日刊IWJガイド「今日午後7時より、『「サタンの国」日本の役割は「メシヤが再臨した国」韓国に貢ぐこと!? 日本の「保守」とはズブズブの関係!? 「多国籍企業」のような宗教組織統一教会岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部櫻井義秀教授インタビュー』を録画配信します！ #ヤバすぎる緊急事態条項／＜昨日の岩上さんのインタビュー＞日清・日露戦争で蒔き尽くされた近代日本〈失敗〉の種は今なお増殖を続けている!? ～岩上さんが明治大学・山田朗教授にインタビュー #ヤバすぎる緊急事態条項 #関東大震災 #朝鮮人虐殺 #明治150年／最高検が袴田事件の再審請求棄却を求める意見書を提出！袴田巖氏の再収監にまで言及する非情！弁護団は10月メドに、再審開始決定のやり直しを求める補充書の準備急ぐ！／築地問題は『無謀の上に無謀を重ねる都の移転計画と、卸売市場政策の国による「改悪」』と中澤氏が喝破！本間氏は「我々のために役割を果たしてくれる科学者を、どんどんつくっていく必要がある」と強調!!? 8.28築地市場の豊洲市場移転に伴う食の安全・安心について考える学習会／火薬・核兵器に次ぐ第三の軍事革命と呼ばれるAI兵器『キラーロボット』の規制のための国際会議が開催！通常兵器では米国の圧倒的優位が揺るがない中、AI技術ではまだ差が小さいので、各国は今が勝負時と見ている!? 片や川崎市の公営施設「とどろきアリーナ」で、イスラエルの武器見本市が本日開催！／IWJの第9期が始まったばかりですが、さっそくピンチに！ 8月23日までのご寄付・カンパが目標額の5分の1どまりと非常に厳しいスタートとなっています！どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします！／【動画班からお知らせ】9月1日（土）より地方チャンネルの中継が『ユーストリーム』から『ツイキャス』に替わります！（一部地域では現在でもツイキャスで中継をおこなっています）」2018.8.29日号～No.2176号～

■■■ 日刊IWJガイド「今日午後7時より、『「サタンの国」日本の役割は「メシヤが再臨した国」韓国に貢ぐこと!? 日本の「保守」とはズブズブの関係!? 「多国籍企業」のような宗教組織統一教会岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部櫻井義秀教授インタビュー』を録画配信します！ #ヤバすぎる緊急事態条項／＜昨日の岩上さんのインタビュー＞日清・日露戦争で蒔き尽くされた近代日本〈失敗〉の種は今なお増殖を続けている!? ～岩上さんが明治大学・山田朗教授にインタビュー #ヤバすぎる緊急事態条項 #関東大震災 #朝鮮人虐殺 #明治150年／最高検が袴田事件の再審請求棄却を求める意見書を提出！袴田巖氏の再収監にまで言及する非情！弁護団は10月メドに、再審開始決定のやり直しを求める補充書の準備急ぐ！／築地問題は『無謀の上に無謀を重ねる都の移転計画と、卸売市場政策の国による「改悪」』と中澤氏が喝破！本間氏は「我々のために役割を果たしてくれる科学者を、どんどんつくっていく必要がある」と強調!!? 8.28築地市場の豊洲市場移転に伴う食の安全・安心について考える学習会／火薬・核兵器に次ぐ第三の軍事革命と呼ばれるAI兵器『キラーロボット』の規制のための国際会議が開催！通常兵器では米国の圧倒的優位が揺るがない中、AI技術ではまだ差が小さいので、各国は今が勝負時と見ている!? 片や川崎市の公営施設「とどろきアリーナ」で、イスラエルの武器見本市が本日開催！／IWJの第9期が始まったばかりですが、さっそくピンチに！ 8月23日までのご寄付・カンパが目標額の5分の1どまりと非常に厳しいスタートとなっています！どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします！／【動画班からお知らせ】9月1日（土）より地方チャンネルの中継が『ユーストリーム』から『ツイキャス』に替わります！（一部地域では現在でもツイキャスで中継をおこなっています）」2018.8.29日号～No.2176号～ ■■■
（2018.8.29 8時00分）

　おはようございます、IWJ編集部です。

　本日8月29日は、108年前の1910年に「日韓併合ニ関スル条約」が発効し、韓国が日本の植民地となった日です。

　明治初年から着々と帝国主義的手法を日本が身につけていったこと、併合後の日本が一層膨張主義的な政策をとっていったことに思いをいたすと、明治維新以来の日本の近代化は朝鮮支配と切り離しては考えられないことがわかります。社会主義者として活動し獄につながれた経験を持つ山辺健太郎は「日本史」とは何か考え抜いた末に、『日韓併合小史』（岩波書店、1966年）（https://amzn.to/2oixs7G）、『日本統治下の朝鮮』（岩波書店、1971年）（https://amzn.to/2PiaEjV）に代表されるような、史料にもとづく近代日朝関係研究に行き着きました。

　その教えを受けた中塚明・奈良女子大学名誉教授に岩上さんがインタビューしています。昨日の山田朗・明治大学教授への岩上さんインタビューとあわせてご覧ください。

※大本営指示は「殲滅せよ」！殺された朝鮮人農民は3～5万人！東学党の乱の結末は日本軍によるジェノサイドだった！隠されてきた朝鮮侵略の真実!! 岩上安身による奈良女子大学名誉教授・中塚明氏インタビュー 2013.2.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/58397

