日刊IWJガイド「<今日の再配信「核兵器と戦争を考えるシリーズ特集」>今日午後6時より、『「米軍機が上空から撒いたビラに日本地図が描かれ、広島のところに『?』マークが…」 ~竹本成德氏講演「『被爆の実相』~ヒロシマを今、私自身のことばで~」』を再配信します。/今日午後8時より、『「母が、弟が死んでも涙がでなかった」 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死』を再配信します。/安倍総理が『核兵器国と非核兵器国双方』の『橋渡しに努める』というのは口だけ!被爆者の要望に対しても上の空!/米空軍のCV-22オスプレイ5機が正式配備前に、この1ヶ月半で125回の離発着!東京の横田基地はすでに『空飛ぶ欠陥機』オスプレイの拠点に!? 米海兵隊のMV-22オスプレイの10倍の事故率というCV-22が首都圏上空を飛ぶことに、『都民はまったく無関心』!?/新たな日米貿易の新協議が日本時間10日に開始!大手メディアが正確に報じないトランプ政権の通商政策の意図とは!? 来日されたトーマス・カトウ氏に岩上さんがインタビュー(配信準備中)!/<記事アップ>審判不正問題『奈良判定』の新たな証拠を公表!! 山根会長と内海理事の2つの音声データを会場で放送!『接戦した場合、やっぱり奈良やな』~8.8『日本ボクシングを再興する会』による緊急記者会見」2018.8.11日号~No.2158号~


■■■ 日刊IWJガイド「<今日の再配信「核兵器と戦争を考えるシリーズ特集」>今日午後6時より、『「米軍機が上空から撒いたビラに日本地図が描かれ、広島のところに『?』マークが…」 ~竹本成德氏講演「『被爆の実相』~ヒロシマを今、私自身のことばで~」』を再配信します。/今日午後8時より、『「母が、弟が死んでも涙がでなかった」 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死』を再配信します。/安倍総理が『核兵器国と非核兵器国双方』の『橋渡しに努める』というのは口だけ!被爆者の要望に対しても上の空!/米空軍のCV-22オスプレイ5機が正式配備前に、この1ヶ月半で125回の離発着!東京の横田基地はすでに『空飛ぶ欠陥機』オスプレイの拠点に!? 米海兵隊のMV-22オスプレイの10倍の事故率というCV-22が首都圏上空を飛ぶことに、『都民はまったく無関心』!?/新たな日米貿易の新協議が日本時間10日に開始!大手メディアが正確に報じないトランプ政権の通商政策の意図とは!? 来日されたトーマス・カトウ氏に岩上さんがインタビュー(配信準備中)!/<記事アップ>審判不正問題『奈良判定』の新たな証拠を公表!! 山根会長と内海理事の2つの音声データを会場で放送!『接戦した場合、やっぱり奈良やな』~8.8『日本ボクシングを再興する会』による緊急記者会見」2018.8.11日号~No.2158号~ ■■■
(2018.8.11 8時00分)

 おはようございます。IWJ編集部です。

 フィリピンの東の海上で発生した台風14号は太平洋を北上し、今日11日夜には沖縄本島への接近が予想されています。沖縄本島周辺にお住まいの方は、強風や高波などに十分にご注意ください。

