■■■ 日刊IWJガイド「本日午前10時より、『福島第一原発・汚染水タンク撤去後の放射性物質トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明・公聴会（富岡会場）』をライブ配信！／本日午後5時より『7.28草の実アカデミー「安倍首相・重大スキャンダル～安倍晋三氏は、本当に選挙妨害を暴力団関係者に発注したのか」!? ―講師：山岡俊介氏、寺澤有氏』を再配信！ #ケチって火炎瓶／本日午後8時より2016年11月17日収録、岩上さんによる『関東大震災朝鮮人虐殺の記録: 東京地区別1100の証言』著者で『ほうせんか』理事・西崎雅夫氏インタビュー前編を再配信！／今日、メルマガ『岩上安身のIWJ特報！』を発行します！8月号は『「市民レベルの追及はやり尽くした」財務省強制捜査と昭恵総理夫人の証人喚問を！岩上安身による木村真豊中市議インタビュー（後編）』および『イラン核合意から離脱し、エルサレムに大使館を移したトランプ政権の「異常」な中東政策は、キリスト教福音派の預言成就願望とユダヤロビーに答えたもの!? 岩上安身による放送大学 高橋和夫名誉教授インタビュー』です！／米国でリベラル派からも英雄視された共和党のジョン・マケイン上院議員が死去！『アメリカでは人類に対する犯罪に関与すると英雄になれる』!?／佐賀県が地元漁協の頭越しに20年100億円でオスプレイ配備の受け入れ表明！ この裏には山口祥義知事再選への思惑か!? IWJは防衛省に直撃取材！／IWJの第9期が始まったばかりですが、さっそくピンチに！ 8月29日までのご寄付・カンパが目標額の5分の1どまりと非常に厳しいスタートとなっています！ どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします！」2018.8.30日号～No.2177号～ ■■■
（2018.8.30 8時00分）

　おはようございます、IWJ編集部です。

　本日、午前10時より、福島県富岡町で開催される「福島第一原発・汚染水タンク撤去後の放射性物質トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明・公聴会（富岡会場）」をライブ配信いたします。

　東京電力福島第一原子力発電所内に大量に増え続けるトリチウム汚染水について、経産省資源エネルギー庁は処理方法を検討していますが、規制委の更田（ふけた）豊志委員長は「海洋放出が唯一の手段」と発言しています。

　トリチウムを保管するタンクは現在は約680基、貯蔵量は約89万5000トンです。経産省は溶け落ちた核燃料（デブリ）の取り出しの作業スペース、使用済み核燃料の保管場所などを確保するため、タンク撤去が必要だと主張しています。

※住民説明用資料は経産省の作文!? トリチウム汚染水放出のための公聴会、住民説明用資料には「廃炉の進捗のためのエリア確保の必要性」とあるが、東電からの提案ではない!! ～7.23東京電力 定例会見 2018.7.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428081

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【IWJ_FUKUSHIMA1】8月30日（木）10：00～12：30
福島第一原発・汚染水タンク撤去後の放射性物質トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明・公聴会（富岡会場）
視聴URL： https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=fukushima1
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★さて、本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします！

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■本日午後5時より「7.28草の実アカデミー『安倍首相・重大スキャンダル～安倍晋三氏は、本当に選挙妨害を暴力団関係者に発注したのか』!? ―講師：山岡俊介氏、寺澤有氏」を再配信！ #ケチって火炎瓶
┠■本日午後8時より2016年11月17日収録、岩上さんによる『関東大震災朝鮮人虐殺の記録: 東京地区別1100の証言』著者で「ほうせんか」理事・西崎雅夫氏インタビュー前編を再配信！
┠■今日、メルマガ「岩上安身のIWJ特報！」を発行します！8月号は「『市民レベルの追及はやり尽くした』財務省強制捜査と昭恵総理夫人の証人喚問を！岩上安身による木村真豊中市議インタビュー（後編）」および「イラン核合意から離脱し、エルサレムに大使館を移したトランプ政権の『異常』な中東政策は、キリスト教福音派の預言成就願望とユダヤロビーに答えたもの!? 岩上安身による放送大学 高橋和夫名誉教授インタビュー」です！
┠■＜ニュース・フラッシュ＞
┠―【1】米国でリベラル派からも英雄視された共和党のジョン・マケイン上院議員が死去！「アメリカでは人類に対する犯罪に関与すると英雄になれる」!?
┠―【2】佐賀県が地元漁協の頭越しに20年100億円でオスプレイ配備の受け入れ表明！ この裏には山口祥義知事再選への思惑か!? IWJは防衛省に直撃取材！
┠■＜お知らせ＞
┠―■IWJの第9期が始まったばかりですが、さっそくピンチに！ 8月29日までのご寄付・カンパが目標額の5分の1どまりと非常に厳しいスタートとなっています！ どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします！
┠―■【動画班からお知らせ】9月1日（土）より地方チャンネルの中継が「ユーストリーム」から「ツイキャス」に替わります！ （一部地域では現在でもツイキャスで中継をおこなっています）
┠―■IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中！ 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています！
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◆中継番組表◆

