┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~選挙後、突如「生まれ変わった」と言い出した国民民主党・玉木雄一郎代表が「憲法改正の議論を進めていきますし、安倍総理にもぶつけます」と衝撃発言!「改憲の議論を進めること」は、5野党・会派と市民連合との政策協定違反!!
┠■【中継番組表】
┠■<お詫びと訂正>IWJが参院選中に行った米国の中東有志連合構想への是非を問う緊急アンケートで、「市民連合」呼びかけ人の山口二郎・法政大学教授と明石順平・弁護士の回答の一部で、ご本人のお考えとは正反対の項目を公表していました。「質問がわかりにくかった」とのご指摘を受けました。お詫びして訂正いたします。
┠■【私が見て来た参院選】~ IWJスタッフの参院選取材手記【4】
┠■7月末のIWJ第9期期末まであと5日! 7月はあと50万円で今月のご寄付・カンパの目標額を達成できそうです! どうか皆様、IWJが日本の運命を左右するこの夏を乗り切れるよう、あとひと押し、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!
┠■IWJが警告していた通りの事態に! 参院選後に手の平を返して、政府与党は米国の要請で対イラン戦争を念頭に有志連合入り!? 改憲発議のためにあと4あるいは3議席! 野党議員の切り崩し工作開始! 紙一重で踏みとどまった日本の立憲民主主義! 憲法に緊急事態条項を入れさせてはいけない!!「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」で全登壇者が危機感を共有! 7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で、シンポジウムの録画アーカイブを8月15日まで自由にご覧いただけます!
┠■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!
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■はじめに~選挙後、突如「生まれ変わった」と言い出した国民民主党・玉木雄一郎代表が「憲法改正の議論を進めていきますし、安倍総理にもぶつけます」と衝撃発言!「改憲の議論を進めること」は、5野党・会派と市民連合との政策協定違反!!
改憲勢力に与するのかどうか注目を集めている国民民主党ですが、同党の玉木雄一郎代表は、7月25日にYouTubeで公開された番組「文化人放送局【緊急特番】吠えろ!玉木雄一郎!!+感想編」に出演し、「私は生まれ変わりました」「憲法改正の議論を進めていきますし、安倍総理にもぶつけます」などと、改憲勢力への鞍替えを匂わせる発言をしました。
※文化人放送局【緊急特番】吠えろ!玉木雄一郎!!+感想編(2019年7月25日)
https://www.youtube.com/watch?v=mOe-hPDPcFc
この番組の冒頭で玉木氏は、次のように語っています。
「参議院選挙も終わって、私、選挙期間中も色々な声を聞きました。それで、反省です。我々、モリカケ問題。これ、国会でかなりの時間を取りましたから、結果として国政の重要課題について議論する時間が少なくなってしまったこと、それを国民の皆様に示すことができなかったこと、これは本当に反省しなければいけないと思います。これは本当に、お詫びを申し上げたいと思います。
その上で、私ね、生まれ変わりました。安倍総理、たしかに総理の考えとは私は違いますけれど、憲法改正の議論はしっかり進めていきましょう」
さらに玉木氏は、番組MCをつとめる生田よしかつ氏(YouTube番組「報道特注」のMC)とともに、参院選を振り返りながら次のようなやり取りをします。
玉木氏「個性をもっと前面に出した方がよかったかなと。色々な党があって、しかも野党で共闘すると、埋没するんですよね。特に野党第2党以下は。だから、『俺たちはこうなんだ』ということをね。仮に力を合わせるにしたって、『まず俺たちはこれをする』というところをバシッと出せばよかった」
生田よしかつ氏「もっと早く出ればよかったね」
玉木氏「こっちも、ほら、どうなのかなと思うし、皆さんから見ても、一緒くたに反対ばかりしている人たちという思いだったと思うんですけど、もうちょっと出てね」
生田氏「そう、独自性というのを出せばよかったですよね」
玉木氏「繰り返しになりますけど、やっぱり国会は議論をしなければだめだと思いますよ」
生田氏「いや、その通りですよ。その通り。それが一番なんだけど、メディアがちょっとね、切り取りをして曲げて伝える報道とかをするところはあるけれどもね。やっぱり国会できちっとした議論というのは大事ですよね」
玉木氏「改めて生まれ変わりました」
生田氏「おぉ~」
玉木氏「やっぱり国会をまともに議論できる場にしていくというのが、令和の時代の国会のあり方。(現状は)55年体制みたいに、とにかく野党は何でも反対、与党は何でも賛成なんですよ。だから、ビュッビュッと議論していくと。ガチンコの議論を国会で見せていくと。国会を変えていきたいですね」
玉木氏は、野党共闘で「埋没」しないよう、改憲の議論で「個性」を出していくつもりなのでしょうか。