※台風情報(気象庁ホームページ)
http://www.jma.go.jp/jp/typh/

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<今日の再配信「核兵器と戦争を考えるシリーズ特集」>今日午後6時より、「『米軍機が上空から撒いたビラに日本地図が描かれ、広島のところに「?」マークが…』 ~竹本成德氏講演『「被爆の実相」~ヒロシマを今、私自身のことばで~』」を再配信します。/今日午後8時より、「『母が、弟が死んでも涙がでなかった』 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死」を再配信します。
┠■<ニュース・フラッシュ!>
┠――【1】安倍総理が「核兵器国と非核兵器国双方」の「橋渡しに努める」というのは口だけ!被爆者の要望に対しても上の空!
┠――【2】米空軍のCV-22オスプレイ5機が正式配備前に、この1ヶ月半で125回の離発着! 東京の横田基地はすでに「空飛ぶ欠陥機」オスプレイの拠点に!? 米海兵隊のMV-22オスプレイの10倍の事故率というCV-22が首都圏上空を飛ぶことに、「都民はまったく無関心」!?
┠――【3】新たな日米貿易の新協議が日本時間10日に開始!大手メディアが正確に報じないトランプ政権の通商政策の意図とは!? 来日されたトーマス・カトウ氏に岩上さんがインタビュー(配信準備中)!
┠■<お知らせ>
┠―■【IWJ書店】NEW!! 【立憲民主党代表・枝野幸男衆議院議員】『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』の販売を始めました!※サインはございません。
┠―■【IWJグッズ】限定商品(IWJひょうたんランプ)再販のお知らせ!
┠―■【動画班からお知らせ】メインチャンネル(2ch~9ch)中継が「ユーストリーム」から「ツイキャス」に替わりました!
┠―■IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中! 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています!
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◆中継番組表◆

**2018.8.11 Sat.**

 あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】11:00~「土砂投入を許さない!ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める 8.11県民大会」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」主催。那覇市で開催される、辺野古新基地建設断念を求める集会を中継します。出席予定だった、8月8日に死去した翁長雄志沖縄県知事を追悼するためのプログラムが一部含まれる予定です。※雨天決行ですが、台風14号の影響で暴風警報などが出た場合は中止になる可能性があります。
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【ツイキャス・エリアCh2・大阪】11:00~「2018 8.11 沖縄県民大会 大阪同時アクション 埋め立て土砂投入反対!」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach2
 
 「Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション(20団体)」主催。大阪市の中之島公園水上ステージで開催される、辺野古沖の埋め立て土砂投入に反対するアクションを中継します。この日、沖縄県では「土砂投入を許さない!ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める『8.11県民大会』」が開催され、全国各地で連帯するイベントや抗議行動が予定されています。
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【録画配信・IWJ_OSAKA1】17:30~「『明日にかける橋 1989年の想い出』初日舞台挨拶 ―登壇者:太田隆文監督」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=osaka1

 8月10日に大阪・テアトル梅田で上映初日を迎える太田隆文監督の最新作映画『明日にかける橋 1989年の想い出』の、太田監督による初日舞台挨拶を録画配信します。太田監督の過去の作品には、福島第一原発事故で実際にあったエピソードを元に、再度起きた架空の原発事故で故郷を追われる家族の姿を描いた『朝日のあたる家』、親子の絆や友情の大切さを描いた『向日葵の丘 1983年・夏』があり、IWJは舞台挨拶やトークの模様を取材しています。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E9%9A%86%E6%96%87
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【核兵器と戦争を考えるシリーズ特集 2・IWJ_Youtube Live】18:00~「『米軍機が上空から撒いたビラに日本地図が描かれ、広島のところに「?」マークが…』 ~竹本成德氏講演『「被爆の実相」~ヒロシマを今、私自身のことばで~』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2013年8月収録。「史跡・戦跡めぐりの会」、「九条の会.ひがしなだ」主催の「『被爆の実相』~ヒロシマを今、私自身のことばで~」と題する講演会を再配信します。講師(語りべ)を務めた竹本成德氏(コープこうべ元理事長・日本生協連元会長)は、14歳のとき広島市内で被爆した実体験をもとに、原爆投下後に何もかもが変わり果てた実相(真実)を参加者に語りました。IWJが報じた原爆に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E7%88%86

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/94697
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【核兵器と戦争を考えるシリーズ特集 3・IWJ_Youtube Live】20:00~「『母が、弟が死んでも涙がでなかった』 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2014年8月9日収録。IWJ記者による、長崎原爆被災者協議会で事務局長を務める被爆者の山田拓民さんへのインタビューを再配信します。山田さんはインタビューの中で、原爆投下の瞬間の情景を思い出しつつ、家族全員を被爆の影響で亡くした事実を語ります。そして、原爆投下からわずか2ヶ月後に被爆者の救助打ち切りを決め、1年後には戦時災害保護法を廃止にしてしまったGHQと日本政府の「棄民政策」に対し、怒りを露わにしました。IWJが報じた原爆に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E7%88%86