＊＊2018.8.30 Thu.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_FUKUSHIMA1】10：00～「福島第一原発・汚染水タンク撤去後の放射性物質トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明・公聴会（富岡会場）」
視聴URL： https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=fukushima1

　福島第一原発事故で大量に発生した放射能汚染水を処理しても取り除くことができないトリチウムを含む水が、現在、発電所内部に90万トンも貯留されています。その「トリチウム水」の今後の処分方法について、経産省資源エネルギー庁が、福島・東京で公聴会をおこないます。国と原子力規制委員会が「海洋放出」を軸に議論を進めるなか、地元の漁業関係者などからは風評被害を懸念して反対の声があがっています。IWJでは、8月30日から31日にかけて富岡町・郡山市・東京の3会場でおこなわれるすべての公聴会を中継いたします。
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【CAS・Ch4】16：50以降～「オール沖縄会議による『土砂投入を許さない！ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める8.11県民大会』決議文手交（外務省・防衛省・内閣府）後の囲み取材」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch4

　オール沖縄会議による「土砂投入を許さない！ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める8.11県民大会」決議文手交後の囲み取材を中継します。この要請行動には、照屋寛徳氏、糸数慶子氏、伊波洋一氏ら国会議員ほか、オール沖縄会議共同代表・稲嶺進氏、山城博治氏、安次富浩氏らが参加する予定です。

　これまでIWJが報じてきたオール沖縄会議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/all-okinawa
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【CAS・Ch2】17：00～「東京電力 定例会見」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch2

　東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B
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【タイムリー再配信 234・IWJ_Youtube Live】17：00～「安倍首相が直接関与!? 証拠多数!? モリカケ問題よりはるかに致命傷!? ～7.28草の実アカデミー『いま話題の安倍首相・重大スキャンダル～安倍晋三氏は、本当に選挙妨害を暴力団関係者に発注したのか』!? ―講師：ジャーナリスト 山岡俊介氏、寺澤有氏　#ケチって火炎瓶」
視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

　9月2日におこなわれる、岩上安身による山岡俊介氏、寺澤有氏へのインタビューに先駆け、7月28日収録の「第106回 草の実アカデミー ～いま話題の安倍首相・重大キャンダル～ 安倍晋三氏（あるいは安倍事務所）は、本当に選挙妨害を暴力団関係者（当時）に”発注”したのか？」をフルオープンで再配信します。

　安倍晋三氏と安倍事務所が、特定危険指定暴力団「工藤会」にも通じる地元ブローカーの小山佐市氏に選挙妨害を依頼し、その見返りとしての報酬金額を低くおさえようとした安倍事務所と小山氏とのトラブルにより、安倍氏の自宅に火炎ビンを投げ込まれたというこの事件。10年以上にわたり取材してきたジャーナリストの山岡俊介氏と寺澤有氏がその真相を語ります。
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【IWJ_FUKUSHIMA1】18：30～「リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに関する住民説明会（福島県・福島市第1回）」
視聴URL： https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=fukushima1

　福島第一原子力発電所の事故後、福島県内の学校や保育園などを中心に設置されたモニタリングポスト（リアルタイム線量測定システム）について、原子力規制委員会は「線量が低くなった」として、避難指示が出た12市町村以外に配置された約2400台を撤去する方針を決定しました。各自治体・住民から不安や継続配置を求める声があがる中、原子力規制庁により県内各地で開催されている住民説明会を中継します。今回は福島県・福島市で開催。説明者は武山松次氏（原子力規制庁 放射線防護グループ監視情報課長）ほか。

　IWJがこれまで中継した住民説明会と「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」による要請書提出に関する記事は以下のURLからご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88
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【CAS・Ch5】18：30～「翁長沖縄知事の遺志を継ぐ、8・11沖縄県民集会の訴えに連帯する8・30東京緊急集会 ―発言：沖縄平和運動センター議長・山城博冶氏、ヘリ基地反対協共同代表・安次富浩氏」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch5

　辺野古への新基地建設断念を政府に求めるため、8月11日に沖縄で県民大会を主催した「オール沖縄会議」の代表団が、本日、関係省庁への要請行動のため上京します。これに合わせ、緊急で開催される連帯集会を中継します。 「8.11県民大会」関連記事は以下のURLからご覧いただけます。

土砂投入を許さない！ ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める 8.11県民大会 2018.8.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429305

「土砂投入を許さない！ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める 8.11県民大会」についての記者会見 2018.7.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428696
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【関東大震災と朝鮮人大虐殺シリーズ特集 1・IWJ_Youtube Live】20：00～「南千住警察署の裏庭で後ろ手に縛られた朝鮮人が次々撃ち殺された――数多の証言から辿る関東大震災・朝鮮人虐殺の『真実』～岩上安身による『ほうせんか』理事・西崎雅夫氏インタビュー（前編）」
YouTube視聴URL（冒頭以降は会員限定）： https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL（冒頭のみ）： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

