の根で推進する「日本会議の広告塔」だからではないか!? 11.9 植村隆氏裁判札幌地裁判決後の報告集会でIWJ代表・岩上安身が緊急事態条項の加憲に警鐘を鳴らす! 2018.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435398

 岩上安身はこの判決の翌日、札幌で植村隆氏と札幌訴訟弁護団事務局長の小野寺信勝弁護士にインタビューを行いました。「岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」の録画は、下記URLよりご視聴ください。

※「ジャーナリスト」櫻井よしこ氏への名誉毀損訴訟 まさかの不当判決!!「悪夢のような判決。言論で勝って、法廷で負けてしまった」~11.10岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー 2018.11.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435456

 お忙しい方は、インタビューをテキスト化した特報第436号「植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」(その1)を、時間的余裕のある方は、インタビュー録画をぜひご覧ください!

■本日はIWJ第9期の期末です! 皆様、今期も1年間IWJをご支援いただき、ありがとうございます! 今期の収支については決算処理が終わり次第ご報告いたします!

 IWJは、7月が決算月です。今期第9期も7月31日をもって最終日を迎えました。

 この日刊IWJガイドでもお伝えしていましたが、今期のIWJの財政は非常に厳しく、一時は1000万円を超える赤字予想となりました。

 しかしながら、皆様からの温かいご支援のおかげで、今月は7月1日から7月29日までのご寄付・カンパが、目標額の450万円を超え、458万3588円になりました。目標額を達成いたしました!本当にありがとうございました。今期の収支については決算処理が終わり次第ご報告いたします。

 これからもどうぞ、IWJをご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 ご支援くださった皆様には、心よりお礼申し上げます。6月にご寄付してくださった皆様の中から、ご本人から許可をいただいた上で、お名前をご紹介いたします。

―――――――
C.Y.様
中村啓二様
T.I.様
O.H.様
T.K.様
M.K.様
M.T.様
竹野 茂様
萩田 繁樹様
N.S.様
―――――――

 IWJをご支援・応援してくださり、本当にありがとうございます!

 参院選は終わりましたが、米国からの中東有志連合への参加の要請、韓国との外交問題の悪化、芸能事務所とマスメディアと政治権力の癒着の問題、そして何より国会での改憲発議のための多数派工作と、報道の手を緩めるわけにはいきません。

 皆様に必要な情報をお届けできるよう、岩上安身、スタッフ一丸となって全力を尽くしますので、どうぞご支援のほどお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!

 これまでに岩上安身とIWJは、緊急事態条項の危険性を広く知らせていくために、様々な分野の識者へのインタビューやイベントに取り組んできました。

 IWJでは、岩上安身が、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解いた『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』を販売しています。緊急事態条項の危険性を詳しく、わかりやすく解説した貴重な書籍です。岩上安身の直筆サインも入っていますので、ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

 また、2015年12月20日にIWJ主催で開催されたシンポジウム「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」のDVDも販売しています! こちらも、岩上安身の直筆サイン入りのDVDをご用意しています。ぜひ、『前夜』とあわせてお買い求めください!

※饗宴VI DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=25

 どうか皆様、緊急事態条項の危険性について拡散していけるよう、ご協力をお願いいたします!

■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!

◇<Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「#ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」を作成いたしました!>

 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」でも大きなテーマに掲げているのが、緊急事態条項の危険性の問題です。

 自民党の改憲4項目の中でも緊急事態条項ほど危険な条項はありませんが、その危険性、恐ろしさは、一般世間にいまだに周知されていません。

 緊急事態条項は参院選では表立った争点にはなりませんでした。今回の改選で改憲勢力による3分の2議席確保はぎりぎりで阻止できましたが、安倍晋三総理は投開票が行われた7月21日夜、「国民民主党の中には、少なくとも議論はしていくとの考え方を持っている方がいるだろうと思う」と発言しており、緊急事態条項を含む改憲4項目が発議されてしまう可能性は十分にあります。少しでも、この危険な条項について警鐘を鳴らすため、このオープンコミュニティを開きます。

※ #ヤバすぎる緊急事態条項の改憲発議を阻止する会
https://www.facebook.com/groups/337211516972771/

 こちらは会の趣旨に賛同する方であれば、どなたでもご参加いただけるオープンなコミュニティです。ぜひご参加ください!

◇<サポート会員への特典・サービスの一貫として、Facebookに、非公開グループ「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました>

 以前から、会員同士で交流したいというお申し出もいただいておりました。個人情報保護の観点から、慎重に検討してきましたが、このたび、サポート会員限定ということで、Facebookで非公開のコミュニティグループを始めることにしました。

 このグループは、岩上安身をはじめ、IWJスタッフとサポート会員との交流、そしてIWJサポート会員同士の交流を深めることを目的に、今後は交流会などの特典イベントも企画する予定です。グループへの参加申請には会員番号をお知らせください。また、一般会員の方や、まだ会員登録されていない方は、この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いいたします。

※IWJサポート会員限定コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/674215856426347/

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※一般会員から、サポート会員へのお切り替えのご希望などもありましたら、お気軽にご連絡ください。

※種別変更のご申請、お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

 現在、岩上安身のFacebookには1000人近い方から友達リクエストをいただいており、お待ちいただいている状態となっています。友達承認はIWJ会員の方を優先とさせていただいております。友達申請の際にはIWJ会員番号とご登録時のお名前をお知らせください。

※岩上安身のFacebook
https://www.facebook.com/iwakamiyasumi

■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!