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/161708

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◆中継番組表◆

**2018.8.12 Sat.**

 あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【ツイキャス・エリアCh1・京都】14:00~「石田紀郎先生 新著出版記念講演会 ~テーマ『生活者の視点で公害の現地に』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 京都の地を足場にして、琵琶湖の水汚染問題やミカン農家の農薬被害裁判の主導など、公害環境問題の市民運動を指導的に担ってきた石田紀郎氏が、2018年4月に『現場とつながる学者人生―市民環境運動と共に半世紀』を出版。石田氏が代表をつとめるNPO法人市民環境研究所が中心となって開催する新著出版記念講演会を中継します。IWJが取材した石田紀郎氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E7%B4%80%E9%83%8E

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◆中継番組表◆

これ以降の予定で決定しているものは、以下のカレンダーよりご覧いただけます。あわせてご確認ください。

→「配信カレンダー」 https://iwj.co.jp/channels/main/calendar.html
(あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。)

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

審判不正問題「奈良判定」の新たな証拠を公表!! 山根会長と内海理事の2つの音声データを会場で放送!「接戦した場合、やっぱり奈良やな」~8.8「日本ボクシングを再興する会」による緊急記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429143

<取材報告・東京医大不正入試>昨日IWJは、東京医科大記者会見と林文科相定例記者会見を取材! IWJ記者だけが手を上げていたのに、林文科相は指名せずに「IWJ外し」! 記者クラブに加盟していないIWJに質問されるのはよほど都合が悪い!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429263

プルトニウムはMOX燃料にして燃やすよりも安定化させ地層処分した方が安い!? ~8.2新外交イニシアティブ(ND)・原子力資料情報室(CNIC)共催「院内集会 再処理政策の経済性を問う」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428791

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■<今日の再配信「核兵器と戦争を考えるシリーズ特集」>今日午後6時より、「『米軍機が上空から撒いたビラに日本地図が描かれ、広島のところに「?」マークが…』 ~竹本成德氏講演『「被爆の実相」~ヒロシマを今、私自身のことばで~』」を再配信します。/今日午後8時より、「『母が、弟が死んでも涙がでなかった』 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死」を再配信します。

 今日午後6時より、「核兵器と戦争を考えるシリーズ特集」を2本連続で再配信します!

 1本目は、2013年8月におこなわれた、広島市出身で14歳のときに広島市内で被爆した竹本成徳氏(兵庫県ユニセフ協会顧問、元コープこうべ理事長、元日本生協連会長)の講演を再配信します。

 第二次世界大戦中、広島市内では各所に延焼を防ぐ防火帯を整備するために、学徒や市民を動員して、建物の取り壊しが急ピッチで進められていました。

 1945年8月6日、建物の取り壊しに駆り出された竹本氏は、集合場所の広島市役所から取り壊し現場に向かっていました。その途中、担任の先生から急遽、市役所に戻るように命じられ、渋々引き返すことに。そして、市役所へ戻ってからほどなくして、猛烈な光とともに、激しい爆発音が鳴り響いたといいます。

 竹本氏が目の当たりにした8月6日の広島は、どのような姿だったのでしょうか。ぜひ、以下のURLより竹本氏の講演をご覧ください。

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【核兵器と戦争を考えるシリーズ特集 2・IWJ_Youtube Live】18:00~「『米軍機が上空から撒いたビラに日本地図が描かれ、広島のところに「?」マークが…』 ~竹本成德氏講演『「被爆の実相」~ヒロシマを今、私自身のことばで~』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/94697
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 2本目は今日午後8時より、IWJが2014年に取材、収録した「『母が、弟が死んでも涙がでなかった』 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死」を再配信します。