　「10人くらいずつ朝鮮人をしばって並べ、軍隊が機関銃でうち殺した」「蜂の巣のようにつつかれた屍体を見た」「石油をぶっかけて二日二晩も続け様に焼きました」――。数多くの凄惨極まる証言が収録された書籍『関東大震災 朝鮮人虐殺の記録～東京地区別1100の証言』の著者で「一般社団法人ほうせんか」の理事を務める西崎雅夫氏に、2016年11月、岩上安身がインタビューをおこないました。

　1923年9月1日の関東大震災発生時に、東京の各地で繰り広げられた朝鮮人虐殺の目撃証言をひとつひとつ取り上げながら、軍と警察による関与の実態などについて詳しく話を聞いた貴重なインタビュー（前編）を、冒頭のみフルオープン再配信、その後は会員限定で再配信します。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346096

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◆中継番組表◆

＊＊2018.8.31 Fri.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_FUKUSHIMA1】9：30～「福島第一原発・汚染水タンク撤去後の放射性物質トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明・公聴会（郡山会場）」
視聴URL： https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=fukushima1

　福島県郡山市で開催される「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」主催の説明・公聴会を中継します。IWJでは、8月30日から31日にかけて富岡町・郡山市・東京の3会場でおこなわれるすべての公聴会を中継取材します。
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【CAS・Ch5】15：30～「福島第一原発・汚染水タンク撤去後の放射性物質トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明・公聴会（東京会場）」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch5

　東京都千代田区で開催される「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」主催の説明・公聴会を中継します。IWJでは、8月30日から31日にかけて富岡町・郡山市・東京の3会場でおこなわれるすべての公聴会を中継取材します。
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【関東大震災と朝鮮人大虐殺シリーズ特集 2・IWJ_Youtube Live】18：00～「南千住警察署の裏庭で後ろ手に縛られた朝鮮人が次々撃ち殺された――数多の証言から辿る関東大震災・朝鮮人虐殺の『真実』～岩上安身による『ほうせんか』理事・西崎雅夫氏インタビュー（後編）」
YouTube視聴URL（冒頭以降は会員限定）： https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL（冒頭のみ）： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

　「10人くらいずつ朝鮮人をしばって並べ、軍隊が機関銃でうち殺した」「蜂の巣のようにつつかれた屍体を見た」「石油をぶっかけて二日二晩も続け様に焼きました」――。数多くの凄惨極まる証言が収録された書籍『関東大震災 朝鮮人虐殺の記録～東京地区別1100の証言』の著者で「一般社団法人ほうせんか」の理事を務める西崎雅夫氏に、2016年11月、岩上安身がインタビューをおこないました。

　1923年9月1日の関東大震災発生時に、東京の各地で繰り広げられた朝鮮人虐殺の目撃証言をひとつひとつ取り上げながら、軍と警察による関与の実態などについて詳しく話を聞いた貴重なインタビュー（後編）を冒頭のみフルオープン再配信、その後は会員限定で再配信します。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346096
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【CAS・Ch5】18：30～「再稼働反対！首相官邸前抗議」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch5

　「首都圏反原発連合」の呼びかけで開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0
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【なぜ緊急事態条項は絶対にダメなのか？シリーズ特集 3・IWJ_YouTube Live】20：00～「自民党改憲草案の緊急事態条項は戦前の国家総動員法の起動スイッチ!? 衆院解散で『ナチスの手口』がいよいよ現実に!? 岩上安身による早稲田大学教授 長谷部恭男氏インタビュー」
YouTube視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

　2017年9月に収録した、岩上安身による早稲田大学教授 長谷部恭男氏インタビューを、公共性に鑑みフルオープンで再配信します。

　このインタビューがおこなわれた前月に、歴史学者の石田勇治東京大学教授とともに、『ナチスの「手口」と緊急事態条項』（http://amzn.to/2wfaOz8）を出版した長谷部教授。インタビューのなかでは、「2012年の自民党改憲草案で示されているような緊急事態条項は、戦前の国家総動員法を起動させるスイッチを憲法の中に入れ込んでしまう話で、体制そのものを根底から覆すきっかけを作りかねないものだ」として、その危険性に強く警鐘を鳴らしています。

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/398845

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◆中継番組表◆

これ以降の予定で決定しているものは、以下のカレンダーよりご覧いただけます。あわせてご確認ください。

→「配信カレンダー」 https://iwj.co.jp/channels/main/calendar.html
（あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。）

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■本日午後5時より「7.28草の実アカデミー『安倍首相・重大スキャンダル～安倍晋三氏は、本当に選挙妨害を暴力団関係者に発注したのか』!? ―講師：山岡俊介氏、寺澤有氏」を再配信！ #ケチって火炎瓶

