┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~「原子力の日」に官邸前で「再稼働反対」の声が響く!この日を祝っていいはずがない!
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠―【1】危険な戦地から生還したジャーナリストへのバッシングは日本固有の現象? 転機は普賢岳の噴火だった!? ジン・ネットの高世仁氏「帰ってくる安田君を暖かく迎えてほしい」
┠―【2】サウジ人ジャーナリスト・カショギ氏殺害事件は米国中間選挙における重要な争点!トランプ政権の中東政策には共和党内から異論も!イランのロウハニ大統領は「米国の支持を受けた殺害」だと表明!
┠―【3】日経平均株価が11日に続きまたしても急落!米国株急落の影響!10月の日銀ETF買入は事実上の5日連続が2回!26日は異例の6日連続買入が発生するのか!?
┠■<お知らせ>
┠―■第8期の決算詳細をIWJのサイトにてご報告させていただいています。8月から始まった第9期のご寄付・カンパの金額は8・9月の2ヶ月分で目標額の55%です。岩上さんは自らの報酬を50%削りましたが、それでもこのままではIWJが苦境を乗り切るのは困難です!どうか会員登録、サポート会員への移行、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!
┠―■ IWJオリジナルDVDプレゼントキャンペーンのお知らせ
┠―■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビュー DVDシリーズ」第一弾として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です!予約受付を開始しました!数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!
┠―■スタッフ募集~ぜひ、私たちと一緒にIWJで働きませんか?
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■はじめに~「原子力の日」に官邸前で「再稼働反対」の声が響く!この日を祝っていいはずがない!
本日10月26日は、日本においては「原子力の日」とされています。驚くべきことにこの記念日は、ともに10月26日の出来事である1956年の日本の国際原子力機関(IAEA)加盟と1963年の日本原子力研究所の動力試験炉の稼働を祝うべく、1964年7月31日に閣議決定されたものなのです。
本日金曜日は例によって、「首都圏反原発連合」の呼びかけで開催される首相官邸前抗議を中継します。「原子力の日」はもはや負の遺産の記念日となりました。原発事故の事実から目を背けず、改めて日本の現状を考えていくにあたり、通算300回を超えた同抗議行動に学ぶことは多々あります。ぜひ下記のURLよりご視聴ください。
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【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
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◆中継番組表◆
**2018.10.26 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【タイムリー再配信 278・IWJ_Youtube Live】20:00~「『なぜジャーナリストは戦場へ向かうのか』――後藤健二氏に対する自己責任論にジャーナリストらが反論『火は燃えているのに、消防士に行くなと言っているようなもの』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
シリアで拘束されていたジャーナリスト安田純平氏の解放を受けて、2015年2月17日に収録したシンポジウムをフルオープンで再配信します。登壇者は川上泰徳氏(元朝日新聞中東アフリカ総局長)、佐藤和孝氏(ジャーナリスト、ジャパンプレス代表)、関野吉晴氏(探検家、武蔵野美術大学教授)、藤原亮司氏(ジャーナリスト)、安田純平氏(ジャーナリスト)。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/233345
▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲
【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「首都圏反原発連合」の呼びかけで毎週金曜日に開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5