 IWJ記者がお話をうかがった、長崎原爆被災者協議会で事務局長(2014年当時)を務める山田拓民(ひろたみ)さんは、1945年8月9日長崎市内、爆心地からわずか3.3キロほどにある学校で原爆投下の瞬間を目撃することになりました。山田さんは当時、14歳で旧制中学2年生でした。

 「原爆破裂時は、とにかくびっくりしました。大きい音と目が潰れるような光で、校舎も揺れて。教室の中の一人が咄嗟に『危ない!』と叫んで、みんな机の下に潜り込んだんです」

 原爆投下の瞬間をこのように語る山田さんは、自分の身に何が起こったのかわからなかったと振り返ります。

 山田さんが語る被爆体験は、未来の世代へ伝えていかなければいけない貴重な証言です。ぜひ、以下のURLよりご覧ください。

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【核兵器と戦争を考えるシリーズ特集 3・IWJ_Youtube Live】20:00~「『母が、弟が死んでも涙がでなかった』 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/161708
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※「『母が、弟が死んでも涙がでなかった』 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死」の再配信は、当初は昨日10日の配信予定でしたが、予定変更により、今日11日午後8時からの配信となりました。皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

■<ニュース・フラッシュ!>
【1】安倍総理が「核兵器国と非核兵器国双方」の「橋渡しに努める」というのは口だけ!被爆者の要望に対しても上の空!

 安倍晋三総理は8月6日の広島の平和記念式典と同様に、9日の長崎の平和祈念式典でも、「あいさつ」で核兵器禁止条約にふれませんでした。一方で、安倍総理は同じ「あいさつ」において、「核兵器国と非核兵器国双方の協力を得ることが必要で」、「双方の橋渡しに努める」などと述べました。それでは日本政府は核軍縮にどのように対応していくというのでしょうか。原爆による攻撃を受けた歴史を持つ、核兵器を持たない国の総理として、安倍総理は核兵器の禁止を訴えることがなぜできないのでしょうか。

※長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典あいさつ(首相官邸、2018年8月9日)
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2018/0809nagasaki.html

 被害者と加害者、あるいは核武装と核兵器保有禁止という異なる立場の間の橋渡しは、どちらかの側から、他方に橋をかけることを意味するはずです。少なくとも、宙ぶらりんの振る舞いで、双方に良い顔を見せようとすることではありません。

 そして結局のところ、日本政府としてとるべき方針を明確に示さないならば、米国をはじめとした核兵器保有大国のご機嫌をうかがうだけに終わるでしょう。そうなれば、非核兵器保有国や核兵器による犠牲者の側に橋がかかることは絶対にありません。

 実際、安倍総理の言うところの「橋渡し」は口だけに終わっています。安倍総理は「橋渡し」の具体的な試みとして、9日の上記「あいさつ」で「賢人会議(核軍縮の実質的な進展のための賢人会議)」を強調していました。2018年4月の賢人会議では、イラン核合意の維持が「取り組むべき課題」に挙げられています。賢人会議でそうした課題を提示したことは、まったく無意味とは言えず、5月8日の米国離脱後でもイラン核合意を維持する試みが、欧州諸国によってなされています。しかし、安倍政権は「橋渡し」のために何をしたというのでしょうか。

※Building Bridges to Effective Nuclear Disarmament: Recommendations for the 2020 Review Process for the Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons (NPT), 24 April 2018.
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000361968.pdf

※EU、米のイラン制裁再開で対抗措置発動へ 共同声明(日本経済新聞、2018年8月7日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33880130X00C18A8FF8000/

 式典での安倍総理の「あいさつ」文の内容も問題ですが、加えて式典後におこなわれた長崎市内のホテルでの被爆者代表からの要望の最中、安倍総理が不真面目な態度をとっていたことも、ツイッターなどSNS上で取り上げられ批判の声が上がっています。ツイッター上で出回っているのは、テレビ朝日の番組「報道ステーション」の映像ですが、ここには、被爆者代表者の方々の切実な訴えに対し、上の空の様子を見せる安倍総理が映し出されています。