　本日午後5時より、今年7月28日に収録した「安倍首相が直接関与!? 証拠多数!? モリカケ問題よりはるかに致命傷!? ～7.28草の実アカデミー「いま話題の安倍首相・重大スキャンダル～安倍晋三氏は、本当に選挙妨害を暴力団関係者に発注したのか」!? ―講師：ジャーナリスト 山岡俊介氏、寺澤有氏　#ケチって火炎瓶 」を再配信いたします。

　この事件は1999年、安倍総理（当時は衆院議員）の事務所が、特定危険指定暴力団（当時は指定暴力団）「工藤会」にも通じる地元ブローカー小山佐市氏に下関市長選での選挙妨害を依頼、その見返りとしての報酬金額を低くおさえようとした安倍事務所と小山氏との間でトラブルになった結果、2000年に安倍晋三氏の自宅に火炎ビンを投げ込まれたという事件です。

　7月28日におこなわれた、ジャーナリスト山岡俊介氏と寺澤有氏の講演会では、小山佐市氏へのインタビュー映像、安倍晋三事務所秘書（当時）竹田力氏へのインタビュー音声、確認書（念書）、古賀敬章（こがたかあき）議員（当時下関市長候補）への誹謗中傷ビラなどが公開されました。寺澤氏は「大手マスコミ、野党さえも手を出したくない案件。手持ち材料はまだある。事実関係を明らかにしていけば、モリカケ問題よりはるかに安倍政権に致命傷になる」と語っています。

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【タイムリー再配信 234・IWJ_Youtube Live】8月30日（木）17：00～
安倍首相が直接関与!? 証拠多数!? モリカケ問題よりはるかに致命傷!? ～7.28草の実アカデミー「いま話題の安倍首相・重大スキャンダル～安倍晋三氏は、本当に選挙妨害を暴力団関係者に発注したのか」!? ―講師：ジャーナリスト 山岡俊介氏、寺澤有氏　#ケチって火炎瓶
視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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　この講演がおこなわれてからほどなくして8月7日、「ケチって火炎瓶」事件を追い続けている山岡氏が、東京都新宿駅で階段から転落、20針を縫う怪我を負いました。何者かが山岡氏を突き飛ばした可能性もあります。

　こうした重大スキャンダルは、メディアであれば決して見過ごせるようなものではありません。しかし、日本の大手マスコミは、この事件について沈黙します。

　国境なき記者団の東アジア局長のセドリック・アルビアニ氏は、「同ジャーナリストの調査対象を鑑みれば、そのような不自然な転落事故は徹底して調査する価値がありますが、現時点では明らかに何もおこなわれていない」と指摘しています。

　9月2日には、岩上さんが謎の大怪我を負った山岡氏と寺澤氏にインタビューをおこないます。さらなる「手持ち材料」を両氏が出してくるかどうか、見逃せません！インタビューは録画でおこない、準備ができ次第配信いたします。詳細は決まり次第お知らせいたします。

■本日午後8時より2016年11月17日収録、岩上さんによる『関東大震災朝鮮人虐殺の記録: 東京地区別1100の証言』著者で「ほうせんか」理事・西崎雅夫氏インタビュー前編を再配信！

　本日午後8時より、2016年11月17日に収録した、岩上さんによる「ほうせんか」理事・西崎雅夫氏インタビューの前編を再配信いたします。

　大著『関東大震災朝鮮人虐殺の記録: 東京地区別1100の証言』（現代書館、https://amzn.to/2BZllGh）の著者である「一般社団法人ほうせんか」理事の西崎雅夫氏は大学在学中から関東大震災時の朝鮮人虐殺の問題に取り組み、貴重な資料や証言の収集を続けてきました。また、集めた資料にもとづき、「語り部」としての講演活動をおこない、毎年9月には実際の虐殺現場となった墨田区八広の荒川河川敷で追悼式もおこなっています。

※あの日、あの夜、東京で何が起こっていたのか？ 関東大震災朝鮮人虐殺といま―講師：社団法人「ほうせんか」代表・西崎雅夫氏 2017.11.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/404581

※「大きな地震がくればまた日本人が殺しに来る」――関東大震災から93年、遺族らが語り継ぐ朝鮮人・中国人虐殺の記憶、歴史を直視しない日本社会の今～西崎雅夫氏、加藤直樹氏らに聞く 2016.9.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/329399

　西崎氏の集めた証言や資料は、どれもとても具体的で克明なものです。今年もまた9月1日がやってきます。小池百合子東京都知事は昨年に引き続き、今年も朝鮮人犠牲者の追悼式典に追悼文を送らない方針を表明しました。追悼式典を主催する日朝協会都連の宮川泰彦会長は、「天災による犠牲者と人の手で命を奪われた犠牲者をひとくくりにするのは、虐殺否定論者にくみすることになる」と訴えています。

※小池知事、今年も追悼文出さず　関東大震災の朝鮮人虐殺（朝日新聞デジタル、2018年8月8日）
https://digital.asahi.com/articles/ASL884QBZL88UTIL01H.html