★さて、本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします！

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■今日午後7時より、「『サタンの国』日本の役割は『メシヤが再臨した国』韓国に貢ぐこと!? 日本の『保守』とはズブズブの関係!? 『多国籍企業』のような宗教組織統一教会岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部櫻井義秀教授インタビュー」を録画配信します！ #ヤバすぎる緊急事態条項
┠■＜昨日の岩上さんのインタビュー＞日清・日露戦争で蒔き尽くされた近代日本〈失敗〉の種は今なお増殖を続けている!? ～岩上さんが明治大学・山田朗教授にインタビュー #ヤバすぎる緊急事態条項 #関東大震災 #朝鮮人虐殺 #明治150年
┠■＜ニュース・フラッシュ＞
┠―【1】最高検が袴田事件の再審請求棄却を求める意見書を提出！袴田巖氏の再収監にまで言及する非情！弁護団は10月メドに、再審開始決定のやり直しを求める補充書の準備急ぐ！
┠―【2】築地問題は「無謀の上に無謀を重ねる都の移転計画と、卸売市場政策の国による『改悪』」と中澤氏が喝破！本間氏は「我々のために役割を果たしてくれる科学者を、どんどんつくっていく必要がある」と強調!!? 8.28築地市場の豊洲市場移転に伴う食の安全・安心について考える学習会
┠―【3】火薬・核兵器に次ぐ第三の軍事革命と呼ばれるAI兵器「キラーロボット」の規制のための国際会議が開催！通常兵器では米国の圧倒的優位が揺るがない中、AI技術ではまだ差が小さいので、各国は今が勝負時と見ている!? 片や川崎市の公営施設「とどろきアリーナ」で、イスラエルの武器見本市が本日開催！
┠■IWJの第9期が始まったばかりですが、さっそくピンチに！ 8月23日までのご寄付・カンパが目標額の5分の1どまりと非常に厳しいスタートとなっています！どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします！
┠■【動画班からお知らせ】9月1日（土）より地方チャンネルの中継が「ユーストリーム」から「ツイキャス」に替わります！（一部地域では現在でもツイキャスで中継をおこなっています）
┠■IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中！事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています！
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◆中継番組表◆

＊＊2018.8.29 Wed.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】「沖縄県知事選に関わる内容」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

　9月13日告示、同30日投開票の沖縄県知事選に関わる内容を中継します。
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【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】「宜野湾市長選に関わる内容」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

　9月23日告示、同30日投開票の宜野湾市長選に関わる内容を中継します。
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【CAS・Ch5】15：00～「日本外国特派員協会主催国民民主党代表選・玉木雄一郎共同代表、津村啓介衆院議員記者会見」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch5

　国民民主党の代表選が8月22日に告示され、玉木雄一郎共同代表と津村啓介衆院議員が立候補、二者一騎打ちとなりました。9月4日の臨時党大会で投票がおこなわれ新しい代表が選出されます。8月29日に、日本外国特派員協会（FCCJ）主催で開催される、両候補による記者会見を中継します。

　IWJが報じてきた国民民主党関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A
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【CAS・Ch3】15：30～「原子力規制委員会更田豊志委員長定例会見」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch3

　原子力規制委員会更田豊志委員長による記者会見を中継します。IWJは今まで、原子力規制委員会の委員長定例会見を毎週中継してきました。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
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【CAS・Ch4】16：00～「『国民投票運動としてのテレビCM』に関するルール改善を図る議員連盟（仮）発足の報告記者会見」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch4

　市民グループ「国民投票のルール改善を考え求める会」の要請に応えた国会議員らが、与野党の枠を越えて、国民投票時のテレビCMなどに関するルールの改善を図るための議員連盟を発足させます。この発足についての報告記者会見を中継します。議員からは、船田元氏（自民党）、桜井充氏（国民民主党）、山尾志桜里氏（立憲民主党）、杉尾秀哉氏（立憲民主党）、真山勇一氏（無所属）らが参加予定。市民からは、堀茂樹氏（慶應大学名誉教授）、本間龍氏（ノンフィクション作家）、宮本正樹氏（映画監督、脚本家）らが出席します。
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】19：00～「『サタンの国』日本の役割は『メシヤが再臨した国』韓国に貢ぐこと!? 日本の『保守』とはズブズブの関係!? 『多国籍企業』のような宗教組織統一教会岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部櫻井義秀教授インタビュー」
YouTube視聴URL（冒頭以降は会員限定）： https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL（冒頭のみ）： https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

　8月17日収録。岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部櫻井義秀教授インタビューを、冒頭のみフルオープン配信、その後は会員限定で録画配信します。

　1960年代から「原理研究会」として大学に入り込み、1970年代は安保闘争で全共闘などの学生運動と対立した韓国発祥のキリスト教カルト「統一教会」（現・世界平和統一家庭連合）。「国際勝共連合」「世界平和連合」など、自民党を中心に保守政治家との密接な関係を築き上げ、日本の政治の中枢にも深く食い込んでいる巨大な「反日カルト」統一教会とは、いったいどういう宗教団体なのか？『統一教会日本宣教の戦略と韓日祝福』（北海道大学出版会、https://amzn.to/2PG7NlC）の共著者である北海道大学の櫻井義秀教授に、岩上安身が3時間以上におよぶロングインタビューでじっくりとお話をうかがいました。非会員の方はこの機会に会員登録をしてぜひご覧ください。