※【報ステ】「長崎原爆の日」国連事務総長が初出席(テレ朝ニュース、2018年8月9日)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000133719.html

 一方で、草の根の活動から核兵器禁止条約を支える試みが進んでいます。核兵器禁止条約の採択に尽力したことが評価され、ノーベル平和賞を昨年に受賞した「ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」を支援する長崎の被爆者らによる団体「ICANサポート・ナガサキ」の設立総会が7日、長崎市で開かれました。

 ICAN国際運営委員の川崎哲氏には、岩上さんがインタビューをおこなっています。そこで川崎氏が鋭く批判しているのは、核保有国の問題のみならず、日本のような「核の傘」の下にある共犯国の人間が、核戦争の危険について目を背けて軽はずみな核武装発言を続けていることです。核武装論をもてあそぶ「安全保障の有識者」こそ「非現実的で、お花畑であって、どうかしている」のだということを、核廃絶運動の最前線に立っている川崎氏のコメントからうかがい知ることができます。この機会にぜひ会員登録の上、本インタビューの全編動画をご視聴ください。また、全編動画の単品購入(1本500円)も可能です。

※IWJ会員のご案内はこちらにあります。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※「軽はずみな核保有論は日本の信用を傷つける」〜核の禁止は核廃絶への大きな第一歩!核兵器禁止条約でノーベル平和賞を受賞した「ICAN」の川崎哲氏に岩上安身がインタビュー! 2018.1.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409354

【2】米空軍のCV-22オスプレイ5機が正式配備前に、この1ヶ月半で125回の離発着!東京の横田基地はすでに「空飛ぶ欠陥機」オスプレイの拠点に!? 米海兵隊のMV-22オスプレイの10倍の事故率というCV-22が首都圏上空を飛ぶことに、「都民はまったく無関心」!?

 米空軍の輸送機CV-22オスプレイ5機が、東京都福生市など6つの自治体に広がる横田基地に6月23日から1ヶ月半ほど駐機し、「横田基地の撤去を求める西多摩の会」によると、8月9日夜までに少なくとも125回の離着陸を繰り返していることがわかりました。

※横田、オスプレイ拠点化 離着陸1カ月半で120回超(東京新聞、2018年8月10日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201808/CK2018081002000147.html

 2018年夏としていたCV-22オスプレイの正式配備の発表は、いまだ米軍からはありませんが、横田基地の事実上の拠点化と見られます。

 CV-22オスプレイは特殊部隊を低空で輸送し、敵地に潜入させるという「隠密作戦」が基本。そのせいか、2017年、沖縄県宜野湾市の普天間飛行場所属の米海兵隊MV-22オスプレイが横田基地に離着陸した際には、米軍から事前に連絡が入りましたが、CV-22オスプレイでは事前情報を全く公表していません。

 6月4日、横田基地を飛び立ったCV-22オスプレイが機内システムのトラブルで、奄美空港に緊急着陸しました。沖縄国際大学大学院の前泊博盛教授は「なぜ、どうして、強行? 辺野古の新基地建設 日米地位協定に見る『日米同盟』の現実」と題した講演で、MV-22オスプレイと比較して、事故率が10倍高いCV-22オスプレイが首都圏上空を飛ぶことに「都民はまったく無関心だ」と、驚きを隠しませんでした。

※「安倍総理の『国家催眠』に引っかかるな」〜前泊博盛氏が日米同盟の現実を解説──「オスプレイが首相官邸に落ちたら、米軍が官邸を封鎖するだろう。日本は主権国家ではなく属国だから」 2015.12.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/279652

 『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』( https://amzn.to/2MaWC6B )の著者でもある前泊教授は、講演で「オスプレイが都内のどこかに落ちると、(沖縄国際大学のように)米軍が制圧しに来るだろう。もし首相官邸に落ちたら、官邸が米軍に制圧される。アメリカが宗主国で、日本は主権国家ではない属国だから。その視点で見ると、米軍基地の存在理由が理解できる」とも述べています。