　過去の過ちを繰り返さないために、一番重要なことは、何が起きたのか、事実をきちんと知っておくことではないでしょうか。しかし、日本政府は現在にいたるまで、こうした虐殺の事実について調査も謝罪も行っていないのです。

　今夜の再配信は冒頭のみ会員非会員問わずフルオープンで配信し、その後は会員限定の配信に切り換わります。ご了承ください。＃IWJ会員登録を急ごう！

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【関東大震災と朝鮮人大虐殺シリーズ特集 1・IWJ_Youtube Live】8月30日（木）20：00～
南千住警察署の裏庭で後ろ手に縛られた朝鮮人が次々撃ち殺された――数多の証言から辿る関東大震災・朝鮮人虐殺の「真実」～岩上安身による「ほうせんか」理事・西崎雅夫氏インタビュー（前編）
YouTube視聴URL（冒頭以降は会員限定）： https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL（冒頭のみ）： https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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■今日、メルマガ「岩上安身のIWJ特報！」を発行します！8月号は「『市民レベルの追及はやり尽くした』財務省強制捜査と昭恵総理夫人の証人喚問を！岩上安身による木村真豊中市議インタビュー（後編）」および「イラン核合意から離脱し、エルサレムに大使館を移したトランプ政権の『異常』な中東政策は、キリスト教福音派の預言成就願望とユダヤロビーに答えたもの!? 岩上安身による放送大学 高橋和夫名誉教授インタビュー」です！

　今日は、「岩上安身のIWJ特報！岩上安身による木村真豊中市議インタビュー（後編）」のその10（第389号）からその11（第390号）までを発行します！今日発行するその11で、木村市議インタビュー編はいよいよ完結です。

　森友学園問題の「第一発見者」として問題を追及し続けている木村市議は、地元豊中市で様々な活動を展開しています。木村市議は今となっては全国的に有名な市議といえますが、普段は市議として、豊中市のために奔走しているのです。

　木村市議は、森友問題追及で大きな注目をあびたことから、国政への挑戦も勧められたことがあるといいます。確かに木村市議なら国政でも大いに活躍が期待されるでしょう。しかし、木村市議自身は、「基本的には地域に根ざしてやっていく」という考え方を重んじています。そんな木村市議にとって森友問題は、「石を投げたらたまたま大きな問題になった」に過ぎないといいます。

　地域に根を下ろし、市民とともに活動することを大事にしている木村市議が、今後どのようにして森友問題を追及していくのか、注目です。この機会に、ぜひ「まぐまぐ」にご登録の上、「岩上安身のIWJ特報！」をご購読ください！

※「岩上安身のIWJ特報！」ご購読はこちらから（月額864円、初月無料）
http://www.mag2.com/m/0001334810.html

　「岩上安身のIWJ特報！」は単品購入も可能です。会員でない方は500円、一般会員の方は50円でご購入いただけます。さらに、サポート会員にご登録いただいた方は、「岩上安身のIWJ特報！」を含め、アーカイブにアップしたコンテンツの全編を、いつでも何度でも閲覧できるようになります。ぜひ、まだ会員でない方は会員登録を、すでに一般会員の方はサポート会員への切り替えをご検討ください！

※IWJ会員のご案内はこちらにあります。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

　また、「岩上安身のIWJ特報！岩上安身による木村真豊中市議インタビュー（前編）」と、昨年12月と今年1月の2回にわたっておこなわれた岩上さんによる木村真市議インタビューは、ぜひ、以下のリンクよりご覧ください。

※【第380-384号】岩上安身のIWJ特報！「市民レベルの追及はやり尽くした」 財務省強制捜査と昭恵総理夫人の証人喚問を！ 岩上安身による木村真豊中市議インタビュー（前編） 2018.7.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/426213

※「市民レベルの追及はやり尽くした」財務省強制捜査と昭恵総理夫人の証人喚問を！岩上安身による木村真 豊中市議インタビュー（前編） 2017.12.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/408662

※「森友問題の本質は『カルト右翼学園』に政権中枢と維新の会が肩入れした事件だ」〜通常国会開会直前！財務省の数々の嘘を検証！岩上安身による木村真 豊中市議インタビュー（後編） 2018.1.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409009

　また、明日に発行する「岩上安身のIWJ特報！」は、「岩上安身による放送大学 高橋和夫名誉教授インタビュー」です。今、パックス・アメリカーナからの撤退を進め、国際社会からの孤立を深めていくトランプ米政権と、その米国が「偏愛」するイスラエルという、奇妙な関係の2ヶ国を中心に、ふり回され続ける国際社会の様相を広く見渡します。ぜひ、こちらもご購読ください！以下は、岩上さんによる高橋和夫名誉教授インタビューの録画のURLです。サポート会員であれば無料でご覧いただけます。