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◆中継番組表◆

＊＊2018.8.30 Thu.＊＊

【IWJ_FUKUSHIMA1】10：00～「福島第一原発・汚染水タンク撤去後の放射性物質トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明・公聴会（富岡会場）」
視聴URL： https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=fukushima1

　福島第一原発事故で大量に発生した放射能汚染水を処理しても取り除くことができないトリチウムを含む水が、現在、発電所内部に90万トンも貯留されています。その「トリチウム水」の今後の処分方法について、経産省資源エネルギー庁が、福島・東京で公聴会をおこないます。国と原子力規制委員会が「海洋放出」を軸に議論を進めるなか、地元の漁業関係者などからは風評被害を懸念して反対の声があがっています。IWJでは、富岡町・郡山市・東京の会場でおこなわれるすべての公聴会を中継いたします。
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【CAS・Ch2】17：00～「東京電力定例会見」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch2

　東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B
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【IWJ_FUKUSHIMA1】18：30～「リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに関する住民説明会（福島県・福島市第1回）」
視聴URL： https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=fukushima1

　福島第一原子力発電所の事故後、福島県内の学校や保育園などを中心に設置されたモニタリングポスト（リアルタイム線量測定システム）について、原子力規制委員会は「線量が低くなった」として、避難指示が出た12市町村以外に配置された約2400台を撤去する方針を決定しました。各自治体・住民から不安や継続配置を求める声があがる中、原子力規制庁により県内各地で開催されている住民説明会を中継します。今回は福島県・福島市で開催。説明者は武山松次氏（原子力規制庁放射線防護グループ監視情報課長）ほか。

　IWJがこれまで中継した住民説明会と「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」による要請書提出に関する記事は以下のURLからご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88
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【タイムリー再配信 234・IWJ_Youtube Live】20：00～「安倍首相が直接関与!? 証拠多数!? モリカケ問題よりはるかに致命傷!? ～7.28草の実アカデミー『いま話題の安倍首相・重大スキャンダル? 安倍晋三氏は、本当に選挙妨害を暴力団関係者に発注したのか』!?」
視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

　9月2日におこなわれる、岩上安身による山岡俊介氏、寺澤有氏へのインタビューに先駆け、7月28日収録の「第106回草の実アカデミー～いま話題の安倍首相・重大キャンダル～安倍晋三氏（あるいは安倍事務所）は、本当に選挙妨害を暴力団関係者（当時）に”発注”したのか？」をフルオープンで再配信します。安倍晋三氏と安倍事務所が、特定危険指定暴力団「工藤会」にも通じる地元ブローカーの小山佐市氏に選挙妨害を依頼し、その見返りとしての報酬金額を低くおさえようとした安倍事務所と小山氏とのトラブルにより、安倍氏の自宅に火炎ビンを投げ込まれた、というこの事件。10年以上にわたり事件を取材してきたジャーナリストの山岡俊介氏と寺澤有氏がその真相を語ります。

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◆中継番組表◆

これ以降の予定で決定しているものは、以下のカレンダーよりご覧いただけます。あわせてご確認ください。

→「配信カレンダー」 https://iwj.co.jp/channels/main/calendar.html
（あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。）

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■今日午後7時より、「『サタンの国』日本の役割は『メシヤが再臨した国』韓国に貢ぐこと!? 日本の『保守』とはズブズブの関係!? 『多国籍企業』のような宗教組織統一教会岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部櫻井義秀教授インタビュー」を録画配信します！ #ヤバすぎる緊急事態条項

　韓国発祥のカルト団体として知られる「統一教会」は、1980年代には霊感商法が社会問題化し、1990年代には芸能人が合同結婚式に参加するなど、メディアでもたびたび取り上げられてきました。その後、統一教会は2015年、名称を「世界平和統一家庭連合」に変更しました。

※世界平和統一家庭連合ホームページ
https://ffwpu.jp/

　一時期はワイドショーでも頻繁に取り沙汰されていた統一教会は、現在ではほとんどのメディアが統一教会には注目しなくなったか、あるいは口をつぐむようになっています。

　統一教会の創設者である文鮮明（ぶんせんめい）氏は1968年1月、「反共産主義」を掲げる政治団体・「国際勝共連合」を創設、同年4月には日本でも国際勝共連合が設立されました。この国際勝共連合は現在も存続しており、単に「反共」を掲げるだけにとどまりません。憲法改正に賛同し、しかも、「緊急事態基本法の制定を急げ」と主張するほど、「自主憲法制定」に強く執着しています。「緊急事態基本法」は、安倍晋三政権が憲法に加えようとしている「緊急事態条項」に他なりません。

※国際勝共連合ホームページ
http://www.ifvoc.org/

※自主憲法制定（国際勝共連合ホームページ、2013年4月18日）
http://www.ifvoc.org/opinion/opinion_kenpou01.html

　基本的人権を無制限に制約し、内閣にあらゆる権限を集中させることが可能な緊急事態条項は、まさに「永久独裁条項」です。そんな #ヤバすぎる緊急事態条項の新設を支持する勝共連合は、安倍総理の祖父で総理大臣も務めていた岸信介氏をはじめ、自民党政治家と親密な関係にあることが指摘されており、そうした関係が今もなお続いています。それにもかかわらず、ほとんどのメディアが統一教会の実像に迫る報道をしていません。 #ヤバすぎる緊急事態条項