 日米地位協定により、米軍機には最低高度をはじめとした飛行の安全や飛行禁止区域などを定めた日本の航空法が適用されません。「空飛ぶ欠陥機」と呼ばれるオスプレイは、平時でも住民の安全を脅かします。オスプレイには、沖縄の空を飛ぶことも、東京の空を飛ぶことも、日本全国どこの空を飛ぶことも、絶対に許してはなりません。

 IWJはオスプレイ問題を追い続け、岩上さんのインタビューをはじめ、多くの記事を出してきました。特集ページも設けていますので、ぜひご覧ください。

※(再掲)「攻撃力ナシに『抑止論』当該せず」オスプレイ、ヘリと飛行機の「いいとこ取り」不可能 ~真喜志好一氏が岩上安身のインタビューで指摘 2012.9.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/154169

※[IWJ日米地位協定スペシャルVol.1] 岩上安身による『日米地位協定入門』著者 前泊博盛氏インタビュー 2013.3.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/63401

※【特集】空飛ぶ欠陥機オスプレイ~なぜ今、首都圏の横田基地なのか!? 頻発する事故に安全確保は!?
https://iwj.co.jp/wj/open/osprey-yokota

【3】新たな日米貿易の新協議が日本時間10日に開始!大手メディアが正確に報じないトランプ政権の通商政策の意図とは!? 来日されたトーマス・カトウ氏に岩上さんがインタビュー(配信準備中)!

 今月9日午後(日本時間10日午前)、日米両政府は、米国ワシントンで開かれていた閣僚級の「自由、公正、レシプロカル貿易協議(new talks for Free, Fair and Reciprocal trade deals, FFR)の初会合を終えました。この協議は約2時間半にわたってワシントン市内のUSTR(米通商代表部)でおこなわれました。日本からは茂木敏充経済財政・再生相、米国はライトハイザーUSTR代表が出席しています。

※日米貿易協議が終了 茂木氏が午前8時に記者会見(日本経済新聞、2018年8月10日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34035940Q8A810C1000000/

 USTRは「ライトハイザー代表と茂木経財相は2国間貿易について包括的で建設的な意見交換をおこなった」とし、「両氏はさらなる議論に向けた互いの条件を理解しており、追加協議を進める方針だ」と発表しています。一方、茂木経財相は、日米両国にとって環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が最善であると述べたとのことです。あたかも多国間協定の対案を掲げ米国と対等に交渉しているかのように、茂木経財相は体面をとりつくろっているのでしょう。

※日米通商協議は2日目も議論、初日は率直に意見交換=茂木経財相(ロイター、2018年8月10日)
https://jp.reuters.com/article/ffr-motegi-idJPKBN1KV02R

 百歩譲って、茂木経財相が真剣に交渉に臨むつもりだとしても、米国が多国間協定のTPPにいずれ復帰するという甘い見通しを前提としているなら、その交渉能力が疑われます。とりわけ、「自由、公正、レシプロカル貿易協議」が誰の、どういう意図から出てきた交渉枠組みなのか、日本政府および国内メディアともに理解がおよんでいない様子は、深刻に思われます。

 まず、日本の大手メディアはFFRのことを「閣僚級の日米新貿易協議」などと、FFRの本来のつづりや訳語を示さずに表記しています。訳語をあてた場合でも、レシプロカルを「互恵」とまったくの「誤訳」をあてはめています。

 トランプ政権が意図する「貿易上のレシプロカル」は「互恵」などという生易しいものではありません。このことへの言及を避けたり、不適切な訳語をあてたりしていては、トランプ政権の通商政策や日米関係の現状を考える出発点にすら立てません。

 トランプ政権は、国内経済政策の目玉である「トランプ減税」を支えるべく、貿易赤字解消に血道を上げています。そのため、対米貿易黒字を計上している国に対してトランプ政権は、二国間交渉で対米輸出を規制し、かつ米国産品を輸入することを強く求めているのです。そこでは、米国に赤字が出ないよう二国間で「収支ゼロ」とすることが、レシプロカルなのです。つまりこれは、日米お互いの利益をはかるという、微温的な意味の「互恵」などでは断じてないのです。