※イラン核合意から離脱し、エルサレムに大使館を移したトランプ政権の「異常」な中東政策は、キリスト教福音派の預言成就願望とユダヤロビーに答えたもの!? 〜 岩上安身による放送大学・高橋和夫名誉教授インタビュー 2018.5.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421493

　米国にふり回され続けているのは中東だけでなく、極東も当てはまります。8月13日におこなわれたシンポジウム「米中パワーシフトと北朝鮮～東アジアの秩序形成を考える～」では、北朝鮮は中国の核の傘に入り核を放棄、政治思想であるチュチェ（主体）思想も放棄するであろうという、驚くべき話が飛び出てきました。米・中・朝3ヶ国の関係が大きく変わりつつあるのかもしれません。

　このシンポジウムの録画は現在アップ作業中です。アーカイブにアップできるまで、もうしばらくお待ちください。

■＜ニュース・フラッシュ＞
【1】米国でリベラル派からも英雄視された共和党のジョン・マケイン上院議員が死去！「アメリカでは人類に対する犯罪に関与すると英雄になれる」!?

　米共和党のジョン・マケイン上院議員（アリゾナ州選出）が8月25日、脳腫瘍で亡くなりました。81歳のマケイン議員は、かつてベトナム戦争に従軍し北ベトナムに5年間捕虜となっていたことから米国内では英雄視され、共和党支持者に限らず人気を博していました。

　祖父と父の名がイージス艦の名前になるほど有名な海軍一家に生まれ、自身も上院軍事委員会委員長を務めた外交・安全保障の専門家でした。2008年の大統領選挙では共和党の候補となりましたが、バラク・オバマ前大統領に敗れています。また、2018年の春には日本で旭日大綬章も受賞しました。

※マケイン上院議員　死去　０８年の米共和大統領候補（東京新聞、2018年8月27日）
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201808/CK2018082702000123.html

　2016年の大統領選挙では、共和党内での候補者選びが始まった2015年より、トランプ現大統領とたびたび対立し、お互いに批判・中傷を繰り返していました。

　マケイン議員の死去を受け、ホワイトハウスは半旗掲揚しましたが、すぐに元に戻したため、批判を浴び、27日に再び半旗に戻すという混乱も見られました。

※マケイン氏追悼の半旗に二転三転、トランプ大統領の対応に批判（ロイター、2018年8月28日）
https://jp.reuters.com/article/usa-mccain-flags-idJPKCN1LC2ES

　米国内のリベラルといわれるメディアの多くはマケイン議員を英雄視し、「共和党内の良識派」であったかのような追悼記事を次々と繰り出しています。これは、自民党総裁選で安倍総理と対立する石破茂元幹事長に対する見方に似ているかもしれません。そして、日本のメディアの多くも、無批判にこの「英雄マケイン」の追悼記事に同調しています。

　これに対して、元経済政策担当の財務次官補で元ウォール・ストリート・ジャーナルの共同編集者であったポール・クレイグ・ロバーツ氏は、自身のインターネットコラムの中で「アメリカの新英雄、ジョン・マケインは、リビア、イラク、シリア、スーダン、イエメン、パキスタン、アフガニスタンに対するワシントンの残虐行為をせきたて、イスラエルによるパレスチナ人大量虐殺を支持していた」と指摘し、「アメリカでは人類に対する犯罪に関与すると英雄になれる」と鋭く批判しています。

※There Is No Limit To Presstitute Hypocrisy（Paul Craig Roberts Institute for Political Economy、2018年8月27日）
https://www.paulcraigroberts.org/2018/08/27/there-is-no-limit-to-presstitute-hypocrisy/

　ポール・クレイグ・ロバーツ氏のこのインターネットコラムは、ブログ「マスコミに載らない海外記事」に翻訳されて掲載されています。

※売女マスコミの際限のない偽善（マスコミに載らない海外記事、2018年8月28日）
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-ff7c.html

　「マスコミに載らない海外記事」のブログ主は、あと書きで、一昨日配信した「岩上安身による明治大学・山田朗教授インタビュー」と、「IWJ中継市民による玉城デニー衆院議員インタビュー」をご覧下さったと書いておられました。ご視聴、感謝いたします。また、IWJへの応援、いつもありがとうございます。

【2】佐賀県が地元漁協の頭越しに20年100億円でオスプレイ配備の受け入れ表明！ この裏には山口祥義知事再選への思惑か!? IWJは防衛省に直撃取材！

　佐賀県の山口祥義（よしのり）知事は、8月24日、突然、オスプレイの佐賀空港配備を受け入れる発表を行いました。そもそも、山口知事は、オスプレイ受け入れを表明していた樋渡啓祐（ひわたしけいすけ）元武雄市長の対抗馬として出馬し、「佐賀県のことは佐賀県で決める」と宣言して当選した経緯があります。

※佐賀県・山口知事の大裏切り　オスプレイ20年100億円で「合意」　知事選前にした保身と自民党への忖度（長周新聞　2018年8月28日）
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/9097