　今日午後7時からは、岩上さんによる北海道大学大学院・櫻井義秀教授インタビューを、冒頭のみ会員非会員問わずフルオープンで、その後は会員限定で配信します！櫻井教授は、統一教会の元信者に直接会ってインタビューをするなど、統一教会について精力的に研究をおこなっている数少ない研究者の一人です。今日の岩上さんによるインタビューでは、櫻井教授の共著書『統一教会』（https://amzn.to/2Lzuuoi）の内容を中心にお話をうかがっています。

　今回のインタビューは、統一教会と日本政治の関わりを丸裸にしようとする大胆な試みです。ぜひ、以下のURLよりご覧ください！

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【録画配信・IWJ_Youtube Live】19：00～「『サタンの国』日本の役割は『メシヤが再臨した国』韓国に貢ぐこと!? 日本の『保守』とはズブズブの関係!? 『多国籍企業』のような宗教組織統一教会岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部櫻井義秀教授インタビュー」
YouTube視聴URL（冒頭以降は会員限定）： https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL（冒頭のみ）： https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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　IWJ書店では現在、櫻井教授サイン入りの『統一教会』を発売しています！ IWJ書店をご利用できるのは会員様限定で、書籍のご購入はお1人1冊だけです！ぜひ、この機会に会員登録をご検討していただいた上で、IWJ書店でお買い求めください！

※NEW!! 【櫻井義秀さんサイン入り】統一教会日本宣教の戦略と韓日祝福
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=419

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■＜昨日の岩上さんのインタビュー＞日清・日露戦争で蒔き尽くされた近代日本〈失敗〉の種は今なお増殖を続けている!? ～岩上さんが明治大学・山田朗教授にインタビュー #ヤバすぎる緊急事態条項 #関東大震災 #朝鮮人虐殺 #明治150年

　昨日午後2時より、岩上さんによる明治大学の山田朗教授へのインタビューをライブ配信しました！

　安倍晋三総理は鹿児島県で、「薩長で力を合わせて、新たな時代を切り開いていきたい」となど述べ、自民党総裁選への立候補を8月26日に表明したとのことです。こうした内戦の歴史を引き合いに出した発言に対しては、国民を分断するような発言であるとして枝野幸男・立憲民主党代表がすぐさま批判を加えています。安倍総理が先の国会を「憲政史上最悪の国会」にした責任は枝野代表によってすでに追及されていますが、それどころではなく、安倍総理の一言半句、一挙手一投足が総理大臣・与党総裁にふさわしくないと言わざるを得ない有様です。

※「首相の薩長強調、我が国を分断するような話」枝野氏（朝日新聞、2018年8月28日）
https://www.asahi.com/articles/ASL8W6630L8WUTFK01N.html

※「憲政史上最悪の国会」にした、安倍政権「7つの大罪」を斬る！岩上安身による立憲民主党代表・枝野幸男衆議院議員インタビュー 2018.8.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429036

　安倍総理の歴史認識が偏ったものであり、事実誤認も多いこと、それ自体も批判すべきですが、問題はそれにとどまりません。なぜなら、近代日本史における戦争・植民地支配・自由の抑圧についてどう考えるかという点が、そのまま憲法の基本原理や基本的人権に対する認識と密接に関係があるからです。

　本日は明治維新以来の日本の近代化を事実にもとづいて振り返りつつ、誤った歴史認識がどのように広まり、どのように政治に影響を与えるのか、改めて考えていくために、岩上さんが軍事史家の山田朗・明治大学教授インタビューしました。

　山田教授は改憲論、とりわけ9条改憲論には日露戦争の勝利のような成功体験の再現を期待するあまり、戦争・植民地支配・自由の抑圧がもたらした失敗から目を背けていると指摘します。まさに自民党の緊急事態条項を始めとする基本的人権をしばる改憲草案には、近代日本の負の歴史に逆戻りしないための歯止めがことごとくはずれてしまっています。

　明治維新を礼賛し、かつ周辺諸国を切り取れという危険な「侵略のすすめ」を唱えていた吉田松陰を持ち上げる安倍総理が、一方では日本が第二次世界大戦の敗戦時に受け入れたポツダム宣言を「つまびらかに読んでいない」と開き直っている有様には唖然とします。

　ポツダム宣言を受け入れて「無条件降伏」した、というのは無条件で軍隊を解散したことを指します。それを超えて戦後日本が履行すべき条件は「5、吾等（米英中）の条件は左の如し」として掲げられています。しかも10項の一節には「言論、宗教及思想の自由並に基本的人権の尊重は確立せらるべし」と明記されています。（引用にあたり現代仮名遣いとし、カタカナはひらがなとした）

　ポツダム宣言を軽視している安倍総理が、本当に踏みにじっているのは基本的人権なのだと私たちは認識し、そうした誤った歴史認識にもとづく政策に対しては全力で対抗していかなくてはなりません。

　東京都の小池百合子知事が、9月1日に都内で開かれる関東大震災時の朝鮮人犠牲者の追悼式典に、今年も追悼文を送らない方針であることも明らかとなりました。昨日のインタビュー中、岩上さんは、「沖縄県知事選挙に立候補が予定されている玉城デニーさんに『日本語読めますか』と言ったのは小池都知事。根っからの差別主義者が朝鮮人虐殺の事実を否定している」と注意喚起しました。小池都知事は強く批判されてしかるべきです。

※（再掲）小池百合子氏、沖縄選出の玉城デニー議員に「日本語読めるんですか？」と差別的やじ!? 生活の党・玉城デニー議員に真相を直撃インタビュー！ 2016.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/319432