しかし、参院選前の5月29日に5野党・会派と市民連合が結んだ政策協定では、憲法について「安倍政権が進めようとしている憲法『改定』とりわけ第9条『改定』に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力を尽くす」と、合意したはずです。
※自民党の参院選公約 5野党との対決鮮明(しんぶん赤旗、2019年6月9日)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-06-09/2019060902_04_1.html
この合意のもとに他党からの協力を得たり、この合意を守であろう、という前提で有権者も票を入れたりしたのですから、選挙後だからといって、自分一人で「生まれ変わった」などと言って約束を反故にすることはできないはずです。「個性」を出すなどというレベルの話ではありません。
玉木氏と生田氏のやり取りは、次第に改憲について踏み込んだ内容へと移っていきました。
玉木氏「我々は、オーソドックスに改革中道路線できたけれども、でも、真ん丸っこい状況でもだめだから、どっか尖らないといけませんからね。本来の我々の姿なんだけれども、もっと遠慮せずに、これからの日本に必要だと思うことは、バシバシ言えと。憲法の話もね。我々としても憲法改正の議論を進めていきますし、安倍総理にもぶつけますよ。だから、安倍総理にも受け取ってもらいたいんですよ。(国民民主党に)秋波を送ってくれているというのは新聞で見たんですけれども…」
生田氏「でも下手すると、秋波を送ってくれていて、一本釣りされちゃうよ」
玉木氏「ハハハ(笑)。だから、一本釣りされちゃ意味ないんですよ。我々は組織として一つの考えをまとめ、それをきちんと党と党として、最終的には党首と党首として、きちんと話をさせてもらいたいです」
生田氏「下手すると、草刈場にされちゃってもね」
玉木氏「まあ、そういう報道がよくあるんですよね」
生田氏「そうそう。そのためにももう一回呼びかけましょう。『安倍総理!』みたいな」
玉木氏「私たちは憲法議論をしっかりやりますから。総理の改憲4項目には必ずしも賛成ではありません。ただ、憲法議論はやっぱり、国の最高法規ですから、(議論を)やりましょう」
生田氏「はい。楽しみにしております。期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います」
「一本釣りされちゃ意味ない」という玉木氏の発言は、国民民主党所属の議員個人ではなく党全体が、改憲勢力へ鞍替えすること狙っているようにも受け止めることができます。
岩上安身は7月26日、こうした玉木氏の改憲に関する発言を受けて、次のように手厳しいツイートをしました。
「玉木代表が、独走して、改憲論議に加わり、さらには改憲発議に賛成に回ったら、おっしゃる通り、国民民主党は、政党として、『オレオレ詐欺』を働いたことになりますね。『オレ、オレだよ、玉木だよ、安倍の改憲には乗らないよ。だから国民民主に票を入れてよ』。これ、詐欺ですね、全くの詐欺」
※岩上安身ツイート(2019年7月26日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1154669463616180224
一方、国民民主党の津村啓介衆議院議員は、「玉木国民民主代表『安倍首相と会談を』=改憲論議に前向き」という見出しの25日の時事通信の報道を受けて、「誤報であることを、祈ります」とツイート。
※津村啓介衆議院議員ツイート(2019年7月25日)
https://twitter.com/Tsumura_Keisuke/status/1154410957935767552
※玉木国民民主代表「安倍首相と会談を」=改憲論議に前向き(時事通信、2019年7月25日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072501307&g=pol
この津村議員のツイートを引用リツイートした国民民主党の原口一博衆議院議員は「国対方針は2019/07/24の総務会で私から報告して了承を受けています。国民民主党は私党ではありません。党の綱領と基本政策について草案を作り公式のものとなっています。立憲主義を毀損するいかなる試みも認められません」と投稿しています。
※原口一博衆議院議員のツイート(2019年7月25日)
https://twitter.com/kharaguchi/status/1154418148101066753
さらに昨日26日、玉木氏が立憲民主党の枝野幸男代表と参院副議長人事で会談したあとのぶら下がり会見での玉木氏の弁明を受け、津村議員は「国会議員が憲法に一家言持ち、日々議論するのは当然。ただ、立憲主義を軽視し、経済失政で日本社会に深い分断を生んだ安倍政権下では国民的議論の環境が整わない。参院選前の約束とも180度違う『総理との党首会談』などありえず、玉木代表も本日そのことを確認された。私はそう理解しています」と、ツイッター上で表明しました。
※津村啓介衆議院議員ツイート(2019年7月26日)
https://twitter.com/Tsumura_Keisuke/status/1154682343136694272
記者会見の場で、ネット番組において「生まれ変わった」と発言したことの真意を問われた玉木氏は、「徹底的な政策論争をしていくという意味で、『生まれ変わります』と心構えを申し上げたのであり、今までと考え方を変えて憲法議論に参加しますと申し上げたものでは全くない」と、番組内で「生まれ変わります。憲法改正の議論をしましょう」とストレートに「生まれ変わり」と「憲法改正議論」を結びつけていたのに、巧妙に修正して弁明しました。