「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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◆中継番組表◆
**2018.10.27 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch4】14:00~「第109回草の実アカデミー #ケチって火炎瓶その2『安倍首相・下関暴力団スキャンダルの現代史的検証』~警察・政治家・ヤクザの三角関係~」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
「草の実アカデミー」主催の講演会を中継します。講師は、月刊『紙の爆弾』2018年10月号で「安倍晋三『下関暴力団スキャンダル』の全貌を暴く」を執筆したフリーライターのタケナカシゲル氏。#ケチって火炎瓶 その1である、ジャーナリストの山岡俊介氏と寺澤有氏が講師の、今年7月に開催された第106回草の実アカデミーの記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428527
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【IWJ・OKINAWA1】14:00~「沖縄の環境を考える 沖縄環境ネットワーク結成20周年記念シンポジウム」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_okinawa1
「沖縄環境ネットワーク」結成20周年を記念して開催される「沖縄の環境を考える」シンポジウムを中継します。内容は、「沖縄の今」と題し辺野古・大浦湾の海やジュゴン訴訟についての報告、ミニコンサート、基地からの環境汚染をテーマに、調査報道ジャーナリストのジョン・ミッチェル氏の基調講演などが予定されています。
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【IWJ・エリアCh1・大阪】18:30~「前川喜平さんと考える 公共と教育の“未来図”大阪を知り・考える市民大集会 PART3」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1
「大阪を知り・考える市民の会」主催、「公共政策ラボ」共催の市民集会を中継します。 登壇者は、前川喜平氏(現代教育行政研究会代表)、住友剛氏(教育学・京都精華大学教授)、司会は平松邦夫氏(公共政策ラボ代表)。これまでIWJが報じてきた前川喜平氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%89%8D%E5%B7%9D%E5%96%9C%E5%B9%B3
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【タイムリー再配信 279・IWJ_Youtube Live】20:00~「病院でさえも10回以上の空爆――単純な宗派対立では語れない泥沼のイラクの現実」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
シリアで拘束されていたジャーナリスト安田純平氏の解放を受けて、2014年7月23日に収録したイラクの状況についての報告会をフルオープンで再配信します。登壇者は、安田純平氏(ジャーナリスト)、高遠菜穂子氏(イラク支援ボランティア)、伊藤和子氏(弁護士/ヒューマンライツ・ナウ事務局長)。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/155488
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
橋下知事時代の大阪府職員自殺と箝口令! 「自殺に追い込んだ」という表現は、当時広く流布されていた! 第二回口頭弁論で、西晃弁護士がおこなった弁論要旨
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434549
【国会ハイライト】「カジノじゃないだろ、被災者支援が先だろ! 正気を取り戻してくださいよ!」 山本太郎議員の渾身の訴えを無視、参議院内閣委員会はカジノ法案採決を強行! 炎の国会質疑を全文文字起こし!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434519
◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆
「相手が東京都であろうと何であろうと戦いは止めない!」築地市場営業権組合の戦いと仲卸業者の危機!! ~10.20 #築地市場存続イベント「場内お買い物ツアー」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434265