　IWJは、小池知事に対し関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典への参列または追悼文送付を求める8.596筆の署名を集めた同式典実行委員長の宮川康彦氏らによる、都庁に対する要請行動と、その後の記者会見を録画しました。動画記事のアップまで今しばらくお待ちください。

　さらに山田教授は「戦争の記憶を風化させてはいけないとよく言われますが、風化させてはならないのは植民地支配の歴史」だと指摘し、関東大震災における朝鮮人虐殺の原因は日本の朝鮮支配を抜きには考えられないと訴えました。

　明治初期の日朝修好条規成立以後の通商問題についても、後に日本が朝鮮支配、対外膨張へ突き進んでいった歴史をふまえ山田教授は、「日本は外国から脅されて、帝国主義的な方法を身に着けていった。関税自主権がないことに朝鮮が気づいたとき、日本製品に課税しようとしたが、日本は軍艦を派遣し、朝鮮政府は課税を断念した。当時はこれが国際法上は合法だった。まさに列強のやり方を朝鮮に押しつけた」とコメントしています。

　本インタビューでは日清戦争、その後に起きた閔妃暗殺事件にみられる、日本が近隣諸国に向けた暴力や差別の事実を振り返りました。今後のインタビューでは日露戦争での日本軍の〈成功〉と〈失敗〉の詳細を山田教授にうかがっていく予定です。インタビューの録画は準備ができ次第会員向けアーカイブにアップしますのでしばらくお待ちください。

　日露戦争に焦点を合わせた山田教授のご著書にサインをいただきました。会員限定となります。ぜひIWJ書店でお求めください！ #IWJ会員登録を急ごう！

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NEW!! 【山田朗さんサイン入り】世界史の中の日露戦争
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=420

NEW!! 【山田朗さんサイン入り】これだけは知っておきたい日露戦争の真実
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■＜ニュース・フラッシュ＞
【1】最高検が袴田事件の再審請求棄却を求める意見書を提出！袴田巖氏の再収監にまで言及する非情！弁護団は10月メドに、再審開始決定のやり直しを求める補充書の準備急ぐ！

　1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件で、無罪を訴えながらも死刑囚として拘禁され続けた元プロボクサーの袴田巖氏は、静岡地裁による死刑執行停止の決定を受けて、2014年に釈放されました。しかし、過酷な長期勾留による勾留障害の苦しみに加え、無罪判決が出ているわけではないため、袴田氏は、いまなお死刑執行の恐怖に怯え続けています。

　袴田氏の完全無罪を勝ち取るための再審請求に対しては、6月に東京高裁が「DNA鑑定の信用性が乏しい」などを理由として、認めない決定を出しました。弁護団はただちに、最高裁に対して「特別抗告申立」をおこなっています。それに対して、最高検が、再審請求棄却を求める意見書を最高裁に提出しました。その中で最高検は、現在釈放されている袴田さんについて「拘置の必要性は高い」と、身柄の再収監まで求めています。

※再審請求棄却求める　袴田さん特別抗告審、最高検が意見書（静岡新聞NEWS、2018年8月25日）
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/532182.html

　「袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会」の山崎俊樹氏は、IWJの取材にこたえて、今回の最高検の意見書について「いまだに未開示証拠が山ほどあるんですよ。その中には、袴田さんの無実につながる有力な証拠も隠されてるはずなんです。そういうものを隠し持っておいて、自分たちが拷問や、証拠の捏造をやったことも棚にあげて『さっさと棄却しろ』というのは、まったくふざけた内容でしかない」と、その不当性を訴えました。

　最高検が袴田氏の「再勾留」まで言及していることに関しても、山崎氏は「もともと無実の人間をでっち上げで逮捕しておいて、いまさら収監するとは、何事か！」と、強い抗議を表明しました。現在、「現決定を破棄して、再度、再審開始決定をやり直せ」という内容での補充書を、10月中に最高裁に提出するべく、弁護団と準備を急いでいるとのことです。

　オウム関係者の大量処刑に見られるように、死刑執行をめぐっては、国民的な議論が不在なままの異常な状況が続いています。袴田氏の再収監など、断じて許してはなりません。袴田事件については、これまでのIWJの記事も、ぜひご覧ください。

※冤罪被害者がこじ開けた再審の扉を閉ざす検察の横暴！袴田さんの自由確定こそ最終ラウンド！再審請求中の死刑執行にまで踏み出した現政権に警戒も～袴田巖さんの再審を開始せよ！全国集会 2018.2.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/413079

※東京高裁「不当決定」!! 再審認めず！ DNA型鑑定信用乏しい!? 弁護団は最高裁に特別抗告する方針～袴田事件東京高裁での再審開始即時抗告審・判断決定・東京高裁前の模様と弁護団らによる記者会見 2018.6.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424309

※袴田事件・袴田巌（いわお）さんの姉・秀子さん「30歳で逮捕されて、それ以後『幸せ』という言葉は、巌には該当いたしません」　元ボクシング世界王者の輪島功一氏らも参加～7.24日本外国特派員協会主催記者会見 2018.7.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428161

【2】築地問題は「無謀の上に無謀を重ねる都の移転計画と、卸売市場政策の国による『改悪』」と中澤氏が喝破！本間氏は「我々のために役割を果たしてくれる科学者を、どんどんつくっていく必要がある」と強調!!? 8.28築地市場の豊洲市場移転に伴う食の安全・安心について考える学習会