さらに「党と党として、最終的には党首と党首として、きちんと話をさせてもらいたい」との発言については、党首討論や代表質問のことで、党首会談を申し込むことは想定していない、などと釈明しました。
※玉木代表が立憲・枝野代表と参院副議長人事などについて会談(国民民主党、2019年7月26日)
https://www.dpfp.or.jp/a/201859
IWJは、玉木氏が25日公開の「文化人放送局」で語った改憲問題に対する玉木氏の姿勢について批判的なツイートをした津村啓介衆議院議員と、国民民主党の原口一博・国会対策委員長にFAXを送り、現在、回答を待っています。
玉木氏の改憲問題に関する一連の発言は、玉木氏と国民民主党に対する不信感を募らせることになったでしょう。玉木氏は昨日26日、次のように釈明するツイートを投稿しました。
「昨日の発言は従来の考え方を述べたまでです。まず積み残しになっている国民投票法改正法案について議論。国民民主党が提出している改正法案にあるCM広告規制の導入は不可欠。安倍総理の9条改憲案には明確に反対。我が党の改憲項目については党内でまとめ、党首討論などで安倍総理に論戦を挑んでいく」
※玉木雄一郎代表ツイート(2019年7月26日)
https://twitter.com/tamakiyuichiro/status/1154529066315206656
国民投票におけるCM規制などは重要なことで、こうした点を与党に迫る、世論を喚起するのは重要だと思いますが、本当に気がかりでならないのは改憲4項目のうち、9条改憲には明確に反対を述べながら、緊急事態条項の賛否について触れていないことです。緊急事態条項が導入されれば、9条改正の有無など、吹き飛んでしまいます。内閣による独裁が可能になるのですから。
「今回の選挙で全国を回って感じたのは、議論そのものを否定するような政治では無党派層や多数のサイレントマジョリティの共感を得ることはできないということです。特に若い世代。事実、山本太郎さんは経済政策論争をやっているのです。この点、私自身も反省すべきは反省して前に進みたいと思います」
※玉木雄一郎代表ツイート(2019年7月26日)
https://twitter.com/tamakiyuichiro/status/1154537412216836096
このように「従来の考え方を述べたまで」と釈明した玉木氏ですが、少なくとも、国民民主党の議員個々人が改憲勢力に「一本釣り」される懸念を拭い去ることはできていません。しかし、IWJがコメントを求めた市民運動団体のある幹部は「玉木氏も反省しているので」と、コメントを拒否、共闘したある野党の事務方も「共通政策の合意内容が全てなので」と、コメントを拒否しました。
ところが、ネットでは国民民主党の選挙対策委員長である岸本周平衆議院議員がテレビ番組で「市民連合とは約束していません。要望を受け取ったと言う受領証にサインしただけですから。政策合意ではありません」と発言した動画が拡散され、まとめサイトもできています。
※【まとめ】国民民主党 今回の参院選で、市民連合と野党5党が合意した野党共闘の政策協…(ブラストニュース、2019年7月25日)
https://bulust.magajin.tokyo/?p=5684
岩上安身は26日、国民民主党が電気労連から支援されているため、低迷する政党支持率に対して潤沢な資金があることを問題視して次のようにツイートしています。
「連合の中心をなす右派は電機連合や基幹労連。どちらも国民民主支持。90年代以降、グローバリズムの波に乗って海外へ進出し、国内産業を空洞化して敗退した電機産業や、新興アジア勢力に敗退してきた鉄鋼などの重厚長大産業。敗北した産業の、リストラ続きの企業の組合は必死で会社にし」
※岩上安身ツイート(2019年7月26日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1154693701077090304
「続き。電機連合や基幹労連は、必死で会社にしがみつき、財界と歩調を揃え、自民党・財界と言っていることが変わらなくなってしまった。ずーーっと経済敗戦を続けているというのに! 愚か過ぎて話にならない連合は解体して、純然たる労働組合となり、賃上げ要求だけして政治に口を出すな!と言いたい」
※岩上安身ツイート(2019年7月26日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1154696687715176449
参院選中の7月13日、静岡新聞朝刊一面トップで報じられた、参院選静岡選挙区で立候補している国民民主党の榛葉賀津也(しんば かづや)候補を官邸が支援に回っているという疑惑があります。この疑惑について、テレビ朝日『報道ステーション』は7月17日に報じる予定でしたが、放送直前になって、用意していた約6分のVTRが丸ごと削除されることになりました。
「『報ステ』から消えた『6分』のVTR」について、記者クラブ所属のある新聞社の現役記者・伊藤直也氏(筆名)から、詳細なレポートがIWJへ寄せています。テレ朝内部の報道ステーション関係者からの証言にもとづいて書かれたスクープ記事です。ぜひ、以下のURLからご覧ください!