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■<ニュース・フラッシュ>
【1】危険な戦地から生還したジャーナリストへのバッシングは日本固有の現象? 転機は普賢岳の噴火だった!? ジン・ネットの高世仁氏「帰ってくる安田君を暖かく迎えてほしい」
シリアで武装組織に拘束され、3年4ヶ月ぶりに解放された安田純平氏に対して、ネット上では自己責任論に悪ノリした輩が「帰ってくるな」とか「謝罪せよ」という心ない声が、ネット上に飛び交っています。IWJは「自己責任だとかバッシングに負けず取材を続けてほしい」と安田氏にエールを送る、ジン・ネットの高世仁(たかせ・ひとし)氏にお話をうかがいました。高世氏は、安田氏がトルコからシリアに入国する前に、安田氏からの相談に乗ったことがあるといいます。
※拘束3年「よく我慢した」=安田さんの執筆に期待も-ジャーナリスト仲間(時事ドットコムニュース、2018年10月24日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102400552&g=soc
IWJ「危険な戦地から生還したジャーナリストやボランティアに対して、あるいは人質として殺害された人に対してさえ、冷笑や激しいバッシングが浴びせられるというのは、日本に特有の現象なのでしょうか?」
高世氏「2015年に、後藤健二さんがIS(イスラム国)に殺害された時、当時のアメリカのオバマ大統領は『こういう勇敢なジャーナリストがいることを、誇らしく思うべきだ』と言ったけれど、自民党の幹部(たとえば高村正彦氏。当時は同党副総裁)は、『禁止していたのに行った』『蛮勇であった』などと言ったんです。危険を犯して真実を伝えようとするジャーナリズムに対して、敬意を表さない。そのことを、おおっぴらに言動で示すような政権があって、はじめて、これだけのバッシングが起きているのだろうと思います」
IWJ「2004年に、イラクの武装勢力に誘拐された高遠菜穂子(たかとお・なほこ)さんたちが解放された時から、こういうバッシングや冷笑的な社会の空気は、日本では当たり前のようになったという気がします。ただ、当時の政権は安倍政権ではなかったですよね。今、政権の責任が非常に大きいとおっしゃいましたが、このようなバッシングが起こるのは、日本社会独特の現象なんでしょうか?」
高世氏「ベトナム戦争の時には、15人の日本人ジャーナリストが亡くなってるんですが、あの時は犠牲者の中に、フジテレビもいたし、大メディアもいっぱいいたんですよ。ジャーナリストが戦地に行くってことは、あたり前だった。私はやはり、途中から日本社会の雰囲気が変わってきたんだと思いますね」
IWJ「それは何か、転機があったんでしょうか?」
高世氏「私の考えでは、1991年、九州で普賢岳が噴火した時が一つの転機だったと思います。噴火口の近くでカメラを回してた、10数人の報道関係者が亡くなったんです。あの時から、『大メディアの社員は危険なところに出さないように』、という雰囲気ができてしまいましたね。
311の時にも典型的でしたが、危険な場所に主要メディアは入って行かない。入って行くのは、フリーランスと外国のメディアだけ。そうなると、結局、危険なところに行くのは立場の弱いフリーランスです。だから、バッシングもしやすいということだと思います。弱いものいじめみたいなことになってます」
IWJ「戦場カメラマンやジャーナリストが危険な戦地から生還したときの、ほかの国での、社会のリアクションはどうなんでしょうか?」
高世氏「『英雄として迎える』とまで行くかどうかはともかく、基本的には『よかったね』であったり『ごくろうさま』だと思いますよ。少なくとも、尊敬されて迎えられますよね」
高世氏のお話からは、大手のメディアが危険な所に行かなくなったために、フリーランスがリスクを背負うことになり、あげくに立場の弱いフリーをバッシングするいじめのような構造があること、それに加えて日本政府自身が、バッシングを助長する言動を取ってきたことが見てとれます。
高世氏は「安田君が帰ってくる時に、みんなで暖かく迎えて欲しいと思う」と語りました。
昨日、帰国する安田氏を迎えるために、戦場ジャーナリストの志葉玲氏とともに成田空港へ向かう車中で、岩上さんは「ジャーナリストでなくても、誰もが誘拐される可能性はある。たとえ相手が、自分と考えが違う人であっても、無事に生きて帰ってこれた人には、素直に『よかったね』と言えないのか!」と、こころないバッシングへの怒りを隠しませんでした。
IWJはこれまで、安田氏がシリアの現実について語るシンポジウムや、ISに殺害された後藤健二氏へのバッシングに反論するジャーナリストたちのシンポジウムを取材しています。下記記事を、ぜひご覧ください!