　8月28日午後2時から東京都新宿区の東京都消費生活総合センターで、「築地市場の豊洲市場移転に伴う食の安全・安心について考える学習会」が開かれました。

　開催についての十分な告知期間がなかったにもかかわらず、会場には100人を優に超える聴衆が詰めかけ、多くの立ち見が出るほどの盛況で、豊洲市場の開場式典という既成事実を積み上げるためだけの茶番が9月13日、そして10月11日の開場予定日が迫る中でも、移転を阻止しようとする人々の熱気が会場からあふれていました。

　IWJではこの問題を終始追及していくため、以下の会見、行動を中継・配信してきました。

※五輪選手村跡地にタワマン林立プロジェクトの陰で1300億円の都有地が9割引きの129億で叩き売りされていた!? 岩上安身による「晴海選手村土地投げ売りを正す会」市川隆夫氏インタビュー！ 2017.8.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/396228

※「『築地は守る、豊洲は活かす』は小池都知事にとって最悪のシナリオ！すぐに撤回すべき！」～一級建築士・水谷和子氏、東京中央市場労働組合長・中澤誠氏インタビュー 2017.6.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/385834

※「築地市場問題は大きな希望をはらんでいる！」――建築エコノミスト・都議選立候補予定者森山高至氏インタビュー 2017.6.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/383217

※移転不可能はもはや自明！ 6000億円をドブに捨てた石原氏と猪瀬氏の責任を問え！築地市場移転ストップの立役者・宇都宮健児弁護士×水谷和子氏×中澤誠氏に岩上安身がインタビュー！ 2017.2.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/362497

　学習会では、講師として招かれた東京中央市場労働組合執行委員長の中澤誠氏が「豊洲新市場で食の安全はどうなる－築地市場の現場から考える－」をテーマに、1時間あまりにわたって講演をおこないました。

　中澤氏は前提として、「築地市場をめぐる問題はふたつあり、ひとつは東京都が無謀の上に無謀を重ねるような移転を計画していること、もうひとつは国が卸売市場政策を大胆に変更してきていること」だと述べた上で、「卸売市場は一般の人の目にはあまりふれないが、日本に暮らす私たちの生活を支える基幹的なインフラだ」と強調しました。

　中澤氏は、2016年7月の小池百合子・都知事誕生、翌8月の小池知事による「移転延期」など、築地市場移転問題の経緯から語り始め、それまで何も出ていなかった地下水のモニタリングで、都知事が変わったら、突然、環境基準を大幅に上回る汚染物質が検出されたことを受け、「（地下水のモニタリングは）科学じゃない、政治だ」と指摘しました。

　次いで、「高濃度土壌汚染が残る豊洲新市場」と題して報告した東京農工大学名誉教授の本間慎氏は科学者としての立場から、科学者が社会的に果たしている役割についてふれ、「我々のためになる役割を果たしている科学者と、我々を苦しめる役割に加担している科学者がいる。そこをきちんと見きわめ、我々のために役割を果たしてくれる科学者を、どんどんつくっていく必要がある」と述べました。

　IWJは8月28日午後2時から、「築地市場の豊洲市場移転に伴う食の安全・安心について考える学習会」を中継しました。録画と記事は準備ができ次第、会員向けのアーカイブにアップいたしますので、お見逃しになった方はしばらくお待ちください。

　IWJでは築地市場移転について、中澤氏をはじめ、この問題に詳しい建築エコノミストの森山高至氏、一級建築士の水谷（みずのや）和子氏に、岩上さんがインタビューしています。

※豊洲市場の使い勝手の悪さは大手流通も嘆くレベル!? 市場は諦め商業施設に！築地市場は約700億円で再整備可能！～岩上安身が森山高至氏・水谷和子氏・中澤誠氏にインタビュー！（前編） 2017.4.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/372661

※闇深き「2001年7月18日」百条委員会で新事実発覚！浜渦元副知事は責任を部下に押しつけ遁走!? 行政文書に偽り!? ～岩上安身が森山高至氏・水谷和子氏・中澤誠氏にインタビュー！（中編） 2017.4.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/373444

※「豊洲の水は飲まないから安全」!? 橋下氏の詭弁に大反論！「直接飲まない場合も84.2％の汚染地で除去工事を実施」～岩上安身が森山高至氏・水谷和子氏・中澤誠氏にインタビュー！（後編） 2017.4.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/373449

　また、IWJは本間氏と中澤氏が参加した「豊洲市場移転中止署名をあつめよう！築地大デモンストレーション」を会員向けのアーカイブにアップしています。「特集築地市場移転問題? 汚染と液状化で、首都圏の食と安全が脅かされる！」とともに、ぜひご覧ください。

※本間慎・東京農工大学名誉教授「きれいな築地から土壌を汚染されている豊洲に移るのは前代未聞」、中澤誠氏「卸売市場の制度を守っていかなければならない」と訴え――豊洲市場移転中止署名をあつめよう！築地大デモンストレーション 2017.2.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/364111

※特集築地市場移転問題～汚染と液状化で、首都圏の食と安全が脅かされる！
https://iwj.co.jp/wj/open/tsukiji

【3】火薬・核兵器に次ぐ第三の軍事革命と呼ばれるAI兵器「キラーロボット」の規制のための国際会議が開催！通常兵器では米国の圧倒的優位が揺るがない中、AI技術ではまだ差が小さいので、各国は今が勝負時と見ている!? 片や川崎市の公営施設「とどろきアリーナ」で、イスラエルの武器見本市が本日開催！