※【特別寄稿】スクープ! 官邸への忖度か!? 参院選静岡選挙区に関する報道をめぐって、『報ステ』から消えた『6分』のVTR! 官邸は国民民主候補への支援と引き換えに改憲賛成を要求か!? 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453673
フリージャーナリストの横田一氏やIWJ記者による国民民主党・玉木雄一郎代表への直撃取材の記事も、あわせてご覧ください!
※【特別寄稿】与党側の野党分断工作!? 参院選で改憲勢力3分の2割れが濃厚の中、改憲発議の鍵を握る国民民主党に安倍総理が秋波! 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453753
※官邸が国民民主 榛葉候補を支援するよう要請したことについて、IWJ記者が玉木代表に訊いた~参院選 静岡選挙区 国民民主党・榛葉賀津也候補 街頭演説(磐田駅前)?応援 玉木雄一郎代表 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453693
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◆中継番組表◆
**2019.7.27 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】13:00~「オリパラ都民の会 第9回提言討論会 これでいいのか2020東京オリンピック」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「2020オリンピック・パラリンピックを考える都民の会」が主催の講演会を中継します。これまでIWJが報じてきた東京オリンピック関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】10:00~「土砂陸揚げ作業や埋立工事について、沖縄県の行政指導文書に従うよう沖縄防衛局に求める要請行動」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
6月17日に収録した、「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」が主催した、沖縄防衛局への要請行動を録画配信します。これまでIWJが報じてきたオール沖縄関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/all-okinawa
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】17:00~「なぜ警察官の犯罪がなくならないのか 2019 ―講師:元兵庫県警察警部補 飛松五男氏」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
7月6日に収録した、「なぜ警察官の犯罪がなくならないのか 2019 」を録画配信します。
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◆中継番組表◆
**2019.7.28 Sun.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【録画配信・IWJ_Youtube Live】15:00~「2019年度 沖縄環境ネットワーク総会―内容:『基調講演』『現地からの報告』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
6月29日収録した、沖縄環境ネットワーク総会の模様を録画配信します。これまでIWJが報じてきた環境問題関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/enviroment
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
火災により一部送電停止!福島第一原発5・6号機の送電線2本のうち1本の保護装置が焼損!アース未設置が原因!? ~7.25福島第一原子力発電所「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454136
新聞・テレビの存在基盤が失われつつあるということを認識してほしい! れいわ新選組の候補者それぞれが挑んだ日本のシステムの機能不全!~7.21 第25回 参議院選挙 れいわ新選組 開票センター
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453828
参院選を自民党に勝たせたら、自衛隊が中東に派遣され、日本が戦争に巻き込まれる!? 暴走するシステムを止めるチャンスは、この1週間!~7.14 参院選 比例代表 れいわ新選組・安冨歩候補 街頭演説(銀座博品館前)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452983
20世紀に形成された私たちのシステムを壊す戦い、その作動を変える戦い! ~参院選 比例代表 れいわ新選組・安冨歩候補 個人演説会「阿佐ヶ谷で馬のユーゴン君と触れ合う最後のチャンス!」(ザムザ阿佐谷)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452915
「遺伝子改変が進めば、優生思想が勝利することになるのではないか?!」~ゲノム問題検討会議主催 公開座談会「ジャーナリストと人文学者と市民が語る集い ゲノム編集技術はどのような未来をもたらすのか?」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/441080
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■<お詫びと訂正>IWJが参院選中に行った米国の中東有志連合構想への是非を問う緊急アンケートで、「市民連合」呼びかけ人の山口二郎・法政大学教授と明石順平・弁護士の回答の一部で、ご本人のお考えとは正反対の項目を公表していました。「質問がわかりにくかった」とのご指摘を受けました。お詫びして訂正いたします。
参議院選挙期間中の7月14日からIWJが行った、米国が構想する中東有志連合への日本の参加の是非を問う緊急アンケートで、「市民連合」呼びかけ人の山口二郎・法政大学教授と明石順平・弁護士の回答の一部で、ご本人のお考えとは正反対の項目を公表してしまいました。
アンケートの問6. 「ご自身は、この参院選で、戦争反対、改憲反対、有志連合反対、集団的自衛権反対をはっきりと公約する党や候補に票を投ずるべきだと思いますか(そう思う、そう思わない)」について、答えを間違えやすい、勘違いしやすい、わかりにくい設問ではないかとのご指摘もいただいています。
本来であれば、山口教授、明石弁護士の普段のご発言を鑑み、回答いただいた内容についてあらためて確認するべきであったにもかかわらず、確認を怠ったまま公表してしまい、山口教授、明石弁護士に多大なご迷惑をおかけしてしましました。
お詫びして訂正いたします。
現在、以下のサイトでは、正しい回答を掲載しています。
※米国が構想する中東の有志連合への自衛隊参加の是非は参院選の主要争点にすべき! IWJが全政党とれいわ新選組、および主要候補者に緊急アンケートを送付!