 IWJではテキスト班スタッフ、動画班スタッフ、事務スタッフを募集しています。

 テキスト班はIWJのサイトにアップされる記事や毎朝発行しているこの日刊IWJガイドの編集者、記者として働き、同時に記事のリサーチ、執筆、編集を担当していただきます。また、岩上安身のインタビューのためのパワーポイント作成も重要な仕事になります。

 IWJは政治、経済、社会、外交など広範なテーマを扱っています。テキスト班では、文章力、読解力を備えた優れた人材を求めているとともに、こうした分野に広く関心を持っている方を歓迎します! 専門的な知識が必須なわけではありませんが、世の中に対して幅広く関心を持ち、意欲的に学ぶことが、テキスト班スタッフとして大事な心構えです。

 しかしご承知のように、昨今はどの業界でも人手不足が叫ばれています。IWJは皆様にご寄付・カンパをお願いしている厳しい状況ではありますが、コンテンツのクオリティを維持するため、テキスト班の時給を1300円からのスタートに改定しました。

 動画班はカメラマンとして岩上安身のインタビューや、現場に出向いて中継、録画取材を行うほか、動画の編集を担当していただきます。IWJがYouTubeにアップしているハイライト動画を、今以上にインパクトと拡散力を持ったものに変えていきたいと思っていますので、動画編集作業の得意な方は大歓迎です。動画班の時給は、1100円からのスタートになりますが、編集スキルのある方、経験者はより高い時給からのスタートと、優遇いたします!

 事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、スケジュール管理、イベント開催の準備やその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフの時給は、1100円からのスタートになります。

 いずれも残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。IWJには「サビ残」や「残業代未払い」はありません!

※【岩上安身のツイ録】まずは賃金不払い労働や残業代不払いをなくすべき!! ブラック企業撲滅、労基法の再強化、そしてタックスヘイブンを利用する租税回避者に追徴課税を! 2019.7.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452547

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

■夏休みにIWJで学生インターンを経験してみませんか?

 IWJでは上記のような通常のスタッフの他に、大学生、大学院生のインターンも受け付けています。将来報道の仕事を目指している方、報道の仕事に興味をお持ちの方、ネットメディアに関心のある方など、ぜひ上記スタッフ応募フォームよりご応募ください。

 以下は、現在動画班でインターンをしている塩澤由子さんのコメントです。

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 動画班に所属する塩澤由子です。現在は、大分県の立命館アジア太平洋大学に在学中ですが、長期休み(夏休み)で東京に帰省しているため、短期アルバイト契約でインターン生としてIWJで働いています。今回は、私がIWJでインターンシップをすることになった経緯とインターン内容について書きたいと思います。

 去年の夏から1年間、イギリスに留学をしていました。つい先月、6月に帰国したばかりです。高校在学中にも交換留学をしたり、国内でも小中高大すべて異なる都道県に行ったりして、引っ越しを繰り返しました。

 しかし、この経験は行く先の地域に住む人々と交流するきっかけとなり、彼らの生活を見ることで私は、今まで住んできた地域を比べるようになりました。様々な文化や社会を見ることで、問題視することも多くなり、同時に問題解決に携わりたいと思うようになりました。問題解決といっても仕方は多様にあり、個人の努力とは儚いものですが、その中でもより大きな影響を与えるためには、映像を通して問題の認識を高めることが効果的だと考えました。

 そこで、映像制作に関して無知であった私は、イギリスでFilm and TV production について学ぶことになりました。留学先ではカメラの使い方など実践的なことから映像が伝えるストーリーの効果など理論的なことまで勉強しました。とても有意義で刺激的な1年間でしたが、アウトプットする機会が少なかったため、帰国後は実践できる環境を求めてインターンシップを探していました。そこで見つけたのがIWJです。自由報道協会の方から紹介していただきました。

 インターンシップといえば、企業が研修の名目で学生を無報酬で雑用などに使う例が多くありますが、IWJには有給の選択肢があります。(IWJでのインターンシップは短期・長期、報酬の有無など多様にあるので、詳しくはお問合せ下さい)私は夏休み中の短期間、報酬有りで働かせてもらっています。具体的には、動画班に所属し、その日のネタを現場から中継するという仕事です。参議院選で忙しかったこともあり、入って間もなく責任のある仕事を任せられることもありましたが、そこでプロとして働く人々と同じ土俵に立てることは貴重で、やりがいがあり、研修名目の雑用インターンより何十倍もの学びと成長があると実感しています。
 
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 ぜひ、皆さんも仲間の一人として加わって下さい!

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、川上正晃、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/