 そうした方針は、トランプ政権で通商政策を担当しているピーター・ナヴァロ氏(現・国家通商会議事務局長)とウィルバー・ロス氏(現・商務長官)が、大統領選真っ最中の2016年9月に共同執筆・発表した『トランプ経済政策の採点:通商、規制およびエネルギー政策の影響』を基礎としています。

※Peter Navarro and Wilbur Ross, “Scoring the Trump Economic Plan: Trade, Regulatory, & Energy Policy Impacts,” 29 September 2016.
https://assets.donaldjtrump.com/Trump_Economic_Plan.pdf

 その点を鋭く指摘したのは、国際コンサルタントのトーマス・カトウ氏です。そこで岩上さんがカトウ氏の来日に際してインタビューしています。新刊の『ドナルド・トランプ物語』(緑風出版、2018年)(https://amzn.to/2vxRkr9)に即してじっくりとお話をうかがいました。3回にわたり収録しました本インタビューは、目下、配信へ向け鋭意準備を進めております。北朝鮮情勢の行方についても、驚くべき内容を含んでいます。いましばらくお待ちください。

■<お知らせ>
■【IWJ書店】NEW!! 【立憲民主党代表・枝野幸男衆議院議員】『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』の販売を始めました!※サインはございません。

 昨日10日、『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説 「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』が、ついに出版されました!この本は、立憲民主党代表の枝野幸男衆議院議員が、7月20日の衆院本会議でおこなった2時間43分におよぶ演説を書籍化したものです。

 IWJ書店でも早速、販売を始めました!数量10冊の限定販売で、お一人一冊のみのご購入となっています。ぜひ、お早めにお買い求めください!

※NEW!! 【枝野幸男】 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」※サインはございません。
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=16

※こちらの著書には、枝野議員のサインは入っておりません。ご了承ください。

 また、IWJ書店のご利用は会員限定ですので、ぜひ、この機会に会員登録のご検討をよろしくお願いいたします!

※IWJ会員のご案内はこちらにあります。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■【IWJグッズ】限定商品(IWJひょうたんランプ)再販のお知らせ!

 IWJグッズ限定商品のご紹介です。

 以前販売させていただき、大好評を博したひょうたんランプですが、製作者でIWJサポート会員でもあるサトウ・メリー様より、限定5点を新しく製作いただきましたので、あらためて再販売させていただきます。

 IWJサポート会員のサトウ・メリー様のご厚意により、売上はすべてIWJへのご寄付となります。

 世界にひとつしかないIWJロゴ入りひょうたんランプ、前回お見逃しになってしまった方、この機会にぜひお買い求めください!

※IWJグッズ販売ページはこちら
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=2

※サトウ・メリーさんのお店「ひょうたんの灯りルーム」のサイトはこちら
http://www.cp-lamps.com/

■【動画班からお知らせ】メインチャンネル(2ch~9ch)中継が「ユーストリーム」から「ツイキャス」に替わりました!

 動画班からのお知らせです。

 IWJでは、岩上さんのインタビュー番組以外の中継配信、録画配信、再配信を主にユーストリーム(Ustream)を使ってお届けしていましたが、ユーストリームのサービスが全て有料化されると運営会社からアナウンスがありました。これを受け、IWJでは今までユーストリームで中継していたチャンネルを、順次「ツイキャス」に切り替えてまいります。

 岩上さんのインタビューを除いた2chから9chのメインチャンネルは、「ツイキャス」に切り替えました。下記、2chから9chのメインチャンネルの視聴URLです。ぜひブックマークをお願いします!