https://iwj.co.jp/wj/open/questionary_about_alliance
■【私が見て来た参院選】~ IWJスタッフの参院選取材手記【4】
6月より動画班としてライブ配信・収録・取材を担当しております永田勝徳と申します。
「あなたがたが見ていれば政府は悪事を為さず。見るの力は法律よりも強し。見ざれば法律を私製して悪事に働きて憚る事なし」
これは究極の「当事者」政治家・田中正造翁が明治42年7月14日の日記に認めた一文ですが、まさに「見る(観る)力」が「政府の悪事」にどこまで有効なのか? 今回の第52回参議院選挙の期間中ある種、教訓めいた形でこの言葉が思い起こされる、そんな選挙でした。
私はこの選挙期間中、自由民主党・立憲民主党・共産党・社民党・れいわ新選組の立候補予定者発表会見・街宣・候補者(選挙区/比例)個別インタビューのライブ配信・取材を担当しました。
私が担当した数ある取材現場の中で、特に印象に残っているのが2件あります。
1つは、7月7日(日)JR中野駅前にて行われた自民党・丸川珠代候補(当時)街頭演説会の応援弁士として登場した安倍晋三・自民党総裁による演説でした。
※「安倍やめろ!」「嘘ばっか言ってんじゃねぇよ!」怒号とヤジが飛び交い騒然とするなか強行された安倍晋三・自民党総裁による街頭演説の一部始終! ~参院選 東京選挙区 自民党・丸川珠代候補 街頭演説会(中野駅北口)―応援 安倍晋三総裁ほか 2019.7.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452145
騒然とした現場の臨場感そのままの手ブレ、そして怒号とヤジ。ぜひ上記のハイライト動画をご覧頂きたいと思います。
本稿を脱稿した7月26日(金)19時時点で、この安倍総理の丸川候補への応援演説は、参議院選関連のIWJによる公開動画中最多の14万回以上視聴、コメントも2500件以上寄せられ、視聴数は未だに伸び続けております。
約15分に渡る安倍首相の街頭演説の全編を流しているメディアは勿論大手地上波では皆無であり、ネットメディアでもほぼIWJのみです。安倍首相の発言内容を見たい、聞きたいというニーズを受け止めた結果ではありますが、この「見る力」が、今後安倍政権の緊急自体条項を含む憲法改悪を阻止する上で、どう有効となり得るのか、動向を注視していきたいと思います。
もう1つは、7月19日(金)新橋駅前SL広場にて開催されたれいわ新選組による「れいわ祭2」の取材現場でした。
映画監督・森達也氏「メディア、テレビ各局来てるがいつ放送するのか?」と大激怒!ご安心下さい、インターネット報道メディア・IWJは全編ライブ配信しておりました ~参院選 れいわ新選組「れいわ祭2」山本太郎&全候補者 街頭演説(新橋駅SL広場) 2019.7.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453532
私もライブ配信・収録のために現場、れいわ新選組が事前に用意していたメディアエリア、大手メディア(テレビ各局)と同じ場所で中継しておりましたが、優れたアジデータのアジデーションの力というものは、凄いものです。この森達也氏の発言を受けて、360度取り巻く会場に犇めく来場者(支援者)の我々メディアサイドを「見る」目が一瞬にして変わったのです。中にはごく一部でしたが「(メディアは)帰れ!」といった声も聴衆から投げられました。選挙についてろくに報じない、特にれいわ新選組については何も報じない、「マスメディアと一緒くたにされたくない」と思いました。マスメディアと独立メディアは、自民党とれいわ新選組以上の差があるので、そこは「メディア」という言葉で乱暴にまとめないで、はっきり峻別していただきたいと思いました。
自民党とれいわ新選組の街宣という、互いの主張・政治信念・手法は完全に真逆かつ対照的な2つの現場でしたが、自分らと相容れない「敵」を設定し、それに指弾・糾弾を加えるという手法においては、一部には通底しているものを感じた次第です。
もちろん、森達也氏は外部の応援弁士であり、森氏のアジ演説のあり方が、れいわ全体を代表するものではありません。しかし「政治の悪事」を許さないためにも、また、相互を尊重・理解し、よりよい未来を構築する方法を模索する一助となるためにも、批判のあり方、別言すれば「敵の定め方」は雑であってはならないと勉強させられました。会員・視聴者の皆さまの「見る」力、言いかえればリテラシーを信じ、今後もIWJという「見る力」を通して発信をしていきたいと思いを新たにした、そんな今回の選挙報道活動でした。
■7月末のIWJ第9期期末まであと5日! 7月はあと50万円ほどで今月のご寄付・カンパの目標額を達成できそうです! どうか皆様、IWJが日本の運命を左右するこの夏を乗り切れるよう、あとひと押し、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!