　火薬・核兵器に次ぐ第三の軍事革命と呼ばれるAI兵器に注目が集まっています。AI搭載兵器は自律型致死兵器システム（LAWS）と呼ばれますが、システムの不具合やハッキング、AIの判断ミスなどで、一般市民が殺傷される危険性やテロリストに渡る可能性、さらには、人間が直接介在しないことで、倫理崩壊が起き、ゲーム感覚で戦争が実行される危険性も指摘されています。

※ＡＩ兵器の脅威近づく　規制へ国際会議（日経新聞、2018年8月28日）
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO34623660X20C18A8FF8000/

　8月27日から31日に、このAI兵器をめぐる国際会議がジュネーブでおこなわれます。80以上の国やNGOなどが参加し、新しい国際法整備や規制の必要性、倫理問題、軍事的効果などについて協議することになっています。

　ヒューマン・ライツ・ウォッチとハーバード・ロー・スクール国際人権クリニックの共同レポートは、完全自律型兵器は、マーテンズ条項（1977年締結のジュネーブ条約追加議定書に規定された国際人道法）に違反する可能性があると指摘しています。

※Heed the Call
A Moral and Legal Imperative to Ban Killer Robots
https://www.hrw.org/report/2018/08/21/heed-call/moral-and-legal-imperative-ban-killer-robots

　現在、LAWS前段階の米空軍遠隔操作型無人機「プレデター」は、すでに実戦投入されています。ガーディアンによれば、フランス、イスラエル、ロシア、英国、米国など12か国で、少なくとも381の一部自律型兵器と軍事ロボティクスシステムが、現在、配備・開発中です。

※Use of ‘killer robots’ in wars would breach law, say campaigners
（The Guardian、2018年8月21日）
https://www.theguardian.com/science/2018/aug/21/use-of-killer-robots-in-wars-would-breach-law-say-campaigners

　核兵器および通常兵器では、米ロの圧倒的な軍事的優位がありますが、AI搭載兵器では、まだ、そこまで差が出ていません。恐ろしいのは、このことが、逆に、各国のキラーロボットの開発競争を激化させているという現実です。

　こうした第三の軍備拡張競争が起こっている最中に、日本の川崎市の公営施設「とどろきアリーナ」で軍備競争の中心国イスラエルの武器見本市が本日29日に開催されます。公営施設で、イスラエル企業のテロ対策・サイバーセキュリティー製品の展示会が開かれるのは異常です。川崎市はなぜこんな許可を出したのでしょうか。

※〈時代の正体〉イスラエル企業が対テロ見本市　川崎市許可に市民反発「平和の理念に反する」（神奈川新聞、2018年7月23日）
http://www.kanaloco.jp/article/347906

　展示企業は次の通りです。この中には、イスラエルの元軍人が設立したサイバーセキュリティー企業とソフトバンクの合弁企業のサイバーリーズンやジェトロ（日本貿易振興機構）も含まれています。テロ対策・サイバーセキュリティー製品の展示会というふれこみですが、これらの企業が戦争を前提に成立する軍需産業である点を強調しておかなければなりません。

※ISDEF Japan2018
https://japan.isdefexpo.com/home/exhibitors-2/exhibitor-list-japan/

　イスラエルとの軍事・経済的な結びつきは、第二次安倍内閣以降、異常です。日本からの投資額が11億円から1300億円と約25倍に、進出した日本企業も25社から70社と3倍に伸びています。国内外のパレスチナの人々を軍事的・法的に抑圧する軍事国家との結びつきが、日本人の幸福につながるでしょうか。

　IWJでは、イスラエル・パレスチナ問題を中心にした中東問題を、これまで様々な角度から取り上げてきています。あわせてご覧ください。

※【IWJ検証レポート】イスラエル新基本法――イスラエルは「ユダヤ人の」国家、植民活動は「国家の価値」と憲法規定！イスラエル、フランスのメディアで報じられた海外記事からその危険性と極右政権の本質を読み解く！ 2018.8.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430189

※「パレスチナ人の大虐殺をやめろ！」イスラエル大使館前抗議に早尾貴紀氏も参加しスピーチ「まさに進行中の民族浄化だ！」～警察は法的根拠を示さず異常な過剰警備！大使館から100m離れた場所まで引き離す～5.18大使館前緊急抗議アクション 2018.5.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421639

※【シリーズ『パレスチナの民族浄化』を読む第4弾！】民族浄化を開始したのは第一次中東戦争よりも前！ 1947年11月末の国連による「分割決議」直後から！岩上安身による東京経済大学早尾貴紀准教授インタビュー 2018.6.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/423580

■IWJの第9期が始まったばかりですが、さっそくピンチに！ 8月23日までのご寄付・カンパが目標額の5分の1どまりと非常に厳しいスタートとなっています！どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします！

　いつもIWJをご支援いただきありがとうございます！

　皆様からのあたたかいご支援のおかげで、IWJの第8期はなんとか赤字転落することなく、無事に乗り切ることができました。岩上さんはじめ、IWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

　さて、8月1日より新しい第9期が始まりました。IWJの運営資金は、現在その約半分を会員の皆様からの会費で、残りの半分を皆様からのご寄付・カンパによって支えていただいています。この状況は、会員数が一挙に倍増でもしない限り、大きく変わらないと思われます。

　8月1日から23日までに、皆様からいただいたご寄付・カンパの合計は54件、95万4505円です。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。