　地権者の地元漁協は受け入れ反対を表明しており、佐賀空港のある川副町では住民による反対運動が根強く行われてきました。こうした住民の頭越しに、受け入れの意思表明を行う意図はなんなのでしょうか。地元では、「佐賀県のことは佐賀県で決める」という宣言は大嘘ではないかという声が上がっています。

　長周新聞によれば、防衛省と佐賀県の間に成立した主な合意は、次のとおりです。

1. 国は着陸料として20年間で100億円（年間5億）県に支払う。
2. 県は着陸料で「漁業振興基金（仮称）」や事故などに備えた「補償基金（仮称）」を創設する。
3. 国、県、有明漁協などが環境保全と補償について話し合う協議会を設置する。
4. 事故など重大事案に備え、防衛省と県の間でホットラインを設置する。

　一見、もっともらしい対策が並んでいます。8月24日に佐賀県庁で行われた記者会見で、山口知事は、佐賀県知事としての判断を示すよう促す様々な声があり、国と交渉をはじめなければならない状況だったと述べています。その中で、補償100億円の枠組みができたということで、受け入れ発表に至ったと述べています。

※平成30年8月24日知事臨時記者会見
http://www.saga-chiji.jp/kaiken/20180824/?mode=shitsugi_all

　不可解なのは、この100億円という金額です。どこから出てきたのでしょうか。また、なぜ、このタイミングで合意に至ったのでしょうか。この点についてIWJは、次のように、防衛省に問い合わせてみました。

　「100億円という補償枠組みは、佐賀県が提案したのか、防衛省が提案したのか。また、この100億円の根拠は何か」

　防衛省の回答は次のとおりです。

　「100億円という補償枠組みの申し入れは佐賀県からあった。また、その根拠は、佐賀空港建設時に、国が補助した事業に対して佐賀県が支出した200億の1/2ということで100億円になった」

　つまり、AH64D戦闘ヘリコプターの事故（2018年2月に佐賀県神埼市に陸上自衛隊のヘリが墜落した事故）前から積み重ねてきた防衛省と佐賀県との協議が事故後再開された中で、佐賀県が100億円という補償枠組みを具体的に提示して防衛省と佐賀県の間で合意形成を行い、インパクトの強い100億円の補償枠組みを用いて、反対派住民を説得あるいは分断しようとしているということでしょう。

　積極的に合意形成に動いたのは、佐賀県なのです。100億円の根拠も、杜撰と言わざるを得ません。

　「佐賀県のことは佐賀県で決める」なら、まず、この合意をもって住民と話し合うべきでしょう。住民と話し合うより先に、この補償枠組みを発表したことは、反対派住民の間に、100億円の補償というインパクトを広げようとした意図があるように思えます。

　しかも、そもそも、1998年に開港した県営の佐賀空港は、その建設着工時に、地元８漁協と県との間で、「自衛隊との共用はしない」という公害防止協定を結んでいるのです。山口知事が作り上げた防衛省との合意は、この協定をまったく反故にするものです。

　この地元を無視した不可解で強引な合意を読み解く鍵は、2018年12月16日行われる佐賀県知事選です。安倍総理の3選がほぼ決定し安倍政権による社会体制が強固になる中で、知事再選を果たすには、オスプレイ配備を手土産にして政権の選挙協力を取り付けようということなのではないでしょうか。

※佐賀県知事選は12月16日（日経新聞、2018年4月10日）
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29216690Q8A410C1ACYZ00/

■＜お知らせ＞
■IWJの第9期が始まったばかりですが、さっそくピンチに！ 8月29日までのご寄付・カンパが目標額の5分の1どまりと非常に厳しいスタートとなっています！ どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします！

　いつもIWJをご支援いただきありがとうございます！

　皆様からのあたたかいご支援のおかげで、IWJの第8期はなんとか赤字転落することなく、無事に乗り切ることができました。岩上さんはじめ、IWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

　さて、8月1日より新しい第9期が始まりました。IWJの運営資金は、現在その約半分を会員の皆様からの会費で、残りの半分を皆様からのご寄付・カンパによって支えていただいています。この状況は、会員数が一挙に倍増でもしない限り、大きく変わらないと思われます。

　8月1日から29日までに、皆様からいただいたご寄付・カンパの合計は70件、107万2505円です。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。

　しかし、IWJの現在の活動規模を維持するために必要な1ヶ月のご寄付・カンパの目標金額は約500万円です。残念ながら8月は29日時点で目標額の5分の1の100万円をやっと超えたという、非常に厳しい状態でのスタートとなっています。

　IWJはこれからも、精力的に幅広い活動を展開して参ります。大手メディアが報じようとしない、公共性、公益性、緊急性のある報道を続けていくためにも、どうか、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

　まだIWJの有料会員ではないという方は、ぜひ一度、会員への登録をご検討いただきたいと存じます。一般会員の方は、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツをアーカイブでお好きな時にご覧いただけます。また、冒頭だけ公開しているテキスト記事や、岩上さんのインタビューなども、公開から1ヶ月間、アーカイブをご覧いただけます。入会金は無料。会費は月々1000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と2ヶ月分お得になっています。