IWJは、7月が決算月です。今期第9期も残りあと5日となりました。
この日刊IWJガイドでもお伝えしていましたが、今期のIWJの財政は非常に厳しく、一時は1000万円を超える赤字予想となりました。
しかしながら、皆様からの温かいご支援のおかげで、今月は7月1日から7月25日までのご寄付・カンパが400万6588円となっており、月間の目標額である450万円まであと50万円ほどで達成できそうです!今期、有終の美を飾ることができればと思います。どうぞご支援のほど、よろしくお願いします。
ご支援くださった皆様には、心よりお礼申し上げます。6月にご寄付してくださった皆様の中から、ご本人から許可をいただいた上で、お名前をご紹介いたします。
―――――――
大川 多恵子様
鈴木 郁雄様
鎌形 美輝雄様
須崎 隆一様
O.K様
サトーメリー様
永山 直道様
K.Y.様
K.K.様
カナタニ タカコ様
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IWJをご支援・応援してくださり、本当にありがとうございます!
参院選は終わりましたが、米国からの中東有志連合への参加の要請、韓国との外交問題の悪化、芸能事務所とマスメディアと政治権力の癒着の問題、そして何より国会での改憲発議のための多数派工作と、報道の手を緩めるわけにはいきません。
皆様に必要な情報をお届けできるよう、岩上安身、スタッフ一丸となって全力を尽くしますので、どうぞご支援のほどお願いいたします。
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
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※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
■IWJが警告していた通りの事態に! 参院選後に手の平を返して、政府与党は米国の要請で対イラン戦争を念頭に有志連合入り!? 改憲発議のためにあと4あるいは3議席! 野党議員の切り崩し工作開始! 紙一重で踏みとどまった日本の立憲民主主義! 憲法に緊急事態条項を入れさせてはいけない!!「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」で全登壇者が危機感を共有! 7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で、シンポジウムの録画アーカイブを8月15日まで自由にご覧いただけます!
IWJでは6月30日、「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を開催しました。
シンポジウムは3つのテーマについて、以下のようなプログラムで進行しました。
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第一部 「日米関係(日米安保・日本の対米従属路線)」
・京都精華大学専任講師・白井聡氏講演「『戦後の国体』の末期段階
安倍晋三政権の腐敗・迷走は、『戦後の国体』と化した日本の対米従属構造がその崩壊期を迎えたことの反映である 」
・ジャーナリスト・吉田敏浩氏講演「『日米両政府を拘束する』 日米合同委員会と横田空域」
・白井氏、吉田氏と岩上安身によるクロストーク
第二部 「経済政策・財政の現実-莫大な財政赤字」
・明石順平弁護士講演「賃金とGDPとMMTについて」
・エコノミスト・田代秀敏氏講演「100年不安:年金、MMTそして中国」
・明石氏、田代氏と岩上安身によるクロストーク
第三部 「改憲・緊急事態条項・ナチスドイツ化」
・永井幸寿弁護士「憲法に 緊急事態条項は必要か 」
・東京大学大学院・石田勇治教授「20分でわかるナチスの『手口』と 緊急事態条項」
・永井氏、石田氏と岩上安身によるクロストーク
登壇者全員と岩上安身によるクロストーク
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4時間半に及んだこのシンポジウムでは、対米従属の問題の本質や、日本が直面している金融財政危機と今話題のMMT理論、また、6月の大阪G20会議で急展開を見せた米中関係について、さらに安倍政権が狙う改憲に含まれる緊急事態条項の危険性とナチスドイツがどのように授権法を手にしたのかなどを、豪華ゲストの方々がそれぞれの専門分野の知見をもとに講演しました。最後のクロストークでは、「緊急事態条項」を憲法に入れられてしまえば、日本は取り返しのつかないことになってしまうという意見で一致しました。
石田教授は「よく今の日本はナチス前夜かと問われるが、違うと答えてきました。なぜならまだ現行憲法に緊急事態条項が入っていないからです」と語りました。しかし、と石田教授は続けて「緊急事態条項が入ってしまえば、ナチス前夜ということになります」と警鐘を鳴らしました。
永井弁護士は「被災者を改憲のだしに使うな」という東日本大震災の被災者の言葉を紹介し、さらに「いったん緊急事態条項を憲法の中に入れてしまえば二度と戻りません。覆すことはできない。だから入れる手前で食い止めなければいけないんです」と釘を刺すように語りました。
今回のファンドレイジングシンポジウムは、6月28日までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で生中継しました。
この中継の録画アーカイブは、生中継をご覧いただいた方に加え、7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方にも、8月15日までご自由にご覧いただけるよう手配いたします!