■ツイキャスch2
https://twitcasting.tv/iwj_ch2

■ツイキャスch3
https://twitcasting.tv/iwj_ch3

■ツイキャスch4
https://twitcasting.tv/iwj_ch4

■ツイキャスch5
https://twitcasting.tv/iwj_ch5

■ツイキャスch6
https://twitcasting.tv/iwj_ch6

■ツイキャスch7
https://twitcasting.tv/iwj_ch7

■ツイキャスch8
https://twitcasting.tv/iwj_ch8

■ツイキャスch9
https://twitcasting.tv/iwj_ch9

 一方、各都道府県にある地方チャンネルは2018年9月1日(土)の配信から「ツイキャス」に切り替えます(一部地域では現在でもツイキャスで中継をおこなっています)。

 また、インタビュー以外の「録画配信」「再配信」についても地方チャンネル以外のものは「ユーチューブライブ(YouTube Live)」に切り替えました。

 ツイキャス、ユーチューブライブのご視聴の際は、IWJトップページのメニューバー「チャンネル」から、今まで通りご覧いただけます。また、毎日の日刊ガイドでお届けしている番組表の視聴URLリンクもご利用ください。

■IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中! 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています!

 IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中です! 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています!

<テキスト班>
 テキスト班では現在、週5日フルタイムの勤務は難しい、兼業でライターをやりたいという方と、週5日フルタイムでしっかり働ける、という方の2タイプの人材を募集しています!

 このうち、後者の週5日フルタイムで勤務するテキスト班スタッフは、原稿の校正、入稿を夜の遅い時間帯までこなせることが前提となります。ハードな仕事ではありますが、やりがいがあるのはもちろんのこと、給与面での優遇もあります!

 知的好奇心が旺盛な方、地道に粘り強く仕事のできる方、気力・体力・機動力のある方、そして、チームワークを大事にできる方、大歓迎です!

<事務・ハドル班>
 事務・ハドル班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、予定を組み立てるという、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊ガイドでの番組表へ反映させる、IWJのコンテンツ構成の要ともなる部署です。

 ご応募の資格は第一に穏やかな性格で、明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方、そして第三にPCスキルがある方です。

 なお、「ハドル」、「事務」に限らず、総務、庶務、会員管理事務等なんでも、またはいずれかに興味のある方を広く募集します。

<ウェブ・動画班>
 ウェブ・動画班では、動画の機材や技術、PC、撮影、編集に関して知識やスキルがある方、またウェブサイトの見せ方やリニューアルにアイデアやスキルのある方を募集しています。これらのいずれかに何か得意分野がある方なら、どなたでもご応募いただけます。素直に学ぶ気持ちのある方を歓迎します。

 IWJは、スタッフが複数ポジションをこなし、悪しきセクショナリズムの弊害にとらわれないよう、1970年代にヨハン・クライフが率いて活躍したオランダ代表チームの「トータルフットボールシステム」を採用しています。全員が攻撃にかかり、全員が守備にもつきます。こうした柔軟性に富む方も歓迎いたします。会社は365日稼働していても、全員が週休2日を取れるのは、ローテーションで回しているからです。チームワークは最も大事な要素です。

 報酬については事務・ハドル班、ウェブ・動画班は時給1100円からのスタートとなります。テキスト班のみは読解力・文章力のある方に来ていただきたいので、時給1200円からのスタートです。時給は、本人の能力・実績に応じて順次昇給してゆきます。

 皆様のお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。いずれのセクションも能力と実績によって順次昇給していきますが、2ヶ月の研修期間があり、本採用に至らないこともまれにはありますので、その点はご承知おきください。

 他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい等のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひご応募ください!

 ご応募は、以下のフォームからお願いいたします!

※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

 また、全国各地でIWJの活動を支えていただける中継市民、及びボランティアでお力を貸してくださるという方も募集します!

※IWJボランティアスタッフ募集中
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/11588

 さらに、ご自分が撮影された動画の投稿も随時受け付けています。ぜひ、ご応募ください。

 また、在宅のサマリーライターから、独自ネタで企画を持ち込み、寄稿したいという現役プロのジャーナリストやライターの方まで、投稿も随時受け付けています。投稿していただいた動画や原稿にももちろん報酬をお支払いいたします。

※お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

 それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、松本聰、小野坂元、川上正晃、須原拓磨)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/