※病院でさえも10回以上の空爆――単純な宗派対立では語れない泥沼のイラクの現実 2014.7.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/155488
※(再掲)「なぜジャーナリストは戦場へ向かうのか」――後藤健二氏に対する自己責任論にジャーナリストらが反論「火は燃えているのに、消防士に行くなと言っているようなもの」 2015.2.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/233345
※(再掲)「不平等がテロを生む」――戦闘で他国の人を殺しても罪に問われない国と、殺せばテロリストと呼ばれる国がある現実~私たちは中東の平和にどう貢献できるのか 2015.2.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/230815
なお25日午後7時時半頃より「ジャーナリスト・安田純平氏の帰国を受け妻・深結(みゅう)氏によるお礼の挨拶会見」をIWJは中継しました。
深結氏は冒頭、「家族としてお詫び申し上げます。そしてお礼申し上げます」と述べ、安田氏本人が長い監禁生活でかなり体力が落ちており、これからメディカルチェックを受診する旨報告がありました。
「友人のひとりとして何もできなった。今年の夏の会見にいたるまで安田さんがいなかったかのように日本のメディアが報道しなくなったことに対してご不満、孤独感はありましたか」と質問したのは、志葉玲氏でした。志葉氏は2003年のイラク戦争の現場で安田氏と知り合ったとのことです。
この質問に対し深結氏は「そこまでの会話はできていない。ただ安田純平を忘れないでほしいというのは常にありました。何も報道されなくなったときはいろいろ葛藤はありました」と答えました。
岩上さんは、解放にいたる予兆があったのか、カタールが身代金を払ったことなど解放に関わる知らせはあったのかという点について質問しました。深結氏は予兆については「まったくなかったです。稲妻が落ちたような突然の出来事で、あっという間」のことであったと語りました。
ともあれ、安田氏が無事に帰国したことは喜ばしい限りです。安田氏の快復を願うとともに、本件を中心に最近の中東情勢に関し、今後もお伝えしていく予定です。そこで、10月27日午後4時半より岩上さんが放送大学名誉教授の高橋和夫氏にインタビューします。鋭意準備中ですので今しばらくお待ちください。
同じく27日に広島において、『イスラム教の論理』(新潮新書、2018年)(https://amzn.to/2ReG63j)の著者で、安田氏解放に関する記事も執筆している飯山陽(いいやま・あかり)氏に上杉記者がインタビューします。こちらもぜひご視聴ください。
【2】サウジ人ジャーナリスト・カショギ氏殺害事件は米国中間選挙における重要な争点!トランプ政権の中東政策には共和党内から異論も!イランのロウハニ大統領は「米国の支持を受けた殺害」だと表明!
サウジアラビアのサルマン国王とムハンマド皇太子は23日、トルコの在イスタンブール・サウジ総領事館で殺害されたサウジ人ジャーナリストのジャマル・カショギ氏の遺族と面会しました。これに関し朝日新聞は、「サウジ側には、遺族と面会して融和ムードを演出することで、関与が取りざたされるムハンマド皇太子に対する国際社会からの疑念を打ち消す狙いもある」と報じています。
※サウジ皇太子、記者の遺族と握手 哀悼伝えて融和を演出(朝日新聞、2018年10月24日)
https://www.asahi.com/articles/ASLBS5JH6LBSUHBI035.html
カショギ氏殺害事件は11月6日の米国の中間選挙の直前に起きたこともあり、サウジと蜜月な関係にあるトランプ政権が進めてきた中東政策の是非が問われています。サウジに対する制裁のいくつかの潜在的な選択肢をめぐって、米国議会は揺れています。そこで検討されている対サウジ制裁には、新たな財政的罰則から武器輸出停止、さらにはサウジの外交官追放といったものまで幅があります。
たとえば、トランプ政権の支持の立場をとっている共和党のランド・ポール上院議員が、トランプ大統領に対してサウジへの武器輸出を停止するよう求めたこと、それに対しトランプ大統領はサウジへの武器輸出継続の意向を示しているようだとポール議員が語っていたことを、米国政治専門紙のザ・ヒルが報道しています。
※Congress raises pressure on Saudi Arabia(The Hill、2018年10月22日)
https://thehill.com/homenews/senate/412643-congress-raises-pressure-on-saudi-arabia
なお、ポール議員は2014年に中東政策に関わる過大な財政支出を停止すべきだと発言したことで知られています。
※Rand Paul: Headlines that say I wanted to end aid to Israel are inaccurate(The Des Moines Register、 2014年8月5日)
https://www.desmoinesregister.com/story/news/politics/elections/2014/08/05/rand-paul-davenport-stop-comments-on-aid-to-israel/13639821/
またAFPによれば、イランのロウハニ大統領は24日、「凶悪な殺人」が「米国の支持なしに実行されたとは考えられない」と述べたとのことです。
※サウジ記者殺害は「米国の支持なしでは不可能」 イラン大統領が見解(AFPよりlivedoor Newsに転載、2018年10月24日)
http://news.livedoor.com/article/detail/15493200/
以上のようにカショギ氏殺害事件は、単なる凄惨な事件やサウジ皇太子に対する疑惑といった問題にとどまらず、米国の国内政治や米国とイランとの対立関係にも影響をおよぼしています。
【3】日経平均株価が11日に続きまたしても急落!米国株急落の影響!10月の日銀ETF買入は事実上の5日連続が2回!26日は異例の6日連続買入が発生するのか!?