ご寄付・カンパの金額と会員情報を確認できた方へご視聴に必要な情報をメールでお届けいたしますので、必ず、このお名前とメールアドレスと会員番号をお忘れにならないようにお気をつけください!
また、専用の申込みフォームもあります! こちらからご入力の上、お振込みいただきましてもご対応が可能です。上記の方法でも、専用フォームからの申し込みのどちらでも差し支えありません。今回はご参加・ご視聴が叶わなかった方は、ぜひ、イベントの録画をご覧ください! よろしくお願いします!
※ペイパービュー申し込み「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」ご視聴お申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScTMHYUuuKAa96N4rU3H1UVxibZpbFiIIovJKLbdhITyl7SDA/viewform
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!
これまでに岩上安身とIWJは、緊急事態条項の危険性を広く知らせていくために、様々な分野の識者へのインタビューやイベントに取り組んできました。
IWJでは、岩上安身が、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解いた『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』を販売しています。緊急事態条項の危険性を詳しく、わかりやすく解説した貴重な書籍です。岩上安身の直筆サインも入っていますので、ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。
※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171
また、2015年12月20日にIWJ主催で開催されたシンポジウム「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」のDVDも販売しています! こちらも、岩上安身の直筆サイン入りのDVDをご用意しています。ぜひ、『前夜』とあわせてお買い求めください!
※饗宴VI DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=25
どうか皆様、緊急事態条項の危険性について拡散していけるよう、ご協力をお願いいたします!
■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!
◇<Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「#ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」を作成いたしました!>
「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」でも大きなテーマに掲げているのが、緊急事態条項の危険性の問題です。
自民党の改憲4項目の中でも緊急事態条項ほど危険な条項はありませんが、その危険性、恐ろしさは、一般世間にいまだに周知されていません。
緊急事態条項は参院選では表立った争点にはなりませんでした。今回の改選で改憲勢力による3分の2議席確保はぎりぎりで阻止できましたが、安倍晋三総理は投開票が行われた7月21日夜、「国民民主党の中には、少なくとも議論はしていくとの考え方を持っている方がいるだろうと思う」と発言しており、緊急事態条項を含む改憲4項目が発議されてしまう可能性は十分にあります。少しでも、この危険な条項について警鐘を鳴らすため、このオープンコミュニティを開きます。
※ #ヤバすぎる緊急事態条項の改憲発議を阻止する会
https://www.facebook.com/groups/337211516972771/
こちらは会の趣旨に賛同する方であれば、どなたでもご参加いただけるオープンなコミュニティです。ぜひご参加ください!
◇<サポート会員への特典・サービスの一貫として、Facebookに、非公開グループ「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました>
以前から、会員同士で交流したいというお申し出もいただいておりました。個人情報保護の観点から、慎重に検討してきましたが、このたび、サポート会員限定ということで、Facebookで非公開のコミュニティグループを始めることにしました。
このグループは、岩上安身をはじめ、IWJスタッフとサポート会員との交流、そしてIWJサポート会員同士の交流を深めることを目的に、今後は交流会などの特典イベントも企画する予定です。グループへの参加申請には会員番号をお知らせください。また、一般会員の方や、まだ会員登録されていない方は、この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いいたします。
※IWJサポート会員限定コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/674215856426347/
※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※一般会員から、サポート会員へのお切り替えのご希望などもありましたら、お気軽にご連絡ください。
※種別変更のご申請、お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp
現在、岩上安身のFacebookには1000人近い方から友達リクエストをいただいており、お待ちいただいている状態となっています。友達承認はIWJ会員の方を優先とさせていただいております。友達申請の際にはIWJ会員番号とご登録時のお名前をお知らせください。
※岩上安身のFacebook
https://www.facebook.com/iwakamiyasumi
■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!
IWJではテキスト班スタッフ、動画班スタッフ、事務スタッフを募集しています。
テキスト班はIWJのサイトにアップされる記事や毎朝発行しているこの日刊IWJガイドの編集者、記者として働き、同時に記事のリサーチ、執筆、編集を担当していただきます。また、岩上安身のインタビューのためのパワーポイント作成も重要な仕事になります。
IWJは政治、経済、社会、外交など広範なテーマを扱っています。テキスト班では、文章力、読解力を備えた優れた人材を求めているとともに、こうした分野に広く関心を持っている方を歓迎します!