　しかし、IWJの現在の活動規模を維持するために必要な1ヶ月のご寄付・カンパの目標金額は約500万円です。残念ながら8月は23日時点で目標額の5分の1の100万円に届かないという、非常に厳しい状態でのスタートとなっています。

　IWJはこれからも、精力的に幅広い活動を展開して参ります。大手メディアが報じようとしない、公共性、公益性、緊急性のある報道を続けていくためにも、どうか、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

　まだIWJの有料会員ではないという方は、ぜひ一度、会員への登録をご検討いただきたいと存じます。一般会員の方は、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツをアーカイブでお好きな時にご覧いただけます。また、冒頭だけ公開しているテキスト記事や、岩上さんのインタビューなども、公開から1ヶ月間、アーカイブをご覧いただけます。入会金は無料。会費は月々1000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と2ヶ月分お得になっています。

　また、一度会員に登録されて以降、現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます。IWJでは中継した動画以外にも、独自の取材にもとづいたテキスト記事や検証レポートも多数出しています。その中には大手メディアが報じない貴重な記事も含まれています。こうした記事の全文を読むには会員へのご登録が必要です。会費は、クレジットカードでもお支払いいただけます。
　
　そして、現在一般会員でいらっしゃる方は、ぜひサポート会員への切り替えをご検討ください。サポート会員の方は、岩上さんの過去のインタビューも含め、すべてのIWJのコンテンツをいつでもご覧いただけます。

　どうか、ぜひ会員になってIWJの活動をお支えください。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■【動画班からお知らせ】9月1日（土）より地方チャンネルの中継が「ユーストリーム」から「ツイキャス」に替わります！（一部地域では現在でもツイキャスで中継をおこなっています）

　動画班からのお知らせです。

　2018年8月6日（月）よりメインチャンネル（2ch～9ch）が「ツイキャス」に切り替わりましたが、2018年9月1日（土）より地方チャンネルが「ツイキャス」に切り替わります。（一部地域では現在でもツイキャスで中継をおこなっています）

　ツイキャス、ユーチューブライブのご視聴の際は、IWJトップページのメニューバー「チャンネル」から、今まで通りご覧いただけます。また、毎日の日刊ガイドでお届けしている番組表の視聴URLリンクもご利用ください。

■IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中！事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています！

　IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中です！事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています！

＜テキスト班＞
　テキスト班では現在、週5日フルタイムの勤務は難しい、兼業でライターをやりたいという方と、週5日フルタイムでしっかり働ける、という方の2タイプの人材を募集しています！

　このうち、後者の週5日フルタイムで勤務するテキスト班スタッフは、原稿の校正、入稿を夜の遅い時間帯までこなせることが前提となります。ハードな仕事ではありますが、やりがいがあるのはもちろんのこと、給与面での優遇もあります！

　知的好奇心が旺盛な方、地道に粘り強く仕事のできる方、気力・体力・機動力のある方、そして、チームワークを大事にできる方、大歓迎です！

＜事務・ハドル班＞
　事務・ハドル班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、予定を組み立てるという、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊ガイドでの番組表へ反映させる、IWJのコンテンツ構成の要ともなる部署です。

　ご応募の資格は第一に穏やかな性格で、明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方、そして第三にPCスキルがある方です。

　なお、「ハドル」「事務」に限らず、総務、庶務、会員管理事務等なんでも、またはいずれかに興味のある方を広く募集します。

＜ウェブ・動画班＞
　ウェブ・動画班では、動画の機材や技術、PC、撮影、編集に関して知識やスキルがある方、またウェブサイトの見せ方やリニューアルにアイデアやスキルのある方を募集しています。これらのいずれかに何か得意分野がある方なら、どなたでもご応募いただけます。素直に学ぶ気持ちのある方を歓迎します。

　IWJは、スタッフが複数ポジションをこなし、悪しきセクショナリズムの弊害にとらわれないよう、1970年代にヨハン・クライフが率いて活躍したオランダ代表チームの「トータルフットボールシステム」を採用しています。全員が攻撃にかかり、全員が守備にもつきます。こうした柔軟性に富む方も歓迎いたします。会社は365日稼働していても、全員が週休2日を取れるのは、ローテーションで回しているからです。チームワークは最も大事な要素です。

　報酬については事務・ハドル班、ウェブ・動画班は時給1100円からのスタートとなります。テキスト班のみは読解力・文章力のある方に来ていただきたいので、時給1200円からのスタートです。時給は、本人の能力・実績に応じて順次昇給してゆきます。

　皆様のお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。いずれのセクションも能力と実績によって順次昇給していきますが、2ヶ月の研修期間があり、本採用に至らないこともまれにはありますので、その点はご承知おきください。

　他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい等のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひご応募ください！

　ご応募は、以下のフォームからお願いいたします！

※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

　また、全国各地でIWJの活動を支えていただける中継市民、及びボランティアでお力を貸してくださるという方も募集します！

※IWJボランティアスタッフ募集中
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/11588

　さらに、ご自分が撮影された動画の投稿も随時受け付けています。ぜひ、ご応募ください。

　また、在宅のサマリーライターから、独自ネタで企画を持ち込み、寄稿したいという現役プロのジャーナリストやライターの方まで、投稿も随時受け付けています。投稿していただいた動画や原稿にももちろん報酬をお支払いいたします。

※お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

　それでは本日も1日、よろしくお願いいたします！

IWJ編集部（岩上安身、松本聰、尾内達也、上杉英世、小野坂元、川上正晃、中村尚貴）

IWJ　株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト【 https://iwj.co.jp/ 】

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