25日前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日に対し618円30銭安の2万1472円88銭となり、大幅に反落しました。前日の米国株が急落したことを受けた模様で、下げ幅は一時800円を超えました。終値は822円安の2万1268円で、東証1部の98%が下落する全面安となりました。
※前場の日経平均は急反落、下げ幅一時800円超 米株大幅安で(ロイター、2018年10月25日)
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-mid-25-idJPKCN1MZ088
※日経平均、一時800円安 顕在化し始めた米中貿易戦争(日本経済新聞、2018年10月25日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36899990V21C18A0000000/
そうした中で日経平均株価を買い支えるべく、25日も日銀ETF(上場投資信託)の買入が行われました。これで19日以降、土日を挟んで5日連続(1日につき703億円)の買入となります。
この直前にも、9日から12日まで4日連続して703億円ずつの買入が記録されています。こちらも土日を挟んで15日の月曜の703億円の買入がありましたので、今月の日銀は事実上5日連続の買入に2回もおよんだことになります。
それにもかかわらず、日経平均株価は11日の急落以降も下落が続いています。本日26日の相場および、事実上6日連続となる初めての日銀ETF買入が発生するのか注視が必要です。
IWJではアベノミクスの一環である「異次元金融緩和」の弊害を訴えるべく、岩上さんは『アベノミクスによろしく』(集英社インターナショナル、2017年)(https://amzn.to/2yxIWJX)の著者である弁護士の明石純平氏にインタビューを行いました。
※「アベノミクスの成果」に隠された驚くべき「かさ上げ」トリックを暴く! このままいくと日本経済は破綻!? ~岩上安身による弁護士『アベノミクスによろしく』著者・明石順平氏インタビュー 2017.12.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407610
さらに『アベノミクスが引き金になる 日本国債暴落のシナリオ』(中経出版、2013年)(https://amzn.to/2OPfUzo)の著者のひとりであるエコノミストの田代秀敏氏にも日本経済で2回、中国経済で1回、岩上さんがインタビューしています。
中国編の第二弾は近日中に予定しており、それに向けて準備を進めています。なお田代氏のサイン入り書籍『中国経済の真相』(中経出版、2013年6月)(https://amzn.to/2ytOHIz)は、IWJ書店にて近日中に発売開始予定です。ご購入は会員限定となっておりますので、この機会に会員登録もご検討ください!
※IWJ会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
岩上さんによる田代氏インタビュー(日本経済編)は、以下のURLからご視聴いただけます。あわせてご覧ください。
※異次元金融緩和の重大かつ深刻な弊害!出口を模索しようにもわずかな金利上昇で日本経済は大混乱!? アベノミクスの無残な最期!~6.18岩上安身によるエコノミスト田代秀敏氏インタビュー 2018.6.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424996
※失敗したアベノミクス・異次元金融緩和の副作用!? 人口減少にも関わらずバブル化する不動産市場・サブリース契約の地獄!~日銀が発表した英語論文の謎に迫る!岩上安身が田代秀敏氏に7.1インタビュー第2弾! 2018.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/426176
■<お知らせ>
■第8期の決算詳細をIWJのサイトにてご報告させていただいています。8月から始まった第9期のご寄付・カンパの金額は8・9月の2ヶ月分で目標額の55%です。岩上さんは自らの報酬を50%削りましたが、それでもこのままではIWJが苦境を乗り切るのは困難です!どうか会員登録、サポート会員への移行、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!
いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。
第8期(平成29年8月1日~平成30年7月31日)の決算状況について監査を受けたあとの詳細をIWJのサイトにて、ご報告させていただいております。
※IWJ第8期の決算状況のご報告(平成29年8月1日~平成30年7月31日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/37944
皆さまにはたくさんのご支援をいただいたにもかかわらず、第8期は赤字となってしまいました。IWJでは設立当初より、活動にご賛同いただいている多くの方からの会費・ご寄付・カンパが、活動のための大事な収入源となっています。今後はより一層経費削減に努め、第9期は赤字にならぬよう、今以上に気を引き締めてまいりたいと存じます。今後とも変わらぬご支援を何とぞよろしくお願い申し上げます。
連日お伝えしておりますが、IWJは今期より支出を厳しく締め、かわりに1ヶ月のご寄付・カンパの目標金額を450万円に引き下げました。
今期第9期に入ってからの実績は、8月は目標額の32%、9月は目標額の77%。8月1日から9月30日までにいただいたご寄付・カンパは348件、492万7556円、目標額2ヶ月分の合計である900万円の55%にとどまっています。10月は1日から25日までのご寄付・カンパは、142件、237万0065円、目標額の53%となっており、10月も3分の2が過ぎ、残りあと6日となりましたが、まだ目標額のやっと半分です。第9期も第一四半期が終わろうとしていますが、非常に厳しい、見通しの立たない状況が続いています。
岩上さんは、代表取締役としての自らの役員報酬を、今期は50%カットすることを決断しました。それでもこのまま現状の目標額の半分程度のペースで第9期が期末まで続いていくと仮定すると、約3,000万円の赤字となってしまいます。こうなると、岩上さん個人で穴埋めできる損失ではなくなり、IWJの存続にかかわります。
私たちの呼びかけに温かいご支援で応じてくださったみなさまには、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
その上でお願いをいたしますが、どうぞ、もう一段のご支援を、よろしくお願いいたします!
そこで、あらためて2つのお願いをさせていただきたいと存じます。
ひとつは、今までIWJのコンテンツを無料でご利用なさっていた方へ、ぜひ、この機会に有料会員へのご登録をご検討ください!
一般会員にご登録していただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツを一ヶ月間、アーカイブでお好きな時にご覧いただけます!
入会金は無料。会費は月々1,000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と2ヶ月分お得になっています!
※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
また、一度会員に登録されて以降現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます!
そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください! サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでもご覧いただけます。
サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4,000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。
どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください。
※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
(会員登録いただいたメールアドレスとパスワードでログインの上、MYページの「会員登録内容変更」をクリックし「会員登録内容変更(入力ページ)」へ移動してください。そこに「会員種別の変更はこちら」とございまして、青字になっている「こちら」をクリックすると「会員種別変更申請」のページが表示されます。その画面で「サポート会員への変更を申請します。」の前にあるチェック欄をクリックし、申請ボタンを押してください。)
もうひとつ、お願いしたいことがあります。このたび会費にかかる消費税を内税から外税へと変更させていただきたく、会員の皆様にお願い申し上げたいと存じます。
IWJは今日まで会費にかかる消費税を内税とし、2014年に消費税が5%から8%へ引き上げられた際も会費を据え置いてきました。これにより一般会員の一ヶ月の会費1,000円につき消費税が5%の時には、会費を952円いただき消費税を48円お預かりし、8%に引き上げられてからは会費を926円いただき、消費税を74円お預かりしてまいりました。
つきましては近日中に、一般会費を1,000円から1,080円(会費1,000円、消費税80円)に、サポート月会費を3,000円から3,240円(会費3,000円、消費税240円)とさせていただきたいと思います。
第8期分としてIWJが国に納付した消費税額は578万円にもなりました。零細な会社にとって小さな額とは到底いえない重い負担です。
以上のように外税形式に変更させていただくこと、どうぞご理解たまわりたいと存じます。なお、内税から外税へと切り替える時期についてはシステムの更新などが必要なために未定となっています。期日は後日改めてご連絡差し上げますので、何とぞご容赦ください。
IWJは現在収支全体を徹底的に見直し、削減できるコストは大胆に削減しています。しかしコスト削減だけで経営を維持していくのには限界があります。肝心の取材活動費がまかなえなくなったら、本末転倒です。
財政的には厳しいIWJですが、これまで以上に鋭く粘り強い独自の報道を続けていく所存ですので、一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
IWJでは、ご寄付・カンパをいただいたみなさまのお名前を、匿名希望の方を除いて、IWJサイト上で掲載しております。日刊IWJガイドでも、ご寄付をいただきましたみなさまへの感謝の気持ちを込めつつ、ここにお名前を掲載させていただきます。本日は、2018年9月にご寄付・カンパをいただいた方々をご紹介させていただきます。
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2018年9月
江口 正義 様
M.A.様
池淵 透 様
A.H.様
I.H.様
永田 瑞木 様
SATOSHI KATO 様
岩本 信一 様
衣川 正和様
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みなさま、本当にありがとうございます。頂戴いたしましたご寄付は、IWJの活動費として大切に使わせていただきます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
■IWJオリジナルDVDプレゼントキャンペーンのお知らせ
IWJではただ今、会員数拡大第一弾キャンペーンとして、10月1日より新規入会、または無料サポーターから会員へお切り替えのみなさまにIWJオリジナルDVDをプレゼントいたしております。
また、10月中に一般会員からサポート会員へのお切り替え、または都度支払いから自動払いにお切り替えいただいた場合にも抽選でプレゼントを差し上げます。
サポート会員へお切り替えいただければ、IWJサイトのコンテンツがいつでも無制限でご覧いただけます。この機会にぜひ、IWJ会員へのご登録をお願いいたします。
※「IWJオリジナルDVDプレゼントキャンペーンのお知らせ」
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■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビュー DVDシリーズ」第一弾として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です!予約受付を開始しました!数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!
「DVD化のためのIWJ総選挙」の結果を受け、このたび第一弾として、『赤松小三郎ともう一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』(作品社、https://amzn.to/2NwCHL8)の著者である関良基氏へのインタビュー全3巻と、前文部科学省事務次官の前川喜平氏へのインタビュー全3巻を製作中です。いずれも12月上旬発売予定です。
DVDの詳細な内容は下記URLからご覧いただけます。こちらは数量限定となります。ただいまご予約を受付中です。ご購入のご検討、どうぞよろしくお願いいたします!
※IWJグッズ DVD
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■スタッフ募集~ぜひ、私たちと一緒にIWJで働きませんか?
IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中です! 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています!
テキスト班は1~2名、事務・ハドル班とウェブ動画班はそれぞれ1名募集しています。
ご応募は、以下のフォームからお願いいたします!
※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
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また、全国各地でIWJの活動を支えていただける中継市民、及びボランティアでお力を貸してくださるという方も募集します!
※IWJボランティアスタッフ募集中
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さらに、ご自分が撮影された動画の投稿も随時受け付けています。ぜひ、ご応募ください。
また、在宅のサマリーライターから、独自ネタで寄稿したいという現役プロのジャーナリストやライターの方まで、投稿も随時受け付けています。投稿していただいた動画や原稿が採用された場合には、もちろん報酬をお支払いいたします。
それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!
IWJ編集部(岩上安身、上杉英世、小野坂元、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】