専門的な知識が必須なわけではありませんが、世の中に対して幅広く関心を持ち、意欲的に学ぶことが、テキスト班スタッフとして大事な心構えです。
しかしご承知のように、昨今はどの業界でも人手不足が叫ばれています。IWJは皆様にご寄付・カンパをお願いしている厳しい状況ではありますが、コンテンツのクオリティを維持するため、テキスト班の時給を1300円からのスタートに改定しました。
動画班はカメラマンとして岩上安身のインタビューや、現場に出向いて中継、録画取材を行うほか、動画の編集を担当していただきます。IWJがYouTubeにアップしているハイライト動画を、今以上にインパクトと拡散力を持ったものに変えていきたいと思っていますので、動画編集作業の得意な方は大歓迎です。動画班の時給は、1100円からのスタートになりますが、編集スキルのある方、経験者はより高い時給からのスタートと、優遇いたします!
事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、スケジュール管理、イベント開催の準備やその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフの時給は、1100円からのスタートになります。
いずれも残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。IWJには「サビ残」や「残業代未払い」はありません!
※【岩上安身のツイ録】まずは賃金不払い労働や残業代不払いをなくすべき!! ブラック企業撲滅、労基法の再強化、そしてタックスヘイブンを利用する租税回避者に追徴課税を! 2019.7.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452547
詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。
※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform
■夏休みにIWJで学生インターンを経験してみませんか?
IWJでは上記のような通常のスタッフの他に、大学生、大学院生のインターンも受け付けています。将来報道の仕事を目指している方、報道の仕事に興味をお持ちの方、ネットメディアに関心のある方など、ぜひ上記スタッフ応募フォームよりご応募ください。
以下は、現在動画班でインターンをしている塩澤由子さんの取材手記です。
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7月9日から、ペイワークのインターンとしてIWJで働き始めた塩澤由子と申します。夏休みの期間中だけなので、雇用形態としては短期アルバイトの形です。
現在大学3年生で、動画班に所属しています。映像制作を学ぶために、イギリスに1年間の留学をしていました。IWJで働き始めた当初、国内の政治に強い関心はなく、受け身の状態でした。ちょうど留学から帰って来たばかりということもあり、政治どころか世の中のことについても知らないことが数多くありました。
私がIWJに入った時期は、ちょうど参議院選挙が始まったばかりで、街宣の中継が足りなかったため、スタッフは皆、忙しく、私も街宣の中継をすることから始まりました。いくつかの街宣を中継する中で強く感じたのが、私と同世代である若者の、政治に対する関心がとても低いという事実です。私自身、政治に対して積極的な興味があったわけではないので、人のことを言える立場ではありませんが、ここまで若者が政治に無関心なのかと危機感を覚えるほど、街宣に若者の姿はありませんでした。
街宣を中継する回数を重ねる中、IWJのスタッフからも政治に関する様々なことを教えてもらい、自分がどれだけ無知であるかを思い知ると同時に、私からも周りに発信していかなければならないと強く思いました。今回の参議院選挙は、1人の有権者として権利を行使すべきであると気づき、それに気づいた者としてその重要性を率先して伝えていく必要性があると、心底思いました。
この参議院選挙期間中に、IWJに来てよかったと思ったことがあります。1つ目は上にも書いたように、あまり関心がなかった政治に興味を持つきっかけとなったということです。2つ目は、1人のメンバーとして一つの現場をまかされ、責任ある仕事を与えられたことで、「できなかった」では済まない緊張感のある状況で働くことができるということです。
働き始めて2週間で一番緊張したのは、参議院選挙投開票日の中継です。私は政治に関心がなかったので、投開票日がいつかなど今まで気にしたこともありませんでした。そんな私が、IWJに入って2週間たらずで共産党の本部へ行き、開票センターの様子を中継することは容易ではありませんでした。
共産党の志位和夫委員長にIWJから質問する時間を5分設けていただいたのにもかかわらず、緊張のあまり全てを質問せずに時間を残して終わらせてしまいました。大学生にもなり、スタッフから託された質問を読むだけのこともできないのかと落胆すると同時に、仕事を全うできなかったことにとても焦りを感じ、このままでは帰れないと思いました。
開票の最後に共同会見があったので、それをチャンスと見て他の記者がいる前まで行き、残してしまった質問を聞いてくることができました。大学生である私にとって、プロの記者として働いている人々の前で質問することは、とても勇気のいることでした。しかし、今考えてみると、あれは働いて間もない私がこのような状況に慣れていく過程の一部であり、ここでの失敗を反省することで次につなぐことができる良い経験なのだと思うようになりました。
私の性格上、物事が簡単な時に、怠ける傾向があります。自分の成長のために留学に挑戦したように、IWJに入って自分が得意ではない政治や選挙にかかわる仕事をさせてもらうことは、プロ意識を持って働くことを覚え、学んでいく貴重な機会となりました。残りの期間、精一杯頑張ります。
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それでは、本日も1日よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、永田勝徳、川上正晃、城石裕幸、中村尚貴)