　また、一度会員に登録されて以降、現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます。IWJでは中継した動画以外にも、独自の取材にもとづいたテキスト記事や検証レポートも多数出しています。その中には大手メディアが報じない貴重な記事も含まれています。こうした記事の全文を読むには会員へのご登録が必要です。会費は、クレジットカードでもお支払いいただけます。

　そして、現在一般会員でいらっしゃる方は、ぜひサポート会員への切り替えをご検討ください。サポート会員の方は、岩上さんの過去のインタビューも含め、すべてのIWJのコンテンツをいつでもご覧いただけます。

　8月28日時点での会員数は5688名様。そのうちサポート会員は1856名様です。会員数が増えれば、そして何よりサポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。

　どうか、ぜひ会員になってIWJの活動をお支えください。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■【動画班からお知らせ】9月1日（土）より地方チャンネルの中継が「ユーストリーム」から「ツイキャス」に替わります！ （一部地域では現在でもツイキャスで中継をおこなっています）

　動画班からのお知らせです。

　2018年8月6日（月）よりメインチャンネル（2ch～9ch）が「ツイキャス」に切り替わりましたが、2018年9月1日（土）より地方チャンネルが「ツイキャス」に切り替わります。（一部地域では現在でもツイキャスで中継をおこなっています）

　ツイキャス、ユーチューブライブのご視聴の際は、IWJトップページのメニューバー「チャンネル」から、今まで通りご覧いただけます。また、毎日の日刊ガイドでお届けしている番組表の視聴URLリンクもご利用ください。

■IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中！ 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています！

　IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中です！ 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています！

＜テキスト班＞
　テキスト班では現在、週5日フルタイムの勤務は難しい、兼業でライターをやりたいという方と、週5日フルタイムでしっかり働ける、という方の2タイプの人材を募集しています！

　このうち、後者の週5日フルタイムで勤務するテキスト班スタッフは、原稿の校正、入稿を夜の遅い時間帯までこなせることが前提となります。ハードな仕事ではありますが、やりがいがあるのはもちろんのこと、給与面での優遇もあります！

　知的好奇心が旺盛な方、地道に粘り強く仕事のできる方、気力・体力・機動力のある方、そして、チームワークを大事にできる方、大歓迎です！

＜事務・ハドル班＞
　事務・ハドル班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、予定を組み立てるという、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊ガイドでの番組表へ反映させる、IWJのコンテンツ構成の要ともなる部署です。

　ご応募の資格は第一に穏やかな性格で、明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方、そして第三にPCスキルがある方です。

　なお、「ハドル」「事務」に限らず、総務、庶務、会員管理事務等なんでも、またはいずれかに興味のある方を広く募集します。

＜ウェブ・動画班＞
　ウェブ・動画班では、動画の機材や技術、PC、撮影、編集に関して知識やスキルがある方、またウェブサイトの見せ方やリニューアルにアイデアやスキルのある方を募集しています。これらのいずれかに何か得意分野がある方なら、どなたでもご応募いただけます。素直に学ぶ気持ちのある方を歓迎します。

　IWJは、スタッフが複数ポジションをこなし、悪しきセクショナリズムの弊害にとらわれないよう、1970年代にヨハン・クライフが率いて活躍したオランダ代表チームの「トータルフットボールシステム」を採用しています。全員が攻撃にかかり、全員が守備にもつきます。こうした柔軟性に富む方も歓迎いたします。会社は365日稼働していても、全員が週休2日を取れるのは、ローテーションで回しているからです。チームワークは最も大事な要素です。

　報酬については事務・ハドル班、ウェブ・動画班は時給1100円からのスタートとなります。テキスト班のみは読解力・文章力のある方に来ていただきたいので、時給1200円からのスタートです。時給は、本人の能力・実績に応じて順次昇給してゆきます。

　皆様のお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。いずれのセクションも能力と実績によって順次昇給していきますが、2ヶ月の研修期間があり、本採用に至らないこともまれにはありますので、その点はご承知おきください。

　他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい等のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひご応募ください！

　ご応募は、以下のフォームからお願いいたします！

※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

　また、全国各地でIWJの活動を支えていただける中継市民、及びボランティアでお力を貸してくださるという方も募集します！

※IWJボランティアスタッフ募集中
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/11588

　さらに、ご自分が撮影された動画の投稿も随時受け付けています。ぜひ、ご応募ください。

　また、在宅のサマリーライターから、独自ネタで企画を持ち込み、寄稿したいという現役プロのジャーナリストやライターの方まで、投稿も随時受け付けています。投稿していただいた動画や原稿にももちろん報酬をお支払いいたします。

※お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

　それでは本日も1日、よろしくお願いいたします！

IWJ編集部（岩上安身、尾内達也、川上正晃、城石裕幸）

IWJ　株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】